はじめに
こんにちは!AND PLANTSのももこです。
毎月恒例の「今月の育て方」、7月分のご案内です。
梅雨の間に植替え・剪定・肥料やりは済ませましたか?
梅雨が明け、夏になると各種お手入れはいったんお休み。
暑い夏はとにかく水やり第一!
夏の管理のコツを今のうちに押さえておきましょう◎
7月の水やりと置き場所
水やりは基本通り「根鉢が乾いたらお皿に水がでるまでたっぷり」を継続ですが、気温30度を超えると頻度がぐんと上がります。春先〜梅雨時期の倍程度だと考えておきましょう◎
特に、屋外の植物は要注意。朝晩2回、よく土を観察し、乾きすぎていないか確認しましょう。
置き場所は、梅雨明け後はレースカーテン越しの明るい場所が適しています。カーテンがない場所は葉焼けのリスクがありますので、窓から30cm以上離し、空気をよく流すことを心がけます。
屋外の植物も、暑すぎる日は直射日光での葉焼けや、暑くなりすぎたコンクリートの熱で根が熱くなりすぎて株が傷むことがあります。
土やコンクリートへの打ち水や、場合によっては半日陰に移動するなどの対応を。
▼【今月のおすすめ植物】夏は土の量が多く、水持ちの良いM・Lサイズがおすすめです!
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7月のお手入れについて
夏のお手入れのメインは水やりと高温対策です!
この2つを制するものが夏越しを制します!
◯ 水やりのポイント
✔︎ 時間は涼しい午前中か夕方に。暑い時間帯に与えると、そのまま土が温まり蒸れて根が傷んでしまうことがあります。
✔︎とにかく小まめに土が乾きすぎていないかを確認する。
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◯ 高温対策
「暑さ+無風 = 株が傷む!」を覚えておきましょう!
観葉植物の産地は熱帯など高温の地域が多く、暑さは得意です◎
ですが、自生地は風もあり朝晩も気温が下がる屋外なのに対し、日本の屋内は工夫しないと無風・温度が下がらないことが多いです。
暑いのに空気の流れがないと、植物は枝葉を垂らし、時には黒く変色し、ぐったりとしてしまいます。
窓を開けたり、エアコンで温度を調節したり、サーキュレーターを活用したりと工夫して温度を調整し、風の流れを作りましょう。
葉水は夕方や朝にミストタイプのものを
葉水した水が葉に残っていると、日中の太陽に水が反射し、葉が焼けてしまうことがあります。
細かいミストタイプの霧吹きを使用したり、朝や夕方以降に行うと安心です◎
7月のひとこと
先月、弊社CS担当の花ちゃんと四国旅行に行きました。
最終日は高知の牧野植物園へ。
牧野先生の植物に対する熱量に涙しました。
また足を運びたい素敵な場所でした。
夏休みは四国おすすめです!