サボテン

サボテンの風水|花言葉や置き場所について

たくさんのトゲが生えて、肉厚のボディーが特徴のサボテン。ボールのように丸いもの・柱のように生長するもの・うちわのように平べったいものなど、種類によってさまざまな魅力のある観葉植物です。

トゲのあるボディは「気を寄せ付けない」パワーがあり、邪気払いの効果が高いです。

またトイレ・ベランダ・テレビの横に置くとサボテンの持つパワーを上手に利用でき、より身近に美しいたたずまいを鑑賞できます。

今回は、サボテンの風水効果から置き場所・育て方・花言葉まで詳しく紹介します。風水効果を取り入れた、サボテンの置き場所に悩んでいる方や、サボテンをプレゼントとして考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそも観葉植物の風水効果とは

自然のパワーを持つと考えられている観葉植物は、置くときの場所や方角を適切に選ぶと風水を室内に手軽に取り込み、運気を高める効果があるようです。

植物の種類や品種によって風水効果が異なり、「仕事運」「健康運」「金運」「恋愛運」などの運気が向上することも。悪い運気や汚れてしまった気を吸収し、淀みのないきれいな気に浄化できるものもあります。

また、植物の葉の「大きさ」「形」「向き」によっても、風水ではもたらす効果がさまざま。下記の表のように運気だけでなく、人の気持ちに直接働きかけるようなパワーもあるようです。

葉の特徴 風水効果
丸い葉
調和の気(リラックス効果)
鋭い葉・トゲのある葉
強さの気(魔除け、邪気払い)
大きな葉
安定の気(快適さ、心地よさ)
小さな葉
活力の気(行動力の向上)
上向きの葉
陽の気(気分上昇、ポジティブさ)
下向きの葉
陰の気(落ち着き、リラックス)

 

葉の特徴だけでも知れば、どの観葉植物がどこの部屋に置いたら良いかすぐにわかり、簡単に風水効果を取り入れられますね。

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サボテンの花言葉と風水効果

サボテンと一言でいっても、花や草姿の色・形・生長の仕方など見た目の違いが多くあります。花言葉や風水効果も種類や品種によってさまざまです。

鋭いトゲを持ったサボテンでも、良い意味の花言葉が付けられているほか、風水でも置き方次第で良い気だけを取り入れることもできますよ。

このあと、サボテンの花言葉と風水効果について詳しく紹介します。

サボテンの花言葉:枯れない愛、情熱、燃える心

アフリカやアメリカ大陸の乾燥地帯に広く分布するサボテン。無数のトゲが生えたものや、トゲなしのゴツゴツしたものも多く、勇ましい雰囲気のある特徴がありますよね。

しかし開花時期になるとデイジーやナデシコに似た美しい花を咲かせ、白・ピンク・黄・赤など色のバリエーションも豊富で草姿とのギャップを感じます。

乾燥した場所でも枯れずに魅力のある花を咲かせるサボテンは、「枯れない愛」「情熱」「燃える心」など、熱い思いのある花言葉が付けられています。誕生日や結婚祝いなどプレゼントとしても贈りやすいですね。

サボテンの風水効果:気を寄せ付けない

風水において鋭くとがったトゲのある葉やトゲを持つ植物は、「魔除け」「邪気(鬼)払い」の効果があります。外の玄関に置くと悪い気が入ってこないように、良い気だけを室内に満たすこともできますよ。

日本でも昔から葉が鋭く細いマツの木や、トゲのある葉を持つヒイラギの木を鬼門の方向(北東)に植える習慣があります。昔の家は北東に玄関を設計することが多かったため、鬼(邪気)が家に入ってこないように「魔除け」として親しまれているものがあります。

ただし置き場所にも寄りますが、風水では室内に置くと悪い気だけでなく、良い気も寄せ付けないといわれることも。一方で、悪い気も良い気も寄せ付けないことで、バランスの取れた気をつくるアイテムの一つでもあります。

サボテンを置くと良くない場所

鋭いトゲが悪い気と良い気を払いのけるサボテン。風水では基本的に、吉方位に置いてしまうと陽の気も払いのけて、金運や恋愛運を下げてしまうこともあるようです。

良い気だけを室内に取り入れるためにも、サボテンの置き場所には注意して、高い風水効果が得られる場所を選びましょう。

ここではまず、サボテンを置くと良くない場所を紹介します。

寝室:恋愛にトラブルを招きやすくする

風水において、人間関係を築く運気がある場所といわれている寝室。運気の良し悪しによっては、恋愛運にも大きく影響を及ぼすことがあるようです。

トゲのあるサボテンを寝室に置いてしまうと気が緊張し、ぎくしゃくした人間関係になってしまったり、争い事に巻き込まれやすくなったりなどと悪い運気を招く恐れがあります。

また多肉質で人型のシルエットが多いサボテンは、風水では吉としない傾向も。より人間に近いような存在感のあるサボテンになるほど運気をぐっと下げてしまうこともあるので、寝室に置くのは控えた方がよいかもしれません。

玄関:良い気を寄せ付けない

トゲのあるものを室内に置くことで、良い気も寄せ付けなくなってしまうサボテン。風水的にトゲがあるかないかで、サボテンの置き場所を屋外と室内に分けるのが良いです。

トゲがあれば、屋外の室内と接する玄関ポーチに。トゲがなければ、室内の屋外と接する玄関や窓際が運気を高められておすすめです。

玄関の軒下やポーチに置くことで、苦手な人が来なくなるという効果があると言われることも。

キッチン:気のバランスを保ちにくい

風水では「五行(木・火・土・金・水)の相性」といわれる、運気を強める関係性があります。

例えば「木」を擦ると「火」が生まれるように、関係性が強いもの同士をインテリアとして置くと、さらに運気を強めるといわれています。

水や火を使うキッチンでは、観葉植物を置くことで五行の相によって、気のバランスが整いやすいです。しかし、トゲのあるサボテンを置いてしまうと気を乱し跳ね返す場合も。

キッチンにサボテンを置く場合は、トゲなしの種類を置くのが無難です。

サボテンの風水効果を高める置き場所

置き場所次第で、良い気と悪い気を寄せ付けないサボテンですが、下記の部屋に置くと良い風水効果が期待できます。サボテンを室内に置く場合は、ちょっとしたことに注意すれば高い風水効果を引出させるアイテムにもなりますよ

  1. トイレ:家族の健康運を高めてくれる
  2. ベランダ:外からの邪気を払ってくれる
  3. テレビの近く:見る人の気を整えてくれる

トイレ:家族の健康運を高めてくれる

トイレには、悪い気を外に出す役割があると考えられています。しかし、掃除ができてなかったり汚れが溜まっていたりすると、悪い気が集まりやすい場所になってしまう場合も。

邪気払いのパワーがあるサボテンを置くと、トイレに溜まった悪い気を外に出すことができます。

またトイレに溜まった汚れ(悪い気)をきれいにすることで、家族の健康運をアップさせる効果が期待できます。窓を開けたり換気扇を回したりして、健康運が上がるように悪い気を外に出しましょう。

ただしトイレを常に締め切った状態にしていると、高い風水効果が得られないので定期的に換気することがポイントです。

ベランダ:外からの邪気を払ってくれる

「第二の玄関」といわれるベランダは、玄関と同じように良い気や悪い気が行き交う場所です。床や排水溝など掃除ができていないと悪い気が集まりやすく、室内に入ることもあります。

室内に置いてしまうことで、良い気を払いのけてしまうサボテン。ベランダのような外に面した場所なら邪気払いの効果が高く、室内に悪い気が溜まりにくいです。

特にベランダにゴミ箱や溜まったゴミを置いている場合は、サボテンを置くことで悪い気が室内に入るのを防げるためおすすめです。

テレビの近く:見る人の気を整えてくれる

磁場を発生させるテレビは、風水において運気を下げるアイテムの一つです。人間関係にまつわる恋愛運や健康運を下げやすく、悪い気を室内に充満させてしまう場合も。

サボテンをテレビの横に置くことで悪い気を払いのけ、テレビを見る人の気が乱れず、整った状態にする効果が期待できます。

払いのけた悪い気が室内に漂わないように、悪い気を吸収して浄化させるアイビーやポトスなどをセットで置くと、部屋全体の気が乱れにくくなりますよ。

サボテンの風水効果を高める方角:「北東」「南西」

さまざまな部屋で高い風水効果を得られるように工夫ができるサボテンは、「北東」と「南西」の方角に置くのがおすすめ。

鬼門の方角である北東は、特に邪気(悪い気)が入りやすい方角とされていますが、裏鬼門と呼ばれる南西も邪気が入りやすい方角と昔からいわれています。

悪い気も良い気も払いのけるパワーを持つサボテンは、基本的には屋外の北東と南西の方角に置いて邪気払いの効果が得られます。

良い気を生み出すことができないサボテンですが、置き方やほかの観葉植物との組み合わせ方によって、室内に良い気だけを満たすことができますね。

サボテンの風水効果を保つ育て方

基本的には難しい管理がないサボテンですが、根が腐ることもあるため水はけの良い土で育てるようにしましょう。

ここでは、高い風水効果が得られるようにサボテンを枯らさないための育て方を2つ紹介します。

  1. 定期的に日光浴をさせる
  2. 水やりは月に1〜4回を目安に行う

定期的に日光浴をさせる

サボテンは、直射日光が当たるような暖かい場所が大好き。室内で管理する場合は日光が当たる窓際に置きますが、春から夏の間はできるだけ屋外で日光浴させましょう。

屋外に植木鉢をそのまま置くのも良いですが、水槽(すいそう)に入れてグリーンハウスのようにすると春や肌寒い秋でも外に置けます。

水やりは月に1〜4回を目安に行う

丸々と太った茎や厚みのある葉に、たくさんの水分をタンクのように蓄えているサボテン。水を与え過ぎてしまうと土がいつまでも湿った状態で乾きにくく、根腐れを起こして枯れてしまいます。

春と秋は月に1〜2回、夏は月に2〜4回、冬は月に0〜1回のペースで乾燥気味で水やりをしましょう。

乾燥にはとても強い草花なので、土の中の湿り気具合を指で確認してから水を与えるといいです。冷たさを感じず、土が薄い茶色でパサパサとした状態のときが水やりのタイミングですよ。

サボテンと風水に関するよくある質問

風水効果が高くて、魅力のあるサボテンですが、まだまだわからないこともありますよね。ここでは少しでもサボテンと風水に関することについて、疑問に感じていることが解決できるようにアドバイスとともに紹介します。

  1. トイレにサボテンを置くと金運って上がるの?
  2. トイレに置くおすすめのサボテンは?
  3. トゲがないサボテンは風水ではどうなの?

トイレにサボテンを置くと金運って上がるの?

サボテンを置いただけでは金運を上げることはできませんが、運気の下がった気を外に出すことができます。

トイレは健康運のほかに、金運を高める場所であると風水でいわれています。邪気払いのパワーがあるサボテンを置くことで悪い気を払いのけ、バランスの取れた状態に改善することができますよ。

ただし窓や換気扇が回ってない状態が続くと、悪い気が外に出にくいです。さらに、サボテンが日光浴できていないと、高い風水効果も期待できない場合も。トイレを使用したあとには窓を開けたり、晴れた日には屋外に移動させたりして管理しましょう。

また、金運を上げたい場合は、金運効果の高いミリオンバンブーやパキラなどと一緒に置くといいですよ。

トイレに置くおすすめのサボテンは?

基本的にトゲのあるサボテンであれば邪気払い効果が高く、気のバランスの取れたトイレをつくります。

しかし、限られた小さなスペースでサボテンを置くなら、手のひらサイズのものや小さくても枝垂れるようなものがおすすめ。

株上部に鮮やかな赤や黄色のサボテンを付ける「ギノカリウム・緋牡丹(ひぼたん)」は、色のアクセントになります。トイレの棚や窓枠の棚・ハンギングでおしゃれに飾るなら「リプサリス・ネペス・アルモンディー」がトゲがやわらかくて怪我もしにくいです。

トゲがないサボテンは風水ではどうなの?

トゲなしサボテンは邪気払いとなるトゲがないため、良い気や悪い気を払いのけるパワーがありません。玄関ポーチやベランダに置いても、悪い気を室内に入れてしまうこともあります。

しかしトゲがないためキッチンや玄関・リビングでも置きやすく、悪い気を吸収する効果が期待できるかもしれません。

寝室以外の場所にサボテンを室内に飾るなら、トゲなしサボテンは比較的どこでも置きやすいです。

まとめ

「気を寄せ付けない」パワーを持つサボテンは邪気払いの風水効果が高く、トイレ・ベランダ・テレビの近くにおすすめの観葉植物です。工夫して1つ屋外に置いておくだけで悪い気が室内に入るのを防ぎ、室内を良い気で満たします。

さらに別の観葉植物とセットに置くことで、健康運や金運の高い風水効果も得られます。色や形などさまざまな種類が豊富にあるので、インテリアとしておしゃれに飾ることもできます。

ぜひ風水効果の高いサボテンを育てて、快適な生活を過ごしてくださいね。

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柴﨑 光一
建築・インテリア学科卒の元造園士。植物が大好き過ぎて、大自然のカナダで植物と戯れながら、 観葉植物・庭木・草花を使ったガーデニングの世界を開拓しています。 建築と造園の経験に加え、趣味のさまざまな植物やコケの収集、植物アート作りを生かして、 みなさんに観葉植物の魅力をお届けします。好きな観葉植物は、ザミオクルカス・ザミフォーリアとフィカス・アルテシマです!