入学式のお花選びは、私たちが思っている以上に重要です。新たな門出を祝うものであり、お祝いできる回数が限られているから。そのため、せっかくお祝いをするなら納得できるものを選んでください。
しかし、花屋やオンラインショップを見ても、似たようなお花が並べられていて「どれを選べばいいんだろう…」と悩むと思います。
お子様の大切な門出をお祝いする花選びや、学校での式典を美しく演出するためのヒントをわかりやすくご紹介します。この記事があなたとお子様の新しいスタートを温かく支える助けになれば幸いです。
せっかくの貴重な入学式をお祝いしたいなら、季節おまかせブーケはいかがでしょうか。フレッシュなお花が新たな門出を後押ししてくれるはず。お花のサイズやデザインは下記より確認できます。
[https://andplants.jp/products/custom-flower-orange-large]入学式の花の選び方
入学式の花を選ぶ際、何をどのように選べばいいか迷われる方も多いのではないでしょうか。いくつかポイントをおさえていくことで、理想の花を見つけられます。
あなたの想いに寄り添いながら、春の日にふさわしい心に残る花を探しましょう。
- 色で選ぶ
- 予算で選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
色で選ぶ
入学式の花選びで最初に考えたいのが「色」です。
私が花屋で勤めていた頃は以下3つのポイントで作成していました。
- 用途
- 予算
- 性別(わかる場合)
特に、男女によって色選びが異なるので、贈る相手の性別は把握しておくといいかもしれません。以下に男女別のおすすめカラーをまとめましたので、参考にしてみてください。
性別 | おすすめカラー |
女性 | ピンク・赤・黄色 |
男性 | オレンジ・ブルー・黄色 |
性別問わず | 2〜3色以上のミックスカラー |
女性ならば、ピンクや赤系。男性ならば黄色やオレンジ系。どちらにも当てはまるようにするならばミックスした色合いでもいいでしょう。
色は感情や雰囲気を大きく左右するため、特別な日には意味やシーンにあった色を選ぶといいです。
明るく希望に満ちた気持ちを表現したいなら、ピンクや黄色の花がおすすめです。ピンクは愛情や優しさ、黄色は友情や新しい始まりを象徴するような色のため、入学式という新たなスタートにふさわしく思います。
一方、落ち着いた雰囲気を好む場合は白や淡いブルーの花が適しているでしょう。白は純粋や新鮮なスタートを、ブルーは安定感や信頼をあらわせそうです。
どの色を選ぶにしても、主役であるお子様の好みや学校の雰囲気、ご自身の感情を反映させて選ぶと、素敵な花に仕上がりますよ。色選びから始めることで、入学式の花選びがもっと楽しく、意味深いものになります。
花言葉で選ぶ
入学式は、新しい学びの第一歩を踏み出す大切な節目。そんな晴れ舞台の日に贈る花を選ぶときは、花言葉を意識してみましょう。
たとえば、春を代表するチューリップは「思いやり」や「博愛」などを表し、新しい門出を祝福するのにぴったりです。
カーネーションは「感謝」や「愛情」といった温かい気持ちを伝えるのに適しています。他にも、ガーベラは「希望」や「前向き」といったメッセージを送りたいときにおすすめです。
あえて口に出さなくても、花を通じて「頑張ってね」「応援してるよ」といった言葉を伝えられるのが魅力だと思います。
入学式におすすめの花言葉を持つ花
入学式という新しい始まりを象徴する春の季節は、さまざまな花が咲きます。この時期にぴったりな春らしさあふれる花を通じて、お子様の新たなスタートを祝うことはとても素敵なことです。
春の代表的な花の中から、入学式に特に適した花言葉を持つ花をご紹介します。
それぞれの花が持つ魅力と春の訪れを感じさせる華やかさを感じながら選んでみましょう。
それぞれ見ていきましょう。
①サクラ|優美な女性

桜は春の訪れを告げる象徴として、入学式の舞台を一気に華やかにしてくれる花です。花言葉は「優美な女性」。女性はもちろん、個人的には男性にもおすすめします。
その柔らかなピンク色が会場に優しい明るさをもたらし、新しい学びの門出を温かく盛り上げます。
特に日本では桜が卒業・入学シーズンと重なりやすいことから、思い出に残る贈り物としても人気です。
ただし、桜は気温によって開花のタイミングが左右されるため、最適な状態で咲かせるには少し工夫が必要になります。
もし入学式に合わせてきれいに咲いてほしいなら、暖かい場所に置けば早めに開き、寒い場所に置けばゆっくり開くという性質をうまく利用するとよいでしょう。
室内が高温になりすぎると一気に満開になってしまうこともあるため、数日前から咲き具合を確認するようにすると安心です。
[https://andplants.jp/collections/cherryblossom]また、3/31まで限定発売のサクラの枝のブーケもおすすめです。詳しくは、下記ページより値段やサイズを確認できます。
[https://andplants.jp/products/spring-flower_bouquet-cherryblossom]②チューリップ|思いやり

チューリップは春を告げる代表的な花で、カラフルで明るい雰囲気が入学式のイメージによく合います。花言葉は「思いやり」です。
入学式の時期には種類や色が豊富に出回るため、お子さまの好きなカラーや式の雰囲気に合わせて選ぶと一層喜ばれるでしょう。
花束やアレンジメントに仕立てても映えるうえ、一本でも存在感を放つのがチューリップの魅力です。
さらに、光の方向へ向かって茎が伸びる特性を持っているため、渡した直後から飾っている最中まで見た目の変化が楽しめます。適度に水を替え、日当たりや室温を調節すれば、長くきれいな状態を保ちやすい点もメリットです。
大切な門出を祝う花として、丈夫で変化のあるチューリップを選べば、入学式の日々の思い出が一段と鮮やかに彩られるでしょう。
[https://andplants.jp/products/tulip-mix](※こちらのチューリップは、3月下旬までの期間限定販売となります。)
③バラ|感謝

バラは入学式を華やかに彩る定番の花として、多くの人から選ばれています。花言葉は「感謝」。
最大の魅力は、その絶対的な美しさに加えて、色や種類が豊富である点です。
たとえば、お子さまのイメージカラーや学校の制服に合わせた色合いを選べるため、特別感をしっかり演出できるでしょう。さらに、洗練された印象を与えるバラは、入学式の門出をより印象深いものにしてくれます。
また、バラは花自体が丈夫なことから、比較的長い期間楽しめるのもメリットです。入学式後しばらくは花瓶に生けたままでも美しさを保ちやすく、毎日茎を少し切り戻したり水を替えたりすると、さらに長持ちするでしょう。
[https://andplants.jp/products/bicolor-rosebouquet_large]④ガーベラ|希望

ガーベラは入学式で人気のある花です。「希望」という前向きな花言葉も贈り物として選ばれる理由のひとつでしょう。
明るく鮮やかな色が多く、どんな場面にも明るい雰囲気をもたらしてくれるからでしょう。ガーベラは見る人を元気づけるようなポジティブな印象を与えてくれます。入学式にぴったりです。
また、シンプルながらも存在感があるため、単体でもいいですし、他の花と組み合わせても素敵です。適切な量の水で管理して、入学式後も長く楽しみましょう。
[https://andplants.jp/products/10-orange-gerbera-series-bouquet]⑤カーネーション|感謝

カーネーションは「愛」や「感謝」という花言葉を持ち、新たな門出を祝う入学式にふさわしい優しいイメージを演出してくれます。
さらに一年を通して花屋に並んでいるため、式の準備で忙しい方でも手軽に入手しやすい点が大きな魅力でしょう。
また、カーネーションは色や種類が豊富で、お子さまの好みや学校のテーマカラーと組み合わせやすいのがメリットです。
比較的お手頃な価格で購入でき、長持ちしやすい性質を持つため、入学式のあともしばらくは華やかな雰囲気を楽しめます。特別な日の思い出を、カーネーションの愛らしさと花言葉に託してみてはいかがでしょう。
⑥スイートピー|優しい思い出

スイートピーは「門出」「優しい思い出」などの花言葉を持ち、入学式という新たなスタートにぴったりの春の花。
繊細で華やかな見た目に加えて、きつすぎない甘い香りが特徴的といえるでしょう。色合いも豊富なため、お子さまや学校のイメージカラーに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
季節の花である一方、比較的手頃な価格で手に入れられることも魅力となります。飾る場所の雰囲気に合う色を意識すると、入学式の思い出をより一層引き立ててくれるはずです。スイートピーを上手に使って、希望に満ちた門出を華やかに彩ってみてはいかがでしょう。
⑦ゆり|祝福

ゆりは優美な姿と上品な香りが魅力的で、「祝福」という花言葉をもつことから、入学式に最適な花。
入学式はお子さまにとって人生の大きな節目なので、ゆりがもつ「祝福」の思いを込めれば、新しいスタートに向けた応援や願いをしっかりと伝えられます。
さらに、ゆりの存在感は抜群で、式当日に飾れば写真映えも良く、思い出に残る華やかな雰囲気を演出できるはずです。
つぼみと開花した花を混ぜて贈ると、式後もしばらく咲き進む様子を楽しめます。
花粉が気になる場合は、開花時にめしべの先端を取り除くと部屋や衣服を汚しにくくなるため、こまめなチェックがおすすめです。
ゆりがそっと添える「祝福」のメッセージを通じて、入学式がより心に刻まれる大切な一日になるでしょう。
⑧サンダーソニア|祝福

サンダーソニアは、釣鐘のような独特の形状と鮮やかなオレンジ色が目を引く魅力的な花です。花言葉に「祝福」という素敵な意味を持ち、入学式といった新しい門出を応援するにはぴったりでしょう。
珍しい品種のため、お子さまが「これは何の花だろう?」と興味を示すきっかけにもなります。
見た目の愛らしさとメッセージ性の高さを兼ね備えていることから、式をより特別な思い出に変えてくれるはずです。ぜひ、新しい道へ踏み出すお子さまへのエールとして取り入れてみてはいかがでしょうか
⑨アルストロメリア|未来への憧れ

アルストロメリアは「未来への憧れ」という花言葉を持っています。花言葉のとおり、入学式に希望や夢を象徴する花としてぴったりです。
アルストロメリアは長く楽しめる花で、花束にしてもボリュームが出ます。
また、たくさんの色があり、お子様の性格や好みに合わせて選べます。「未来への憧れ」で、お子様がこれから迎える人生をポジティブに捉え、励ますメッセージとしましょう。
⑩アネモネ|希望

アネモネは繊細で美しい花です。特に白いアネモネは「希望」の花言葉を持っています。アネモネ自体が恋愛に関連する花言葉を多く持つ中で、白いアネモネの「希望」には真っ白からスタートするお子様のこれからの希望が込められています。
「希望」の花言葉は、入学式という新しい人生の節目にまさにぴったりなメッセージ。白色に限らず、たくさんの色のアネモネを束ねて飾ると、とても可愛らしい印象になりますよ。
入学式におすすめの花束

桜やチューリップなどの季節感あるお花プレゼントするのもいいですが、周囲と被る可能性もあります。
一生に何度もあるイベントではないため、せっかく贈るなら普段と違う花を選んでみてはいかがでしょうか。
そこで、筆者がおすすめするのは「季節のおまかせブーケ」です。
色とりどりの花材とフレッシュなグリーンを組み合わせているので、見た目のインパクトはもちろん、届いた瞬間にふわりと漂うお花の香りまで楽しんでいただけます。

さらに、花瓶とのセット購入も可能なため、お子さまや保護者の方が忙しい入学式シーズンでも、そのまま飾るだけで簡単にお部屋がパッと華やぐのが魅力です。
オレンジ系のブーケを選べば、トロピカルな雰囲気が加わり、新生活のスタートをいっそう明るいものに演出してくれるでしょう。
大ぶりでインパクトのあるラージサイズのアレンジメントが、入学式という特別な日の思い出をより鮮やかに彩ってくれます。ぜひ、この機会に「季節のおまかせブーケ」で新たなスタートをお祝いしてみませんか。
[https://andplants.jp/products/custom-flower-orange-large]入学式に贈る花の費用相場

入学式に贈る花の費用相場は、相手ごととの関係性によって異なります。以下に目安となる相場を表にまとめました。
関係性 | 費用相場 |
兄弟・友人 | 3,000円〜5,000円 |
甥・姪・孫 | 5,000円〜10,000円 |
特別に親しい方 | 10,000円〜15,000円 |
学校の教室・式典 | 15,000円〜30,000円 |
たとえば、兄弟や友人に贈る場合は、3,000円~5,000円の範囲でも華やかなブーケを用意できるため、気持ちを伝えるには十分でしょう。
甥や姪、そしてお孫さんなど特別に可愛がっているお子さまへは、5,000円~10,000円程度の少し豪華なアレンジメントを選ぶ人が多いです。
もし相手が恩師や大変お世話になった方であれば、10,000円以上の花束を用意することで、感謝の気持ちを一層強く示せるでしょう。
また、学校の教室や式典で飾る用途として贈る場合は、会場全体が華やかになるような大きめのアレンジメントが重宝されます。15,000円~30,000円という価格帯で、見栄えが良く品格のある花を選ぶことは可能です。
上記の費用相場はあくまでも目安なので、気にしすぎる必要はありません。何より大切なのは、贈る相手やシーンに合った演出を意識することです。
限られた予算内でも、色や花言葉にこだわって素敵な贈り方を考えれば、思い出に残る入学式のサポートになるでしょう。
入学式に贈る花の購入方法
入学式のお祝いの花を選ぶ際、どこで購入するかも大切なポイントです。地元の花屋で直接選ぶ方法と、インターネットを利用して注文する方法があります。ご自身の状況にあった選択をしてください。
- 花屋
- インターネット
それぞれシンプルにわかりやすく解説していきます。
花屋
入学式に花を贈りたいなら、地元の花屋を訪れてみましょう。花屋では実際に花の色や形、香りを見て選べます。入学式にふさわしい花選びや用途にあったスタイル、相手のイメージを花屋のスタッフに相談しながら決められます。
花屋で購入する場合、あらかじめ予約しておくことがおすすめです。また、特定の日に配達をしてくれるサービスをしている花屋もあります。渡す日や時間を考え何が最適か。スタッフに直接相談できることが花屋で購入するメリットです。
インターネット
インターネットで花を購入する方法は、忙しい方や店舗に直接行けない場合にとても便利です。花を購入する際は、花の種類、色、スタイル、価格などを商品の写真や説明を見ながらじっくり選べます。
自宅や外出先からでも好きな時間に簡単に注文ができるのでおすすめです。渡す日に間に合うように計画的に注文しましょう。
AND PLANTSでは、12時までの注文であれば当日に発送が可能です。「即日発送商品」と記載のものであれば対応ができますので、ぜひご検討ください。
[https://andplants.jp/collections/flowers]まとめ
入学式の花選びは色、スタイル、予算から始まり人気の花や季節の花、入学のお祝いにふさわしい花言葉を持つ花を選ぶことで、特別な日をさらに彩ります。この記事と通じて初めて花を選ぶ方も、良い選択ができることでしょう。
入学式という新しいスタートに、心を込めた花を贈り、記憶に残る1日をつくりあげましょう。
また、入学式に贈るお花選びに時間があまりない方は、下記の「お急ぎギフト」をお選びください。
お昼の12時までのご注文であれば当日中に発送できるため、大切なお祝いに素敵なお花を渡すことができるでしょう。
[https://andplants.jp/collections/express_gift]