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観葉植物の11月のケア方法

はじめに

こんにちは!アンドプランツのももこです。

毎月お届けする「今月の育て方」、11月分のご案内です。
とうとう冬越しの季節がやってきましたね!

観葉植物は寒い冬がとても苦手。できるだけ暖かい環境を作ってあげましょう◎

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この記事を監修した人:
佐藤桃子
ハウスメーカーで造園・観葉植物などに携わったのち、観葉植物専門店の店長としてトータルでプロデュースを手掛ける。2022年よりAND PLANTSに所属。著書に『INTERIOR GREEN 観葉植物と日常』(ブティック社)。他、著書・監修本多数。
▼私が監修した本が3冊が発売中!
こだわりを詰め込んだので、お手に取っていただけると嬉しいです!

今月のポイントは「肥料・剪定・植え替えは春までお休み。春までは明るく暖かい場所で管理すべし!」

寒い時期の肥料・剪定・植え替えは、根や株を傷めてしまうためNGです。

固形肥料が土に残っている場合は取り除きましょう。

私たちも体力がない時に手術ができないのと同じで、休眠期の冬は観葉植物も体力不足。根や枝の剪定は株にストレスがかかり、元気がなくなってしまいます。


根がほとんど動かない時期になりますので、肥料もお休みです。

冬は観葉植物の休眠期。体力のないこの時期は、とにかく「明るく暖かい場所で!」を意識しましょう。

少しでも良い環境で管理することで、冬の寒さから来るマイナートラブルを回避することができますよ!ポカポカなお部屋で甘やかして管理してあげてください。

置き場所のポイント

室内の明るい場所で管理しましょう。

日照時間が短くなる冬は、春〜秋と同じ場所に置いていても、得られる明るさが目減りします。ふだんの置き場所よりも明るい場所があるようなら、冬の間だけ移動するのもおすすめです。

屋外に出すのは厳禁。寒さで株や葉が傷んでしまいます。
窓際など冷気が入りやすい場所も避けましょう。

特に、カラテアやヒメモンステラなどのリーフ系の植物は寒さに弱いので注意です。床暖房は株を温めてくれるのでおすすめです!

▼床からの底冷えを和らげてくれるフェルトマット

 

水やりのポイント

「土が中までしっかり乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりお水を与える。」の基本通りに行います。

午前中に、常温のお水を与えましょう。

水やり後に水分をたくさん含んだ状態で土が冷えると根が傷みますので、0℃を下回る寒さの日には夜間1時間だけタイマーで暖房を入れたり、鉢を暖かい素材で覆うなどの工夫をするとなお安心です。


乾燥する冬は、加湿器や霧吹きをこまめに行うと植物が喜びます。

午前中から日中にかけて行い、夕方に葉に水分が残らないようにしましょう。
葉に水が残っていると、夜間に冷えて寒さで焼けて傷んでしまいます。

▼置き場を動かしやすく、土冷えの心配がないエアプランツは冬におすすめです◎

 

お手入れのポイント

【肥料】

春までNG。成分が弱い活力剤は、様子を見つつ与えても良いでしょう。

【植え替え】

春までNG。根腐れの場合でやむを得ない場合は、暖かさを維持する工夫を。

【剪定】

春までNG。
特に、カラテア、アグラオネマ、サトイモ科などの傷んだ葉は無理に剪定しないようにしましょう。剪定箇所から傷んでしまうことが多いです。


今月のイチオシプランツ

コーヒーの木 L

人気のコーヒーの木に、花実が付きやすいLサイズが登場しました!

Lサイズですが飾りやすい背の高さなので、一人暮らしのお部屋でも育てられます♪
いつか豆が取れるかも?という楽しみがあるのって良いですよね!

 

ガジュマル M

以外とない、ガジュマルの中盤サイズ。

太い幹からふわふわと優しく枝葉が出ているのがとってもかわいいです。個人的には、どんどんボリュームを出してもらい、アフロ樹形にして欲しいです!

 

今月のひとこと

2024年11月16日(土)・17日(日)の2日間、Local Green Festival’24 at 横浜赤レンガ倉庫にアンドプランツが出店します。
Life with Greenをコンセプトに、グリーンとグッドミュージックが楽しめるフェスティバルです。

マーケットスペースは入場フリー!フードワゴンもたくさんありそうでワクワク♪

たくさんの植物と一緒に私も店舗におりますので、ぜひ遊びに来てください!

ではまた。

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