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観葉植物の12月のケア方法

はじめに

こんにちは!アンドプランツのももこです。

毎月お届けする「今月の育て方」、12月分のご案内です。
冬の寒さも本格的になりましたね。

観葉植物たちは寒さが苦手。引き続き暖かい場所で、できるだけ明るさを確保して管理を続けましょう!

今月は、年末年始の管理のポイントも載せています。冬休みの帰省やレジャーに出かける前にチェックしてくださいね◎

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この記事を監修した人:
佐藤桃子
ハウスメーカーで造園・観葉植物などに携わったのち、観葉植物専門店の店長としてトータルでプロデュースを手掛ける。2022年よりAND PLANTSに所属。著書に『INTERIOR GREEN 観葉植物と日常』(ブティック社)。他、著書・監修本多数。
▼私が監修した本が3冊が発売中!
こだわりを詰め込んだので、お手に取っていただけると嬉しいです!

今月のポイントは「年末年始のお出かけ前に対策を」

真冬に2日以上家を空ける場合は、植物が寒さで傷まないように対策をしていきましょう!

【置き場】
できるだけ1部屋に植物を集めましょう。

【暖かさ】
タイマーでエアコンをかけましょう。最低気温になる夜間〜朝方に3、4時間かけるだけでも効果があります。

【明るさ】
できる範囲で明るさを確保できるのが好ましいですが、防犯上カーテンを閉める方も多いと思いますので、ちょっとした小窓があるお部屋だとGood。
タイマー機能がある場合は7時〜18時はONに。

【水やり】
水切れが怖いですが、事前にたっぷり水やりをした後に家を空けると、気温が低いままになり、株が傷みやすい状態になってしまいます。
戻ってくるまでに水が持ちそうであれば、少しあげておく程度でOKです。水が切れそうな場合はたっぷりと与え、タイマーでエアコンを付けるのを忘れずに。

▼日頃のお手入れの参考に

 

今月の育て方

置き場所

とにかく暖かさが確保できる場所で管理しましょう。エアコンの直風が当たらないよう気をつけます。

明るい窓際に置く場合は、夜間〜朝方に冷気に当たらないよう夕方のうちに窓際から離します。床暖房は株を温めてくれるのでおすすめです!

(植物にとっては、エアコンよりガスヒーターの方がおすすめです。湿度が下がりにくく葉傷みしづらいです。)

水やり

先月と同様です。「土が中までしっかり乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりお水を与える。」の基本通りに行います。

午前中に常温のお水を与えましょう。
水やり後に水分をたくさん含んだ状態で土が冷えると根が傷みますので、0℃を下回る寒さの日には夜間の1時間だけタイマーで暖房を入れたり、鉢を暖かい素材で覆うなどの工夫をするとなお安心です。


乾燥する冬は、加湿器や霧吹きをこまめに行うと植物が喜びます。

午前中から日中にかけて行い、夕方に葉に水分が残らないようにしましょう。葉に水が残っていると、夜間に冷えて寒さで焼けて傷んでしまいます。

 

お手入れ

【肥料】【植え替え】【剪定】いずれもNGです。春まで待ちましょう。

冬場は、葉を濡タオルで拭いたり、加湿をメインにお手入れを。
水やりのタイミングで株元を触り、茎や幹が柔らかくなっていないか、葉の色に異常がないかなど、生長期よりもこまめに状態の確認を行いましょう。


今月のイチオシプランツ

チランジア・キセログラフィカ

霧吹きをこまめに行って育てるエアプランツ。

先日、三重県の山奥にある生産者さんの元へお邪魔してきました!とてもこだわって大事に生育されていました。アンドプランツが扱っているサイズは大型タイプ。

ぜひ「エアプランツの王様」といわれるチランジア・キセログラフィカをお手元で楽しんで欲しいです

 

フランスゴムの木 まがり

今、Table-L・M・Lサイズでとてもいい個体がたくさん入ってきています!まがり樹形でインテリア性が高いだけでなく、育てやすく初めての方でも安心です◎ちいさな艶のある緑葉がとってもかわいらしいです。

在庫も潤沢ですので、ぜひこの機会に検討してみてください!

 

 

 

今月のひとこと

11月に開催したLocal Green Festivalへ遊びに来てくださった皆様ありがとうございました!

お手元の植物のご相談や、元気に育っている様子など伺えてとても良い時間となりました!普段、オンラインでしかお客様と関われないので、対面でお話できて嬉しかったです。また機会が作れたらと思います◎

ではまた。

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