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りんどうの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

りんどうの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

秋の訪れを感じさせ、落ち着いた雰囲気が魅力のりんどう。1本の茎に連なるように花をつける姿は凛として、上品な雰囲気が漂います。

りんどうの花言葉は「勝利」「正義感」です。りんどうは漢方として利用されており、効能によって病に打ち勝つ姿が、花言葉に由来していると考えられます。

りんどうは鮮やかな青や紫のイメージが強いですが、白やピンクもあり、色別にも花言葉が存在する花です。

今回はりんどうの花言葉をはじめ、由来や種類についても解説していきます。秋の行事に活用されることが多いりんどうは、深まる秋の雰囲気にぴったりで欠かせない存在です。ぜひりんどうの魅力を知って、秋の行事と共に楽しんでみてください。

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りんどうの特徴

植物名 リンドウ
学名 Gentiana scabra
科名 リンドウ科
属名 リンドウ属
原産地 日本、中国、韓国、シベリア
開花時期  9月~11月

りんどうは日本のほぼ全域に自生する多年草の植物です。外国でも多くの地で自生種が確認されており、日本も原産地となっています。植物の性質としては、群生して咲くのではなく、ひとつひとつが独立して咲くのが特徴です。

りんどうは約400種類あり、そのうちの18種類が日本で出回っているといわれています。色は青や紫が主流でしたが、水色、白、ピンクなど色の幅が広がっており、花屋さんでは品種改良によって生まれた新しい品種と出会えるのが面白いところです。

和の雰囲気が合うことから日本で古くから愛されてきた植物であり、枕草子で有名な清少納言も「いとおかし(とても趣がある)」と表現しています。

りんどうは岩手県での生産が盛んで、全国の流通量の7割を占めています。岩手県のオリジナル品種も次々と誕生しており、その中でも八重咲きのりんどうは幾重にも重ねる花びらが華やかで、星形に見えるフォルムが可愛らしい種類です。

りんどうの名前の由来

日本で「りんどう」と呼ばれるようになったのは、中国で「りゅうたん(竜胆)」と呼ばれていたことに由来しています。

中国から「りゅうたん」の名が伝わり、平安時代までは「りむたう・りんたう・りんだう」などと呼び方にはばらつきがあったようです。その後、呼び方が変化していき現在の「りんどう」の名前になったのではないかと考えられます。

りんどうの花言葉

りんどうの花言葉は「勝利」「正義感」です。漢方として利用されるりんどうが病に打ち勝つことが花言葉に由来しています。

他に「悲しむあなたを愛する」「寂しい愛情」といった花言葉もあります。1本1本独立して咲くりんどうの性質が少し寂し気に見えることが由来しているようです。

りんどうは一般的にプレゼントで贈るよりも仏花としての需要が高く、亡くなった方にお供えするイメージがあります。

「勝利」や「正義感」といった花言葉があるので、プレゼントに贈る方もいますが、プレゼントする際は寂し気な印象にならないように、他の花と組み合わせて華やかな雰囲気にして贈るのがおすすめです。

りんどうの色別の花言葉

りんどうには色別の花言葉があります。ピンクのりんどうは紫に近い色で、発色が良く、青のりんどうと一緒に飾ると鮮やかに色が映えるのでおすすめです。

色別の花言葉は、それぞれの色のイメージが反映されているように感じられます。ポジティブな意味の花言葉なので、ギフトの花にも取り入れやすいかもしれません。

  • 青・紫のりんどう|「満ちた自信」「誠実」
  • ピンクのりんどう|「愛らしい」
  • 白のりんどう|「貞操」「誠実な人柄」

青・紫のりんどう|「満ちた自信」「誠実」

青・紫のりんどうの花言葉は「満ちた自信」「誠実」です。凛とした花姿とまるで染めたかのように鮮やかな色が由来となっているのかもしれません

紫はその昔、高い位を表す高貴な色として扱われていました。当時紫の染め物を作ることが難しかったため、とても貴重で、位の高い人しか身につけることが許されませんでした。

この影響もあり、りんどうは大切に扱われていたのではないかと考えられます。

また、りんどうは敬老の日に贈られる花でもあり、おじいちゃんおばあちゃんへの尊敬の気持ちを高貴な色を持つりんどうで表すこともあります。

ピンクのりんどう|「愛らしい」

ピンクのりんどうの花言葉は「愛らしい」です。ピンクの可愛らしい雰囲気がそのまま花言葉になったのかもしれません。

りんどうのピンクは紫よりの落ち着いた雰囲気で、秋らしい深みのある風合いがあります。秋の七草であるフジバカマやススキなどと相性が抜群です

また、ケイトウやワレモコウなどとも合わせやすく、組み合わせてお部屋に飾れば一気に秋のムードが高まります。

白のりんどう|「貞操」「誠実な人柄」

白のりんどうの花言葉は「貞操」「誠実な人柄」です。この花言葉は、りんどうが雨の日や曇りの日には花が閉じてしまう特性が由来になっているといわれています

また、常に太陽だけを向いて開く姿が「誠実」の花言葉の由来となっています。

白は何色にも染まっていない無垢な色とされているため、花言葉も「貞操」や「純潔」などの言葉が用いられることが多いです。

りんどうの誕生花|8月31日

りんどうの誕生花は8月31日です。他に9月16日、10月1日、10月20日の誕生花もりんどうとされています。

誕生花は1年365日に特定の花が当てはめられています。古来より、花や植物には神秘的な力が宿るものとされてきました。

ギリシャ、ローマでは日々を司る神がいると信じられており、日々の神々と花を結び合わせて暦にしたものが、誕生花といわれています。

誕生花を贈ることで、贈られた相手は神から守られ、幸福、愛、富がもたらされると信じて、始まったとされています。

りんどうは漢字で書くと「竜胆」

りんどうは「竜胆」とも書きますが、なぜこの漢字が用いられるようになったのか、どのように漢方で活用されているのかについて詳しく解説していきます。花に関する歴史を知ることで、より魅力的で貴重な存在に感じられてきます。

  • 元々りんどうは「竜胆」と表記されていた
  • 漢方の効果

元々りんどうは「竜胆」と表記されていた

りんどうの名前は元々中国から伝わった「竜胆(りゅうたん)」が由来となっているため、りんどうも漢字で書くと「竜胆」と表記されます。漢字がそのまま使われているのは面白いですよね。

そもそも、中国でなぜ「竜胆」と表記されるようになったのかは、りんどうの根の味が関係しているといわれています。

りんどうの根は漢方に活用されており、根の味は苦みが強く「まるで竜の胆のように苦い」と表現されたため、「竜胆」と名付けられました。

漢方の効果

りんどうの根は乾燥させて漢方に使われます。健胃作用、解熱作用、消炎作用、利胆作用などの幅広い効果があります

漢方には「竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)」があり、竜胆と他の生薬を組み合わせて作られているものです。排尿痛、残尿感などの症状に特に効果的です。

ウサギとりんどうの伝説

昔、役小角(えんのずお)という名の修行僧が日光の山道を歩いていました。するとウサギが雪の中からりんどうを掘り出して舐めているのを見つけます。

役小角がウサギに何をしているのか尋ねると、「主人が病気なのでこの草を探していた」と答えました。役小角もその草の根を持ち帰り、病人に飲ませたところ、たちまち病人が回復したのです

役小角はこれは二荒神(日光の神社で祀られる神様)のお告げに違いないと考え、その後日光でりんどうは霊草(不思議な働きのある草)になったといわれています。

咲かないりんどうと咲くりんどうの系統

りんどうには大きく分けて2つの系統があります。この2つを掛け合わせて作られた品種もあるので、一概に分けることはできませんが、それぞれには「咲く・咲かない」の大きな違いがあります。

出回りの時期も違うので、お店でりんどうを購入する際にぜひ参考にしてみてください。

  • エゾリンドウ系
  • ササリンドウ系

エゾリンドウ系

エゾリンドウは一般的に「咲かないりんどう」とされている種類です。自生しているものは、山地の湿地に多く、花の色が濃いのが特徴です。

ぷっくりとした蕾の状態で花がついており、ぱかっと開花しません。蕾のままか、少し先が開いた状態で花が終わってしまいます。

花屋さんで購入したりんどうが咲かなければ、エゾリンドウの種類かもしれません。切花としては7月~8月頃の早い時期に出回っています。お盆の仏花に使用されているのは一般的にエゾリンドウです。

ササリンドウ系

ササリンドウはぱかっときれいに咲く種類です。エゾリンドウほど色は濃くなく、少し淡い色をしているのが特徴です。花がしっかりと開く分、ボリューム感があり、花びらが反り返るように咲きます。

切花では「安代のさわ風」「ブルーハイジ」などの品種が代表的で、9月頃を目安に出回りが始まります。

ササリンドウは、エゾリンドウの後の時期に栽培されるため、しっかりと咲くりんどうを楽しみたい場合には、9月以降に買うのがおすすめです。

りんどうがよく使用されるシーン

秋に旬を迎えるりんどうは、秋の行事に活躍している花です。ギフト用よりは自宅で楽しむために利用されることが多く、筆者が以前花屋に勤めていた際にも自宅に飾る花として購入する方が多かった印象です。

りんどうがどのような秋の行事で活躍しているのか解説していきます。秋の行事の際にはぜひりんどうを飾って楽しんでみてください。

  • 敬老の日
  • お月見
  • 秋の彼岸
  • 重陽の節句

敬老の日

りんどうは敬老の日に贈る花に適しているとされています。理由は、りんどうの青や紫は高貴な色とされていること、「勝利」の花言葉があり、漢方として利用されているりんどうには「病に打ち勝つ」という意味があるからです。

敬老の日にりんどうを贈る際は、花束やアレンジメントで贈ったり、鉢物で贈ったりすることできます。

花束やアレンジメントは、他の花と組み合わせて華やかに仕上げることができ、鉢物であれば、ボリューム感のある贈り物になります。おじいちゃんおばあちゃんの好みや趣味に合わせて贈るのが良いでしょう。

お月見

お月見はススキや花を飾って楽しむイベントでもあり、1年で最も美しい月を眺められる日です。暦によって日付は毎年変動し、「十五夜」や「中秋の名月」と呼ばれます。

筆者が以前花屋に勤めていた際に、お月見には、月に見立てた黄色いまん丸のピンポンマムと夜空を表すりんどう、ススキなどを組み合わせたブーケを販売し、とても人気がありました

日本の行事であるイベントは多くの人に親しまれるので、ブーケを家に飾ってお月見を楽しもうとする方がとても多かった印象です。誰でも取り入れて楽しみやすい行事なので、ぜひ花を飾って楽しんでほしい日です。

秋の彼岸

りんどうはお供え用のイメージが強い花でもあります。仏花を両側に一対、縦長の形で花を組むので、1本のまっすぐな茎に花が付くりんどうは仏花に取り入れやすい花です

凛とした品のある花姿が、お供え用の花にも適しており、キクともよく合います。また、ユリ、カーネーション、ケイトウなども秋の彼岸のお供え花によく使用され、りんどうとの相性も抜群です。

重陽の節句

9月9日の重陽の節句は日本の五節句のひとつで、中国では奇数が重なる日は縁起が良いとされていたことから始まった行事です。

奇数で一番大きい数である「9」が重なる日は特に縁起が良いので、昔よく宴が開かれていました。行事として日本に伝わったのは平安時代のはじめとされています。

重陽の節句には、菊を飾ったり、お酒に菊を浮かべた菊酒を楽しんだりして無病息災、健康長寿を願います。別名「菊の節句」とも呼ばれており、菊が旬の時期であることが菊を用いる理由です。

菊を楽しむ行事ですが、菊とよく組み合わせられるのがりんどうです。相性が良いので一緒に飾られ、それぞれの色が鮮やかに映えます。

お花の贈り物を検討している方へ:花束・ブーケがおすすめ

贈り物にピッタリの花言葉を選ぶのと同時に、相手の雰囲気に合う花束やブーケをプレゼントするのもおすすめです。

特に、AND PLANTSのお花は専属のフローリストが旬のものを厳選しています。届いた時に感じる新鮮なお花の香りも楽しみのひとつです。

色は「イエロー」「ピンク」「オレンジ」「グリーン」「ブルー」の5つがあるため、相手に相応しいテイストが見つかるでしょう。

また、AND PLANTSでは12時までの購入で即日発送可能です。お急ぎの方は、ぜひ下記よりご覧になってみてください。

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りんどうの花言葉によくある質問

りんどうの花言葉によくある質問を紹介します。花言葉にはときにネガティブな花言葉を含むものもあるので、怖い花言葉があるのか気になる人も多いかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

  • りんどうの怖い花言葉はある?
  • りんどうの育て方は?
  • ギフトではどのように贈るのがおすすめ?

りんどうの怖い花言葉はある?

りんどうに怖い花言葉はありません。

しかし、「悲しむあなたを愛する」といった少し寂し気な花言葉があります。意味深で怖いと感じる方もいるかもしれません。

りんどうが1本1本独立して咲き、群生しない性質が花言葉に影響しているようです。花言葉を気にする人は少し注意が必要かもしれません。

りんどうの育て方は?

9月~11月に開花するりんどうは、春と秋によく日に当てて育てることが大事です。暑さは苦手なので、夏は直射日光が当たらない日陰になる場所で育てます。

植え替え、植え付けの時期は、新芽が出る前の3月~4月で、肥料は4月~7月、9月下旬~11月に与えます。りんどうは根の乾燥を嫌う性質があるため、水をたっぷりと与えるのも大切です。

りんどうを育てる上でのポイントは、咲き終わった花をしっかり摘んでいくことです。咲き終わった花をそのままにしていると種を作ろうとしてしまいます。種を作ろうとすると次の蕾が出にくくなってしまうため、成長が妨げられます。

種ができると株が弱るため、種を採取しない場合は早めに花を摘んでおきましょう。

ギフトではどのように贈るのがおすすめ?

りんどうをギフトで贈る際は、花束やアレンジメントで贈るのがおすすめです。プレゼントには少し地味な印象を受けやすいりんどうは、他の花と組み合わせて華やかに仕上げるのが良いでしょう。

縦長に花が付くりんどうをあえて短く使ったブーケもおすすめです。りんどうの全体のフォルムを見せるのではなく、上から花が見えるように使うとまた印象が変わります。

ピンクや白のりんどうは他の花と組み合わせやすく、可愛らしく仕上げることもできるのでプレゼントにおすすめのカラーです。

まとめ

りんどうの花言葉について解説しました。りんどうの花言葉は「勝利」「正義感」をはじめ、「悲しむあなたを愛する」「寂しい愛情」といった花言葉があります。

また、青や紫だけでなく、ピンク、白の花色があるりんどうは色別の花言葉も存在する花です。色別の花言葉にはポジティブな意味合いが多く、プレゼントにも適しています。

りんどうは秋の行事に活躍する花でもあり、敬老の日や秋の彼岸には欠かせない存在です。ぜひ秋の行事と共に楽しんでみてください。

伊藤 芙季(ito fuki)
ウェディング専門の花屋で会場装花やブーケを制作し、フラワーコーディネーターとして働いた後、フラワーショップにて生花を販売。 花の仕事で10年のキャリアを積み、店長を経験。 花や植物が大好きで、季節ごとに楽しめる花の名所や植物園を巡っています。 花の魅力、飾る楽しさ、贈る楽しさをたくさんの花に触れてきた経験から発信していきたいと思っています。 花や植物があることで豊かになる時間、心、空間を共有できると嬉しいです。