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学校や教室に置く観葉植物

学校や教室に置く観葉植物|おすすめと育て方

学校や教室の環境をよくするためにも、観葉植物を飾ってみませんか。学校に観葉植物があると明るい雰囲気になるだけでなく、学校や教室で過ごす生徒や先生たちの気分転換や集中力向上につながります。

生徒や先生たちが気持ちよく過ごせる環境であれば、素敵な学校生活を過ごせるかもしれません。

今回は学校や教室に置く観葉植物について詳しく紹介します。おすすめの植物や育て方も紹介するので、ぜひご覧になってください。

どの観葉植物を学校や教室に置くか悩むときは、パキラがおすすめです。耐陰性があり育てやすく、学校生活に色どりを与えてくれます。

AND PLANTSでは、オフィス・店舗に大型の観葉植物の導入を検討されている方におすすめのXLサイズも取り揃えています。大型の観葉植物を飾りたい方は、ぜひご覧ください。

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学校や教室に観葉植物を置くメリット

学校や教室に観葉植物があると、気持ちが安定したり生徒や先生の集中力が上がったりすると思います。それは観葉植物を置くメリットが関係しているためです。

  1. 癒し・リラックス
  2. 快適性の向上

 この2つのメリットについて詳しく解説していきます。下記の記事でも、観葉植物の効果を紹介していますので、ご覧になってみてください。

関連記事:観葉植物の効果|メリットや注意点について

①癒し・リラックス

観葉植物には癒しやリラックスの効果があるとされています。植物の緑色は、目に負担をかけないかつ、緊張や眼精疲労を和らげるとされているためです。

人が見ることのできる光の波長は380~780nmとされていて、緑色は中間の波長の色です。

仕事や勉強で疲れた時に観葉植物を見ると、目の緊張や気持ちが落ち着く感覚がありませんか。これは緑色が目に優しい色であり、色彩心理学としても癒し効果があるためです。

これらの効果は、学校や教室で過ごす生徒や先生にも当てはまります。学校や教室に観葉植物を置くことで、生徒や先生の癒しやリラックスに効果があるでしょう。

②快適性の向上

観葉植物を学校や教室に置くことは快適性の向上に繋がるとされています。観葉植物には、温熱環境の調節や空気浄化を行う性質があるためです。

植物は土から水分を吸収して葉から水分を蒸散しています。空気中に水分を放出することで、湿度を適度に保つことが可能です。

また、植物は二酸化炭素を吸収して酸素を放出する光合成以外にも、空気中の有害物質の吸着も行うとされています。そのため、学校や教室に観葉植物を飾ることは適度な湿度・新鮮な空気を維持して、快適な空間にしてくれるでしょう。

学校や教室に置く観葉植物の選び方

学校や教室に置く観葉植物の選び方

生徒や先生が快適に過ごせる学校や教室を作るためには、観葉植物の選び方が重要です。

観葉植物が枯れていると、気持ちが落ち込むかもしれません。観葉植物は種類によって育てやすさが異なるので、管理しやすい植物を選びましょう。

学校や教室に置く観葉植物の選び方を4つ解説します。

  1. 葉が落ちにくいもの
  2. 葉や枝が柔らかいもの
  3. 病害虫が付きにくいもの
  4. 大きすぎないもの

葉が落ちにくいもの

観葉植物は種類によって、葉の落ちやすさに違いがあります。学校や教室に置く観葉植物には、葉が落ちにくいものがおすすめです。

葉が落ちにくい植物は、お手入れが簡単であり病害虫発生の心配も少ない傾向にあります。結果的に、生徒や先生たちが過ごしやすい環境が維持しやすいです。

葉が落ちやすい観葉植物は、頻繁に落ち葉を拾う・掃除をするなどのお手入れをする必要があります。床が汚れるだけでなく、土の上に落ち葉がある状態は病害虫発生の原因に。

葉が落ちにくい観葉植物は、葉が肉厚で大きい特徴があります。小さな葉がたくさん付いている観葉植物は、比較的葉が落ちやすいので気を付けてください。

葉や枝が柔らかいもの

小学校低学年など小さな子も過ごす学校や教室では、葉や枝が柔らかい観葉植物を選んでください。観葉植物の種類によっては、葉や枝が鋭く尖っているものがあり危険です。

柔らかい葉や枝の観葉植物であれば、生徒が触れても怪我することは少ないでしょう。学校や教室では、授業の休憩時間に騒ぐこともあるかもしれません。

そのため、なるべく鋭い葉や枝を持つ観葉植物は選ばないことが重要です。生徒にとって危険な位置にある枝葉は、あらかじめ剪定しておくと安心です。

病害虫が付きにくいもの

学校や教室に置く観葉植物には、病害虫の被害に合いにくいものを選んでください。病害虫が付きにくい品種であれば、生徒や先生たちが行うお手入れが簡単です。しかし、どんなに上手に管理していても窓の隙間から害虫や病原菌が入ってくることも。

病害虫の被害に合いにくい観葉植物の特徴は、葉が厚く硬かったり枝葉の間隔が適度に空いていたりするものです。葉が薄い観葉植物は虫にかじられたり、葉の入れ替わりが早かったりします。

枝葉が茂りすぎる植物は、風通しが悪くなりやすく病気が発生しやすいです。病害虫の被害に合いにくい観葉植物を選んで、管理を最低限にしましょう。

大きすぎないもの

学校や教室に置く観葉植物には、大きすぎないものを選んでください。大きすぎる観葉植物は通路をふさぐこともあれば、視界を妨げ生徒同士がぶつかる事故の原因になることもあります。

教室では広いスペースを取ることができないかもしれません。また、教室で大きな植物が倒れたら危険です。倒れても危なくない程度の大きさやテーブルや棚に置ける小さなサイズの観葉植物がよいでしょう。

学校や教室におすすめの観葉植物

学校や教室におすすめの観葉植物

ここでは、学校や教室に置くおすすめの観葉植物を紹介します。

  1. ガジュマル
  2. パキラ
  3. カラテア・マコナヤ
  4. コーヒーの木
  5. ペペロミア・サンデルシー

①ガジュマル|ユニークな形でおしゃれ

ガジュマル
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低0℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

ガジュマルは、たくましい幹をしているユニークな観葉植物。お世話もしやすいので植物を育てたことのない生徒や先生にもおすすめです。

ガジュマルは幹の途中から「気根」と呼ばれる根っこを出していて、空気中の水分を吸収して体内に取り込みます。切っても問題ないですが、そのままにしておくとガジュマルのインテリア性を高めてくれるでしょう。

幹が独特な形をしているので、おしゃれな観葉植物として学校や教室に飾ることができます。

[https://andplants.jp/collections/chinesebanyan]

②パキラ|初心者でも育てやすい

パキラ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなって(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)一週間程度あけた後

パキラは、手のひらをイメージさせる大きな葉をもつ観葉植物です。別名「Money Tree(発財樹)」とも呼ばれ、金運を引き寄せます。

他には、邪気を払ったり健康運をアップさせたりしてくれるため、身近にひとつあると心強いです。葉水で葉をきれいに保つと、さらに風水効果が高まると言われています。

パキラは適度に乾燥に強く、耐陰性も備えているため生命力が高い観葉植物です。初心者が育てても失敗しにくいので、植物を初めて置く学校や教室にはパキラがよいかもしれません。

また、一年を通して日当たりのよい置き場所で管理すると新芽がどんどん生長します。綺麗に育てたい場合は、日中の気温が高い時間に日光浴をさせましょう。

[https://andplants.jp/collections/pachira]

③カラテア・マコナヤ|耐陰性があって育てやすい

カラテア・マコヤナ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後

カラテア・マコヤナは、葉柄が個性的でインテリア性の高い観葉植物です。耐陰性に優れているので、学校や教室の日当たりがあまり良くない置き場所でも成長します。

お水が好きな植物なので、春夏は水切れに注意をして土をよく観察しておくとよいです。一方で秋冬は、成長が次第に止まると水を吸わなくなるので様子見をしましょう。日当たりや風通しの有無によって、頻度も変化します。

カラテア属には共通して「温かい心」「強い思い」「飛躍」の花言葉があります。学校で過ごす生徒にぴったり。また、リラックス効果や人間関係を調和する風水効果があるとされているため、学校に置く観葉植物としておすすめです。

[https://andplants.jp/collections/calatheamakoyana]

④コーヒーの木|机や棚に置きやすい

コーヒーの木
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 やや強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後
肥料 緩効性肥料、液体肥料
剪定時期 5~10月

コーヒーの木は、艶やかな濃いグリーンが特徴の観葉植物です。コーヒーの原料としても知られるもので、育てていると小さな赤い実がなります。

お水やりを好む植物ですので、土が乾いたらたっぷりと与えます。特に夏は、水切れを起こしやすいため注意が必要です。葉が垂れていたら水切れのサインなので、そうならないようにお水やりの管理に気をつけましょう。

また、熱帯地域が原産であるため冬があまり得意ではありません。冬は窓際から離れた場所に置いて管理してください。小さなサイズであれば、学校や教室の棚や机に置くこともできます。

[https://andplants.jp/collections/coffee]

⑤ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)|多肉質で育てやすい

ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)
日当たり 明るい日陰(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後

ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)は、スイカの皮に似たような模様が入った観葉植物です。程よく厚みがあり多肉質なことから、お世話がしやすく初心者にも適しています

大きくなってもスペースを必要としないので、学校や教室の棚や机周りに置いても邪魔になりません。場所を選ばずに美しい姿を鑑賞できるでしょう。

風水では丸い葉っぱは、調和やリラックス効果をもたらすとされるため、多くの生徒や先生がいる学校や教室におすすめです。

[https://andplants.jp/collections/peperomiaargyreia]

学校や教室に観葉植物を置くときの注意点

学校や教室に観葉植物を置くときの注意点

学校や教室に観葉植物を置くときは、以下の3点に気を付けましょう。

  1. 導線に気を付けて置く
  2. 冷暖房が当たらない場所に置く
  3. 明るい場所に置く

導線に気を付けて置く

学校や教室に観葉植物を置くときは、導線に気を付けて置いてください。生徒や先生が移動する廊下や教室などの学内通路に大きな観葉植物があると、何かのはずみで倒れたり枝や葉が当たったりして危険です。

特に多くの生徒が教室に行き来する通路には、大きな観葉植物は置かないようにしましょう。また、生徒が黒板を見る視線上に観葉植物があると、黒板の文字が見えないこともあるかもしれません。

小さな観葉植物は邪魔にならない机や棚に置くことができますが、大きな観葉植物を置くときは生徒や先生の導線や視線に注意して、余裕のあるスペースに置いてください。

冷暖房が当たらない場所に置く

観葉植物は冷暖房が当たらない場所に置きます。冷暖房の風が直接当たると、急激な葉の乾燥によって枯れる恐れがあるためです。

学校の教室や職員室などに観葉植物を置くときは、冷暖房の風がどこに当たるのか把握しておきましょう。観葉植物に空気中の湿度を保つ性質があるとはいえ、直接乾いた風が当たり続けると生育に悪影響です。

イキイキした葉を維持するためにも、冷暖房の風が当たらない場所に置いてください。

明るい場所に置く

観葉植物は、基本的には明るい窓際に置きましょう。

日陰の環境に強い植物といっても、まったく光が差し込まない環境では育つことができません。観葉植物を置く場合は、窓際や照明の明るさなどに気を付ける必要があります。

やや暗い場所に観葉植物を置く場合は、定期的に窓際の明るい場所に移動して日光浴させると元気になりやすいです。しかし、観葉植物の葉が枯れたり樹形が崩れたりする点には気を付けてください。

もし、明るさが不足している場合は植物育成LEDを付けて補光すると観葉植物を綺麗に育てられます。観葉植物を置いている場所の照明を、植物育成LEDに変えてみるのもよいかもしれません。

学校や教室に置く観葉植物の育て方

学校や教室に置く観葉植物の育て方

学校や教室に観葉植物を置いても、生徒や先生がお世話してもうまく育てられずに枯れてしまうと残念ですよね。過ごしやすい学校や教室の環境を作るためには、元気な観葉植物である必要があります。

以下の4点に気を付けましょう。

  1. 水やりの日にちを決める
  2. 葉を定期的に拭く
  3. 霧吹きや加湿器で湿度を上げる
  4. 風通しをよくする
  5. 大きくなったら植え替えや剪定をする

観葉植物の育て方は下記のページでも詳しく解説しています。

関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について

水やりの日にちを決める

観葉植物の水やりは、土が乾いたら与えることが基本です。

水やりをしたりしなかったりすると観葉植物は上手く育たないので、水やりの日を決めておくと管理がしやすいでしょう。そのため、学校や教室の掃除やホームルームの時間に水やり当番を生徒や先生たちで決めて水やりするとよいかもしれません。

ただし、土の乾燥具合を見て水やりをすることが重要です。季節によって土の乾き方が異なるので気を付けてください。

また、水やり後に受け皿に水を溜めていると根腐れの原因になります。根腐れをすると、嫌なにおいや病害虫発生につながるので、溜まった水はこまめに捨ててください。

また、水やりの面倒な手間を省きたい場合は、下記のお水やりチェッカーもおすすめします。

[https://andplants.jp/products/watering_checker_sustee_medium_single]

葉を定期的に拭く

観葉植物の葉を定期的に拭いて綺麗にしましょう。葉が大きな観葉植物ほど、チリやホコリが溜まりやすいです。

葉に付いたチリやホコリをそのままにしておくと、葉の光合成が阻害され生育に悪影響を及ぼします。さらに、病気になりやすいので気を付けてください。

学校や教室を掃除するときに、観葉植物の葉を柔らかい布やティッシュで拭くとよいです。この時に、布やティッシュを湿らせておくと葉の乾燥も防ぐことができます。

霧吹きや加湿器で湿度を上げる

学校や教室では冷暖房によって、空気が乾燥しやすい傾向があります。特に冬は観葉植物の蒸散機能でも、空気中の湿度を維持することが難しい環境です。

空気が乾燥すると、葉にハダニと呼ばれる小さな害虫が発生しやすくなります。そのため、定期的に霧吹きをしたり加湿器で湿度を維持したりするとよいでしょう。

ハダニは植物の樹液を吸汁して、クモの糸のようなものを植物に張り始めます。観葉植物の生育と見た目が非常に悪くなるので、注意してください。

葉を綺麗に拭き霧吹きなどで湿度を維持すれば、ハダニの被害を防ぐことができます。

風通しをよくする

窓を閉め切った学校内や教室内では風通しが悪いことがあります。風通しが悪いと空気中の菌が一か所に留まりやすいため、観葉植物は病気になりやすいです。

天候によっては、一日中窓を閉め切っていることもあるかもしれませんが、定期的に学校や教室の換気を行いましょう。空気の流れがあるだけで、観葉植物の病気の予防になります。

冷暖房や扇風機の風が直接当たり続けると、極端な乾燥によって枯れる原因になるので気を付けてください。

大きくなったら植え替えや剪定をする

観葉植物は種類によって生育スピードはさまざまですが、長年育てていると大きくなります。大きくなったら植え替えや剪定をしてください。

大きくなりすぎた観葉植物は、土の中で根詰まりを起こしている可能性があります。そのままでは、根が上手く栄養や水を吸水できずに枯れるかもしれません。

水やり後の土の吸水が悪かったり、鉢底から根が出てきていたりする時も植え替えのサイン。また、伸びすぎた枝は、生徒が怪我する原因になるかもしれないので剪定して綺麗に整えましょう。

植え替えや剪定は、観葉植物の生育時期である春~夏に行います。生育が緩慢な冬に植え替えや剪定を行うと枯れる恐れがあるので、季節を守って植え替えてください。

ただし、細い枝や枯れ枝は冬でも剪定できます。怪我につながる恐れのある細枝がある場合は、剪定しておくと安心です。

まとめ

多くの生徒や先生たちが過ごす学校や教室。過ごしやすい学校や教室にするためには、観葉植物による環境作りは重要です。

観葉植物があるだけで、学校や教室の雰囲気が明るくなるかもしれません。明るい雰囲気の学校や教室では生徒や先生の笑顔が自然と増えるでしょう。

もし今回紹介した観葉植物で、どれがよいか迷った場合はパキラを選んでみてください。学校や教室の雰囲気を明るくして、生徒や先生にとって過ごしやすい環境を作ることができます。

田中 秀和
小さな時から花や観葉植物が好きで、田舎の野山を駆け回っては植物を採集して育てていました。 今でも自宅では多肉植物やサボテン、コーデックスを中心に様々な観葉植物を育てています。 総合園芸店で働いていたこともあり、植え替えやお水やりなどの管理、販売、お客様からのご相談ご依頼を経験。観葉植物の素敵な魅力や育て方を、目の前にいるような感覚でお届けできればと思います。 一緒にかけがえのない一鉢を見つけましょう。

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