商品を探す

KEYWORD

キーワード検索

CATEGORY

商品カテゴリー

【プロ厳選】おすすめのおしゃれな植木鉢を徹底解説

【プロ厳選】おすすめのおしゃれな植木鉢を徹底解説

お部屋に迎えた植物、どんな植木鉢に植えていますか?

「とりあえずこれでいいか」と選んだ鉢が、実は植物の元気を奪っていたり、せっかくのインテリアを台無しにしていたりするかもしれません。

「おしゃれな鉢がいいけど、機能性も譲れない!」「種類が多すぎて、結局どれがいいのか分からない…」といった悩みを抱える方へ。

この記事では、植物のプロも愛用する、デザインと実用性を兼ね備えた植木鉢の選び方から、具体的なおすすめアイテムまで徹底的に解説します。

監修AND PLANTS編集部
観葉植物を扱うプロとして植物や花にまつわるハウツー・ケア方法を発信。運営メンバーは責任者・編集者・ライターすべて植物に愛を持つ人で構成。何気ない日常に彩りを与えてくれる植物の素敵さをより多くの方に届けられたらうれしいです。

プロも使用するおすすめの植木鉢をすぐに見たい方は、以下のページから確認できます。

[/collections/pots-stylish]

植木鉢の選び方

植木鉢は植物の生育を左右し、お部屋の雰囲気作りにも欠かせない大切な要素です。数ある選択肢の中から最適なものを見つけるために、押さえておくべき基本的な選び方のポイントがいくつか存在します。

ここでは、特に重要な3つの観点について詳しく解説していきましょう。

  • 今より一回り〜二回り大きな鉢を選ぶ
  • 鉢底穴のある鉢を選ぶ
  • お部屋のテイストに合わせて選ぶ

今より一回り〜二回り大きな鉢を選ぶ

植木鉢のサイズ選びで最も重要なのは、植物の成長スペースを確保しつつ、根腐れのリスクを避けるため、現在よりも直径で一回り(約3cm)から二回り(約6cm)大きな鉢を選ぶことです。

小さすぎる鉢では、根がすぐに詰まってしまい(根詰まり)、水の吸収や養分の取り込みが悪くなります。その結果、植物の生育が悪くなるばかりか、水やりの頻度も増えて管理が大変になるでしょう。

逆に、大きすぎる鉢を選ぶと、土の量が多くなりすぎて水はけが悪くなりがちです。土が常に湿った状態が続くと、根が呼吸できずに傷んだり、最悪の場合は根腐れを起こして枯れてしまう原因となります。

植え替えの際は、根鉢の周りに新しい土が入るスペースが指1〜2本分程度できるくらいのサイズ感が理想的といえるでしょう。

鉢底穴のある鉢を選ぶ

植物を健康に育てるためには、原則として鉢の底に水はけ用の穴(鉢底穴)が開いている植木鉢を選んでください。これが植物の生死を分けるほど重要なポイントとなります。

鉢底穴の主な役割は、水やりをした際に余分な水分を鉢の外に排出することです。植物の根も呼吸をしており、土の中が常にジメジメとした過湿状態になると、酸素不足に陥りやすくなります。

上記の酸素不足状態が続くと、根が傷んだり、病気にかかったり、最悪の場合は根腐れを起こして植物全体が枯れてしまうでしょう。

また、鉢底穴は土壌内の空気の入れ替えを助ける役割も担っています。新鮮な空気が土の中に入ることで、根の健康な活動が促進されるのです。

デザイン性の高い鉢には穴が開いていないものもありますが、その場合は直接土を入れず、穴あきの鉢を入れて使う「鉢カバー」としての利用が一般的です。

お部屋のテイストに合わせて選ぶ

植木鉢は、お部屋全体の雰囲気を決定づけるインテリアアイテムの一つとして、お部屋やその場所に調和するものを選びましょう。

例えば、温かみのある木製の家具やファブリックが多いナチュラルテイストのお部屋には、素焼きのテラコッタ鉢や木製の鉢、アースカラーの陶器鉢などが馴染みやすいです。

一方、シンプルで直線的なデザインが基調のモダンなお部屋であれば、コンクリート製や光沢のあるセラミック製、モノトーンカラーのシャープな形状の鉢が空間を引き締めてくれるでしょう。

北欧風であれば白やグレー、パステルカラーのシンプルな鉢が似合いますし、アンティーク調なら使い込まれたような風合いのブリキ鉢や装飾的な陶器鉢も素敵です。

色選びに迷った際は、壁やカーテン、主要な家具の色とトーンを合わせると統一感が出やすく、失敗が少ないでしょう。

選び方についてもっと詳しく知りたい方は「植木鉢の選び方|サイズや素材別に紹介」の記事を参考にしてください。

おすすめのおしゃれな植木鉢

おすすめのおしゃれな植木鉢

植物を彩る植木鉢は、デザイン性も機能性もこだわりたいもの。最近では、おしゃれなだけでなく、環境に配慮した素材や、植物の生育を助ける工夫が凝らされたアイテムが人気です。

ここでは、特に注目のおすすめブランドと、それぞれの魅力を具体的にしていきます。

  • Ecopots(エコポッツ)|高級感かつ軽くて丈夫
  • CERAPOTS(セラポッツ)|セラミックとテラコッタの特徴を持つ
  • アーバンプランツポット|マーブル柄の一点もの
  • ハンギングポット|立体的なインテリア空間が作れる

Ecopots(エコポッツ)|高級感かつ軽くて丈夫

エコポッツ

Ecopotsは、環境への配慮と洗練されたデザイン、日常的な使いやすさを見事に両立させた植木鉢です。

リサイクルプラスチックと天然石を組み合わせた独自素材は、マットで高級感のある質感を持ちながら、驚くほど軽量で耐久性に優れています。割れにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使えるでしょう。

シンプルな北欧デザインはどんな植物やインテリアにも調和しやすく、屋内・屋外を問わず活躍します。防水性も高いため、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。

オプションで専用の鉢皿やキャスターも用意されており、植物の移動や水やりが一層便利になります。

商品名 号数(号)
Table-L Ecopots Stockholm 5
S Ecopots Amsterdam 6
M Ecopots Amsterdam 8
M Ecopots Oslo 8
L Ecopots Amsterdam 10
L Ecopots Oslo 12

(※各植木鉢の直径は、「5号:16cm」「6号:20cm」「8号:25号」「10号:30cm」「12号:35cm」です。)

CERAPOTS(セラポッツ)|セラミックとテラコッタの特徴を持つ

CERAPOTS(セラポッツ)|セラミックとテラコッタの特徴を持つ

CERAPOTSは、ベトナムの伝統技術と現代的なデザインが融合し、素焼きの風合いと優れた機能性を兼ね備えた植木鉢。

厳選された良質な粘土を5年間も熟成させ、1240℃の高温でじっくりと焼き上げることで、軽量でありながら高い強度を実現しています。

職人の手作業による仕上げは、一つ一つに温かみを与え、エレガントで飽きのこないデザインが特徴です。内外に施された防水コーティングと、排水性に優れた設計により、植物の根腐れを防ぎます。

耐寒性・耐久性も高いため、屋外での使用にも適しており、長く愛用できるでしょう。白、黒、グレー、テラコッタといった落ち着いたカラーバリエーションも魅力で、どんな空間にも溶け込みます。

[https://andplants.jp/products/ralin25]

アーバンプランツポット|マーブル柄の一点もの

アンドプランツの個性的な植木鉢

アーバンプランツポットは、一つとして同じ模様のない個性的なマーブル柄が最大の特徴で、お部屋にアートのようなアクセントを加えてくれる植木鉢です。

おがくずや石、自然素材の粉末にプラスチックを混ぜ合わせた複合素材から作られており、軽量でありながら十分な丈夫さも兼ね備えています。

まるで天然石のような美しい濃淡や模様が生まれ、見る角度によって異なる表情を楽しめるでしょう。

カラーバリエーションも豊富なので、インテリアの雰囲気や植物の色に合わせて選ぶ楽しみもあります。軽量なため、模様替えやお手入れの際の移動も簡単です。

商品名 号数(号)
Table‐M ノルディック 4
Table-M モノクローム 4
Table‐M トリコロール 4
Table‐L ノルディック 5
Table‐L モノクローム 5
Table‐L トリコロール 5

(※各植木鉢の直径は、「4号:13cm」「5号:16cm」です。)

ハンギングポット|立体的なインテリア空間が作れる

ハンギングポットは、床や棚のスペースが限られている場合でも、空間を立体的に活用しておしゃれなグリーンディスプレイを実現できる優れたアイテムです。

植物を吊るして飾ることで、目線が上に誘導され、お部屋に奥行きとリズム感が生まれるでしょう。

STEELハンギングポット

例えば、「STEELハンギンググレー」は、滑らかな質感とモダンな底丸形状が特徴で、スタイリッシュな空間によく合います。ワイヤーの長さ調節も簡単です。

MOMIGARAハンギングポット

また、「MOMIGARAハンギングネイビー」のように、籾殻を再利用した軽量で割れにくい素材のものは、扱いやすくカラーバリエーションも豊富なので、気軽に様々な場所に吊るして楽しめますね。

どちらのタイプも、植物の魅力を引き立てつつ、インテリアのアクセントとして活躍してくれます。

置き場所別|シーンに映えるおすすめの植木鉢

置き場所別におすすめの植木鉢をインテリア例と共に紹介します。具体的なイメージを描けると、鉢選びもスムーズに決まるはずです。

素焼き・テラコッタの植木鉢

素焼き(テラコッタ)がよく映えるディスプレイ例。温かみを持たせたい場所におすすめです。テーブルサイズの植木鉢であれば、棚の上や窓際などの小スペースによく映えます。

Sサイズの植木鉢は非常に使い勝手が良く、縦にすらっと伸びる植物(上記はコーヒーの木)にもおすすめです。また、高低差を意識してディスプレイしたい方は、スツールを活用するとバランスが取れます。

Mサイズ以上の中型から大型植物を植えられる植木鉢は、リビングやテレビ横に配置すると収まりやすいです。

また、広いスペースであればどのような植木鉢も合わせやすいので、迷いにくいと考えています。よほど個性的なものは別ですが、無地系の鉢は空間によく馴染むでしょう。

上記のインテリア例で使用されている植木鉢は、以下のものとなります。

[https://andplants.jp/products/oslo25]

植木鉢選びに関するよくある質問

植木鉢選びに関するよくある質問

ここでは、ガーデニング初心者の方が特に迷いやすいポイントや、特定の鉢の使い勝手について解説します。

  • 植木鉢が大きすぎる・小さいすぎるとどうなる?
  • スリット鉢はどう?使いやすい?

植木鉢が大きすぎる・小さいすぎるとどうなる?

植木鉢のサイズが植物に合わないと、生育不良や根腐れ、水管理の難しさといった深刻な問題が生じる可能性があります。

鉢が植物に対して大きすぎると、土の量が多くなり水はけが悪くなりがちです。土が常に湿った状態では根が呼吸できず、根腐れを起こしやすくなります。

また、植物が小さいのに鉢だけが大きいと、見た目のバランスも良くありません。逆に、鉢が小さすぎると、根がすぐに鉢の中でいっぱいになり「根詰まり」を起こします。

根詰まりすると、植物は水分や養分を十分に吸収できなくなり、成長が妨げられたり、葉が枯れたりする原因となるでしょう。

水切れも頻繁に起こりやすくなり、管理が難しくなります。植物の現在の根の大きさと、今後の成長を見越した適切なサイズ選びが大切です。

スリット鉢はどう?使いやすい?

スリット鉢は植物の根の健全な成長を促し、根腐れのリスクを軽減する非常に機能的な植木鉢で、初心者の方から経験豊富な方まで幅広くおすすめできる使いやすいアイテムです。

スリット鉢の最大の特徴は、鉢の側面や底面に入った切れ込み(スリット)です。余分な水分を効率よく排出し、鉢内部の通気性を格段に高めます。土の中が過湿になるのを防ぎ、根腐れのリスクを大幅に減らすことができるでしょう。

さらに、根が鉢の側面に達した際に、スリットから空気に触れることで根の先端の成長が止まり(空気剪定)、そこから新しい細根がたくさん発生しやすくなります。

まとめ

植木鉢は、植物の生育を支えるだけでなく、あなたのお部屋や生活空間を豊かに彩る大切な要素です。

素材の特性を理解し、植物の種類やインテリアとの調和を考えることで、きっと愛着の湧く一鉢に出会えるはずです。

今回ご紹介した情報が、あなたの植木鉢選びの一助となり、植物との毎日がより楽しく、充実したものになることを心から願っています。

[/collections/pots-stylish]

PICKUP ITEMS

特集