はじめに
こんにちは!アンドプランツのももこです。
毎月お届けする「今月の育て方」、10月分のご案内です。
今年は秋が突然やってきましたね!
涼しい風が吹いて、植物たちもほっとしているのではないかと思います。
10月は、秋のお手入れ期間です。冬が来る前に株の状態を整えておきましょう!
今月のポイントは「肥料・剪定・植え替えは10月中旬までを目安に!」
秋の緩やかな生育期は、ちょっとしたお手入れにぴったりの季節です。とはいえ冬に向かい、徐々に休眠期に入る前の期間ですので、作業は慎重に。
ポイントは時期を見誤らないことです。
秋は植え替え・剪定・肥料あげていいんだよね♪と気温を気にせず作業してしまうと、実は適した気温よりも下がっていて株に傷みが出てしまうことも。
こうしたお手入れは、根が元気に動いている生育期に行うことが重要です。
寒くなり、根の動きが緩やかになっている状態で株に負担をかけてしまうと、その作業が原因で弱ってしまうことも。
いずれの作業も、植物の生育温度の25度以上であることが目安です。
それぞれのお手入れについては、下の「ポイント」部分をご参照ください🌿
置き場所のポイント
室内の明るい場所で管理しましょう。
暗めの場所を好む植物も、冬が来る前にたくさん光合成をさせてパワーを蓄えてもらうため、すこし明るめの場所に移動してあげるのも良いと思います。
水やりなどで屋外に出すのは、日中25度以上の暖かい時に。
夕方まで屋外のままだと根が冷えてしまいますので、1時間ほどで取り込むようにしましょう。
水やりのポイント
「土が中までしっかり乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりお水を与える。」の基本通りに行います。
この時期は、夏に比べるとぐっと土が乾く頻度が長くなります。必ず土を触り、湿り気がないことを確認するのを徹底しましょう。
季節の変わり目だけ水分計を使用するのも安心ですね。
▼土の渇き具合が目で見てわかる!SUSTEE S~Lサイズ
お手入れのポイント
【肥料】
秋は液体タイプのものを水やりのタイミングで与えましょう。
固形肥料が土に残っている場合は、中旬までに取り除きます。
【植え替え】
鉢上げ(1回り大きくすること)のみ作業可能です。株分や根を切るような植え替えは春まで待ちましょう。
【剪定】
晴れた日に1/5程度の量を目安に。全体を鋤く・伸びた枝だけ切り戻す程度に。
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今月のイチオシプランツ
フィカス・ジン Table-M
私がフィカスで1番好きなフィカス・ジン!この農家さんのジンは本当に美しい。
絶妙な緑の濃淡の散り斑を堪能して欲しい!ほんっとうに綺麗です!
ドラセナ・デレメンシス・コンパクタ L
私のドラコンはここしかない…!
指宿の農家さんの逸品です。ビシッと仕上がった硬い幹に艶緑のワイルドな葉。イケメンすぎます。
最近写真も撮り直し、より魅力が伝わるようになりました!
アンドプランツでじわじわ注文数が伸びています。あーかっこいい。入荷のたびに見惚れています。
今月のひとこと
9月はまた社内の仲良しの花ちゃんと、伊豆大島の三原山と神津島の天上山に登ってきました!
どちらも違った種類の砂漠がある壮大な景色。天気も良くて最高でした!
こうした大自然の中から、室内でも元気に育つ!と選抜された元気な植物たちが観葉植物なんですよ◎
そう思うと、ビニールハウスの植物たちがいつもよりなんだか逞しく見えた秋の日でした!
ではまた。