平和の象徴と言われる観葉植物オリーブの木。勇ましい立ち姿で、お家にひとつあれば心強く思えます。
一方、風水ではどんな意味合いがあり、どんな効果を私たちにもたらしてくれるのでしょうか。せっかくオリーブの木を向かい入れるなら、きちんと情報は押さえておきたいです。
そこで今回は、オリーブの木の風水効果について解説します。風水効果が高まるとされている方角や置き場所なども詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
オリーブをお部屋に置くだけで、「邪気を払ってくれる」とされています。ご自身やプレゼントにも喜ばれますよ。
[/collections/olive]そもそも観葉植物の風水効果とは
観葉植物は、葉の向きによって風水効果が異なります。
葉が鋭く上向きのものは、邪気を払ってくれたりポジティブなエネルギーをもたらしてくれたりするものです。本記事でご紹介するオリーブやパキラにはポジティブな効果があります。
一方で葉が丸まっていて下向きのものには、主に人間関係を整えてくれたり落ち着きをもたらしたりする作用があります。寝室や書斎などに一つあると、心が休まったり作業に集中できたりするでしょう。
ほとんどの観葉植物には風水効果があるので、葉先の形をイメージしながら選ぶのも一つの楽しみではないでしょうか。
AND PLANTSではキッチンやトイレなどの場所別、金運や恋愛運などの運気別に風水効果のあるおすすめ観葉植物を計20個紹介する記事も用意しています。
自分が置きたい場所、高めたい運気と相性のよい観葉植物を知りたい方は、ぜひ上記の記事も参考にしてみてください。
オリーブの花言葉と風水効果
オリーブの花言葉と風水効果についてまとめました。
- オリーブの花言葉:「知恵」「平和」
- オリーブの風水効果:邪気を払ってくれる
「平和の象徴」とも呼ばれるオリーブですが、他にも意味合いは込められています。それでは具体的に見ていきましょう。
オリーブの花言葉:「知恵」「平和」
「知恵」「平和」といった花言葉があるオリーブですが、それぞれにもきちんとした背景があります。
「知恵」は、ギリシャ神話のアテナが人々に贈ったオリーブのエピソードが由来です。
当時は、食事や薬の材料として人々を救う役割がオリーブにはありました。 オリーブは「知恵」の詰まった贈り物とされ、のちに「知恵」の象徴として広く知られることになったのです。
「平和」は、旧制約聖書「創世記」に記されている物語から名付けられました。
昔、人々の悪行に神が怒り地上を洪水で滅ぼすとノアに告げたことが始まりです。最終的には「ノアの方舟」を製作し、洪水から生き延びました。
その際、ハトが地上に戻ってきたときにオリーブの葉をくわえていたのが「平和」と呼ばれるきっかけです。
オリーブの風水効果:邪気を払ってくれる
オリーブは葉も鋭く上向きに伸びているさまから、邪気を払ってくれる効果があります。周囲や外から訪れる悪い気を断つことで、いい気を運んでくれるというものです。
まさに「平和の象徴」と呼ぶには相応しい観葉植物。樹形も立派なものも非常に多く、屋外であればすくすく育ってくれるのでぜひ一つ置いてみてもいいかもしれません。
きっと自宅やお店の平和を保ってくれるシンボルツリーとなるでしょう。
オリーブの風水効果を高める置き場所
オリーブを適切な場所に配置することで、より風水効果を期待できます。具体的な場所を下記3つにまとめました。
- 玄関:魔除けの効果
- ベランダ:困難からの再生
- リビング:家庭の平和
日当たりがある置き場所がポイントです。それぞれチェックしていきましょう。
邪気を払いたい方は、オリーブがおすすめです。詳しくは下記ページよりご覧になってみてください。
[/collections/olive]玄関:魔除けの効果
玄関は人の出入りが行われる場所でもあるので、いい気や悪い気が多く混ざります。そこで、オリーブを玄関に置くことで効果を期待できるのです。
人の邪気を払ってくれるので、来客の際はリセットできますし一日をいいスタートで始められます。 私たちは常にいろいろな気を受けながら生活をしているので、常にいい気を保てるとは限りません。
しかし、オリーブがあれば人の気を整え心地よく過ごすことができます。まさに玄関はピッタリの置き場所と言えるでしょう。
ベランダ:困難からの再生
オリーブをベランダに置くのも風水としておすすめです。ベランダは外気からさまざま気が流れてくるので、気が乱れがちです。天候の悪い日などは、雨や風などが悪い気を運んでしまうかもしれません。
そこで、オリーブを置くことで気の流れを正してくれます。そうすることで部屋にポジティブな運気を運んでくれるので、過ごす人々が心地よく暮らすことができるでしょう。
リビング:家庭の平和
最後におすすめの置き場所はリビングです。平和の象徴とも言えるオリーブには、風水効果で家庭に平和をもたらしてくれます。オリーブ自身が持っている鋭い葉によって家族に流れている邪気を払い、いい気を運んでくれるのです。
オリーブは日当たりを好む観葉植物ですので、リビングに置く際は窓際がいいでしょう。耐寒性があるので冬場も窓際から離さなくて大丈夫です。
自宅や職場のシンボルツリーとしてぜひ一つ置いてみてはいかがでしょうか。
[https://andplants.jp/collections/olive]オリーブの風水効果を高める方角
次は、風水効果を高める最適な方角を検討してみましょう。まずは下記3つをご覧ください。
- 北東:よい変化
- 南:知性や直感力
- 南西:家庭の平和
風水では方角によって、もたらす効果が変わってきます。オリーブを相応しい場所に置くことで最大限の効力を発揮できるでしょう。
北東:よい変化
北東は「鬼門」とも呼ばれる場所で、鬼が通る場所と言われています。「鬼が通るくらいだからよっぽど悪い場所なのでは?」と想像されるかもしれませんが、実際は非常に神聖な場所です。
オリーブを置くことでさらに神聖な気が高まり、よい変化をもたらしてくれます。ただし、清潔に保っておくのが重要です。枯れ葉をそのままにしたり汚れたままにしたりすると、悪い気が寄ってきます。
よい変化をもたらしてくれるように、オリーブを置くだけでなく日常のケアも怠らないようにしましょう。
南:知性や直感力
南の方角は、主に知世や直感力を高めるとされています。オリーブには「知恵」といった花言葉があるので、才能をさらに高めてくれるでしょう。
加えて「別離」と呼ばれる運気が南の方角にはあり、これは悪い縁を切ってくれるものです。オリーブに備わっている邪気を払う作用も考えれば、最大限の効果を発揮してくれます。
実は、オリーブは南の方角とも非常に相性がよいのですね。
南西:家庭の平和
南西は家庭を円満に保ってくれる方角で、オリーブが適しています。花言葉にも「平和」とあるように、南西の方角に置けば家族運を上げてくれるからです。
特に南西の方角は、素焼きやテラコッタなどの土に関する素材との相性がいいので、オリーブの植え替えをするときは色と素材を意識するといいでしょう。
緑と土の色は自然色で相性が抜群なので、より風水効果を高めてくれます。
風水効果を保つオリーブの育て方
ここではオリーブの風水効果を保つために意識したい育て方を下記3つにまとめました。
- 日当たりのいい屋外で管理をする
- 土が乾いてから2〜3日後にお水やりをする
- 樹形が乱れてきたら剪定をする
オリーブ自身を整えることは風水効果アップにも繋がるので、上記のポイントをしっかり押さえておきましょう。
関連記事:オリーブの育て方
日当たりのいい屋外で管理をする
オリーブは日光が大好きなので、日当たりのいい屋外で管理をします。日光が確保できないと葉っぱが徐々に黒ずんでしまい、枯れる原因となるので注意が必要です。
屋外で管理をする場合は直射日光も大丈夫です。風水効果を高めてくれる置き場所や角度を考慮して、お好きなところに置きましょう。
一年を通して外での管理が可能なので、冬場も安心です。
土が完全に乾いてから2〜3日後にお水やりをする
オリーブは湿った状態が実はそこまで得意ではありません。乾湿のメリハリを好むので、完全に乾いてからお水やりをするといいです。湿った状態が続いてしまうのも、葉っぱを落とす原因に繋がります。
春夏で土が頻繁に乾くのなら毎日あげても大丈夫ですが、基本的には乾いてから2〜3日後を目安にすると上手に育てられます。健康に育つことができれば、風水効果もさらに高まるでしょう。
鉢植えの水やりの頻度に悩む場合は、下記のお水やりチェッカーもおすすめします。
[https://andplants.jp/products/watering_checker_sustee_single]樹形が乱れてきたら剪定をする
成長スピードが早いと枝や葉が絡まりがちなので、樹形が乱れやすいです。
樹形が乱れてしまうと風通しが悪くなるので、生育に影響を与えてしまいます。悪影響にならないように剪定が必要です。
行う時期は、春夏の成長期が適しています。成長期であれば剪定を行なっても回復スピードも早いので、オリーブへの負担も少なくなるからです。
スッキリとした見た目に整えられれば、風水としての効果も非常にいいものなります。
[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]オリーブと風水に関するよくある質問
最後にオリーブと風水に関するよくある質問とその答えをまとめました。
- オリーブの木は北側に置いても育つ?
- オリーブの花言葉には後悔や怖いといった意味合いもあるの?
- 庭木にオリーブを植える場合はどの方角がいいの?
具体的に見ていきましょう。
オリーブの木は北側に置いても育つ?
北側に置いても問題ありません。典型的な日当たりを好む観葉植物なので日光の確保は重要ですが、屋外であればそこまで心配はいらないでしょう。自然の気候にさらされているだけでも、十分健康に成長してくれます。
日当たりだけではなく、雨や風などの要素も植物にとっては大切です。トータルで考えたときに、オリーブは北側でも十分に育ってくれるでしょう。
オリーブの花言葉には後悔や怖いといった意味合いもあるの?
オリーブの花言葉には、後悔や怖いといった意味はないです。ギリシャ神話の古い言い伝えが一人歩きしてしまい、後悔や怖いというイメージをもたらしたのかもしれません。
エピソードの由来から平和のシンボルと名付けられたので、マイナスなイメージはないでしょう。安心してオリーブを取り入れるといいです。
庭木にオリーブを植える場合はどの方角がいいの?
東南がいいでしょう。 東南は、縁や人間関係を円滑にするための大事な方角です。風水では結婚運や恋愛運を左右すると言われているので、平和のシンボルであるオリーブとの相性はいいです。
庭木で育てるなら基本的にお水やりは不要です。あとはオリーブの成長度合いを見ながら剪定を行い、樹形を整えていきましょう。
大きくなるのも早いので、そのまま放置すると直ぐに樹形が乱れます。風水も意識するなら、こまめに意識しておくといいかもしれません。
まとめ
オリーブは日当たりを好む観葉植物なので、日光を確保できる置き場所や方角を意識できると非常にいいです。
日当たりがいいと成長スピードも早いので、適宜剪定を行いスッキリとした樹形を目指せると風水効果も最大限に発揮できるでしょう。
細かい配慮が必要ですが、その分私たちに恩恵をもたらしてくれます。今回の記事を参考に、オリーブを理想の場所に置いてみてくださいね。
また、オリーブは大変人気の品種なので、数に限りがあります。お求めの方は、売り切れる前に今すぐ下記よりご覧ください。
[/collections/olive]