上場祝いに贈る花｜ハズさない選び方やマナー

企業へ贈る上場祝いの花は、成功を祝福する気持ちを伝える大切なものです。

縁起のよいものを選んで、相手方に幸せを届けられるといいですよね。しかし、適切な選び方を知らずに贈ってしまうと、相手方に失礼となる場合も。

そのような事態を避けるためにも、まずは正しい情報を学んでいきましょう。

そこで今回は、上場祝いに贈る花について紹介していきます。選び方やマナーも解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

上場祝いにおすすめの花｜胡蝶蘭

付き合いのある企業への上場祝い贈り物を考えるとき、とにかく失敗がないように贈りたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ハズさない上場祝いの贈り物をお探しなら胡蝶蘭がおすすめです。上場祝いに胡蝶蘭が向いている理由は、以下です。

胡蝶蘭は、「幸福を運んでくる」「根付く」という花言葉があり、大変縁起が良く、上場祝いには最適な贈り物とされています。

また、胡蝶蘭はお手入れに手間がかからず、華やかさを手軽に長期間楽しんでいただけるという点からも選ばれています。

さらに、花粉や香りが少ないため、多くの方が在籍するオフィスへ贈りやすい花といえます。

[https://andplants.jp/collections/phalaenopsis]

上場祝いに贈る胡蝶蘭の選び方

胡蝶蘭とひとくちに言っても、具体的にはさまざまな種類があります。上場祝いの胡蝶蘭は、色や本数、予算のポイントを押さえて選ぶと良いでしょう。

上場祝いに贈る胡蝶蘭の色は、ビジネスにおける信頼感や清潔感、高級感を大切にするという理由から、白色を選ぶのがベストです。

本数は3本立、もしくは5本立を選ぶことをおすすめします。予算は、贈り先の企業との関係性にもよりますが、一般的な相場としては、20,000円〜30,000円といわれています。

付き合いの頻度が多い取引先、特別な取引先などの場合には30,000円〜50,000円以上の胡蝶蘭を選んでも問題ありません。

上場祝いに向いている花｜胡蝶蘭以外

上場祝いに贈る花は、胡蝶蘭のほかにもあります。定番以外を探している、他社と差をつけたいとお考えの方はぜひ次のような花もおすすめです。

アレンジメントフラワーは明るいイメージがあり、上場のお祝いにも向いています。色とりどりのお花を取り入れたアレンジメントフラワーは、華やかな雰囲気を好む方やお花が好きな方に喜ばれるでしょう。

贈るシーンや希望のカラー、イメージを伝えて作ってもらうと良いでしょう。

プリザーブドフラワーは特殊な加工によって、生花のような柔らかさを残しながら、枯れないことが特徴です。お手入れが不要で長く飾っていただける贈り物として向いています。

プリザーブドフラワーをメインにしたボックスや、フォトフレームとセットになったもの、壁掛けができるものなどインテリア性の高いデザインが豊富です。

長く飾っていただけるよう、贈る方の好みを考慮してじっくりと選ぶことをおすすめします。

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上場祝いに贈る花の選び方

上場祝いの花の選び方は、予算と上場祝いを贈る企業との関係性から選ぶと選びやすいです。

予算は上場の種類によって相場が異なります。

なお、指定替えの場合はランクダウンを意味するためお祝いは不要です。

金額相場には幅がありますが、普段からの付き合いの程度や関係性から決めると良いでしょう。

迷う場合には社内の上司や直接やりとりをしている方に相談して選びましょう。

上場祝いの花を贈る際のマナーや注意点

上場祝いの花を贈る際には、いくつかの知っておきたいマナーや注意点があります。

立札の書き方

胡蝶蘭を贈る際には立札は必ず添えましょう。

立札は木札以外にも、木目調の立札や紙札、メッセージカードなどがあります。

胡蝶蘭以外の花を贈る場合には必ず立て札を添え、贈り主が誰であるかを明確にしてください。

お祝いの文言には、「祝上場」や「祝御上場」という形ですべて漢字で記載します。

贈り先の企業名や贈る方の肩書きや名前も記入する必要があるため、漢字の間違いには十分に気をつけましょう。

メッセージの言葉

立札のほかにメッセージカードを添える場合、お祝いの場では使用を控えるべき、忌み言葉に気をつけて作成をしましょう。 

このような経営にとってマイナスなイメージを連想する言葉です。

こうした忌み言葉は、お祝いのメッセージとしてふさわしくないため、今一度、含まれていないかを確認してから添えるようにしましょう。

花を贈るタイミング

花を贈るタイミングは、上場を祝う式典の開催有無によって異なります。

式典が開催される場合には、会場を事前に確認し、式典当日の朝に届くように手配をしましょう。

式典を開催しない場合には、会社宛に、上場の当日の午前中もしくは、上場日から1週間以内で縁起の良い日取りを選んで贈りましょう。

周りと差がつく上場祝いの贈り物｜お花以外

上場祝いには花を贈ることが定番だとは分かっているけれど、あえて周りの方とは異なる贈り物を選びたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

花以外の上場祝いの贈り物で周りと差がつくものは観葉植物がおすすめです。

例えば、1枚1枚大きな葉が魅力的でオフィスにも馴染みやすいオーガスタには「輝かしい未来」や「あたたかい心」のような花言葉があり、上場祝いにも最適です。

ほかにも、あまりスペースを必要としない種類や育てやすい種類など、贈り物に向いている観葉植物は多くあります。

周りと差別化した贈り物を探したい方は、観葉植物を検討してみてはいかがでしょうか？

関連記事：上場祝いに贈る観葉植物｜ハズさない選び方やマナーについて

上場祝いの花を贈るなら通販利用もおすすめ

上場祝いの花を贈る場合には、予算や贈る企業との関係性を鑑みて選ぶことがおすすめです。

定番である胡蝶蘭はもちろん、アレンジメントフラワーやプリザーブドフラワー、観葉植物など、複数あるため、贈る方の好みや企業のイメージに合わせて、喜んでいただけるものを選びましょう。

上場祝いの花は、金額や種類のラインナップが豊富な通販の利用もおすすめです。 立札やメッセージカード、お届けの状態などにもしっかりと対応しています。 祝福の気持ちとともに素敵な上場祝いを贈り、より良い関係性を築いていきましょう。

上場祝いの花についてよくある質問

上場祝いの花を贈るにあたり、よくある質問をまとめました。

本社と支店がある場合はどうすればいい？

上場した企業に本社のほかに支店がある場合には、基本的には式典が行われる場所へお贈りしましょう。式典を開催しない場合には、本社へ贈るよう手配しましょう。

贈る際の事前連絡は必要？

花をお届けする場合、大きく、置き場所が必要となることもあります。

届いた際に、不在にしていたり、急な荷物のお届けに困らせてしまうことがないよう、先方の予定の確認や、荷物をお届けする旨を事前に連絡しておくと丁寧でしょう。

胡蝶蘭の色には意味がある？

胡蝶蘭はそれぞれの色によって花言葉が異なります。 ビジネスシーンでお贈りする胡蝶蘭は、信頼感や清潔感などから白がおすすめですが、白の胡蝶蘭には「清純」の意味が込められています。

ピンクの胡蝶蘭には「親愛」や「あなたを愛します」といった意味が込められています。

ほかに、黄色や紫色の胡蝶蘭もありますが、これらにはまだ花言葉は定められていないようです。

まとめ

上場祝いに贈る花の定番やそのほかの上場祝いに向いている花、さらに、選び方や贈る際のマナーについて紹介しました。

上場祝いを贈る際には、贈る相手との関係性や予算相場から選ぶと、適したものが見つかりやすいです。

また、定番の胡蝶蘭以外の花をお探しの方は、アレンジメントフラワーやブリザードフラワーは華やかでお祝いにもぴったりです。花以外であれば観葉植物の贈り物も、オフィスに馴染みやすく喜ばれやすいでしょう。

今回の記事も参考していただき、マナーやルールを守りながら、祝福の気持ちをしっかりと伝えられる贈り物をぜひ見つけてください。