「暑い夏の季節を、少しでも涼しく過ごしたい」と、考えている方は多いと思います。冷房や扇風機などを活用して涼む方法も良いですが、観葉植物を飾って視覚的にも涼しい空間を作ってみてはいかがでしょうか。
今回は、涼しい空間を作る観葉植物について解説します。観葉植物を1鉢置くだけで、急激に室内温度が下がることはありませんが、暑い夏でも涼しく感じる過ごしやすい空間を演出することはできます。
涼しい空間を作るおすすめの観葉植物も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
観葉植物を置くと涼しい空間になる?
「観葉植物を置くとお部屋が涼しくなる」と聞いたことがある方も多いかもしれません。涼しい空間を作るとされる理由には、以下の3つがあります。
- 蒸散|水分の放出
- 光合成|二酸化炭素の吸収
- 見た目|涼しげなインテリア
それぞれ詳しく解説します。
蒸散|水分の放出
観葉植物は「蒸散」によって、涼しい空間を作ります。蒸散とは、植物体内の水分を水蒸気として大気中に放出する仕組みのことです。
水分は空気中に蒸発する際に気化熱によって、周囲の空気を冷却する性質があります。そのため、観葉植物から蒸散された水蒸気も同様に蒸発することで、周囲の空気を冷却して涼しい空間を作っていると言えます。
観葉植物が蒸散によって水蒸気を放出する仕組みは、スプリンクラーによる散水や打ち水による暑さ対策と同様の効果があると考えても良いでしょう。
参考資料:植物による温熱環境の冷却効果に関する研究
光合成|二酸化炭素の吸収
観葉植物は光合成によって二酸化炭素を吸収するため、涼しい空間作りに貢献していると考えられています。二酸化炭素は、地球温暖化の大きな要因である温室効果ガスの1種です。
二酸化炭素は赤外線が当たると、熱を持つ性質があります。つまり、二酸化炭素が増えるほど、室内の温度は高まりやすいです。
観葉植物は呼吸によって、二酸化炭素を放出もしますが、放出以上に光合成によって吸収するため温度上昇の抑制に効果があります。そのため、観葉植物を置くことは、涼しい空間作りに効果的と言えます。
参考資料:Earth Science Researchers - NASA Science
見た目|涼しげなインテリア
観葉植物は涼しげなインテリアとしても活躍します。目に優しいグリーンやラインが細いスタイリッシュな見た目は、観葉植物を暑い時期に楽しむ上で重要なポイントです。
暑い夏は不快指数が高まりやすくイライラすることが多いのではないでしょうか。そのため、ストレスを緩和させる観葉植物をインテリアとして飾ることは、暑さによるストレスを軽減させてくれるかもしれません。
枝葉が茂りすぎている場合は、剪定をすると見た目にも涼しい観葉植物として楽しめるでしょう。涼しい空間を作るために、剪定をしたり、葉や枝のラインが細い観葉植物を飾ったりしてみてください。
参考資料:屋内空間における植物のストレス緩和効果に関する実験
涼しい空間を作る観葉植物の選び方
涼しい空間を作る観葉植物の選び方は、以下の通りです。
- 枝葉が多い観葉植物を選ぶ
- 多肉質な観葉植物を選ぶ
- 線が細く涼しげな観葉植物を選ぶ
それぞれの選び方を詳しく解説します。
枝葉が多い観葉植物を選ぶ
涼しい空間を作るためには、枝葉が多い観葉植物を選んでください。枝葉が多い観葉植物ほど、光合成や蒸散を多く行うためです。
光合成によって二酸化炭素が減少し、蒸散によって観葉植物の周囲の温度が下がると、お部屋は涼しい空間へ近づきます。
観葉植物1鉢だけでお部屋が涼しくなることはありませんが、観葉植物が多く置いてあるお部屋は、きっと涼しいと感じるのではないでしょうか。
ただし、枝葉が茂りすぎた観葉植物は、見た目の印象から涼しいとは感じられないかもしれません。茂りすぎている観葉植物は、さっぱりと剪定しておくと良いでしょう。
多肉質な観葉植物を選ぶ
多肉質な観葉植物は、涼しい空間作りに活躍します。葉や枝などが多肉質な観葉植物は、植物体内に多くの水分を含むためです。
多くの水分を含む多肉質な観葉植物ほど、蒸散量が多いと考えられます。また、水やり回数が少なくても、多くの水分を保持して放出してくれます。
そのため、水やり管理が苦手な方でも涼しい空間を作りやすいです。
線が細く涼しげな観葉植物を選ぶ
線が細く涼しげな観葉植物を選ぶ点もポイント。枝葉のラインが細い観葉植物は、涼しい印象を持たれやすいためです。
細長い葉は、さらさらと風に揺れる姿や音から涼を感じさせてくれます。お部屋の窓際や玄関などの風が通る場所に置くと、視覚と聴覚でも楽しめる涼しいインテリアグリーンになるでしょう。
枝葉が細い観葉植物はお部屋で目立ちにくい反面、圧迫感を持っていないため、置く場所のインテリアや雰囲気を崩すこともありません。
涼しい空間を作るおすすめの観葉植物
涼しい空間を作るおすすめの観葉植物を5品種紹介します。
- サンスベリア
- フィカス・ベンガレンシス
- ココヤシ
- パキラ
- エバーフレッシュ
ぜひお部屋やオフィスなどに置いて、暑い夏を快適に過ごしてください。
サンスベリア
日当たり | 直射日光を避けた日当たりのいい場所(室内) |
温度 | 最低10℃以上をキープする |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(10月以降はほぼ断水) |
サンスベリアは観葉植物ではあるものの、多肉植物のような扱いをされるほど乾燥に強い植物です。お水やりの頻度が少なくてお世話が比較的簡単なので、初心者にも適しています。
サンスベリアの葉は、多くの水分を保持しているため、蒸散による冷却効果も期待できます。また、葉が細いファーンウッド・パンクやファーンウッド・ミカド、グラシリスなどは、見た目にも涼しくおすすめです。
暑さと乾燥に強い反面、寒さには弱い点には注意してください。冬は暖かい室内で管理しましょう。
[https://andplants.jp/collections/sansevieria]フィカス・ベンガレンシス
日当たり | 日当たりのよい置き場所(室内) |
温度 | 最低10℃以上をキープする |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | やや強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後 |
フィカス・ベンガレンシスはゴムの木の仲間で、光沢感のある濃いグリーンが特徴的な観葉植物です。生育がゆっくりなので、初心者でも樹形を崩すこともなく安心して育てられます。
生育期には、多くの広葉を出してくれるため、光合成能力も高いです。しっかりと光合成することで、より多くの二酸化炭素を吸収してくれます。
マットな質感の葉を持つフィカス・ベンガレンシスはインテリア性も高いため、プレゼントにもおすすめです。暑い夏に涼しい観葉植物としてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
[https://andplants.jp/collections/bengalensis]ココヤシ
日当たり | 日当たりのよい置き場所(室内) |
温度 | 最低15℃以上をキープする |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後 |
ココヤシは、南国ムードたっぷりの観葉植物です。乾燥にも強くお水やりが簡単なので、初心者が選ぶ最初の植物にも適しています。
真上に伸びる細長い葉は、風でさらさらと涼しげに揺れます。見た目から涼しい観葉植物であり、南国の雰囲気も相まって夏に飾る観葉植物としておすすめです。
ココヤシには「固い決意」「成功」「思いがけない贈り物」といった素敵な花言葉があります。贈り物にもよいですし、何かの決心の際に自分へのプレゼントとして迎えるのもよいでしょう。
[https://andplants.jp/collections/palmtree]パキラ
日当たり | 日当たりのよい置き場所(室内) |
温度 | 最低10℃以上をキープする |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:手で土を触って水分を感じなくなって(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)一週間程度あけた後 |
パキラは、手のひらをイメージさせる大きな葉をもつ観葉植物です。別名「Money Tree(発財樹)」とも呼ばれ、金運を引き寄せます。
パキラは膨らむ根元や太い幹に多くの水分を蓄える性質があります。そのため、蒸散量が多く、涼しい空間作りに大きな貢献をしてくれるでしょう。
初心者が育てても失敗しにくいので、植物をはじめて育てる方はパキラがよいかもしれません。 また、一年を通して日当たりのよい置き場所で管理すると新芽がどんどん生長します。
大きくさせたい場合は、日中の気温が高い時間に日光浴をさせましょう。
[https://andplants.jp/collections/pachira]エバーフレッシュ
日当たり | 日当たりのよい置き場所(室内) |
温度 | 最低10℃以上をキープする |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後 |
エバーフレッシュは、涼しげな葉姿が特徴的な観葉植物です。環境に順応する能力が非常に高いため、明るい日陰であれば育ちます。
また、日中は葉が開いて夜は閉じる「睡眠運動」と呼ばれるユニークな特徴を持っています。水分の蒸発を防ぐために行っているそうです。
夜の蒸散は期待できませんが、日中は一枚一枚の多くの細長い葉が光合成を行い、二酸化炭素を吸収して、蒸散を活発に行います。風に揺れるたび、さらさらと音を奏でる姿にも涼を感じるでしょう。
[https://andplants.jp/collections/pithecellobiumconfertum]育て方|涼しい環境を作るために
涼しい環境を作るためには、観葉植物を元気に育てる必要があります。観葉植物が光合成や蒸散をしっかり行えるように、適切な育て方をしましょう。
観葉植物の育て方を5つのポイントに分けて紹介します。
- 置き場所と日当たり
- 温度
- 水やり
- 肥料
- 剪定
関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について
置き場所と日当たり
多くの観葉植物は日当たりと風通しの良い環境を好みます。ただし、真夏の直射日光に当たると葉焼けしやすいため、注意が必要です。
ほとんど日光の光が入らないような暗すぎる場所では、うまく生育できません。徒長した姿になったり葉色が薄くなったりして、光合成や蒸散に悪影響をもたらします。
涼しい空間を作るためにも、観葉植物は日当たりと風通しの良い窓際で管理してください。直射日光が差し込む場合は、レースカーテン越しの柔らかい光にしてあげましょう。
温度
多くの観葉植物は、寒さに弱いです。目安として、最低10℃以上をキープして育ててください。品種によっては、15℃以上の温度が必要な場合もあります。
観葉植物は暑さに強い品種が多いですが、40℃以下の環境で育てることが重要です。日本は湿度も高いため、40℃を超える温度では、暑さや蒸れで枯れる恐れもあります。
「涼しい空間にしたい」と言っても、あまりに高い温度の部屋に観葉植物を置くと、枯れる可能性が高いので注意が必要です。
水やり
- 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
- 秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 2~3日後
春夏の生育期には、手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)鉢底から水が流れるくらいに、しっかり水やりしてください。ただし、水のやりすぎや受け皿の溜め水は根腐れの原因になります。
水やり後は、受け皿に溜まった水はこまめに捨てることが重要です。気温の下がる秋からは土の渇き具合を見ながら、徐々に水やりを控えましょう。
もし、一年を通して水やりの頻度に困ったときは、水やりチェッカーの利用もおすすめです。夏の水やりは観葉植物の蒸散量を大きく左右するので、水切れがないように水やりしてください。
観葉植物は水やりと一緒に葉水をすると生育がよくなります。暑い夏の葉水は、観葉植物の周囲の温度を気化熱で下げてくれる効果も期待できます。
肥料
多くの観葉植物には、生育期の5~10月に2か月に1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。
肥料が少なくても十分に育ちますが、葉の量を増やして光合成効率を高めたい場合は土に混ぜ込んだ元肥以外に追肥もしましょう。ただし、肥料の与えすぎは根を傷めるため、与えるペースや時期はしっかり守ってください。
[https://andplants.jp/products/evo_solid_fertilizer_for_green]剪定
多くの観葉植物の剪定時期は、生育期の5~9月です。枯れた葉や茂りすぎた枝葉を剪定します。
生育期に枝葉が増えて茂りすぎた場合は、葉と葉が重なり合って光合成を阻害します。すべての葉にまんべんなく日光が当たるように剪定すると、見た目にも涼しい株姿になるでしょう。
生育がゆっくりで枝葉も増えにくい観葉植物の場合は、枯れた葉を切り取ったり形を整えたりする程度で十分です。
[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]より涼しい空間を作るための工夫
観葉植物をお部屋に置くだけでも、光合成や蒸散によって涼しい空間になりやすいですが、せっかくならより涼しい環境作りに挑戦してみませんか。
観葉植物をお部屋に飾る時に、より涼しい空間を演出する工夫を紹介します。
- シンプルな鉢に植える
- 吊るして飾る
- ウォーターディスペンサーを使う
- 水耕栽培をする
シンプルな鉢に植える
観葉植物をお部屋に飾ることで、涼しい空間を演出したい場合は、シンプルな鉢に植え付けましょう。シンプルな鉢ほど、落ち着いたお部屋や涼しげなインテリアに合います。
特に涼しさを感じさせる青系の鉢は、夏の暑い時期にぴったりです。清潔感を感じさせる白色も暑い夏を爽やかにしてくれます。
色彩心理を応用して、見た目から涼しい雰囲気を作ると、観葉植物による涼しい空間作りが捗ります。少しでも涼しいと感じる空間を作りたい方は、青や白系の鉢に観葉植物を植え替えてみてはいかがでしょうか。
植え替えが難しい場合は、鉢カバーを利用するのも良いかもしれません。
[https://andplants.jp/collections/pots]吊るして飾る
暑い夏は植物を吊るして飾るのもおすすめです。床や棚、机などに置いている観葉植物を、プラントハンガーで空中に吊るすだけで、涼しい空間を演出できます。
おしゃれな空間にもなるので、お部屋の雰囲気も変わり、気分転換にも最適です。枝葉が枝垂れるタイプの植物であれば、風に揺れる姿や音が、より涼しい空間を演出してくれるでしょう。
[https://andplants.jp/products/gray-s-plant-hanger]ウォーターディスペンサーを使う
観葉植物で涼しい空間を作る時には、鉢以外のガーデニンググッズにもこだわると良いです。夏は土が乾燥しやすい季節でもあるので、おしゃれなウォーターディスペンサーを使ってみてはいかがでしょうか。
ウォーターディスペンサーとは、土壌中の水分が不足した場合に、自動で水が排出される仕組みの便利なアイテムです。AND PLANTSではガラス製のおしゃれな「TWO TONE WATER DISPENSER」を取り扱っています。
涼しげなブルーの色合いは、観葉植物の見た目をよりおしゃれにしてくれます。光を受けてキラキラと光る姿は、暑い夏でも涼しい雰囲気を演出してくれるでしょう。
[https://andplants.jp/products/twotonewaterdispenser-l-by-1]水耕栽培をする
観葉植物で、より涼しい空間を作るために行う工夫に水耕栽培があります。透明なガラスの中で、綺麗な根が伸びて成長する観葉植物は涼しげでおしゃれな雰囲気です。
土に植えている観葉植物を水耕栽培する場合は、綺麗に土を洗い流してください。その後、ガラス容器に水を溜めて観葉植物を入れて育てます。
水挿しで増える観葉植物の場合は、枝を水に挿してそのまま育てるのも良いでしょう。見た目にも涼しい水耕栽培ですが、暑い夏は水が腐りやすいので、2~3日に1度は水を入れ替えてください。
[https://andplants.jp/products/vase-cylinder]涼しい空間を作る観葉植物によくある質問
最後に涼しい空間を作る観葉植物によくある質問とその答えを以下にまとめました。
- アロエベラとサンスベリアはどちらが涼しい?
- 観葉植物は夏のエアコンに気を付けた方がいい?
それでは具体的に見ていきましょう。
アロエベラとサンスベリアはどちらが涼しい?
アロエベラとサンスベリアであれば、アロエベラの方が涼しい植物と言えるかもしれません。アロエベラのゲル状の葉肉は、約99%が水分とされているためです。
アロエベラは食用としても利用される植物で、アロエヨーグルトやアロエゼリーなどの原料です。非常に多くの水分含量を保持しているため、蒸散による水分放出や葉に触れる空気の冷却効果も高いとされています。
ただし、アロエベラは屋外管理向きの植物です。室内で涼しい空間を作りたい場合は、サンスベリアを置いた方がよいでしょう。
観葉植物は夏のエアコンに気を付けた方がいい?
観葉植物は夏のエアコンに気を付けてください。暑い夏はエアコンを付けて、お部屋の温度を下げる方が多いと思います。
エアコンの風が直接当たると、観葉植物が急激に乾燥して葉がポロポロと落ちる原因に。そのため、室内に置く観葉植物はエアコンの風が当たらない場所に置いてください。
まとめ
涼しい空間を作る観葉植物について紹介させていただきました。観葉植物が周囲の温度を下げて、涼しい空間を作ってくれることに驚いた方も多いのではないでしょうか。
1鉢だけで周囲の温度が急激に下がることはありませんが、お部屋にインテリアグリーンとして多くの観葉植物を置いている方は、涼しい空間が出来上がっているのかもしれません。
多くの観葉植物を置くことが出来なくても、見た目や飾り方を工夫すれば、暑い夏も涼しく感じることは可能です。ぜひ観葉植物を育てて暑い夏を乗り越えましょう。