ココヤシの育て方

ココヤシの特徴

むき出しの丸い実から、根と葉を伸ばす姿がとてもユニークなココヤシ。

お部屋に南国ムードを演出したい方や、一風変わった観葉植物をお探しの方にもおすすめです。

ヤシの実は、海を渡って流れ着き、その先で生育を広げていったため、もともとの原産地が不明とされているのも面白い逸話です。

熱帯地方で育つ植物なので、年間通じて温かい場所で管理すると、スクスク育ちます。

ココヤシの花言葉

ココヤシの花言葉は、「思いがけない贈り物」、「固い決意」です。

ヤシの実が、どこからともなく流れつき、芽をだし実をつけ…といった様子を想像すると、「思いがけない贈り物」という言葉がしっくりきます。

「固い決意」というのは、ヤシの実の“硬さ”からその花言葉がついたようです。

ココヤシの風水

ココヤシを代表するヤシの木の仲間は、強い風水パワーを持つとされています。

ヤシの木のように上に葉を伸ばす性質の植物は、「陽」の気を持ち、仕事運や健康運の上昇に効果的です。

ヤシの木の風水パワーは、ヤシの木が描かれた絵を飾るだけでも取り入れられるほど、強いものだといわれています。

ココヤシの育て方

原産国 不明
最低温度 15℃以上
耐陰性 弱い
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 普通
肥料 液体肥料
成長速度 速い
大きさ 中~大サイズ

日当たり(耐陰性)

ココヤシはあまり耐陰性がないので、日当たりのいい場所で管理しましょう。

日光に当てることで、元気に成長させることができます。

置き場所(耐寒性と耐暑性)

寒さに弱く、暑さには強い品種です。

冬場は温度管理に気を付けて、温かい室内で育てるようにしましょう。

エアコンの風は植物を乾燥させてしまうので、風が直接当たらない場所に置いてください。

夏は直射日光が当たらない屋外でも管理できますが、基本的に紫外線量に変化を起こさない方が良いので、室内に置きっぱなしが良いでしょう。

温度

ココヤシは寒さに弱い観葉植物です。

置き場所の温度は、15℃以上になるように管理しましょう。

それ以下の気温の低い場所に置くと、弱りやすくなるため注意が必要です。

水やりの頻度

気温が15℃以上ある春から秋にかけては、土の表面が乾燥したら水をたっぷりあげてください。

15℃以下になると成長スピードが緩やかになるので、水やりの間隔を空けます。

土の表面が完全に乾いて2、3日してから、水をあげるようにしましょう。

肥料

大きく育つ品種なので、もともと肥料を好みます。

年間を通じて、2か月に1回ほど液体肥料を与えましょう。

剪定方法

ココヤシは成長が速いため、伸びすぎた葉は、定期的に剪定が必要です。

重なりあった葉や枯れた葉は切り、風通しを良くし生育を促してあげることが大切です。

剪定の際、幹を切らないように注意してください。

挿し木で増やせる?

挿し木で発根させるのは難しいので、すでに芽吹いている苗を購入して育てましょう。

熱帯地方で育つ品種なので、苗は夏場によく出回るようです。

ペット(犬・猫)にとって危険性はない?

ペットやお子様に、特に害になることはありません。

枯れた場合どうすればいい?

強い日差しに長く当たりすぎると葉焼けをおこし、枯れてしまう可能性があります。

また、水やりのし過ぎが枯れの原因になることもあります。

完全に枯れてしまった場合は、掘り起こして根が腐っていなければ、新しい土に植え替えると、また元気な芽を出すこともあります。

虫が発生することもある?

まれにハダニやアブラムシなどの害虫が付く可能性があります。

風通しの良い場所に置き、霧吹きなどで葉に水をかけてあげることで(葉水)、予防になります。

コバエの発生を防ぐためには、受け皿の水はこまめに捨てましょう。

葉が落ちる場合はどうしたらいい?

ココヤシは葉を落とさない性質なので、成長の段階では、基本的に葉を落とすことはありません。

葉がかさかさになって落ちるようなら、水不足が考えられます。

葉っぱが変色して落ちはじめた場合は、逆に水やりのしすぎや葉焼けが原因かもしれません。

庭・屋外に置ける?

ココヤシは温かい場所を好むため、春から秋にかけては、屋外に置くこともできますが、基本的に紫外線量に変化を起こさない方が良いので、室内に置きっぱなしが良いでしょう。

冬の管理方法は?

室外が20℃以下になりはじめたら、室内で管理しましょう。

エアコンの風が直接当たらないよう、置き場所には注意が必要です。

冬場でも、霧吹きなどで葉に水をかけてあげると(葉水)、きれいな葉を保つことができます。

ココヤシのまとめ

ココヤシは、成長が速く、ほかにはないユニークな樹形で、育てる楽しみがある観葉植物です。

育て方のコツは、寒さに弱いため冬場も15℃以上の温かい場所で管理することと、肥料を定期的に与えることです。

その点に気を付ければ、特別なお手入れも必要ありませんので、初心者の方にもおすすめできる観葉植物です。