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人と環境にやさしく。エシカルと北欧インテリアがテーマの緑あふれる住まい DATE : 2022.07.13
LIFESTYLE

人と環境にやさしく。エシカルと北欧インテリアがテーマの緑あふれる住まい

横浜近郊のマンションでご家族3人で暮らしている川上さん。お仕事では最先端のテクノロジーに関わり、自宅ではたくさんの植物や野菜を育てたり、植物との暮らしを楽しんでいます。ご自宅にて、インテリアのことや、ライフスタイル について伺いました。

川上 睦生

AIQ株式会社 ソーシャルマーケティングラボ シニアクリエイティブイノベーター

Instagramアカウント

https://www.instagram.com/my_green_life_and/

川上 睦生さん:住む前から街自体に緑が多い印象で、いいなと思ってました。部屋を選んだのは、内覧した時に空気が流れているなあと感じたことと、ベランダから見た景色に緑がたくさん見えていいなと思って。 いろんな条件で探していたんですが、この家は条件関係なく、「気持ちいい」と思ったので。光と風通しの良さが決め手です。

川上 睦生さん:テーマはナチュラルですね。北欧っぽいテイストが好きです。小物や雑貨の色としては、白、黒、グレーや、木の素材感、木目も好きです。季節の花、植物からも色を取り入れています。

ディプティックのキャンドル、ラベンダーの生花など

香りを楽しむアイテムは奥様のセレクト。

北欧雑貨と一緒にディスプレイ。

IMAMAのビカクシダの手前には

真鍮製仏陀像うたたね君が並ぶ

使い続けることを意識した物選び

川上 睦生さん:家具などは妻と話して決めます。実物を見に行って、質感や色味とかを見て選んでいます。長く使えるものを選ぶようにしています。長く使って、息子、孫くらいまで使えるようにメンテナンスしながら使っていけたらいいなと思っています。レザーや木材は使うほどいい感じになっていくと思うので。

エシカルを意識した暮らし

川上 睦生さん:使い捨てじゃなく、物を大切にするということは廃棄物も減らせて環境にも優しく、エシカル的だなと。そういうことも考えて物は選んでいます。

植物にも環境にも優しい素材で作られている

プランター「FJORD」と竜神木綴化

− ベランダでは野菜なども育てているようで。

川上 睦生さん:半径5メートル以内での食循環、エシカルな暮らしをテーマに家庭菜園をしています。循環という意味では生ゴミを堆肥にするコンポストをはじめました。

生ゴミを堆肥にするLFCコンポスト

− 無理なく、生活の中に環境のことなどを取り入れているという感じなんですね。無理していると続かないですもんね。

川上 睦生さん:そうですね。無理しないからこそ、長く、ゆるく続けられているんだと思います。

左:ベランダではハーブやあじさい、野菜を栽培中。

右:壁に有孔ボードを付けて園芸道具の収納に。

− ベランダもご自身で工夫し、DIYしているところがありました。室内でもDIYをすることはありますか?

川上 睦生さん:ちょこちょこっとですが、自分たちが生活しやすいようにDIYしています。息子の本を飾っている棚は自分で付けました。

小学生の息子さんは大の仏像好き!

左:奥様が作ったスワッグとドライフラワー

右:息子さんがユーカリの葉などで作ったモビール

− 住みながら自分たちで欲しいなと思ったものを付け足して、アレンジしているんですね。ご家族みんなの手仕事が部屋にあって、温かさを感じます。

少しずつ集めたキャンプ用品は、防災も兼ねて

− 休日にご家族とアウトドアを楽しんでいる様子をInstagramで拝見しました。趣味でキャンプとかもしているんですか?

テントはアウトドア総合ブランド

「SABBATICAL(サバティカル)」のギリア

川上 睦生さん:今年からはキャンプをしっかりとやりたいなと。長く使えるもので、自分の好きな道具を1年くらいかけて揃えました。 あとは、保護犬を一時的に預かるボランティアをやっていることもあって、犬と家族でピクニックに行く機会が増えました。その時に、椅子、テーブル、コーヒーも飲みたいなあとなって、少しずつ道具が増えていった部分もあります。

左:太陽光パネルとバッテリーでホットプレートを使って

ホットクを焼いているところ。

右:コーヒー豆をミルに入れてセット中。

左の黒いランタンはキャンプ道具のひとつ。

− キャンプ道具を一気に揃えるのではなく、少しずつならお財布の負担が少なく揃えられそうです。今年はキャンプが楽しみですね。

川上 睦生さん:いつでも出かけられるように7割くらいは常に車に積んであります。災害など、何かあった時いつでも動けようにということも兼ねてです。

「STANLEY」は家族みんなの愛用品

− たくさんの水筒!そして全部STANLEYなんですね。

STANLEYの水筒とコーヒーを淹れる道具。

フィルターはCoresのシングルカップゴールドフィルターを愛用

川上 睦生さん:水筒とお弁当箱が好きで笑 特にSTANLEYの水筒は昔から愛用しています。 日頃からそれぞれマイボトルを持っていて、息子の水筒は落として凹んでいますが、問題なく使えています。この丈夫さも愛用している理由です。 仕事にもプライベートにも使っているBEAMSと鎌倉天幕とのコラボレーションのトートバッグにもぴったりのサイズで。水筒もなんでも入って、使い勝手が良く気に入っています。

息子さんのSTANLEYの水筒を手に、

熱くSTANLEY愛を語ってくれました。

最先端テクノロジーを使い、暮らしの質を高める

− プライベートな部分では、ベランダ菜園やピクニックなど自然と触れ合う時間が多い印象ですが、川上さんのお仕事はIT、デジタル分野のことをされていると。

川上 睦生さん:AIQ株式会社 シニアクリエイティブイノベーターとして、 AIを使ったソーシャルマーケティングのプロダクト開発や、SNS周りの研究開発などに携わっています。 なので、デジタルの部分を中和するように植物と暮らしているのかな。うまくバランスを保ちながら、土と暮らしながらも最先端テクノロジーを研究し、生活を豊かにすることをと思っています。

そういう点では、家事にスマートスピーカーやお掃除ロボットを使っています。使えるテクノロジーはできるだけ暮らしに取り入れたいなあと思っています。

ベランダ菜園は理想の暮らしへの小さな練習

− 最後に、将来的にやってみたいことをお聞かせください。

自然の多いところに移住は考えています。ここも緑は多いのですが、地方に移ってという感じです。理想は平屋に住んで目の前が全部畑で、自給自足できたらと。なので、ベランダ菜園は野菜を育てるための小さな練習ですね。 仕事は都内近郊を離れても、テクノロジーには触れていたいので研究開発は続けていきたいです。

AFTER INTERVIEW編集後記
デジタルと自然とのバランスを上手に取っている川上さんのライフスタイル。それはエシカルな暮らしや、将来のビジョンなど自分なりの「芯」があるからこそなんだと思いました。また、取材の途中に息子さんがハーブを摘んだり、奥様が作ったドライフラワーが飾ってあったりと家族みんなで植物が好きということが伝わりました。心暖まる時間をありがとうございました。
パーソナル植物診断

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