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ドライフラワーの作り方|4つの方法と飾り方について

ドライフラワーの作り方|4つの方法と飾り方について

記念のブーケやお気に入りのお花を少しでも長く楽しみたい、そんな方におすすめなのがドライフラワーです。

実は、ドライフラワーはご自宅でも簡単にできるのですが、自分で作るというとハードルが高そうに感じます。しかし、中世ヨーロッパでは各家庭で作られていたほどなので、特別な知識や技術が必要なものではないのです。

便利な道具も環境も整った現代であればむしろ作りやすいはず。ぜひ気軽に挑戦してみましょう。

今回の記事ではドライフラワーの代表的な作り方を4つ紹介します。更に長持ちさせるコツや飾り方の例など、オリジナルのドライフラワーをしっかり楽しんで頂ける内容をまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

アンドプランツでは、ドライフラワーのアレンジ・スワッグを一覧でご確認いただけるページをご用意しています!

グリーンやイエロー・ピンク・ブルーなど、さまざまな色を基調としたドライブーケをご用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。

ドライフラワー アレンジ/スワッグの一覧
この記事を監修した人片岸美月
学生時代から生花店に勤務。服飾系学校を卒業後、Comme des Garconsへ入社。パタンナーアシスタントとしての経験ののち、ドライフラワーメインの花屋へ転職、アレンジ製作や装花などの制作を経験。2021年より、AND PLANTSに参画。

ドライフラワーの作り方①ハンギング法

ハンギング法でドライフラワーを作る際は、以下の手順でおこないます。

  1. お花を麻紐などでしばる
  2. 日が当たらず風通しの良い場所に吊るす
  3. 約1週間〜2週間で完成

ハンギング法は、吊るしている最中も見栄えが良いため、おしゃれなカフェの天井などにもあります。ご家庭でも簡単に作れるので、ドライにする際のポピュラーな方法。

逆さに吊るして干すことでお花の首が真っ直ぐになり、形を崩さず綺麗に乾かすことができます。乾燥させている間にライトや日光に当てなければ、色褪せる心配もありません。

美しいドライフラワーを作るためにはできる限り短期間でドライさせたいので、除湿機や扇風機を使用するのもおすすめです。その際は、花が揺れ動かないくらいの「微風」の風量でおこなってください。

おすすめのお花:ミモザ

ミモザは、黄色のぽんぽんが付いたような可憐な花です。逆さに吊るしても形が変わりづらく、色が抜けにくいため、きれいなドライフラワーになります。

空間をパッと華やかにするので、ハンギングしている最中も美しいです。上手くドライフラワーにできれば、リース状に仕立てるのもいいかもしれません。

小粒で可愛らしい花をぜひゆっくり愛でてあげてください。

ドライフラワーの作り方②シリカゲル法

乾燥剤「シリカゲル」を使ってドライフラワーに仕立てます。具体的な手順を次にまとめました。

  1. 花首の直下でお花をカットする
  2. 密閉容器に敷き詰めたシリカゲルの上に花を置く
  3. スプーンなどで花にシリカゲルをかけ、完全に埋める
  4. 密閉容器の蓋をすると、1週間ほどでドライ
  5. シリカゲルのみを取り出し蓋をする

水分を吸収する性質から、吸湿材として使われているシリカゲルの特性を利用した方法です。容器にシリカゲルと花を埋めておこなうため、柔らかくボリュームのある花でも形を崩さずドライフラワーにできます。

外気に触れないので、お花の色をそのままきれいに残せるのも良い点です。しかし、密閉容器から出すと一気に色褪せするため、完成するまでは容器から出すことはできません。密閉する期間は、花の種類にもよりますが数日から1週間ほどです。

生花の色・形をしっかり残したいときに適しています。

おすすめのお花:ガーベラ

ガーベラはお花がとても柔らかく、花びらがぽろぽろと落ちてしまったり色が黒くなったりと、ドライフラワーにするのが難しいとされています。

シリカゲル法なら花の形をきれいに残せるため、ガーベラのようなドライに難しい花でも最適です。容器から取り出す際は、花びらが落ちないように優しくそっと取ってくださいね。

ドライフラワーの作り方③グリセリン法

グリセリン法には植物を漬け込む方法と吸い上げさせる方法の2種類があります。

漬け込む方法

  1. グリセリン1:熱湯3の溶液を作り、植物を漬ける
  2. 蓋をして1週間ほどでドライ
  3. 溶液を拭き取り完成

吸い上げさせる方法

  1. グリセリン1:熱湯3の溶液を作り、冷ました上で植物を挿す
  2. 冷暗所で1週間〜10日ほど保管
  3. 葉や花びらに溶液が染み出すと完成

漬け込む方法は、葉や木の実をそのままの状態に保ちたいときに有効です。花もいいのですが、花びらが取れたり潰れたりする可能性があります。

一方、自然な形でお花を残したい場合は吸い上げさせる方法がおすすめです。ただし、元気なお花でないと溶液を吸いきれないため、注意が必要。茎が細いものも吸い上げている際に折れる場合もあるので、気をつけてください。

手間がかかるグリセリン法ですが、ドライフラワーとは思えない「しっとり感」がある状態になります。「咲きたてのお花をそのままの形でキープさせたい」といった場合は、グリセリン法を選んでみてはいかがでしょうか。

おすすめのお花:バラ

グリセリン法でドライフラワーにするなら、バラがおすすめです。

バラは大変美しい花ですが、切り花にすると比較的早めに劣化してしまいます。そこでグリセリン法を使用すれば、長期間美しい花を鑑賞することができるでしょう。

一番の魅力である花びらの重なりをずっと見ていられるのは素敵ですよね。

吸い上げさせる場合は、花びらが溶液につくと失敗する可能性が高いので、注意してください。

ドライフラワーの作り方④ドライインウォーター法

ドライインウォーター法は、水に挿しておくだけでドライフラワーになるので、ハンギング法と同じく手間がかからない方法です。以下に具体的な手順をまとめましたので、参考にしてみてください。

  1. 1〜5cmほど水を入れた花瓶にお花を刺す
  2. 室内の風通しの良い場所に保管
  3. 少しずつ水を蒸発させ、1〜2週間ほどでドライ、完成

少しずつ自然な形で乾燥していくため丸い形やふんわりとした形を残せます。

茎や枝が細く曲がりやすいものはドライにさせるまでに折れてしまう可能性があるので、バラやユーカリなどなるべく茎が太いお花がおすすめです。また、時間をかけてドライにさせるため、ハンギング法と同じく色が劣化しやすいといったデメリットもあります。

一方、花を吊るすことなくドライフラワーにできるので、花の形が崩れる心配はありません。鑑賞しつつ変化していく姿を楽しめる方法です。

おすすめのお花:かすみ草

小さく白い花が咲くかすみ草は、ドライインウォーター法に最適です。

かすみ草の花びらはそもそも水分が少ないので、ドライにしやすいです。生花のときとほとんど変わらない状態を保てるのも嬉しいポイントですね。

簡単|初心者は吊るすだけのハンギング法がおすすめ

ハンギング法は、もっとも手軽で植物の種類を選ばず、簡単にトライできるドライフラワーの基本。他にもさまざまな方法でドライにできますが、容器や乾燥剤などを使用しないとおこなえません。

しかし、ハンギング法であれば「ただ吊るすだけ」です。花を買って家に持ち帰ったその日からできます。

色の劣化などが気になる場合は、直射日光やライトをさけると色の劣化を少なくできます。より綺麗に美しく仕上げたいときは、除湿機や扇風機を使って乾燥を早めるのもおすすめです。

また、ハンギング法で「ドライフラワーはこういう感じでできるのか」というイメージを作っておくと、他の方法を試したときの「出来上がりの差」を実感できるはず。

中世ヨーロッパに想いを馳せつつ、まずはハンギング法を楽しんでみてください。

AND PLANTSおすすめのドライフラワー3選

AND PLANTSがおすすめするドライフラワーは次の3つです。

  1. アジサイマジカルルビーレッド
  2. グレビレアゴールド
  3. パームスペード(白)

大人っぽい上品なものから、素朴な風合いのものまでまとめてみました。一本お部屋にあるだけで雰囲気が変わるので、気分転換をしたいときに飾ってみてはいかがでしょうか。

また、自分へのご褒美やお世話になった方へ贈る際は下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事:プレゼント用のドライフラワー|おすすめや注意点を紹介

①アジサイマジカルルビーレッド

AND PLANTSが選ぶアジサイは、アンティーク調のくすんだ雰囲気のものを厳選しています。花びらの色が絶妙に異なるので、グラデーションっぽくなるのがとても魅力的です。

新築祝い・開店祝い・母の日などに贈る方も多く、幅広いシーンで活用できます。一本だけでもアクセントになりますし、束にすれば主役級。観葉植物は持っていてもドライフラワーに挑戦したことがない方にもおすすめです。

[https://andplants.jp/products/dryflower_material-hydrangea_magical_ruby_red]

②グレビレアゴールド

グレビレアゴールドは、葉の外側がオレンジで内側がグリーン色をした個性的な植物です。ナチュラルテイストのお部屋に飾るとメリハリが出て、インテリアも引き締まります。

グレビレアゴールドのようなすらっと伸びているタイプは、花瓶などに挿すと縦のラインが強調されるので、おしゃれに映るでしょう。出窓などのスペースに透明なガラス瓶と共にディスプレイしてみてください。

[https://andplants.jp/products/dryflower_material-grevillea_gold]

③パームスペード(白)

パームスペードは、ヤシの葉をスペード状に切り取った形をしています。ひとつだけでもボリュームがあるため、ブーケなどを作る際にも有効です。住まいのインテリア性も高まるでしょう。

花言葉は「勝利」「不変の友情」。お祝いごとに贈ってもいいですが、親愛なる友人にプレゼントするのも素敵です。色はアイボリー色の馴染みあるものなので、好き嫌いがあまりわかれず、どなたにでも適しています。

[https://andplants.jp/products/palmspadewhite]

素敵なドライフラワーを長持ちさせるコツ

せっかく作ったドライフラワーがすぐに劣化してしまうと悲しいですよね。つづいてはドライフラワーを長持ちさせるコツを3つ紹介します。

  1. 直射日光やお部屋のライトに当てないようにする
  2. 風通しの良いところで管理する
  3. こまめに埃を取るようにする

ドライフラワーのお世話の根本的な部分はシンプルです。ぜひ注意してドライフラワーを長く楽しんでください。

直射日光やお部屋のライトに当てないようにする

切り花などにも言えることですが、ドライフラワーは日光に大変弱いのです。日光だけでなく蛍光灯などの強い光でも、本などの紙が日光で焼けてしまうように色が抜けてしまいます。

紙も植物由来のものなので焼けてしまう原理は同じですが、ドライフラワーは紙よりも日光からのダメージを受けやすいのです。直射日光や蛍光灯からは離れた所に飾るのが良いでしょう。

壁や光の差し込まない場所の扉などに飾るようにしてみてください。

風通しの良いところで管理する

湿度はドライフラワーの天敵です。というのもドライフラワーは乾燥しているため水分を吸収しやすく、水分を吸って形が変わり、水分が抜けてまた形が戻る、というプロセスを繰り返していると崩れてしまうのです。

ドライフラワーは乾燥した状態で形ができ上がるので、湿度が上がりづらい風通しの良いところで管理しましょう。

もしも風通しの良い場所に飾ることが難しい場合は、近くに除湿機を設置したり、ドライフラワー専用のコーティングスプレーを使用したりして、湿気の吸収を防ぐ対策をしてみてください。

こまめに埃を取るようにする

ドライフラワーは埃がたまりやすく、また掃除をするのもやや難しいです。

お部屋の衛生面だけでなくドライフラワーにとっても埃はイヤな存在で、たまることで埃が湿気を吸収してしまうことがあります。湿気を吸収すると前述の通りにドライフラワーが崩れてしまったり、カビが発生したりすることがあるので注意しましょう。

埃を簡単に取り除く方法としては、細く柔らかい毛のブラシで取り除く、ドライヤーの冷風に当てる、静電気除去スプレーをかける、などの方法があります。ガラスケースなどに入れてしまっても良いでしょう。

せっかく素敵なドライフラワーを作ったのに、埃だらけになってしまうのは悲しいですし、ましてやそれが原因でドライフラワーが劣化するなんて残念ですよね。

気がついた時にこまめに掃除して、ドライフラワーの美しさを保ちましょう。

ドライフラワーのおしゃれな飾り方

続いてはドライフラワーのおしゃれな飾り方を紹介します。SNSで見つけた素敵な例を3つピックアップしてみました。

  1. 花瓶に入れて飾る
  2. 天井から吊るす
  3. 壁掛けで飾る

関連記事:ドライフラワーの飾り方|おしゃれなインテリア例と注意点について

花瓶に入れて飾る

ガラスポットにドライフラワーを飾ったインテリア

引用:https://www.instagram.com/koumori_98.95/

こちらの方は、ドライフラワーを花瓶に入れて飾られています。ドライフラワーがあることで、玄関がとてもナチュラルでおしゃれな雰囲気になっていますね。

花瓶を使った飾り方は、退廃的でアンティークな雰囲気があるドライフラワーを気軽に楽しむ方法として人気があります。​​

通常のお花と同じように飾れて、痛むことなく長い間楽しめるので、インテリアとしての芸術性を高めるといった理由もありそうですね。

天井から吊るす

花束にしたドライフラワーを天井から吊るされています。照明の雰囲気ともマッチしていて、ドライフラワーがお部屋全体の雰囲気を形作っているように見えますね。花束は3つとも種類が違うようです。

ハンギングの最中にも見えるこのような飾り方は、ヨーロッパの伝統的な壁飾りであるスワッグを現代風にアレンジしたもので、花束の状態で商品化されているものも多くあります。

ヨーロッパではスワッグは幸福を呼ぶとされており、クリスマスに玄関に飾るリースもスワッグの一種です。素敵な花束を部屋に飾り、幸福を呼んでみてはいかがでしょうか。

壁掛けで飾る

マスキングテープでドライフラワーを飾ったインテリア

引用:https://www.instagram.com/22yukki/

こちらはドライフラワーを壁にかけられています。雰囲気の合うオブジェなどと一緒に飾ることで、全体的にまとまった美しいお部屋になっています。

ハンギング法で作成したドライフラワーは下を向いた形で乾燥しているので、こうして飾る時にも下を向かせると自然に見えますね。

ラベンダーのようですが、色もしっかり残っていてドライフラワーとしても美しいですね。普段生活している家の中にこんな一角があれば、過ごしていてハッピーな気持ちになりますね。

ドライフラワーの作り方に関するよくある質問

最後にドライフラワーを作るにあたり、よくある質問をピックアップしてみました。

  1. ドライフラワーにしやすい花には何がある?
  2. ドライフラワーにできない花ってあるの?
  3. 花束をドライフラワーにする方法は?
  4. シリカゲル法で茎ごとドライにする場合はどうすればいい?
  5. ドライフラワーの色あせを防止する方法はある?

どちらもこれまでに書いていないことですね。順に回答していきます。

ドライフラワーにしやすい花には何がある?

ドライフラワーにしやすい花には「水分量が少ないもの」が挙げられます。水分が少なければ早く乾くからです。ドライに適している花をいくつか下記にまとめました。

  1. かすみ草
  2. スターチス
  3. バラ
  4. アジサイ
  5. ミモザ

花びらや茎の水分量が少なければ、ドライフラワーに仕立てやすいです。

逆に、水分量が多いユリ・ガーベラ・チューリップなどは向いていません。乾燥させる環境や種類によって異なるため、いろいろ自分で試してみるのもいいかもしれません。

ドライフラワーにできない花ってあるの?

ドライフラワーにできない花、というのはあまりありませんが、綺麗なドライフラワーにするのが難しい花は存在します。

それは花びらが薄かったり、水分が多かったりする花です。

花びらが薄い花は乾燥させる段階で花が散ってしまい、崩れてしまうことが多いです。水分が多い花は乾燥に時間がかかるため、変色してしまう可能性があります。

同じ理由で、水分を溜め込む性質の多肉植物もドライフラワーには適しません。どうしても水分の多い花をドライフラワーにしたい場合は、一気に水分を吸えるシリカゲル法を試してみるのが良いでしょう。

花束をドライフラワーにする方法は?

花束をドライフラワーにするのであれば「ハンギング方法」が適しています。花束だとボリュームもあるため、容器や花瓶などに入れてドライにするのは少々難しいです。

その点、ハンギングであれば吊るすだけでいいので、花束の大きさによる影響を受けません。

ただし、花束だと個々が密接しているため、風通しが悪いです。対策としては扇風機・サーキュレーターなどを使用して人工の風を送ってあげるのがいいでしょう。

ドライフラワーを作るのに適した時期は?

乾燥していて湿度が低い時期が最適です。具体的には春・秋・冬が好ましいでしょう。

花の品種やボリュームにもよりますが、1〜2週間程度でドライフラワーになるはずです。より効果的にドライにしたい場合は、天候のよい日におこなうといいかもしれません。

雨など湿度が高い日におこなうと、色・形がきれいに整わない可能性があるからです。事前に天気予報を確認してから作業するのをおすすめします。

シリカゲル法で茎ごとドライにする場合はどうすればいい?

先ほどシリカゲル法を紹介した際には、花首の直下で茎を切るようにご案内しました。シリカゲル法では花のみをドライさせるのが一般的ですが、もちろん茎ごと乾燥させることも可能です。

前述した方法と同じように茎も一緒にシリカゲルに埋めれば茎の水分も吸収されてドライフラワーになります。花びらと茎の間には水分が溜まりやすいので気をつけてください。

ただ、シリカゲル法はドライにしている間も、保管している間も密閉容器が欠かせません。茎まですっぽり入り、部屋に飾っても違和感のない密閉容器を用意してから作業を始めましょう。

ドライフラワーの色あせを防止する方法はある?

ドライフラワーは高温・高湿度が大敵です。そのため、湿気と直射日光を避けた場所で保管するのが適しています。日光に当たってしまうと、色がすぐに抜けてしまうので気をつけましょう。

また、市販に変色防止のスプレーも販売しているので、あわせて活用するとなおよいです。

まとめ

自宅でもできるドライフラワーの作り方を紹介してきました。試してみようと思える方法はありましたでしょうか。

生花は美しいものですが、生きている以上枯れる運命からは逃れられません。しかし思い出の花や大切な花には、いつまでも枯れずにその姿を見せていて欲しいものです。

もしもその花をドライフラワーにできれば、いつでも眺めて思い出を懐かしむことができます。特にシリカゲル法など、密閉容器の中で環境が変わらなければ、何年間も変わらない姿を見せてくれるのです。

そんなドライフラワーを自分の手で愛情込めて作ることができれば、素晴らしいのではないでしょうか。

ドライフラワーもいつかは朽ちますが、それまでの間思い出の品と共に、新たな思い出を重ねられるのは幸せなことかもしれません。

ドライフラワー作りという、新しい楽しみに挑戦してみるのはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タカタナカ
世界中を旅していた際、ジャングル奥地の集落で1ヶ月生活する機会がありました。 電気もなければ充分な食事もなかったのですが、沢山の植物に囲まれ、実った果実をおやつに頂くような生活でした。 帰国後もそんな植物たちが忘れられず、庭を埋めるほどの観葉植物に癒される日々を送っています。 好きな観葉植物は「ガジュマル」です。

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