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ミモザの花言葉

ミモザの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来について

厳しい寒さが緩み始めて、早春の訪れを知らせてくれるミモザ。黄色いポンポンとした可愛い小花は、多くの方にこれから訪れる春の期待感を大きくしてくれます。

ミモザは、リースやスワッグ、花束としても人気があるお花です。プレゼントとして贈られることも多いため、ミモザの花言葉が気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はミモザの花言葉について詳しく解説しています。近年、日本でも浸透しつつある国際女性デー(ミモザの日)についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ミモザの花言葉や特徴について詳しくなると、春の訪れと一緒に素敵な贈り物ができるようになるでしょう。

ミモザの花言葉

ミモザには「感謝」や「思いやり」「友情」といった花言葉があります。いずれも春の明るいイメージにぴったりな花言葉です。

ここでは、以下の2点について見ていきましょう。

  1. ミモザの色別の花言葉
  2. ミモザに怖い花言葉はない

ミモザは黄色い花のイメージが強いですが、オレンジの花もあります。さらに、花色によって花言葉が異なります。

プレゼントする際に、ミモザの花言葉に怖い意味があるかどうかも気になりませんか。1つでも怖い意味があると、受け取る方に勘違いされるかもしれません。

花色別の花言葉や怖い意味の有無をそれぞれ解説します。

ミモザの色別の花言葉

ミモザの色別の花言葉は以下の通りです。

  • 黄色のミモザ|秘密の恋
  • オレンジのミモザ|上品・優雅
  • 白いミモザ|頼られる人・死にもまさる愛情

それぞれ詳しく見ていきましょう。

黄色のミモザ|秘密の恋

黄色のミモザの花言葉は、「秘密の恋」。そのほかにも「密かな愛」「真実の愛」などの花言葉もあります。

アメリカの先住民であるネイティブインディアンの男性が、女性に黄色いミモザを贈って愛の告白をしていた習慣から名付けられています。

黄色のミモザの花言葉「秘密の恋」には、ロマンチックな由来があるので、ぜひ由来になぞらえて愛の告白をしてみてはいかがでしょうか。

オレンジのミモザ|上品・優雅

オレンジのミモザの花言葉は、「上品」「優雅」です。そのほかにも「エレガント」といった花言葉もあります。

周囲を明るくする黄色に比べて、大人っぽく落ち着いた印象を与えるオレンジ。一際強い存在感を放つ色味から、「上品」「優雅」といった花言葉が名付けられています。

白いミモザ|頼られる人・死にもまさる愛情

白いミモザの花言葉は、「頼られる人」「死にもまさる愛情」

花言葉「頼られる人」は、ミモザの力強い生命力や成長の早さに由来しています。ぐんぐん大きくなる姿から、頼りがいのある人をイメージしたのかもしれません。

ミモザはアカシアの総称、または通称ですが、アカシア属にはアロカロイドやタンニンと呼ばれる毒性成分を持っています。そのため、「死」を連想させるような花言葉が付けられました。

しかし、「死にもまさる愛情」は、ネガティブな意味ではありません。「死をも凌駕するほどの愛情」といった意味で、より深い愛情を指す言葉としてポジティブな使い方をする花言葉と言えます。

ミモザに怖い花言葉はない

ミモザには、全体でも花色別でも怖い花言葉はありません。そのため、安心して春の訪れを告げるプレゼントとして利用できます。

ミモザの花を贈る方をイメージしながら、ぴったりの花色を選んでみてください。シーンに合わせて花色を選んで、プレゼントするのもおすすめです。

ぜひ素敵な春の思い出になるミモザをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

ミモザの特徴

ミモザの特徴
植物名 アカシア(ミモザ)
科名 マメ科
属名 アカシア属
原産地 オーストラリア
開花時期 2~4月

ミモザは、オーストラリア原産でマメ科アカシア属の常緑樹です。2~4月に黄色やオレンジ、白色のポンポンとした可愛らしい小花を房状に咲かせます。

ミモザの特徴を、花言葉以外の以下3点から見ていきましょう。

  1. 名前の由来
  2. 誕生花
  3. 国際女性デー(ミモザの日)とは

名前の由来

アカシアにおける「ミモザ」の名前は、同じマメ科植物のオジギソウが由来です。

アカシア属のフサアカシアの葉が、オジギソウ(学名:Mimosa Pudica)属の葉と似ていたため、イギリスではオジギソウ属と混同されました。その結果、フサアカシアを「Mimosa」と呼んでいたとされています。

日本では、フサアカシアに限らず、ギンヨウアカシアや三角葉アカシアなどの黄色い花を咲かせるアカシア属全体を「ミモザ」の総称として呼ぶことが多いです。

アカシアにおける「ミモザ」は正式名称ではなく、通称として呼ばれています。現在では、「アカシアの花=ミモザ」と認知されていますが、正しくは異なる属の名称である点には注意してください。

誕生花

ミモザは4月9日2月14日の誕生花です。ミモザの開花期は2~4月なので、花が咲いている時期と一致しています。

4月9日、または2月14日が誕生日の方に、ミモザの花束をプレゼントすると喜ばれるでしょう。

特に2月14日はバレンタインでもあるため、黄色いミモザの花言葉「秘密の恋」「真実の愛」などを添えて愛の告白をすると、よりロマンチックな1日になるかもしれません。

ミモザは生花だけではなく、鉢花や庭木としても手に入れることができるので、鉢やお庭で楽しみたい方へのプレゼントにも最適です。

国際女性デー(ミモザの日)とは

国際女性デーとは、女性の社会参加と権利向上を目的として、国際連合が定めた記念日です。毎年、世界中で3月8日を国際女性デーとして、さまざまな取り組みが行われています。

国際女性デーのシンボルフラワーはミモザであり、国際女性デーを「ミモザの日」と呼ぶこともあります。

国際女性デーとミモザが結びつくきっかけは、3月8日に女性に感謝を伝えるイタリアの記念日「Festa della Donna(=女性の日)」にミモザが贈られたことが始まりです。

イタリアではミモザは、非常に身近な花です。イタリアでの花言葉が「感謝」であったこともあり、女性に感謝の気持ちを伝えられる花として、プレゼントされていました。

女性へ感謝を伝えるためにミモザを贈るイタリアの文化が、国際女性デーの目的や日にちと一致したことで、ミモザの花はシンボルとなったそうです。

ミモザを贈るなら花言葉を活かすのがおすすめ

ミモザを贈るなら花言葉を活かすのがおすすめ

ミモザは春の訪れを知らせるお花として、早春のプレゼントに人気です。せっかく素敵なミモザを贈るのであれば、花言葉を活かしてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

例えば、2~4月の誕生日の方にプレゼントを贈る際の演出におすすめです。日頃の感謝を伝えるために、「ミモザの花言葉は感謝」と記載したメッセージカードを添えてミモザのミニブーケを渡すと、受け取る方はより思い出深い誕生日になるでしょう。

また、黄色のミモザの花言葉は「秘密の恋」「真実の愛」。恋人やパートナーへのサプライズプレゼントとして、花言葉を伝えて花束を渡すとロマンチックな記念日となります。

大人の魅力を感じさせるオレンジのミモザの花言葉は「上品」「優雅」「エレガント」など。日頃からお世話になっている上司や恩師、かけがえのない両親に、オレンジ色のミモザをプレゼントに添えると、より特別感を感じてもらえます。

ミモザの花言葉は、いずれもポジティブな意味です。明るい花色や可愛らしい印象、国際女性デーのシンボルであることも含めて、花言葉を添えてプレゼントすると、シーンに合った意味を持たせられるでしょう。

ミモザに関するよくある質問

ミモザに関するよくある質問

ミモザに関するよくある質問とその回答を以下にまとめました。

  • ミモザは庭に植えてはいけない?
  • ミモザは贈り物に向いている?

ミモザは庭に植えてはいけない?

ミモザは庭に植えても大丈夫です。ただし、成長が早く大木になりやすい点には注意が必要です。

品種にもよりますが、3~10mほど大きくなります。そのため、省スペースのお庭に地植えした場合は、大きくなりすぎて困ぅってしまうことも。

剪定を繰り返しても、ぐんぐんと大きくなるため、最終的には切り倒す方もいらっしゃいます。また、ミモザは根が地中深くまでのないので、強風や台風で倒れやすい特徴があります。

大きなミモザが倒れると、お家にも被害が出るかもしれません。もしお庭に植える際は、「広いスペースがあること」「大きくなっても問題がないこと」を考えた植栽計画が重要です。

ミモザは贈り物に向いている?

ミモザは「感謝」「思いやり」「友情」などポジティブな花言葉から、贈り物に向いています。

花色別の花言葉も素敵であるため、さまざまなシーンで活躍するでしょう。また、黄色やオレンジ、白色の花は、明るい色味をしているため、周囲をパッと華やかにしてくれます。

ぜひ素敵な贈り物として、ミモザをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ミモザの花言葉には素敵な意味が多くあることがわかりました。花色別にも花言葉が異なるので、贈る方の好みの色やシーンにも合わせて、素敵なプレゼントができるでしょう。

ミモザは花束だけでなく、リースやスワッグ、ドライフラワーとしても人気があります。また、プレゼントにミモザの花1輪と「感謝」のメッセージカードを添えるのもおすすめです。

ミモザをプレゼントする際は、ぜひ花言葉を伝えてみてください。きっとお互いに素敵な1日を過ごせるでしょう。

森野陽子(morino yoko)
小さなころからの動植物好きが高じて、大学で庭の設計、庭園学などを学びました。 卒業後は住宅・ガーデンエクステリア系の編集部でライター・エディターとして仕事をし、お庭や植物の知識を増やしてきました。 今はファーマーズマーケットのお花屋さんでお手伝いをしながらフリーライターをしています。 お花や植物、樹木の面白さや植物と一緒に暮らすことの楽しさをお伝えしていけたらと思っています。

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