はじめに
こんにちは!アンドプランツのももこです。
毎月お届けする「今月の育て方」、6月分のご案内です。
今月は梅雨入りして、植物にとっては夏に入る前の過ごしやすい時期になります。
成長を楽しみながら観葉生活を満喫してくださいね♪
今月のポイントは「梅雨は絶好の外出し日和!」
「梅雨は絶好の外出し日和!」です。梅雨の屋外は室内との照度の差が少なく、直射日光による葉焼けのリスクも少ないため観葉植物にとってはとても良い環境です。
小雨程度なら屋外に出し、雨で葉の汚れを洗ってもらい、ついでに土の水やりもしてもらいましょう。ツヤツヤ活き活きした葉っぱになり、風に当たって新芽の展開も早くなります。
私は毎年この時期は変わるがわる家中の植物を外の雨に当てて元気にしています!
ただし、天気予報のチェックは欠かさずに。雨が上がって快晴になった状態で植物に日光が当たると葉焼けしてしまいます。
お天気とうまく付き合って、その時期ならではのお手入れを楽しみましょう!
▼ドラセナ・ソングオブインディア L
梅雨の沈んだ気持ちを明るくしてくれる、「ドラセナ・ソングオブインディア L」。黄色の斑入りは空間が華やかになりますね。
置き場所
引き続き明るい場所で管理しますが、特にこの時期は風通しを良くすることを心がけましょう。
雨の時期は窓が開けられない日が多いため、空気の流れが止まってしまい、土が乾く頻度が下がって土内環境が悪くなったり、空気が滞ることで生育が鈍ったりする要因になります。
サーキュレーターや扇風機で部屋全体の空気を回すようなイメージで使用いただくと安心です◎
水やり
土が中までしっかり乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりお水を与えます。受け皿やインナーポットに水が溜まっていると根腐れや虫の発生につながりますので、水やり後に水が溜まっていないか確認を。
梅雨は暑い日が少ないため水やりの気を抜きがちですが、植物は春から引き続き生長期ですので、根の動きも活発でよく水を吸う季節です!特に小鉢やハンギングの植物は水切れさせないようにこまめに土のチェックを行いましょう。
▼おすすめ商品!
アンドプランツのハンギングは、水持ちの良い品種を揃えています!
お休みの日に水やりするだけで元気に育ちます♪私のおすすめはエピフィルム・アングリガー。在庫も潤沢ですので今のうちにGETしてください!
お手入れ
肥料・剪定・植え替え、すべてできるのがこの時期です。
来月になると暑さが厳しくなる日が増えていくため、暑さで株を傷めてしまうのでお手入れできない日も多くなります。やや涼しい梅雨の間にお手入れを済ませておくと楽ですよ♪
▼植え替えにはこちらがおすすめ!
アンドプランツで取り扱っている植木鉢「エコポッツ」に植え替えませんか?
天然石と再生プラスチックでできた軽量な素材ですが、上質な質感とカラーでインテリアにとても馴染みます。サイズにより4色または6色から選べるので、ご自宅の雰囲気に合わせて選んでくださいね!
今月のQ&Aコーナー
毎日カスタマーサポートに届くお客様からのお問い合わせをピックアップし、私がお答えするコーナーです!
Q:植え替えの時、一気に鉢のサイズ大きくするのはダメですか?しばらく植え替えしなくて良いし良さそう!
A:実はNGなんです!1回りずつ大きくしましょう。
植物は土が乾くと水を求めて根を伸ばしますが、土が多すぎると土が渇かないため生育が鈍ってしまうんです。また、土が湿っている時間が長いと根腐れのリスクが高くなったり、土が乾く頻度が遅いことで老廃物が抜けにくくなったりと良いことナシ。少しずつ大きくしていきましょう!
Q:大きなサイズが欲しいけど、初めから大きいのは不安…。テーブルサイズから育てた場合、1m以上の大きさになるまで時間がかかりますか?
A:かかります。品種によりますが10年前後かと思います。
大きくなっても枝が細く自立できない場合が多く、幹を太くするためには定期的な剪定が必要で、やはり高さを出すには時間がかかります。
欲しい大きさがあれば、そのサイズをお買い求めいただくのをおすすめしています!大株ほど体力があるので、育てやすいですよ◎
▼今月のイチオシプランツ
お待たせいたしました!リリースから大人気にも関わらず姿を消してしまっていた「テーブルプランツ初心者セット」が再販しました!(ダンボールの改良のため販売をストップしていました…ごめんなさい)
鉢色も3種類から選べるので、お好みの鉢色で気軽に植物生活を始めてみては?プレゼントにもおすすめです!
今月のひとこと
去年、高知県立牧野植物園でCSの花ちゃんとお揃いで購入した植物柄の傘。
しとしとジメジメする梅雨も、こんな素敵な傘なら元気が出ますね!
植物×雨って、葉っぱがきらきらして好きです。
みなさんもぜひ梅雨の間は外の植物も眺めてみてください!