観葉植物の効果|おすすめの種類と注意点について

観葉植物の効果|おすすめの種類と注意点について

観葉植物はどんな空間にも清涼感を与えてくれるので、個人の家だけでなくアパレルショップやカフェなどでも重宝される存在です。街中で見かける機会も多いのではないでしょうか。

たくさんの人に愛される観葉植物ですが、実は人気の理由は見た目だけではありません。観葉植物は人々に無意識の内に作用し、さまざまな良い影響を与えてくれているのです。

今回は観葉植物が発揮する4つの効果と、効果別におすすめの植物を9種類ピックアップしました。

お部屋に観葉植物を飾ろうか検討している方のご参考になれば幸いです。

観葉植物がもたらす効果とは

まずは観葉植物がもたらす効果を列記します。下記をご覧ください。

  1. 風水効果
  2. 空気清浄効果
  3. ストレスを緩和する効果
  4. 視覚疲労を回復する効果

見た目の美しさはもちろん様々な効果を得られるので、よく目に入る場所に飾るのが良いかもしれませんね。

それでは具体的にチェックしていきましょう。

風水効果

風水は「万物には気の流れがある」という考えを基本とする古代中国で発祥した環境学です。

風水において植物は葉の向きや形状により、運気を盛り上げる「陽の気」や悪い気を落ち着かせる「陰の気」を発するとされ、植物の種類によってどのような効果を持つかが変わります。

空間にある「気」をコントロールする風水において、自ら成長し「気」を放つ観葉植物は大変重宝されているのです。

気が停滞しがちな場所に観葉植物を置いて気を流すポンプの役割をさせることもあれば、関係の深い方角に植物を置くことで金運や恋愛運など特定の運勢を引き上げることもできます。

風水的におすすめの植物はこの後紹介しますが、詳しく知りたい方はぜひ関連記事もご覧ください。

関連記事:観葉植物の風水|場所と効果別のおすすめ

空気清浄効果

そもそも植物は光合成を行うことで二酸化炭素を吸って酸素を放出しているため、植物のある空間は常に新鮮な酸素で満たされていることになります。

疲労回復やお肌の調子を整えるための酸素カプセルがあるほどですから、人体にとって新鮮な酸素はとても大切です。観葉植物が常にお部屋に酸素を供給してくれるならとてもありがたい存在ですね。

また、特定の植物にはホルムアルデヒドなど人体にとって有害な物質を吸着・除去する効果があることもNASAの研究で証明されています。

タバコの煙や排気ガスに含まれるキシレンや、白血病の原因となる可能性のあるベンゼンを分解する植物まで存在するのです。

空気清浄効果を期待して観葉植物を選んでみるのも良いかもしれませんね。

ストレスを緩和する効果

観葉植物はストレスの緩和に効果的です。

植物は「フィトンチッド」というリラックス効果を促す香り成分を放出しており、この成分が森林浴などで開放的な気分になる一つの要因とされています。

「Physiological Anthropology」誌に掲載された研究でも、見る・触れるなどの植物との積極的な関わりが、生理学的・心理学的にストレスを軽減すると発表されているのです。

たしかに忙しい時でもふと植物を見ると、ホッと心が休まるかもしれません。

また驚くことに、観葉植物が植えられる土に存在する「アウトドアフィンズ」という無害な微生物は「自然の抗うつ剤」と呼ばれており、精神を安定させる「セロトニン」が脳から分泌されます。

植物がストレスを軽減することは、たくさんの研究で科学的にも証明されているようですね。

視覚疲労を回復する効果

パソコンやスマートフォンの画面を見る機会の多い現代人にとって、視覚疲労を回復させる効果はとてもありがたいものではないでしょうか。

昔から山を見ると目が良くなるといわれますが、どうやら本当だったようです。

パソコン作業の後に目の疲れの指標である「フリッカー値」を計測する実験では、作業後に植物を見たグループの「フリッカー値」が圧倒的に低いという結果が出ました。

植物の色で目の疲労が軽減されるということで、テレビやパソコンの側に植物を飾ることを推奨する眼科医の先生もいらっしゃいます。

自然と植物に目がいくことで長時間画面を見続けることを避ける効果もあるそうですよ。

風水効果があるおすすめの観葉植物

いよいよ効果別のおすすめ観葉植物を紹介していきましょう。まずは風水効果に期待が持てる観葉植物3種類です。

  1. モンステラ|「恋愛運」「家族運」
  2. ガジュマル|「金運」「健康運」
  3. フィカス・ウンベラータ|「金運」「出会い運」

どの植物も風水効果だけでなく見た目も爽やかな植物たちです。ぜひ参考にしてみてください。

モンステラ|「恋愛運」「家族運」

モンステラアダンソニー
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

モンステラは、葉っぱに切り込みが入った個性的な観葉植物です。ハワイでは「希望の光を導く」と言われていて、新しい門出を迎える方などへの贈り物としても人気です。

葉っぱの形が珍しいので、インテリアグリーンとして採用するお店もあります。おしゃれな家具や雑貨と合わせるのもよいかもしれません。

下向きに大きな葉を垂らすモンステラは、風水的には隅々にまで穏やかな気を充満させ雰囲気を調和するとされています。

人の気は過ごす環境の気に影響されるので、生活の中心である場所でモンステラの気の影響を受けていると、自分も同じように柔らかい気を放つようになるのです。

柔らかい気を放つ人は自然と人間関係も上手くいくもので、そういった理由からモンステラに恋愛運や家庭運アップの効果が期待されています。

葉の大きさは穏やかさの象徴です。モンステラほど大きな葉を持つ植物は珍しいので、人間関係に悩みがある方には大変おすすめですよ。

[https://andplants.jp/products/monstera-s]

ガジュマル|「金運」「健康運」

ガジュマル
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

ガジュマルは、たくましい幹をしているユニークな観葉植物。お世話もしやすいので植物初心者の方にもおすすめです。

ガジュマルは幹の途中から「気根」と呼ばれる根っこを出しており、空気中の水分を吸収して体内に取り込みます。切っても問題ないですが、そのままにしておくとガジュマルのインテリア性を高めてくれるでしょう。

定番ではあるものの幹それぞれが独特な形をしているので、おしゃれなインテリアとして飾られることも多いです。

風水的に光沢のある丸い葉が密集する植物は金運を上げるとされており、ガジュマルはこの特徴にぴったり当てはまります。

また、生命力が高くたくさんの葉をつけるため「富が集まり増えていく」という縁起の良い効果も持っているのです。ただ金運を上げるだけではなく、運気が増えていくのは嬉しい効果といえますね。

エネルギッシュなガジュマルは「多幸の木」とも呼ばれており、花言葉は「健康」です。見ているだけで元気をもらえますよ。

[https://andplants.jp/products/chinesebanyan-s]

フィカス・ウンベラータ|「金運」「出会い運」

フィカス・ウンベラータ
日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

フィカス・ウンベラータはゴムの木の仲間で、ハート型の葉っぱをしている観葉植物です。「すこやか」「永遠の幸せ」「夫婦愛」といった素敵な花言葉をもっており、大切な方やお祝いごとなどの贈り物にも適しています。

ウンベラータは日当たりを好みますが、一枚一枚の葉っぱが薄いので強い光が苦手です。日陰の場所から急に窓際などへ移動させると、すぐに葉焼けをするので注意しましょう。移動させる際は、まずはカーテン越しで1〜2週間ほど環境に適応させるのがよいです。

ウンベラータもモンステラと同様に大きい葉を持つ植物なので、人間関係の運勢に影響を与える穏やかな気を放つことが分かりますね。

ハート型の葉は風水でも「愛」の象徴とされており、穏やかな気で人との出会いをサポートしてくれるとされています。

見た目もおしゃれなウンベラータが恋人も連れてきてくれるなら良いこと尽くしということで、今回ピックアップしました。

[https://andplants.jp/products/umbellata-l]

空気清浄効果がある観葉植物

つづいては空気清浄効果がある観葉植物たちを紹介します。自然のパワーでご自宅の空気を綺麗に保ちたい方は必見の3種類ですよ。

  1. サンセベリア|独特なシルエット
  2. アレカヤシ|南国の雰囲気
  3. エバーフレッシュ|日陰でも育てられる

下記でそれぞれの植物の詳細を紹介します。

サンセベリア|独特なシルエット

サンセベリア・ゼラニカ
日当たり 明るい日陰
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから2〜3日後
秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(10月以降はほぼ断水)

サンセベリア・ゼラニカは観葉植物ではあるものの、多肉のような扱いをされるほど乾燥に強い植物です。お水やりの頻度は少なくてお世話が楽なので、初心者にも適しています。

ゼラニカは幅を取らないので、狭い場所でも管理が容易です。ご自宅や職場に置きたいけど、スペースがないという方にもよいかもしれません。

温かい場所が好きなので寒いところに置かないようにするとよいです。特に冬場の窓際は、冷気が発せられているため植物にダメージを与えてしまいます。窓際からは、なるべく離して管理をしましょう。

サンセベリアは、NASAが発表した50種のエコプラントの中でも特に清浄効果が高い植物の代表的存在なので、空気清浄効果を期待している方にはまずおすすめの植物です。

ホルムアルデヒドやクロロホルムなどシックハウス症候群の原因となる有害物質を除去する効果が証明されています。

またサンセベリアは植物に珍しく夜に酸素を多く吐き出す植物なので、寝室に置くとぐっすりと良い睡眠が取れるかもしれません。

ぜひご検討してみてください。

[https://andplants.jp/products/sansevieriazeylanica-l]

アレカヤシ|南国の雰囲気

アレカヤシ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

アレカヤシは、放射状に伸びる様が印象的な観葉植物です。風水では良縁を引き寄せると言われており、レストランやホテルのロビーなどに飾られていることもあります。

関東甲信越の屋内であれば十分に冬越しできるので、ほぼ1年中健康に育てられます。ただし、窓際は冷気が発せられているので注意しましょう。

黒鉢に植え替えるだけで「和モダン」のような見た目に仕上がるので、和室や書斎などに飾るのもおすすめです。

アレカヤシはキシレンやトルエン、一酸化炭素などを吸着してくれる効果があるのに加え、水分の蒸散作用が強い植物とされています。

お部屋が乾燥しがちでお悩みの方には、一定の湿度をキープできるアレカヤシは最適かもしれません。

飾ると開放的な南国の雰囲気が広がって気持ちが良いですよ。

[https://andplants.jp/products/arecapalm-l]

エバーフレッシュ|日陰でも育てられる

エバーフレッシュ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

エバーフレッシュは、涼しげな葉姿が特徴的な観葉植物です。「歓喜」「胸のときめき」といった花言葉が与えられているので、新築祝いや開店祝いなどの贈り物として適しています。

日中は葉っぱが開いて夜は閉じる「睡眠運動」をおこなうユニークな特徴をもっています。諸説ありますが、余分な水分の蒸発を防ぐためにあるそうです。

1日を通してエバーフレッシュの動きの変化を見られるので、あらためて観葉植物が「生き物」であるのを実感できるでしょう。

環境に順応する能力が非常に高いので、日当たりを好みますがある程度の日陰でも育てられます。

エバーフレッシュはマイナスイオンを発生させることに優れた植物です。精神を安定させる作用もあるとされており、爽やかな見た目と相まって大変人気がありますよ。

ちょっとした風で揺れたり、夜になると眠ったりするエバーフレッシュは可愛らしく、空気だけでなく見ている我々の心も浄化してくれること間違いなしです。

[https://andplants.jp/products/pithecellobiumconfertum-m]

リラックス効果があるおすすめの観葉植物

続いてはストレス緩和と視覚疲労回復の植物を合わせ、リラックス効果がある植物として3種紹介します。

  1. ペペロミオイデス|丸い葉に癒される
  2. アンスリウム|ハート型の花が咲く
  3. クワズイモ|出世芋と呼ばれている

どれもホッと落ち着けるような素敵な植物たちですよ。

ぺぺロミオイデス|丸い葉に癒される

ペペロミオイデス
日当たり レース越しのカーテンの光
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

ぺぺロミオイデスは大きな丸い葉っぱから、別名「パンケーキプランツ」とも呼ばれている観葉植物です。多肉質で乾燥に強くお手入れもしやすいので、最初にお迎えする観葉植物としても適しています。

置き場所にもよりますが、秋冬であれば1週間に1回程度のお水やりで問題ありません。お水のあげすぎに注意をすれば、基本的に失敗することは少ないです。

「救われる人々」といった花言葉があるように、風水では人間関係を整えたりリラックス効果を与えたりする存在です。目が行き届くような場所に一つ置いてあるだけで、心がホッと落ち着くのではないでしょうか。

葉が綺麗な円形ではなく、よく見ると丸い卵型なことも愛らしいポイントです。

丸い葉がぴょんぴょんと飛び出してくる様子はとても可愛らしく、少しずつ増えていく葉を見ているとストレスなど吹き飛び、癒されること間違いありません。

あまり触り過ぎるのはよくありませんが、多肉質な葉をぜひ触ってみてください。きっと心が温まりますよ。

[https://andplants.jp/products/peperomioides-tableplants-s]

アンスリウム|ハート型の花が咲く

アンスリウム
日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

アンスリウムは、熱帯原産のトロピカルな観葉植物です。ハート型の花が咲くので風水では恋愛運や結婚運をアップしてくれます。玄関などに飾れば良縁を引き寄せてくれるかもしれません。

花言葉は「情熱」。赤い花をつけるアンスリウムは、情熱的な方や感情表現豊かな方へのギフトとしておすすめです。ちょっとしたお祝いごとなどにもよいでしょう。

日陰でも成長してくれるので、日当たりが確保できなくても安心して育てられます。少し手間になりますが、定期的に日光浴をさせると失敗しにくいです。

濃い緑は目を休ませてくれますし、綺麗な花が咲くので芽が伸びてくるのが楽しみになりますよ。朝目覚めて立派な花が目に入れば、一日が潤うことでしょう。

[https://andplants.jp/products/anthurium-s]

クワズイモ

クワズイモ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の中が乾いてから3〜4日後

クワズイモは、ハート型の葉っぱと樹木のように立ち上がる幹が印象的な観葉植物です。別名「出世芋」と呼ばれていて、縁起が良いことで知られています。入学祝いや昇級祝いなどにもおすすめです。

一年を通して育てやすいですが、定期的に葉水をしましょう。葉っぱが大きいため埃が溜まりやすいからです。放置すると正しく光合成ができなかったり、ハダニなどの害虫が付いたりします。

太い幹と大きな葉が魅力のクワズイモは、部屋に飾ると存在感が抜群です。挿し木をして株を増やすこともできるので、土や葉に触れてリラックスできる機会も多いのではないでしょうか。

さらには大きな葉っぱのおかげで周囲を適度に加湿してくれます。暮らしのお供にぜひご検討ください。

[https://andplants.jp/products/alocasia-l]

観葉植物の効果を保つための注意点

せっかく観葉植物を飾ったなら、元気に育ててその効果が長続きするようにしたいものです。元気に育てるための注意点をまとめました。

  1. 定期的に葉っぱに霧吹きをする
  2. 日当たりの良い置き場所で育てる
  3. お水やりは土の中が完全に乾いてからおこなう

詳しくは下記をご覧ください。

定期的に葉っぱに霧吹きをする

葉っぱに霧吹きをすることを「葉水」といい、植物の種類や時期にもよりますが毎朝してあげても良いほどの作業です。

葉から直接水を吸収させるため、とよく勘違いされますが、どちらかというと植物の周りの空気中の水分量を上げるためです。

植物は根からだけでなく葉からも水分を吸収しており、特に熱帯の植物は湿度を好むため、水が蒸発して湿度が上がるとイキイキと育ちます。

実際の自然界であれば朝露などで一度は濡れるタイミングがあるものですが、部屋の中で朝露に濡れることはそうそうないため、葉水で補うように考えて頂ければ良いかもしれません。

今回消化した植物の中では、熱帯雨林出身のガジュマルが最も湿度を好む植物です。湿度を上げて育ててあげると、前述した「気根」が茎から生えることもあり、ガジュマルを元気に育てたい場合にもおすすめですよ。

日当たりの良い置き場所で育てる

植物は光合成を行うことで栄養を作り出すので、普段置く場所も日当たりの良い場所を選び、定期的に日光に当ててあげるのが元気に育つ秘訣です。

日光に当てるといってもレースのカーテン越しなどで構わないので、もしも置き場所の日当たりが悪ければ、休みの日に窓際へ移動させてあげるだけでもけっこうです。

普段と違う場所にいる植物を眺めると新鮮味があって心地良いですし、日光を浴びた植物もシャキッと元気になり、葉のツヤも良くなりますよ。 

たっぷりと日の光を吸い込んで、部屋中に綺麗な空気を運んでもらいましょう。

お水やりは土の中が完全に乾いてからおこなう

水やりは植物のお世話の中でも最も一般的な作業ですが、特に観葉植物初心者の方は水やりをし過ぎてしまう傾向があります。

植物を可愛がるあまりどうにかお世話をしたくなり、結果たっぷりお水を上げてしまうという、なんとも共感できる理由なことが多いようです。

しかし植物も呼吸をしているため、土の中がずっと湿っていて息ができない状態が続くと「根腐れ」を起こしてしまう可能性があります。

慣れないうちは竹串を土に刺してみたり、軽いものなら鉢を持ち上げてみたりすれば、中まで渇いているか確認しやすいですよ。

渇いている場合は竹串に乾いた土が付いていますし、水をあげた時と比べて鉢は軽くなっています。

完全に乾いたら、鉢の底から水が出るまでたっぷりとお水をあげてください。

観葉植物の効果に関するよくある質問

最後に観葉植物の効果についてよくある質問をピックアップしました。

  1. オフィスや職場に置くとどんな効果があるの?
  2. 造花やフェイクグリーンでも効果はあるの?
  3. 観葉植物って体に悪いって聞いたけどどうなの?
  4. 置かない方がいい観葉植物ってあるの?

気になるポイントもしっかり押さえ、検討する際に参考にしてみてください。

オフィスや職場に置くとどんな効果があるの?

オフィスなどの職場でも、自宅に飾った時と同じようにリラックス効果や空気清浄効果が発揮されます。集中力とチームワークが欠かせない職場を快適な空間にしてくれるということですね。

その証拠にエクター大学の検証によると、オフィスに観葉植物があるグループはないグループに比べて、生産性が平均15%も高かったそうです。

チームの生産性に悩んでいる上司の方には耳寄りの情報だったのではないでしょうか。ぜひミーティングルームに観葉植物を飾り、みんなが過ごしやすい環境作りを検討してみてください。

造花やフェイクグリーンでも効果はあるの?

造花やフェイクグリーンでも、一定までの効果はあります。

大阪府立大学が行った調査によると、違和感を感じない距離であればフェイクグリーンでも生きた植物と同じように、人が眼精疲労の軽減効果やリラックス効果を感じることが判明しました。

しかし上記はあくまで視覚的効果について対象者の心理的感想のみを集めた調査です。造花には空気清浄効果や香り成分があるわけではないので、生きた植物と全く同じ効果が得られることはないでしょう。

近年は精密な造花も増えているので、お世話のしづらい場所や少し離れた違和感を感じづらい場所には彩りとして造花を、手近なお世話がしやすい場所には本物の植物を飾るといったように、良いとこどりをして飾り分けるのも一つの方法かもしれませんね。

観葉植物って体に悪いって聞いたけどどうなの?

まれにこのような質問を頂きますが、植物の持つ湿度によるカビの発生や、害虫の発生を気にしていらっしゃることが多いようです。

カビは受け皿に水が溜まっていないかなど水はけに注意し、換気をしたり定期的に置く場所を変えたりして対策をしましょう。

室内に観葉植物を飾る場合は害虫が付くことはあまりありませんが、屋外に設置される方や気になる方は、念の為「木酢液スプレー」を用意しておきましょう。

害虫予防になるだけでなく成長が促進される効果もあり、薬剤ではないので人体にも安心です。ホームセンターなどで購入することができますよ。

乳幼児やペットのいらっしゃる家庭では土の誤飲などの恐れもありますので、鉢カバーやチップを敷いて対策することをおすすめします。

過敏になり過ぎずしっかり対策をすれば、問題なく観葉植物の成長を楽しめますよ。 

置かない方がいい観葉植物ってあるの?

風水的にとがった葉の植物を寝室に置き過ぎると寝付きが悪くなる、などは言いますが、基本的には流通している一般的な観葉植物の中には、飾ることにより危険が伴うような品種はありません。

しかしお子さまがいらっしゃる家庭では針のあるサボテンや食虫植物などは避けた方が良いかもしれませんね。

似たご意見で「植物が大きくなり過ぎて困る」といったお話があります。植物にとってよほどお部屋や持ち主の方との相性が良かったのかもしれませんね。

とはいえお部屋に植物用のスペースがあまり確保できない場合は、成長がゆっくりな品種を選ぶのが良いでしょう。

まとめ

観葉植物がもたらす効果や、効果を体感するためにおすすめの植物を紹介してきました。

観葉植物には研究機関で証明されたさまざまな効果があることが分かり、植物が持つ効果に驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし何よりもお伝えしたいのは、お気に入りの植物がもたらしてくれる心への効果です。

植物は日々を彩ります。自分が過ごす「いつもの空間」についつい目をやってしまうようなお気に入りの観葉植物があれば、きっと日常に潤いが生まれますよ。

筆者個人としてはそうして毎日が楽しくなることが、植物がもたらしてくれる何よりの効果だと思います。

ぜひ観葉植物をお部屋に飾り、素敵な植物ライフをお過ごしください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

タカタナカ
世界中を旅していた際、ジャングル奥地の集落で1ヶ月生活する機会がありました。 電気もなければ充分な食事もなかったのですが、沢山の植物に囲まれ、実った果実をおやつに頂くような生活でした。 帰国後もそんな植物たちが忘れられず、庭を埋めるほどの観葉植物に癒される日々を送っています。 好きな観葉植物は「ガジュマル」です。