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冬の花

冬の花17選|寒い季節に咲く美しい花と育て方のコツをご紹介

冬の寒さが厳しくなると、庭やベランダ、室内の植物も少し寂しい印象になりがちです。しかし、寒い季節でも元気に咲く花を選ぶことで、冬のガーデニングやインテリアに彩りを加えられます。

冬に咲く花には耐寒性があり、手入れもしやすい種類が多いため、初心者でも安心して楽しめるものがたくさんありますよ。

この記事では、冬に咲く花の中から17種類を厳選してご紹介します。それぞれの花の育て方や管理のポイントも併せて解説しますので、寒い季節でも花を楽しみたい方や、冬のイベントにふさわしい花を探している方はぜひ最後までご覧ください。

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冬の花の魅力

冬の花には、他の季節にはない特別な魅力があります。まず、寒さに強いという点です。寒い冬の厳しい気候の中でも元気に咲き続ける姿は、こちらまで元気を与えてくれるようです。

冬は自然と色が少なくなりがちな季節ですが、冬に咲く花はその分、鮮やかな色のものが多く、庭やベランダ、室内を明るく彩ってくれます。シクラメンやパンジー、ビオラなどはとてもカラフルで、寒さの中でも目立ち、空間をパッと温かくしてくれますよ。

さらに、冬の花が長い期間楽しめるのも嬉しいポイントです。適切に手入れすれば、1月2月の寒い時期でも花を咲かせ続けてくれます。

ただし、近年冬でもあまり気温が下がっていないところに、一気に気温が下がるなど気候が安定しない年もあります。

「何年も冬は綺麗に咲いていたのに、急に気温が下がった」「一晩で全てが枯れてしまった」というような話を耳にすることもありました。

「冬の寒さに強い花だから絶対に大丈夫」という保証はありませんが、色とりどりな冬の花で気分を上げてみてください。

冬の花の選び方

冬の花の選び方

冬に咲く花を選ぶ際は、ポイントを押さえておくと、初心者でも手軽に育てられます。冬は寒さが厳しいため、適した花を選ぶことで庭や室内を彩る美しい花を長く楽しめます

冬の花を選ぶ際には、好みの花を選ぶとともに以下の点に注目しましょう。

  • 耐寒性が高い花を選ぶ

冬の寒さに強い花を選ぶと、手入れが簡単になり、長く楽しめます。

  • 置き場所にあった花を選ぶ

置き場所も考えて選ぶことも大切です。外の花壇や鉢植えに適した花、室内で育てやすい花を理解した上で選びましょう。

屋外では風や寒さに特に強い花がおすすめですよ。この時期になると、寒さに強い花がお花屋さんにも並ぶため、ぜひ店員さんにも相談しながら、素敵な冬の花を見つけてみてください。

おすすめの冬の花11選

おすすめの冬の花11選

冬の季節は寒さが厳しく、自然の色が少なくなりがちです。しかし、この時期でも美しく咲く花がたくさんあります。ここでは、冬に特におすすめの花を11種類ご紹介します。

それぞれの花の特徴や、なぜ冬にぴったりなのかを簡単に解説するので参考にしてみてください。

  • アルストロメリア
  • ラナンキュラス
  • アネモネ
  • ストック
  • シンビジューム
  • 葉牡丹
  • スイセン
  • クリスマスローズ
  • カランコエ
  • ポインセチア
  • 椿

それぞれ見ていきましょう。

また、自宅でお花を楽しみたい方は、お花の定期便もおすすめです。今なら初回500円オフクーポンで始められますよ。

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アルストロメリア

アルストロメリア

アルストロメリアは、ユリ科の花で、細長い茎に美しいベル型の花を咲かせるのが特徴です。色のバリエーションがとても豊富で、ピンクやオレンジ、白や黄色など、明るく華やかな花を長く楽しめます。

冬におすすめの花としてあげていますが、アルストロメリアは1年中出回っています。そして実際の開花時期は、4月から7月くらいなので、実際は冬よりも春といった感じですよね。

しかし、お花屋さんに並ぶ花はハウスで栽培されているものがほとんどなので、実際の開花時期より早く店頭に並びます。

そのため、春より早い冬の方が花屋にたくさんの種類が並ぶと考えてもらった方が良いです。筆者も花屋に勤め始めた頃、花のことをあまり知らないうちは、恥ずかしながら冬の花だと信じていたくらいです。

アルストロメリアは切り花としてとても長持ちし、冬の寒い時期でも1〜2週間ほど美しい姿を保てます。色のバリエーションも豊富なため、冬のイベントやお祝い事などでも鮮やかな色合いで華やかさを加えてくれますよ。

冬の時期は自然と落ち着いた色味のアイテムが増えがちですが、アルストロメリアを飾ることで、温かさをプラスできるでしょう。 

関連記事:アルストロメリアの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

ラナンキュラス

ラナンキュラス

ラナンキュラスは、鮮やかな色合いと豪華な花びらが特徴の花で、特に花びらの層の多さが印象的かと思います。

柔らかな花びらが何層にも重なり、美しく丸いフォルムはとても可愛らしいです。色もバリエーション豊富で、白やピンク、オレンジ、黄色、赤など、華やかで明るい色が揃っています。

ラナンキュラスは春の花として知られていますが、実は冬が旬の花でもあります。お花屋さんでは12月ごろから見かけることができ、2月〜3月ごろが一番多くの種類や色味が出回ります。

筆者のおすすめは、ラナンキュラスの「ラックスシリーズ」です。花びらに光っているかのような艶があり、可愛いながらもとても大人っぽい雰囲気もあります。

ラナンキュラスの華やかさと豊富なカラーバリエーションは、冬の時期に明るさを与えてくれる素敵なアクセントになることでしょう。

ラナンキュラスに限らず、お花屋さんに並ぶ花の種類が多いのがこの時期から初夏くらいです。筆者はこの時期がとても好きで、働きながらも一番花を購入する頻度が高くなっています。

関連記事:ラナンキュラスの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

アネモネ

アネモネ

アネモネはシンプルでありながら鮮やかな色合いを持ち、赤や紫、白やピンクなど、カラフルなバリエーションが揃っています。中心部が黒く際立っているところも素敵です。

光と温度に反応するアネモネは、朝になると徐々に花が開き出し、夜になると閉じていきます。なんだかとても不思議ですが、すごく愛らしいですよね。

寒さにも比較的強いのでしっかり管理すれば、1週間〜10日ほどは持ちます。茎が空洞になっているため、腐りやすいのが注意しなければいけないポイントです。水はこまめに取り替えてあげましょう。

関連記事:アネモネの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

ストック

ストック

ストックは、冬から春にかけて咲く花です。ふんわりとした姿が特徴で、花びらが密集して咲いているためボリューム感があり、華やかな印象を与えてくれます。色のバリエーションも豊富です。

ストックには、1本の茎に花をつけるスタンダードタイプと、枝分かれしてたくさんの小花をつけるスプレータイプの2種類があります。それぞれ異なった美しさです。

筆者が花束を作るとき、かっこよくしたいときにはスタンダードタイプ、ふんわり可愛くしたいときにはスプレータイプを飾ることが多いです。

ストックは、寒さに強くほのかな甘い香りがします。冬の寒い時期に、カラフルなストックを家の中に飾っておくだけで、空間が華やかになるでしょう。

シンビジューム

シンビジューム

シンビジュームは、ラン科の花の一種で、美しい姿が特徴です。長い茎に並ぶ大きめの花は、エレガントな印象を与えてくれ、存在感があります。カラーも豊富で、花びらが厚くしっかりしており、咲いている期間がとても長いことでも知られています。

鉢植えであれば、1ヶ月以上綺麗に保てるでしょう。枯れてきたら今度は切り花として楽しんでみてください。その場合、枯れている花は綺麗に取り除いてから花瓶に飾ってくださいね。

ラン科の花なので、他の種類より少しお値段は高い場合が多いです。しかしその分びっくりするくらい長く楽しめるので、ぜひ一度挑戦してみてください。

葉牡丹

葉牡丹

葉牡丹はキャベツに似た大きな葉が特徴で、花ではなく葉が色鮮やかに彩られるのが特徴です。白やピンク、紫など、冬の寒さが増すにつれて色が鮮やかになり、冬の庭や飾り付けに季節感をもたらしてくれます。

「和」の印象が強い植物ですが、上手にアレンジすることで可愛らしい雰囲気にもなりますよ。

葉牡丹ブーケ

この写真は、葉牡丹を入れて小さなブーケを作った時のものです。

あまり花がピョンピョン出ずに丸い感じでとのオーダーでしたが、ちょうどあった小さな葉牡丹はサイズ的にもぴったりでした。普段感じているような和のイメージからは離れ、とても可愛らしいですよね。

葉牡丹は冬の厳しい寒さにも耐えられるため、冬の間庭やお部屋を彩ってくれます。ぜひ、思いのままの葉牡丹アレンジを楽しんでみて欲しいです。

関連記事:ハボタンの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

スイセン

スイセン

スイセンは、冬から春にかけて咲く清楚な花です。白や黄色の花が一般的で、細長い茎に咲く見た目は、寒い季節にもかかわらず春の訪れを予感させてくれます。特に日本スイセンは香りの良さでも知られています。

スイセンが冬におすすめな理由の一つは、12月の後半、特に年末に咲くことです。お正月の花としても古くから重宝されてきたきたスイセンは、冬に華やかさを添えて季節感を引き立ててくれます。

ただし、スイセンはその年の秋や冬の気候に左右されやすい花でもあり、年によっては出荷時期や出来栄えに差が出ることがあります。時期になったからといってお花屋さんに絶対あるという確証がないところも、見つけたら手に取って欲しいと思える理由の一つです。

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズは、冬から春にかけて花を咲かせる花で、寒さにとても強いです。淡いピンクや白、クリーム色の花が多く、シンプルながら上品な美しさをしています。

クリスマスローズがおすすめな理由は、丈夫で育てやすく、寒さに強い点です。特に地植えにすると、雨水だけでもしっかり育つほど管理が簡単で初心者でも手軽に育てられます。冬のガーデニングにぴったりですね。

クリスマスローズの花は下向きに咲くものが多く、お客様の中には下向きの花があまり好みではないという声も耳にしたことがありました。

下向きの理由は、花粉を雨や雪から守るためと考えられています。下向きが好みではない方には、最近品種改良によって横向きややや上向きに咲く種類も登場しているため、そちらの種類を楽しんで欲しいです。

関連記事:クリスマスローズの花言葉|誕生花、名前の由来

カランコエ

カランコエ

カランコエは、アフリカ南部や東部、アラビア半島、東南アジアなどが原産の多肉植物で、世界中に100種以上、改良品種を合わせると200種ほどがあります。

特徴的な肉厚の葉を持っており、乾燥に強いため、冬でも開花を楽しめるという点でおすすめです。

カランコエは一重咲きだけでなく、八重咲やベル形の花もあり、バリエーション豊富です。寒い時期に室内に置いておけば、鮮やかな花を長期間楽しめるでしょう。

多肉植物なので、肉厚な葉に水分を蓄えるため、水やりの頻度も少なくて済むので管理も楽ですよ。忙しい方や初心者でも手軽に育てられる花です。

関連記事:カランコエの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来

ポインセチア

ポインセチア

冬の花といえば、冬のシーズンにぴったりの鮮やかな色合いのポインセチアが頭に浮かぶのではないでしょうか。美しい赤やピンク、白は、冬に室内を彩、クリスマスのデコレーションとしてもぴったりです。

ポインセチアの鮮やかな色合いの部分は、花ではなく「苞(ほう)」と呼ばれる葉が色づいたものです。日照時間が短くなると苞が色づく短日性植物で、冬の間に最も鮮やかな色を楽しめます。

冬におすすめのポインセチアですが、実は寒さには強くありません。

10°C以下になると成長が止まり、5°C以下では枯れる可能性が高くなるため、冬の間は室内で関する必要があります。

室内で育てる際には、窓際などの明るい場所に置き、寒風に当たらないように注意してください。水道の水も冬場は冷たいため、ぬるま湯程度の温度の水をあげると良いですよ。

関連記事:ポインセチアの育て方

椿

椿

椿は、日本を含む東アジアを原産とする常緑の花木で、古くから日本庭園や茶花として愛されてきました。大きくて艶のある濃い緑の葉と、鮮やかな花が美しいコントラストを作り出しています。

椿には多くの品種があり、開花時期が品種によって異なるのが特徴です。

9月から咲き始める秋咲きの椿に続き、12月ごろから咲く冬咲き、年明けの1月から咲き始める早春咲き、2月以降に咲く春咲きと、種類によって長い期間楽しめます。

そのため、冬の寒い時期でも、庭や室内を鮮やかに彩る花としておすすめです。

切り花としても楽しめるため、和風のアレンジメントやお正月の飾りとしてもよく使われます。冬に庭や室内で椿を飾れば、落ち着きのある華やかな空間になることでしょう。

ガーデニングにおすすめの冬の花6選

ガーデニングにおすすめの冬の花6選

冬は植物が休眠期に入ることが多い季節ですが、寒さの中でも元気に咲き続ける花を選ぶことで、ガーデニングを一年中楽しめます。この章では、冬のガーデニングに特におすすめしたい以下の6つの花をご紹介します。

  • パンジー
  • ビオラ
  • ガーデンシクラメン
  • ノースポール
  • アリッサム
  • プリムラ

それぞれの魅力や育てやすさについて見ていきましょう。

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パンジー

パンジー

パンジーは鮮やかな色合いと可愛らしい姿が特徴の植物で、寒い季節にも元気に咲き続ける耐寒性の高い花です。

花びらの色はとても多彩で、赤、黄色、青、紫、白などさまざまなバリエーションがあります。花のサイズも小輪から大輪まで幅広く成長も早いため、すぐに庭を華やかにしてくれる冬に理想的な花です。

パンジーは秋に植え付けることで、冬の間から早春にかけてずっと咲き続け、暖かくなってくるとさらに開花が盛んになります。冬の寂しい庭を明るくしてくれますよ。

最近では特に「ビオラに近い小輪系のパンジー」が人気を集めています。筆者のおすすめは「よく咲くスミレ」です。花付きが良く、長期間咲き続けます。

このほかにも「フリル咲きパンジー」や「アンティークカラー」の品種もとても人気があります。花びらにフリルがついていたり、シックな色合いがとても素敵です。より個性的なお庭作りに役立ちますよ。

関連記事:パンジーの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来

ビオラ

ビオラ

ビオラもパンジーと同じように冬から春にかけて長い期間咲き続ける花です。

ビオラとパンジーはよく似ていますが、花の大きさが異なり、花の直径が4cm以下のものをビオラ、5cm以上のものをパンジーと呼びます。

ビオラはパンジーに比べて花が小さい分、一株からたくさんの花が咲きやすく、庭全体やプランターをにぎやかに彩ってくれますよ。

ビオラはコンパクトな可愛らしさと豊かな花付きで、冬のガーデニングをより素敵なものにしてくれるでしょう。

関連記事:ビオラの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメンは、寒さに強く、冬のガーデニングに最適な品種です。花びらが上向きに反り返り、ピンクや赤、白や紫など色鮮やかな花を咲かせます。通常のシクラメンに比べてやや小ぶりな花が多く、葉も小さめで丈夫なのが特徴です。

ガーデンシクラメンと鉢植えのシクラメンの違いは、主に耐寒性と育てる場所にあります。ガーデンシクラメンは寒さに強く、屋外で育てやすいため、冬のガーデニングや寄せ植えにぴったりです。

一方、鉢植えのシクラメンは耐寒性が低く、主に室内で楽しむためのものです。

管理も比較的簡単で、水はけの良い土と適度な日光があれば寒い時期でも育てやすいガーデンシクラメンで、冬のガーデニングを楽しんでみてください。

ノースポール

ノースポール

ノースポールは、白の花びらに黄色い中心が特徴的な花で、見た目はデイジーに似ていてます。小さくて可愛らしい花をたくさん咲かせ、冬から春にかけて長く楽しめる植物です。

葉は細かく切れ込みがあり、全体的にこんもりとした形に育つため、地面を覆うように広がって庭を華やかに彩ります。

耐寒性が強く、手軽に育てられるノースポールは、霜が降りる時期でも元気に花を咲かせ続けます。また、次々に花を咲かせるため、庭全体が明るい印象になりますよ。

管理も簡単で初心者でも育てやすいノースポールを、冬のガーデニングにぜひ取り入れてみてください。

アリッサム

アリッサム

アリッサムは、小さな花が密集して咲き、地面を覆うように広がる植物です。主に白や紫、ピンクの花を咲かせ、庭やプランターを鮮やかに彩ります。

アリッサムが冬のガーデニングにおすすめな理由は、寒さに強く、長期間咲き続ける点です。冬の厳しい寒さの中でも元気に育ち、次々と花を咲かせます。花期が長いのもおすすめできるポイントです。

また、アリッサムは地面を覆う性質を持っているため、他の花と組み合わせた寄せ植えやグランドカバーとしても人気があります。

寄せ植えの中で低い位置のアクセントとして使うことで、立体感のある庭づくりを楽しめますよ。

プリムラ

プリムラ

プリムラは冬から春にかけての定番の植物です。色のバリエーションが非常に豊富で、庭やプランターを鮮やかに彩ります。

プリムラは本来は耐寒性がありますが、強い下に当たると痛んでしまいます。そのため、屋外で管理する場合は、霜の当たらない場所で管理することが大切です。

ガーデンプリムラと呼ばれる種類は一般的なプリムラに比べると耐寒性も強いため、特におすすめです。

たくさんの種類や品種があるプリムラの中で、人気ののあるジュリアンは、株や葉がコンパクトで咲き方も多種多様です。ポリアンサは花もちがとても良いとされています。

たくさんの種類の中から、好みのプリムラを探すのもの楽しいでしょう。

関連記事:プリムラの育て方

冬のイベントにぴったりな花のアレンジメント

冬のイベントにぴったりな花のアレンジメント

冬はクリスマスはお正月などイベントが続きます。そんな季節にぴったりな花のアレンジメントで、華やかに彩ってみませんか?イベントの雰囲気を一層引き立ててくれます。

  • 冬の玄関に映えるアレンジメント
  • クリスマスに映える花アレンジメント
  • お正月を彩る花アレンジメント

それぞれのシーンにあった花選びのポイントをお伝えします。

冬の玄関に映えるアレンジメント

冬の玄関を華やかに彩るアイテムとして、リースがおすすめです。リースは季節感を取り入れやすく、さまざまな素材でアレンジできます。もみの木やヒバなどのグリーンに、赤いベリーや松ぼっくり、ドライフラワーを加えれば、冬らしいナチュラルな雰囲気のリースになりますよ。

また、リースは飾りやすいサイズ感も魅力の一つです。ドアや壁にかけるだけで手軽にアレンジでき、シンプルな玄関でもリース一つでぐっと雰囲気を華やかにすることができます。

ぜひ冬の季節に取り入れてほしいアイテムです。

クリスマスに映える花アレンジメント

クリスマスの象徴といえば、やはり「モミの木」ですよね。クリスマスツリーとして広く知られていますが、モミの木はアレンジ次第でさまざまな形で冬のイベントに彩りを加えられます。

モミの木の枝を使ったリースやスワッグ、またはテーブルアレンジメントなどたくさんのスタイルで楽しめますよ。リースに使う場合、緑のなかにオーナメントやリボンを組み合わせて、個性的で華やかな作品を作るのも楽しいでしょう。

もちろん、枝だけでなくクリスマスツリーそのものとして飾るのもおすすめです。

AND PLANTSでは、モミの木を販売しております。クリスマスツリーとして飾ったり、リースやアレンジメントを作って楽しんでみてください。

詳しくは商品ページをご覧ください。

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お正月を彩る花アレンジメント

お正月には、特別な花材を使ったアレンジメントや花束で、新しい年の始まりを華やかに演出できます。松や千両、葉牡丹など、お正月らしい花材を取り入れることで季節感を演出できるでしょう。シンビジュームもおすすめです。

ぜひ、特別な花材を使ったアレンジメントをお部屋に飾ってみてください。

 AND PLANTSでは、季節のお花を取り入れたおまかせ生花アレンジメントを取り扱っています。ぜひ季節感満載なお正月を味わってみてください。

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冬の花を長く楽しむためのコツ

冬の花を長く楽しむためのコツ

冬の寒さの中でも、美しい花をいつまでも楽しむためには、いくつかのポイントを抑えることが大切です。以下の点についてまとめます。

  • 水やりの頻度とタイミング
  • 温度管理
  • 室内と室外での花の置き場所

それぞれ見ていきましょう。

水やりの頻度とタイミング

冬に花瓶で飾る切り花を長持ちさせるためには、水の管理と適切なタイミングでの交換が重要です。切り花は土ではなく水から栄養を吸収するため、水の鮮度が花の持ちに大きな影響を与えます。

まず、冬でも水は毎日交換することが基本です。

乾燥した冬は、花瓶の水が少なくなったり汚れやすくなったりするため、新鮮な水を与えることで花が元気を保ちやすくなります。冬場は水温が低くなるため、常温に近い水を使うと花に優しく、寒さで衰えるのを防げます。

茎の切り口が詰まると、水を吸い上げにくくなり、花が早く萎れてしまうため、水を交換するときに切り口は斜めにカットして、花が新鮮な水を吸いやすい状態を保ってくださいね。 

切花を長持ちさせるコツは「プロが伝授!簡単なコツで切り花を長持ちさせる方法」で詳しく解説しています。

温度管理

冬の花を長く楽しむためには、正しい温度管理が重要です。多くの冬の花は寒さに強いものが多いですが、それでも寒くなりすぎることは厳禁です。10°C以下になることは避けましょう。

寒くなりすぎるのと同じくらい注意が必要なのが、暖房の影響です。暖かい空気が直接当たる場所は、植物にとって乾燥しやすく、ストレスの原因になります。暖房を使う場所に花を置いた場合は、加湿器を使ったり、こまめに葉に霧吹きで水をかけたりして、乾燥を防ぎましょう。

また、外で管理している花も気をつけなければいけません。夜の冷え込みが厳しい地域では、5°C以下になると寒さで植物が被害を受けやすくなります。風除けを設置したり、保温用シートを利用して、寒さから守る工夫をしてください。

お客様には「植物も私たちと同じように、快適な温度環境で過ごすことが大切です」とお伝えしています。正しい温度管理を行うことで、冬の花をより長く、美しく楽しむことができますよ。

室内と室外での花の置き場所

冬の花を長く楽しむためには、花の置き場所も重要です。室内と室外では、花に適した環境が少し違うため、それぞれに合った場所を選びましょう。

室内で花を育てるときには、日当たりの良い場所に置くことが基本です。花は日光を必要とするため日中たっぷりの光が入る場所が良いでしょう。冬とはいえ、光が当たりすぎると花や葉が傷んでしまうことがあるため、カーテン越しの柔らかい光がベストです。

また、エアコンやヒーターの風が直接当たる場所は避けましょう。暖房の風が植物に当たると、乾燥が早く、花がしおれやすくなります。室内の温度を配慮しながら、風が直接当たらない場所に花を置くことで、長く美しく楽しめますよ。

室外で育てる花は、日中にしっかり日が当たる場所におきましょう。夜の冷え込みが厳しい場所や、風が強い場所は避けた方が良いです。

特に鉢植えの花は寒さに弱いことがあるため、風通しが良すぎる場所や寒い風が直接当たる場所は避け、壁やフェンスの近くなど、風を遮る場所が良いです。

また、霜が降りる地域では夜間気をつけなければいけません。鉢を寒さから守るために室内に移動させるか、保温用シートをかけるなどの工夫をしましょう。

まとめ

冬の寒さの中でも美しく咲く花は、わたしたちの生活に彩りと温かみをあたえてくれます。この記事では、冬に咲く17種類の花と、育て方のコツをご紹介しました。

冬の寒い気候の中でも、元気に咲き続けてくれる花や、育てる上でのポイントを抑えることで、他の季節同様、花を楽しめることがお分かりいただけましたか?

寒さが厳しい冬だからこそ、花の力で暮らしに彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

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松森千代(matsumori chiyo)
「チューリップやひまわりくらいしか花の名前はわかりませんが働けますか?」そんな言葉からスタートした私の花屋勤務では、たくさんのお客様に支えられながら知識を深め、お客様に合わせた花選びのお手伝いをしてきました。「花が大好き」という想いを常に深めながら、現在は大好きなことをお伝えするライターの仕事をしています。花の魅力をたくさん発信し、大切な花選びのお手伝いができればと思っています。