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観葉植物は外でも元気に育つ|夏と冬の育てるコツ・注意点・おすすめ

観葉植物は外でも元気に育つ|夏と冬の育てるコツ・注意点・おすすめ

室内だけでなく外でも観葉植物が元気に育つか気になりませんか。観葉植物を屋外で管理した際に、もし弱ったり枯れたりしたら残念ですよね。

しかし、外での育て方を適切に知ることで、観葉植物は鉢植えで簡単に管理できます。基本的に夏と冬では気温が極端に違うため、季節に応じた水やりや置き場所を考えてあげるのが必要です。

さらにビニールハウスを使うと、お庭に地植えして育てられます。

今回は、外で観葉植物を育てるコツや注意点、おすすめの観葉植物の種類などを紹介します。

夏や冬の失敗しない外管理の仕方や、インテリア例なども詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

[/collections/plants-outside]

↑こちらでは屋外におすすめの観葉植物を商品一覧でまとめているので、併せてご覧ください。

観葉植物を外で育てる時の注意点

外で観葉植物を育てるときは、直射日光、害虫、水やりに注意します。特に植木鉢の置き場所や、植える場所を間違ってしまうと、観葉植物が枯れてしまうことも。設置場所は、慎重になって選ぶことが大切です。

  1. 直射日光に注意する
  2. 虫対策をする
  3. 水やりの頻度に注意する
  4. ガーデニング(地植え)の場合は簡易ビニールハウスもあり

直射日光に注意する

観葉植物を外に出すときは、午前中は陽の光が当たって、午後は日陰になるような半日陰な場所に置きましょう。

日中に直射日光に当たり過ぎてしまうと、葉焼けや水切れを起こしたり、鉢の中が蒸れて根腐れをおこしたりすることも。特に夏の西日の当たり過ぎは、観葉植物を弱らして枯らしてしまうこともあるので注意してください。

軒下やベランダに置いても直射日光が当たってしまう場合は、すだれを設置して日陰をつくったり、午後は室内に戻したりして、枯らさないように管理をします。

虫対策をする

長時間外に置いて、そのまま室内に入れてしまうと、アブラムシやハダニなどの虫が発生することがあります。

葉が乾燥するとハダニやアブラムシが付きやすく、土が腐葉土などの有機物が入っていると、コバエやハエが発生しやすいです。風が強く吹いているとカイガラムシが葉や茎、幹に付くことも。

お庭やベランダと外で観葉植物を育てるときは、葉が乾燥しないよう霧吹きをかけ、寒冷紗や不織布を被せて管理しましょう。

また、AND PLANTSでは、自然由来のみの成分で作られた防虫スプレーをおすすめしています。嫌な匂いもないため、室内でも安心です。植物だけではなく、ゴミ箱周りのコバエ対策に効果的です。

[https://andplants.jp/products/evo_anti_insect_spray]

水やりの頻度に注意する

水やりがうまくできていないと、観葉植物は乾燥して水切れを起こしたり、過湿になって根腐れを起こしたりして、枯れてしまうことも。水を与える前に、一度、土の中の乾燥具合を確かめてから、水やりするのが最適です。

春から夏の暖かい時期は、観葉植物の生育が旺盛になり水をたくさん必要とします。春は1〜2週間に1度、夏は3〜5日に1度のペースで水をあたえるのがベスト。

秋や冬は気温が低くなり、観葉植物の生育が落ち着くので、月に1〜2度のペースで土の乾燥具合を確認しながら与えましょう。

お水やりの頻度やコツがなかなか掴めない方は、自動で水が排出される「自動給水機」を活用するのがおすすめです。

土壌中の水分が不足すると、お水が排出される仕組みになっています。ガラス製のおしゃれなディスペンサーなため、インテリアとも相性抜群です。

[https://andplants.jp/products/twotonewaterdispenser-l-yg-1]

ガーデニング(地植え)の場合は簡易ビニールハウスもあり

観葉植物をお庭に地植えで育てるなら、簡易的なビニールハウスを設置して育てることもできます。乾燥しにくく、直射日光や害虫被害も避けられ、管理がしやすいです。

ビニールハウスで観葉植物を育てるときは、気温や地温が極端な温度にならないよう、管理することがポイント。

基本的に観葉植物は、熱帯や乾燥地域に自生しているもの多いので、暖かい気温が最適です。できるだけ温度が一定になるよう、夏は風通しが良くなるよう開口部を設け、冬の間はヒーターや発熱ライトを使って管理してくださいね。

屋外でも育てられる(寒さに強い)観葉植物のおすすめ5種

ここでは寒さに強くて、外でも育てやすい観葉植物を5種紹介します。

観葉植物を育てたことがない初心者でも育てやすいものをあるので、ぜひ外で育ててみたくなるような種類を見つけてみてください。

  1. ユッカ・エレファンティペス
  2. ユーカリ・ポポラス
  3. モンステラ・デリシオーサ
  4. ドラセナ・コンシンネ
  5. 雲南シュロチク

①ユッカ・エレファンティペス|乾燥にも強い

ユッカ・エレファンティペス
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低0℃以上をキープする
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなって(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)一週間程度あけた後

太い幹が空へ真っ直ぐと伸び、厚みのあるシャープな葉がクールなユッカ。がっちりとした力強いたたずまいが美しく、「青年の木」とも呼ばれ、初心者でも育てやすくて人気です。

主に北アメリカから中南米に自生するユッカは、寒さに強いだけでなく乾燥にも強くて丈夫なため、お庭に地植えしても枯れる心配がありません。

氷点下を下回ってしまうと寒くて弱ってしまうので、株周りに腐葉土やバークチップなどでマルチングをして、暖かくしてあげましょう。

[https://andplants.jp/collections/yucca] ユッカ・エレファンティペスの育て方はこちら

②ユーカリ・ポポラス|良縁を呼ぶ効果が高まる

ユーカリポポラス
日当たり 日当たりのよい置き場所(屋外)
温度 最低-5℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

ユーカリポポラスは、葉っぱが丸みを帯びている愛らしい観葉植物。良縁を引き寄せる効果があるとされているので、玄関の外などに置いてもよいです。

ポポラスは成長スピードが早いので、適宜剪定をする必要があります。自分の背丈を基準にして手入れをすると、管理が行き届きやすいです。剪定は、季節を問わず一年中行って構いません。

屋外の管理でも乾燥気味で育てるようにします。土の中をなるべく蒸れさせないようにすると、失敗しづらく健康に成長してくれるでしょう。

ポポラスのレビュー
[https://andplants.jp/collections/eucalypopulus] ユーカリポポラスの育て方はこちら

③モンステラ・デリシオーサ|耐陰性に優れている

モンステラデリシオーサ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後

大きな葉に無数の切れ込みが入ったモンステラは、観葉植物の中でも特に人気の品種。種類を選べば、白や黄色の斑が入った品種もあるので、外でも室内でもおしゃれな雰囲気を感じられますよ。

熱帯アメリカの薄暗いジャングルに生息するモンステラは、耐陰性が強く、日当たりが悪い場所でも育てられ、置き場所に困ることがあまりないです。

気温が5度を下回ってしまうと、株が弱って枯れてしまうことも。冬の間は暖かくて陽の光が当たる室内で管理するのが最適です。

[https://andplants.jp/collections/monstera] モンステラ・デリシオーサの育て方はこちら

④ドラセナ・コンシンネ|インテリア性が高い

ドラセナ・コンシンネ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなって(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)一週間程度あけた後

幹が細くて滑らかに伸び、シュッと展開した葉に赤のラインが入るドラセナ・コンシンネ。外に置いといても、スタイリッシュな樹形が楽しめ、印象のある空間が演出できます。

生長がゆっくりなドラセナ・コンシンネは、水やりや剪定の手間が少なく、植物を育てたことがない方でも育てやすいです。外で管理する場合、夏の水やりは月に3〜5回ほどでOK。

ただし直射日光に当たり過ぎると、葉が下に垂れたり、葉焼けしたりして見た目の悪い姿になってしまいます。すだれや寒冷紗を使って直射日光が当たらないように育ててくださいね。

[https://andplants.jp/collections/doracaenaconsinna]

⑤雲南シュロチク|耐寒性がある

雲南シュロチク

日当たり 室内の半日陰(直射日光は避ける)
温度 最低0℃程度まで耐える
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや弱い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

雲南シュロチクはその名の通り、中国雲南省出身で江戸時代に日本へやってきたとされる観葉植物です。ボリューミーではありますが、シュロチクより繊細な葉であることから、優雅な雰囲気も感じます。

強い日差しが苦手なので、室内の半日陰で育てるとよいです。また、耐陰性に優れているため、日光を確保できない方にも適しています。

葉が乾燥しやすいので、葉水をおこない湿度をキープすると元気に育ちやすいです。冬の寒さに比較的強く、0℃程度まで耐えることができるため、初心者でも育てやすいでしょう。

ただし、霜雪に当たると枯れる可能性があるので、冬は室内に移動させた方が安心です。

[https://andplants.jp/collections/fingerpalm]

雲南シュロチクの育て方はこちら

屋外用で観葉植物を購入された方のレビュー

AND PLANTSの屋外用の観葉植物を購入した方からレビューを下記にまとめました。

「屋外で観葉植物を育てるってどうなんだろう?」「ちゃんとうまく育つのかな?」と気になっている方は、購入前にぜひ一度参考にしてみてください。

  1. オリーブの木
  2. ユーカリ・グニー
  3. シマトネリコ

オリーブの木

オリーブの木は「平和の象徴」とされ、幸運を運んでくれる縁起のよい観葉植物です。風水では、邪気払いの効果があるそうなので、ベランダや玄関にあると心強いでしょう。

オリーブのレビュー
[https://andplants.jp/collections/olive]

ユーカリ・グニー

ユーカリ・グニーは、シルバーリーフが美しい観葉植物。おしゃれな葉っぱだけではなく、耐寒性にも優れています。夏と冬、どちらの季節にも活躍してくれますよ

ユーカリ・グニーのレビュー
[https://andplants.jp/collections/cidergum]

シマトネリコ

シマトネリコは、一年中緑の艶やかな葉をつける常緑樹です。細かく小さな葉が清涼感をもたらしてくれるでしょう。お水を好むので、土が乾いたらたっぷりと与えてください。

シマトネリコのレビュー
[https://andplants.jp/collections/shimatonerico]

夏(夏越し)の場合|外で観葉植物を育てる際のコツ

夏の間は直射日光や風通しに注意して、管理することが重要です。夏は水切れや病害虫の被害によって枯れてしまう可能性があります。

また病害虫によっては、別の植物に移って被害が大きくなってしまうこともあるので注意が必要しましょう。夏に外で観葉植物を育てるためのポイントは以下の3点です。

  1. 風通しの良い涼しい場所に置く
  2. 直射日光を避ける
  3. 水やりをしっかりやる

風通しの良い涼しい場所に置く

観葉植物を育てるためには風通しが大切です。風通しが悪いと、病害虫の被害にあいやすく、枯れてしまうこともあるため注意してください。

観葉植物を外に置くときは、風通しがあって湿気がたまりにくいような場所がベスト。風通しが悪い場所では湿気がたまりやすく、菌やウイルスによる病気が発生しやすいです。

ただし室外機のような不自然な風は、葉を乾燥させ過ぎて、虫が集まりやすくなるので注意してくださいね。

直射日光を避ける

夏の強い直射日光は葉焼けの原因であることが多いです。特に猛暑日は水切れを起こしやすいので、注意して観葉植物を管理する必要があります。

朝は陽の光が当たる場所に置き、正午になる前には、日陰になるような場所へ移動させましょう。

地上部の葉や茎だけでなく、地面や鉢土に直射日光がずっと当たってしまうと、生育に悪影響を及ぼします。土が暖められて、蒸れて枯れてしまうことも。

太陽の位置が変わっても直射日光が当たらないように、すだれで日陰を作ったり藁を株の周囲に被せたりして工夫するとよいでしょう。

水やりをしっかりする

観葉植物の水やりはタイミングや頻度が大切です。

夏の間は鉢土が乾きやすく、放置してしまうと観葉植物は水切れを起こして枯れてしまいます。葉や茎がしぼんで垂れていたら、すぐに水をたっぷりと与えましょう。

水やりは、土の乾き具合にメリハリがつくように行うことがポイント。しっかりと土の中まで乾かして、水をたっぷりと与えることで空気が入れ替わり、植物の根が呼吸しやすくなります。

また、水切れしないよう午前中にたっぷりと水を与え、夕方にもう一度与えると安心です。

冬(冬越し)の場合|外で観葉植物を育てる際のコツ

基本的に氷点下を下回るような極寒な場所では、観葉植物は育ちにくいです。寒い時期に植え付けや植え替えをしてしまうと、寒さで枯れてしまうこともあるので、できるだけ根や株元は、地上から出さないようにしてください。

また、夜に水やりをすると、根を傷める可能性があるので気を付けましょう。冬に外で観葉植物を育てるポイントは以下の3点です。

  1. 水やりを少なめにする
  2. 雪や霜に注意する
  3. できるだけ日に当てる

水やりを少なめにする

観葉植物を育てるとき、冬の水やりが適切でなくて枯らしてしまうことがよくあります。冬の間は、鉢土の中までしっかりと乾燥させてから、水を与えるようにしましょう。

水を与えるタイミングは、土の表面が乾燥して白っぽくなったときや、植木鉢を持って軽くなったときが目安。初心者の方は、指を土に挿し乾燥具合を確かめてから、水やりすると枯らさずに済みます。

雪や霜に注意する

根が霜に当たってしまうことは、植物にとって致命的です。冬の間は、できるだけ株元や根の周りが暖かくなるよう、腐葉土やバークチップをまいてマルチングしましょう。

植木鉢で育てている場合は、段ボールやビニールハウスに入れたり、毛布で鉢ごと包んだりして防寒対策するのもいいです。

それでも葉や茎が垂れてしまうようであれば、室内に入れて冬越しさせましょう。

できるだけ日に当てる

冬の間はできるだけ観葉植物を陽の光に当てて、生育が活発になるよう管理しましょう。植物は午前中に光合成するので、朝の日差しが当たるような場所に置くのがおすすめ。

植木鉢なら移動ができるので、日陰ならないよう定期的に移動させます。地植えの場合は、動かすことができないので、植えるときは慎重になり、陽の光が常に当たりやすい場所を選んでくださいね。

観葉植物を屋外に置く際のインテリア例

観葉植物を外に置く際は、以下2つの例を参考にしてみてください。

  1. 一つだけシンプルに置く
  2. 複数置く場合は鉢を揃える

では、それぞれ見ていきます。

関連記事:インテリアに合う観葉植物|おすすめとおしゃれな飾り方について

一つだけシンプルに置く

一つだけシンプルに置く引用:https://www.instagram.com/ar__ie_/

屋内と比べて外の方が置き場所があるのでいろいろ置きたくなりがちですが、あえて一つだけにするとおしゃれに見えます。余白があると、ゆとりを感じるからです。

日本にはもともと「間の美学」が昔から存在するため、ゆとりをもったコーディネートが好まれます。

上記のように、高さがあるドラセナ・デレメンシス・コンパクタを置いてみてはいかがでしょうか。

複数置く場合は鉢を揃える

複数置く場合は鉢を揃える引用:https://www.instagram.com/___yoko.rty/

さまざまな種類の観葉植物を置いていても、鉢を揃えるだけで統一感が生まれます。

マルチング材で土を隠すのも効果的です。ユーカリポポラスシマトネリコがよく映えています。

観葉植物を外で育てる方からのよくある質問

外で観葉植物を育てるのは、室内よりも少し不安がありますよね。少しでも外で育てることについて疑問に感じていることが解決できるように、以下のよくある質問にお答えします。

  1. いつまで外に出しておける?
  2. 観葉植物を外から室内に移動させても大丈夫?
  3. 直射日光に強い植物はある?
  4. 暑さに強い植物はある?
  5. 観葉植物には風水効果はある?

いつまで外に出しておける?

基本的には、9〜10月の秋までを目安にして管理するといいです。ただし、観葉植物の種類によっては、耐寒性の強さが異なり、秋では寒過ぎて株が弱ってしまうこともあります。

肌寒いと感じたころから、室内管理に切り替えてあげるとよいでしょう。

特に霜が降るような寒い冬の時期は、熱帯や乾燥地域に自生する観葉植物にとって、育ちにくい環境なので、枯れてしまう前に暖かい場所へ移してあげてください。

観葉植物を外から室内に移動させても大丈夫?

観葉植物を外から室内に移動させるだけなら大丈夫です。

しかし、室内から外へ移動させるときは注意が必要。特に冬から春に変わるタイミングで、暖かい室内から少し肌寒い外へ移動させると、急激な温度変化で観葉植物の株が弱る可能性もあります。

春に観葉植物を外に出すときは、夜温の低下に気を付けてください。一度、室内の寒い場所で寒さに慣れさせてから外に出すと安心です。

直射日光に強い植物はある?

直射日光に強い植物は、ユーカリです。ユーカリにはポポラス以外にもグニームーンラグーンなどの品種があります。

いずれのユーカリも屋外で育てる植物であるため、室内で育てる観葉植物よりも直射日光に強いです。直射日光にしっかり当たることで、特徴的な銀葉の色味はより鮮やかになります。

そのため、外であっても日当たりが良いほど、美しいユーカリを楽しめるでしょう。ただし、室内の暗い場所から急に夏の強い直射日光に当てると葉焼けする恐れがあります。

暗い場所から外へ移動させる場合は、外の日陰で1週間ほど慣らしてから直射日光に当ててください。

[https://andplants.jp/collections/eucalyptus]

暑さに強い植物はある?

暑さに強い植物はモンステラです。

モンステラは高温多湿のジャングルに生息する植物であるため、耐暑性にも優れています。暑い夏に、霧吹きで葉水を与えて湿度を上げると自生地の環境に近づくため、さらに生育がよくなるでしょう。

気根も伸びて、ワイルドな姿を楽しむことができるかもしれません。ただし、土が常に湿っている状態では、暑さによって蒸れて生育に悪影響を及ぼします。

風通しの良い環境で適切な水やりを行うことが重要です。モンステラは暑さには強いですが、真夏の直射日光下では葉焼けするので、夏に外で管理する場合は日陰に置いてください。

[https://andplants.jp/collections/monstera]

観葉植物には風水効果がある?

観葉植物は、風水的にも良い効果があるといわれています。

風水とは、古代中国で生まれた「万物が持つパワーを利用して運気を上げる」という考え方のこと。土から栄養を吸収して成長する植物は、とくに運気アップに適したアイテムといわれます。

単に見た目が良いだけでなく運気アップも期待できる観葉植物は、数あるインテリアのなかでも優れた存在といえるでしょう。

まとめ

室内で育てることが多い観葉植物。四季がある日本では、外では育たないと思いがちですが、育て方やポイントを知って、正しく管理すれば元気に育てられます。

ただし、観葉植物の種類や品種によって、耐寒性の強さが異なるので、育てる前に一度植物の生態を確認することをおすすめします。

ぜひ外で観葉植物を育てて、お庭やベランダをおしゃれで楽しい空間にしてみてくださいね。

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柴﨑 光一
建築・インテリア学科卒の元造園士。植物が大好き過ぎて、大自然のカナダで植物と戯れながら、 観葉植物・庭木・草花を使ったガーデニングの世界を開拓しています。 建築と造園の経験に加え、趣味のさまざまな植物やコケの収集、植物アート作りを生かして、 みなさんに観葉植物の魅力をお届けします。好きな観葉植物は、ザミオクルカス・ザミフォーリアとフィカス・アルテシマです!

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