ボタニカルな雰囲気が近年人気のスワッグ。玄関周りに飾れば、エクステリアやインテリアを洗練した華やかな印象にしてくれます。
しかし、玄関周りは人の出入りが多いためぶつかりやすく、場所によっては直射日光や雨風が当たることもあります。
せっかく購入したスワッグが早く色褪せてしまったり、落ちて壊れてしまったりして、長持ちしなかった経験がある人もいるでしょう。
今回は、家の玄関に合ったスワッグの選び方や飾り方をご紹介します。
場所や環境に合った種類を選んで、美しいスワッグを長く楽しんでみませんか。おすすめのテイストや、風水効果を高めるスワッグの飾り方も解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
[https://andplants.jp/collections/dryflowers-swag]スワッグの素材|玄関用におすすめ
まずは、スワッグを素材の種類別にご紹介していきます。
スワッグは、鮮やかな緑色を保つ常緑樹をメインにして作られます。近年は、飾りやすさや美しさから、さまざまな素材のスワッグが作られるようになりました。
玄関に適したスワッグの主な素材は、以下の4つです。
- 生花
- ドライフラワー
- プリザーブドフラワー
- 造花
それぞれの素材の特徴を見ていきましょう。
生花
水につけていなくても鮮やかな色合いを保つ植物を、生花のまま使って作るスワッグです。
常緑樹やワイルドフラワーのような、乾燥しても見た目が変化しにくい種類を使用します。瑞々しい生花スワッグが、アンティークの雰囲気を持ち始める過程を楽しめるでしょう。
香りのある樹木やハーブを使えば、フレッシュな香りも魅力です。
デメリットは、ほかの素材に比べて重量がある点です。水分を含んで重いため、思うように吊るしたり飾ったりしにくいことがあります。
また、日当たりや風通しの良さに影響を受けやすい素材です。環境によっては、カビが発生したり、汚く変色したりするトラブルも見られます。
生花スワッグは、飾る場所の環境に注意して楽しんでください。
ドライフラワー
乾燥しても形や色が残りやすい種類の植物を、ドライフラワーにしてから作るスワッグです。
あらかじめドライフラワーにしているので色の変化が少なく、初めからアンティークな雰囲気を楽しめます。アンティークカラーはインテリアになじみやすく、適度な華やかさをプラスしてくれます。
生花よりも軽いため、飾りやすい点がメリットです。
しかし種類によっては繊細で折れやすく、ぶつかったり落としたりすると壊れやすいデメリットがあります。また、生花と同様に、日当たりや風通しの良さに影響を受けやすいため、注意してください。
[https://andplants.jp/products/dryflower-swag-yellow]プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を施した素材です。しっとりした質感を残したまま、長期間楽しめるのが特徴です。色は染料を使用するため、生花にはないカラフルな色を楽しめます。
プリザーブドフラワーのスワッグは、ドライフラワーを土台にして、ポイントにプリザーブドフラワーを使った商品が多く見られます。
ドライフラワーにはない鮮やかさを生かしたスワッグとなっており、カラーバリエーションが豊富です。好みの色合いを見つけやすいでしょう。
しかし、生花やドライフラワーよりも環境に左右されやすく、カビや変色のトラブルが起きやすいデメリットがあります。また、水に濡れると、染料が染み出してしまうこともあります。
そのため、プリザーブドフラワーを使ったスワッグは、基本的に室内で楽しんでください。
造花
丈夫で壊れにくいため、人気の素材です。アーティフィシャルフラワーとも呼ばれます。
日当たりによって色褪せはしますが、生花やドライフラワーなどに比べて劣化しにくく、長く飾ることができます。軽くて扱いやすく、屋外に飾りたい時にもぴったりです。
近年は造花のクオリティも高く、遠目に見ると生花のように見える商品も多いです。近年は100円ショップでもバリエーション豊富な造花が販売されており、手に入れやすいメリットもあります。
デメリットは、香りや瑞々しさのような植物らしさが少ない点です。商品によっては、安価に見えてしまうこともあります。
スワッグの選び方|玄関の場所別
具体的に玄関周りには、どのようなスワッグを選ぶといいのでしょうか。
スワッグを飾りやすい場所を4つピックアップしてみました。
- 玄関ドア
- 玄関インテリアの壁
- 靴箱の上
- 玄関の門周辺
それぞれの場所におすすめのスワッグや、選ぶ際のポイントをご紹介します。
では見ていきましょう。
玄関ドア
玄関ドアに飾るスワッグは、玄関周りを華やかにしてくれます。
外出時に気分を明るくしてくれ、帰宅時にはリラックスした気持ちにしてくれるでしょう。季節感のあるスワッグを飾れば、丁寧に手入れされたセンスのよい玄関に見せてくれます。
玄関ドアは開け閉めの頻度が高いため、しっかりと固定して飾る必要があります。スワッグは長さがあり揺れやすいので、先端や中間部分を固形のソフト粘着剤で止めると安心です。
おすすめのスワッグは、ドアの外側と内側で種類が異なります。
外側
日当たりや雨風の影響を受けやすい玄関の外側には、造花のスワッグが適しています。長く飾りたい人は、劣化しにくい造花のスワッグを選ぶといいでしょう。
またクリスマスのようなシーズン限定のスワッグであれば、生花もおすすめです。
屋外に設置した生花のスワッグの寿命は、 1ヶ月から2ヶ月前後です。クリスマスやハロウィンのように1ヶ月程度飾る目的であれば、生花らしい美しさを保って楽しめます。
雨風で濡れる可能性があるため、水に弱いドライフラワーやプリザーブドフラワーのスワッグを玄関外側に飾るのはおすすめしません。水に濡れると、カビが生えたり染料がにじみ出たりして、汚れてしまう可能性があるためです。
内側
内側は外側に比べて日当たりや雨風の影響を受けにくいため、素材を選びません。
しかしドアを開けた際に雨が当たるような環境では、水に弱いドライフラワーやプリザーブドフラワーのスワッグは避けたほうがいいでしょう。
特にプリザーブドフラワーは濡れると、ドアに染料が色移りすることもあるので注意してください。
なお、一人暮らしの女性の場合、防犯上の理由からもドアの内側に飾るのがおすすめです。アパートやワンルームマンションで外側にスワッグを飾ると、一人暮らしの女性だと判別しやすくなる可能性があります。
犯罪から身を守るためにも、暮らしぶりが分かるアイテムをドアの外に出すのはやめておきましょう。
玄関インテリアの壁
玄関インテリアの壁に飾るスワッグは、暗くなりがちな玄関を明るく柔らかい雰囲気にしてくれます。
玄関内部は直射日光が入りにくく、風通しがよいケースが多いので、いずれの素材のスワッグも向いています。
玄関内の壁は、ドアのように開閉を繰り返したり衝撃を受けたりすることはあまりありません。そのため、ドライフラワーやプリザーブドフラワーのような繊細なスワッグを飾りたい時に最適な場所です。
また、香りのあるハーブで作ったスワッグもおすすめです。
ドアを開けて風が入った瞬間に、ふわっと良い香りが漂います。ハーブは魔除けの効果もあると言われるため、玄関に飾るスワッグとしてぴったりです。
香りが強いラベンダーやローズマリーは、生花だけでなくドライフラワーでも香りが感じられます。
靴箱の上
靴箱の上は、ドアを開けた時に目に入りやすい場所のひとつです。玄関が殺風景に感じる人は、靴箱の上に明るい色合いのスワッグを置いてみるといいでしょう。
また、マンションやアパートの靴箱の上は日光が入りにくく、暗くなりがちです。切り花や観葉植物は長持ちしにくいケースも多いでしょう。水を使わないスワッグなら、ナチュラルな華やかさをプラスできます。
直射日光が当たりにくく、風通しがよいので、素材を気にせずに好みのスワッグを置きやすい場所です。
ぶつかって落ちたり折れたりする心配が少ないので、繊細なドライフラワーやプリザーブドフラワーのスワッグも気にせずに置けます。
靴箱を開けた際の匂いが気になる人は、生花の針葉樹を使ったスワッグもおすすめです。スギやヒノキ、ヒバなどを使った生花スワッグは、爽やかな香りを漂わせてくれるでしょう。
玄関の門周辺
クリスマスやお正月などの神様やお客様をお迎えするような行事では、門扉にスワッグを飾ると素敵です。おもてなしの気持ちが伝わるでしょう。
屋外に飾る時には、造花のスワッグが適しています。
丈夫な造花のスワッグなら、屋外でも崩れにくいです。多少の汚れは洗ったり拭いたりしてメンテナンスもできるため、きれいに保ちやすいメリットがあります。
しかし、日光や雨風に長期間さらされていると、造花も色褪せや型崩れなどの劣化が生じてきます。屋外に飾る期間は1ヶ月から3ヶ月程度にしておくといいでしょう。季節ごとにスワッグを取り替えて飾るのもおすすめです。
また、生花のスワッグは5日程度であれば、屋外に飾ることができます。
ただし、落ちた葉や花びらがエクステリアに付着すると、エクステリアの見栄えも悪くなるかもしれません。また、付着したままの葉や花は取り除きにくくなるため、こまめに掃除をすると安心です。
玄関に合うおしゃれなスワッグ3選
次は、玄関に合うスワッグのテイストを3つご紹介します。
- シンプルなグリーンスワッグ
- 幸運を呼ぶイエロースワッグ
- さわやかなブルースワッグ
参考にしてみてくださいね。
①シンプルなグリーンスワッグ
常緑樹を中心にして作ったグリーンのスワッグは、ナチュラルでラフな雰囲気と伝統的なかっこよさを併せ持ちます。インテリアに馴染みやすく、場所を選びません。
ローズマリーやレモンユーカリなどの香りのある種類を選ぶと、天然のアロマ効果も期待できます。玄関に入った際にふわっと香りが広がり、リラックスさせてくれるでしょう。また、モミやスギなどの針葉樹は消臭効果もあり、匂いが気になる玄関には最適です。
自分で作る時は、葉の形や大きさが異なる植物の組み合わせがおすすめです。グリーンのみでも華やかな印象のスワッグに仕上がります。
[https://andplants.jp/products/dryflower-swag-green]②幸運を呼ぶイエロースワッグ
植物の黄色には優しい温かさがあり、見る人を明るく前向きな気持ちにさせてくれます。玄関を明るくしてくれ、1日の出発をエネルギッシュにしてくれるでしょう。
代表的な黄色の植物は、ミモザ・クラスペディア・スターチス・ベニバナ・カンガルーポーなどがあります。
また、リボンで黄色を取り入れる方法もおすすめです。夏は爽やかなレモンイエローにしたり、秋は深い色合いの黄色にしたりと、季節に合わせて選ぶと楽しいですよ。
[https://andplants.jp/products/dryflower-swag-yellow]③さわやかなブルースワッグ
青はさわやかで清潔感があり、土やほこりがたまりやすい玄関周りにはぴったりの色合いです。
また、青は気持ちを落ち着かせてくれる色とも言われています。帰宅時には緊張を和らげ、家のリラックスモードに切り替えてくれるでしょう。
代表的な青色の植物は、エリンジューム・デルフィニウム・アジサイ・ラベンダーなどです。
AND PLANTSのドライフラワースワッグ商品の中でも、ブルーは人気の色です。AND PLANTSのブルースワッグは自然色の青色のみで構成し、優しくナチュラルな印象に仕上げています。
[https://andplants.jp/products/dryflower-swag-blue]冬はクリスマススワッグもおすすめ
スワッグは元々、ドイツや北欧で飾られるクリスマス装飾のひとつでした。
永遠や再生の象徴である針葉樹をクリスマスに飾ることで、魔除けや家の繁栄を願う役割があったと言われています。樹木信仰の強い地域では、樹木の形をそのまま残した装飾が好まれていたようです。
クリスマススワッグは近年日本でも浸透し、シーズンになるとさまざまな商品が出回ります。手軽に作れるので、自分で作るワークショップも人気です。
モミやヒバ、サツマスギなどをベースにして、コットンや松ぼっくりなどをポイントに使ったスワッグが代表的です。また、サンキライやバラなどの赤い実をつけたり、シナモンやドライフルーツをつけたりすると伝統的な印象に仕上がります。
気温が低い冬は、生花やドライフラワー素材のスワッグも長持ちして楽しめます。針葉樹の清涼感のある香りが一年の穢れを清め、新年を気持ちよく迎えてくれるでしょう。
[https://andplants.jp/products/xmas24_winter_swag]実際にスワッグを玄関に飾っている方のレビュー
AND PLANTSでは、ドライフラワースワッグの商品を取り扱っています。
ご購入いただいたお客様の中で、実際にスワッグを玄関に飾っている方のレビューをピックアップしてみました。
ほかにも自宅用やプレゼント用にスワッグをご購入されたお客様から、多数のレビューをいただいております。気になる方はぜひスワッグのレビューをご覧になってみてください。
玄関ドアを傷つけないスワッグの付け方
玄関にスワッグをつけたいけれど、素材や賃貸の関係で穴を開けられない方や、穴を開けたくない方も多いのではないでしょうか。
そこで、玄関ドアに傷をつけずに飾れるアイテムを2点ご紹介します。
- 粘着フック
- マグネットフック
スワッグの重さは商品によって異なりますが、フックの耐荷重は1kg〜1.5kgがおすすめです。生花の大きなスワッグでもかけやすいです。
また、スワッグは厚みがあるので、深さのあるフックが最適です。ひっかける部分が浅いと、ドアの開閉で落ちやすくなってしまいます。
スワッグを飾るコツは、スワッグを使ったインテリアの記事でもご紹介しています。玄関以外の場所に飾る時のポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
粘着フック
まずおすすめのアイテムは、テープで貼り付けるタイプの粘着フックです。
綺麗に剥がせるタイプや、水に濡らすと粘着力が回復するタイプなどがあります。粘着フックは商品によって接着できる壁面の素材が異なるため、よく説明を読んでから購入してください。
跡が気になる人は、マスキングテープを貼ってから粘着フックを貼る方法がおすすめです。ただしマスキングテープも跡が残ることがあるので、半年に一回は貼り替えるといいでしょう。
マグネットフック
磁石がつくタイプの玄関には、マグネットフックも適しています。
マグネットフックはシルバーのような無機質な色合いの商品が多いため、シャープな印象を好む人におすすめです。
マグネットタイプも跡が残ってしまうケースが見られ、粘着タイプよりも掃除が難しいことがあります。マスキングテープで養生したり、マグネットに薄いフェルトを貼ったりすると跡が残りにくくなります。
玄関の風水効果を高めるスワッグの飾り方
気の入り口と言われる玄関。
「ドライフラワーや造花のスワッグを飾ると運気を下げるのでは?」と考えたことがある人も少なくないでしょう。
玄関の風水が気になる人は、次の4つのポイントを押さえた飾り方がおすすめです。
- 魔除けの意味がある植物を使う
- 赤色を取り入れる
- 清潔さを保つ
- 定期的に取り替える
そもそもスワッグは、魔除けやお守りとして飾られてきたものです。
いつまでも美しい色が残るスワッグは生命力の象徴であり、自然のエネルギーを家の中に取り込む役割もあります。欧米ではドライフラワーは「永遠」のシンボルとされ、人気のインテリアです。
スワッグの起源を考えれば、玄関のスワッグが必ずしも運気を下げるとは言えないと筆者は考えます。運気を下げないためには、愛着のあるスワッグを飾って、手入れをしっかりしてあげるといいでしょう。
スワッグの風水効果をより高めたい方は、次の4つのポイントを参考にしてみてくださいね。
魔除けの意味がある植物を使う
伝統的なスワッグには、魔除けの意味を込めた植物が使われています。
魔除け効果が高い植物は邪気を払い、良い気を呼び込んでくれると考えられているためです。門や玄関など入り口に飾って、家内安全や商売繁盛を願う役割がありました。
スワッグを飾る本来の意味を大切にしたいなら、魔除けの意味がある植物を使うといいでしょう。
例えばモミに代表される針葉樹は、生命力の強さと香りから、霊力の強い木と考えられてきました。風水では、鋭い葉先を持つ植物には邪気を払う効果があるとも言われています。
また、シナモンのようなスパイスや、ローズマリー、セージなどのハーブは、強い香りが邪気を払うとされています。
針葉樹やスパイス、ハーブなどは防虫効果も高いため、玄関に最適なアイテムです。
[https://andplants.jp/products/dryflower_material_cinnamon_stick_40cm_large]赤色を取り入れる
赤色はエネルギーや繁栄を象徴する色です。風水が生まれた中国では特に縁起のいい色とされ、数多くの縁起ものに使われています。
家の運気の入り口である玄関に取り入れることで、赤がポジティブなエネルギーを引き込んでくれると言われています。
クリスマススワッグには、リンゴやサンキライ、バラの実などの赤い実がぴったりです。クリスマス以外には、ペッパーベリーのような優しい赤色を取り入れるといいでしょう。
ただし玄関に赤を使いすぎると、火を連想させてよくないとも言われます。スワッグのポイントに使う程度にすると、バランスがいいようです。
[https://andplants.jp/products/dryflower_material_pepperberry_large]清潔さを保つ
玄関周りにスワッグを飾る時は、清潔さを保つことを心がけましょう。
風水では、湿気やカビは金運が下がる原因と言われています。ほこりは気の流れを妨げてしまうとも考えられているようです。
ほこりがたまったりカビが生えたりしたスワッグは、運気を下げるだけでなく、衛生上もよくありません。
特に劣化しにくい造花のスワッグは、メンテナンスを忘れてしまうことも多いでしょう。定期的にほこりを払ってあげると、美しさを保ち、玄関周りをスッキリとしてくれます。
生花やドライフラワー、プリザーブドフラワーのスワッグは、カビやコバエが発生することもあります。汚くなった部分を見つけたら、取り除くようにしましょう。
定期的に取り替える
風水効果が気になる人は、定期的にスワッグを取り替えましょう。
玄関周りは、ほこりがたまりやすい場所です。スワッグを取り替える際に小物類の掃除なども行うと、よりよい運気が舞い込んでくるかもしれません。
おすすめの方法は、3ヶ月程度で季節のスワッグに模様替えする方法です。
季節には季節ごとの、美しい植物があります。新しく買い直すだけでなく、春はチューリップを足してみたり、夏にはヒマワリを足してみたりしてもいいでしょう。形にとらわれず自分らしく、スワッグをアレンジしてみてくださいね。
また、季節ごとにリボンを変えるだけでも気分転換になります。リボンを変える際にメンテナンスもできて、清潔で美しいスワッグを長く楽しめます。
玄関に飾るスワッグに関するよくある質問
最後は、玄関に飾るスワッグに関するよくある質問をまとめてみました。
- スワッグはどれくらい日持ちする?
- 玄関ドアに飾りたい時に最適なスワッグのサイズは?
- 玄関に飾るスワッグはどこで購入する?
スワッグ選びや飾る際の参考にしてみてくださいね。
スワッグはどれくらい日持ちする?
スワッグの日持ちは、日当たりや湿度によって異なります。
素材ごとの日持ちの目安は、以下の通りです。直射日光が当たらず、風通しのよい玄関に飾った時の目安です。
素材 | 日持ち |
生花 | 3ヶ月〜1年 |
ドライフラワー | 半年〜1年 |
プリザーブドフラワー | 3年〜 |
造花 | 3年〜 |
生花やドライフラワーは、植物の種類によっても日持ちは異なります。乾燥が進んでスワッグ全体が茶色くなったと感じたら、替え時と言えるでしょう。
また、ドライフラワーやプリザーブドフラワーの日持ちは湿度に左右されます。特に夏の高温多湿には弱いので、6月から9月はよく観察することをおすすめします。
玄関ドアに飾りたい時に最適なスワッグのサイズは?
玄関ドアに最適なスワッグのサイズは、長さ50cm・幅30cm程度が目安です。
一般的なドアのサイズは、高さ200cm〜240cm前後・幅80〜100cm程度と言われています。ドアの大きさを考慮すると、長さ50cm・幅30cm程度のスワッグがバランスよく見えると言われています。
なお、古い日本家屋は高さ180cm程度が平均のようです。近年はベビーカーや車椅子が入りやすいような幅広のドアも増えています。自宅のドアのサイズに合わせて選んでみてくださいね。
ボリューム感のあるスワッグを飾りたい場合は、オレゴンモミのような厚みのある植物を使うと豪華に見えます。
購入したスワッグを飾ってみてボリュームが足りないと感じた時は、リボンを足す方法がおすすめです。リボンを長く垂らしたり、色の濃いリボンを付け足したりすると、ボリュームよく見えるでしょう。
玄関に飾るスワッグはどこで購入する?
スワッグは、お花屋さんやドライフラワー専門店、雑貨屋さんなどさまざまな場所で購入できます。
かつてはクリスマスの装飾として広まったスワッグですが、近年の日本では日常のインテリアとして非常に人気があります。そのため、季節に関係なくオールシーズン手に入るでしょう。
AND PLANTSでは、ドライフラワーのスワッグを取り扱っています。ベージュ、グリーン、イエロー、ピンク、ブルーの中からお選びいただけます。
また、花瓶に飾って楽しむドライフラワーブーケもおすすめです。壁に飾ったスワッグと合わせて飾ると、インテリアに統一感が生まれます。ブーケのサイズに合った花瓶も一緒に購入していただけます。
[https://andplants.jp/collections/dryflowers-swag]まとめ
玄関を華やかにしてくれるスワッグ。
玄関は気の出入り口であり、来客の際に第一印象に残る場所です。そして、毎日のように使う場所でもあります。お気に入りのスワッグは、暮らしを豊かにしてくれるでしょう。
あなたや家族の気分を高めてくれる、好みのスワッグを飾ってみてくださいね。
また、スワッグは、自分でも作れる手軽さも魅力です。スワッグを手作りする方法は、スワッグの作り方の記事で詳しく解説しています。ぜひ手作りにも挑戦してみてください。
[https://andplants.jp/pages/dryflowers]