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観葉植物の配送|おすすめのお店や注意点について

観葉植物の配送|おすすめのお店や注意点について

大きなサイズのものを購入するときなどに、検討することがある観葉植物の配送。お店によっては、配送サービスを承っていないところもあるので、事前にできるかどうかを調べておくことが大切です。

家族や友人などに贈り物として、観葉植物の配送の依頼をすることもあると思います。このようなときは、ラッピングなどのサービスがあるのかも聞いて、手続きを進めるのがおすすめです。

この記事では、観葉植物の配送について詳しく紹介します。筆者が実際に行ってみた配送サービスのあるおすすめのお店や、当店ANDPLANTSの配送サービスについても紹介します。

最後には、お祝いの贈り物としておすすめの観葉植物を5つ紹介するので、迷ってしまった方や悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

[https://andplants.jp/pages/plants]

観葉植物は配送でも買える/贈れる

筆者が調べたところ、観葉植物を購入してからの配送は、多くのお店でできるということがわかりました。テナントショップ・園芸店・ホームセンターなど、身近なお店で見て購入でき、そのまま配送してもらうことができるようです。

お店独自で配送しているところや、配送業者に委託して各家庭に届けるところが多いです。配送料は各お店によって違い、配送先・大きさ・購入金額などによって変わり、送料無料のところもあります。

また観葉植物の贈り物であれば、ラッピングをしてもらえるところもあり、丁寧に梱包して贈り先に届けてもらえるようです。

もし観葉植物の購入後に配送ができるかどうか不安であれば、直接お店の店員に聞くか、あらかじめお店のサイトで確認することをおすすめします。配送料や配送地域についても細かく記載がされているので、安心して購入ができます。

詳細やわからないことは、お店に問い合わせてから購入を検討するのもいいでしょう。

観葉植物を購入・配送できるサイト|AND PLANTSがおすすめ

実際にどこのお店が良いのか、正直よくわからないこともあると思います。インターネットを使って検索をしてみるけど、お店や情報が多くて結局どれが良いのか、難しく考えてしまうこともありますよね。

筆者が実際に行って見た中では、下記のお店が良いと思いました。

どのお店も、店舗に行って見て購入ができ、そのまま配送ができます。またどのお店もオンラインストアで購入ができるので、わざわざ店舗に行く必要がなく、自宅や贈りたい先に観葉植物を届けることもできます。

手前味噌ですが、観葉植物を配送するなら当店ANDPLANTSもおすすめです。

ANDPLANTSでは、約100種類ほどの観葉植物を取り扱い、日々新しいものを入荷しています。豊富な数から自分にぴったりの観葉植物を見つけてもらうために、「パーソナル植物診断」というシステムも導入しています。

自分の性格や求める部屋のテイストなどにあわせて、育てやすくて部屋のインテリアにもぴったりな観葉植物をおすすめします。贈り物であれば、贈る相手の方に上手に質問して、診断してもらうこともできると思います。

さらに、生産者から届いたものをそのまま売っているのではなく、あらかじめ植え替えや手入れをし、激選されたこだわりのプランターを付けて配送するところが大きなポイントです。

ケアカードの添付や立て札のサービスもあるので、贈り物として安心して購入ができます。

配送で観葉植物を贈るときの注意点

家族・友人・同僚などと、大切な方に贈り物として喜ばれる観葉植物。しかし、購入した植物を配送するときは、注意してほしいことが3つあります。

  1. 置き場所があるか確認しておく
  2. 花言葉や意味を調べておく
  3. ラッピングや立て札のサービスがあるか聞いてみる

置き場所があるか確認しておく

贈り物として観葉植物を贈るときは、相手の方の住まわれている部屋の広さや置ける場所をあらかじめ確認しておきましょう。もしも適さないサイズのものが届いてしまったら、受け取る方が困ってしまうこともあります。

家にお邪魔したときや、ビデオ電話をしたときなど、こっそりさりげなく見てみたり、のぞかせてもらったりして、どれぐらいの鉢が置けるかどうかを確認しておくといいです。

手のりのものから背丈を超えるものまでと、さまざまなサイズがあるので、目安として知っておくことも大事です。植物は生きているので、幹や茎が長く伸びたり大きくなったりします。生長して大きくなったときのことを想定して植物を選んでくださいね。

さらに、小さなお子さんやペットがいるのか、飲食店に置くものなのかも確認しておき、観葉植物の種類を選びましょう。植物によっては毒をもっているものもあるので、店員さんに確認したり、事前に調べておくといいです。

花言葉や意味を調べておく

観葉植物には、美しい花言葉が付けられています。贈る相手の方へのメッセージとして花言葉を選ぶと、さらに喜ばれる贈り物になります。感謝や特別な想い、応援の気持ちなど、花言葉でストレートに気持ちを伝えることもできます。

ただし、花言葉に着目せずに植物を選んでしまうと、贈り物としてふさわしくないものや、不適切な意味につながることも。

相手の方を不快な気持ちにさせないように、幸福や喜びなどにまつわる花言葉を選んでみるのもいいです。

ラッピングや立て札のサービスがあるか聞いてみる

観葉植物の贈り物なら購入時に、ギフトラッピングサービスや立て札のサービスがあるかどうかをお店の方に聞いてみましょう。

せっかくのプレゼントだからこそ、特別なカタチで上品に包装してもらいたいと思います。そのためラッピングだけでなく、メッセージカードやケアカードが付いているかも聞いておくといいです。

また、お祝いの贈り物として観葉植物を贈るなら立て札を用意してもらって、宛名と自分の名前を付けて、立派なギフトにしましょう。

ANDPLANTSでもギフトラッピングや立て札、さらにギフトメッセージカードのサービスを行っています。気になる方は、商品一覧ページでチェックしてみてくださいね。

関連記事:観葉植物の立て札|書き方やマナーについて

補足:観葉植物の個人の配送方法

購入したものや栽培した観葉植物を個人で、贈り先に配送したい方もいると思います。どのように梱包したらいいのか、配送の手続きをどのように進めたらいいのか、わかりにくいこともあるでしょう。

ここでは、補足として観葉植物の個人の配送方法について簡単に解説します。

  1. 配送に適した梱包材を用意
  2. 配送手続きをする

配送に適した梱包材を用意

各大手配送業者では、決められた条件に従って配送手続きを行えば、個人で観葉植物を送れます。

発送できる条件の中では、配送・輸送に適した梱包材が必要で、ダンボールや緩衝材などを用意しなければなりません。さらに、鉢のなかの土が飛散しないように、テープなどでカバーすることも大事です。

ただし、各配送業者によって植物のサイズや重さが決まっています。「縦横の高さが合計200cm以内、重さが30kg以内」などの規定があるので、サイトの獣医事項で必ず詳細を確認しましょう。

また、沖縄から県外に発送できない植物などもあるので、わからなければカスタマーセンターで問い合わせてください。

配送手続きをする

観葉植物の配送手続きは、各運送業者の営業所やコンビニエンスストア、さらには自宅でできます。

必要書類等を書いたのち、サイズや重さを測ってもらい精算となります。中身をしっかりと伝えれば、「割れ物」や「上下逆さまにできない」シールも貼ってもらえるので、全てを伝えましょう。

お祝い別|贈り物で喜ばれるおしゃれな観葉植物

最後に、さまざまなギフトシーンでのお祝いの贈り物となる観葉植物を紹介します。

お祝い別におすすめの種類を紹介するので、迷ったときはこれらを参考にしてみてくださいね。

  1. 開店祝い|サンスベリア・ゼラニカ
  2. 移転祝い|ストレリチア・レギネ
  3. 新築祝い|フランスゴムの木
  4. 結婚祝い|フィカス・ウンベラータ
  5. 誕生日|モンステラ・デリシオーサ

贈り物におすすめの観葉植物は、以下の記事で詳細にまとめています。

関連記事:贈り物・プレゼント向け観葉植物|ギフトシーン別のおすすめ

開店祝い|サンスベリア・ゼラニカ

サンスベリア・ゼラニカ

日当たり 明るい日陰
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから2〜3日後
秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(10月以降はほぼ断水)

家族や友人がお店や事業をスタートさせたときは、縞模様の白い斑が入った長い葉が地面からシュッと伸びるサンスベリア・ゼラニカがおすすめ。

店舗や室内に置きやすいサイズで、クールでスタイリッシュな印象があります。葉の模様のバリエーションが豊富なので、店舗や部屋のテイストにあわせて、インテリアとして置ける魅力もあります。

「永久」の花言葉をもつので、お店や事業がいつまでも長く続くようにと願いを込めて贈ることができますよ。

熱帯アフリカやマダガスカルなどに自生するサンスベリアは、観葉植物の中でも特に枯れにくい植物といわれています。葉にたくさんの水分を含み、暑さ・乾燥にとても強く水切れを起こしにくいです。

季節や置く場所によって違いますが、水やりは1〜2ヶ月に1回のペースで、乾燥気味に育てるのがポイント。直射日光が当たる場所でも育ちますが、土が湿った状態では蒸れやすく、根腐れを起こしやすいので、水やりから数日後に、日の当たる場所に移動させましょう。

関連記事:開店祝いに贈る観葉植物|お祝い向けのおすすめや選び方

[https://andplants.jp/collections/sansevieriazeylanica] サンスベリア・ゼラニカの育て方はこちら

移転祝い|ストレリチア・レギネ

ゴクラクチョウカ

日当たり 明るい日陰
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから3〜4日後

「輝かしい未来」の花言葉をもつストレリチア・レギネは、初夏から秋にかけて、鳥のくちばしのような姿をした橙(だいだい)の花を咲かせる観葉植物。今にも羽ばたきそうな美しい姿は、明るい未来を映し出し、移転した新たな場所でも繁盛するような強い思いが感じられます。

葉が大きくて、インテリア性も高いので、印象深い店内を演出できるかもしれません。また、観葉植物として飾るだけでなく、切り花などアレンジメントとして花を飾ることもできます。

南アフリカに自生するストレチア・レギネは、暖かい場所で元気よく育ちますが、比較的寒さにも強い観葉植物です。氷点下4℃ほどまでなら外でも枯れない生命力があります。

水は土の中がしっかりと乾いたらたっぷりと与えましょう。ただし冬は根腐れしやすいので、月に1回程度の頻度で与えます。

関連記事:移転祝い用の観葉植物|おすすめと失敗しないマナー

[https://andplants.jp/collections/strelitziareginae] ストレリチア・レギネの育て方はこちら

新築祝い|フランスゴムの木

フランスゴムの木

日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

家族・友人・同僚が新築に住まわれたときは、少しでも喜んでもらえるようにお祝いのメッセージを添えてフランスゴムの木をプレゼントしてみてください。

鮮やかな緑の小さな葉をたくさん出し、こんもりとした姿になるフランスゴムの木は、小さな鳥たちが羽を広げて飛び立つような美しいたたずまいで、生命力が強くて枯れにくい観葉植物です。

フランスゴムの木の花言葉は「永遠の幸せ」。家族・友人・同僚が新しい環境でも、ずっと幸せに暮らせるようにと願いを込めて贈ってみましょう。

オーストラリアを原産とするフランスゴムの木は、暑さや乾燥に強い樹木です。日陰にも強いため、窓際から離れた場所でも元気に育ちます。

ただし、エアコンなどの風が直接当たるような場所で管理すると、葉が乾燥しやすく、ハダニやカイガラムシなどの害虫が付きやすくなる場合も。風が強く当たらず、空気がよく流れるような部屋の中心部に置くのがおすすめです。

関連記事:新築祝い・引越し祝いに贈る観葉植物|おすすめや選ぶポイントについて

[https://andplants.jp/collections/ficusrubiginosa] フランスゴムの木の育て方はこちら

結婚祝い|フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータ

日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

結婚祝いで観葉植物を選ぶなら、丸やハート型の葉を傘のように大きく広げるフィカス・ウンベラータがおすすめです。「夫婦愛」の花言葉をもち、プレゼントする相手の方のこれからの2人の幸せを願って、メッセージとして贈るのに最適です。

地面から軽やかな曲線を描くように幹が伸びて、たたずまいが美しく、部屋のシンボルツリーになるフィカス・ウンベラータ。鮮やかな緑の葉と白い幹のコントラストが、ナチュラル感のあるおしゃれな雰囲気を演出してくれるでしょう。

また、熱帯アフリカを原産とするので、暑さや乾燥に強い樹木です。春から夏の間は日当たりの良い場所で陽の光にたっぷりと当てると、大きな葉をたくさん出すようになります。

寒くなると生長が緩やかになり、葉を落とす場合もあるので、冬の間は土の中が乾燥しているときに水やりをしてくださいね。

関連記事:結婚祝いにおすすめの観葉植物8選!選び方のコツを解説

[https://andplants.jp/collections/umbellata] フィカス・ウンベラータの育て方はこちら

誕生日|モンステラ・デリシオーサ

モンステラ

日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

1年に1度は必ずやってくる誕生日は、家族や友人となると毎年プレゼントをあげていて、「次は何をあげたら良いか…」と悩むこともありますよね。

プレゼントに迷ってしまったときは、鮮やかな緑の葉に深い切れ込みが入るモンステラ・デリシオーサを選んでみてください。

葉の色合いや光沢感が部屋に清潔さを生み、ノスタルジックなおしゃれな印象をつくります。モダンなビンテージ感のあるミッドセンチュリー家具とよくなじみ、大人の雰囲気のあるインテリアにもなりますよ。

モンステラ・デリシオーサの花言葉は「嬉しい便り」。家族や仲の良い友人の「誕生日」というその喜ばしい知らせを心から嬉しく思い、一緒にお祝いしてあげたいメッセージとして贈れます。日頃の伝えきれていないメッセージも添えて贈ると、ぐっと価値のある温かいギフトにもなりますよ。

熱帯アメリカのジャングルに生息するモンステラ・デリシオーサは、日陰にとても強い観葉植物です。直射日光が当たらない窓側から離れた明るい場所で育てると、葉が茶色く枯れたりすることも少ないです。

また、高温多湿な環境が大好きですが、根腐れの原因にもなりやすいです。赤玉土、腐葉土、黒土またはピートモスを混ぜて、水はけと通気性の良い土で育ててくださいね。

関連記事:誕生日プレゼントに贈る観葉植物|男女別のおすすめを紹介

[https://andplants.jp/collections/monstera] モンステラ・デリシオーサの育て方はこちら

まとめ

大きなサイズのものを購入するときや、車がないときに便利な観葉植物の配送。実際都内に住んでいると車に乗ることも少ないので、観葉植物の購入に迷ってしまったり、断念したりすることもあると思います。

しかし、配送サービスがあるお店は多く、丁寧な梱包で満足のできる購入ができるでしょう。ラッピングや立て札など、充実したサービスをしてるところもあり、家族や友人などの贈り物として観葉植物を購入し、そのまま配送することも可能です。

観葉植物の購入に迷ってしまったときは、お店の方に直接聞いたり、サイトのカスタマーセンターに問い合わせしたりして、配送やその他サービスについて詳しく確認してみるといいです。

[https://andplants.jp/pages/plants]
柴﨑 光一
建築・インテリア学科卒の元造園士。植物が大好き過ぎて、大自然のカナダで植物と戯れながら、 観葉植物・庭木・草花を使ったガーデニングの世界を開拓しています。 建築と造園の経験に加え、趣味のさまざまな植物やコケの収集、植物アート作りを生かして、 みなさんに観葉植物の魅力をお届けします。好きな観葉植物は、ザミオクルカス・ザミフォーリアとフィカス・アルテシマです!

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