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国内外で注目を集めるビカクシダのワークショップが気になる! IMAMA(アイママ)宮原さんにインタビュー DATE : 2023.10.18
LIFESTYLE

国内外で注目を集めるビカクシダのワークショップが気になる! IMAMA(アイママ)宮原さんにインタビュー


ビカクシダやその着生板を中心に、植物に関する商品をオンラインで販売しているIMAMA(アイママ)。植物好きからインテリア好きからも注目を集めています。今回、オープンに向けて改装中のアトリエで代表の宮原さんにお話を伺いました。

名前:宮原 隆作さん

職業:IMAMA ディスプレイデザイナー

Instagram:https://www.instagram.com/imama.jp/

IMAMA。その名前の由来はレペゼン精神でした

− まず、すごく単純な質問なんですが...「IMAMA(アイママ)」の意味、由来はどういったことなのですか?

宮原さん:逆読みです。逆から読んで「AMAMI(奄美)」僕の故郷が奄美だから。レペゼン地元なので。

− 「AMAMI」「IMAMA」、気づきませんでした...そうだったとは!そして、故郷愛を感じるいい話ですね。宮原さんの簡単な経歴、お仕事はどういったことなんでしょうか。

宮原さん:ディスプレイデザインの会社を経営しています。主に大手百貨店の空間デザインやディスプレイを手掛けています。その会社の一部門が「IMAMA」です。

はじまりは「恐竜になりたい」子どものために

宮原さん:作業は一緒にしていて「カッターはちゃんとこう使う」とか理屈を説明していたんです。そうしたら嫌がって。お父さんとはもう遊ばないって笑 まずはとりあえず「作ってみたい」だったんですよね。

ダンボールを使ったモンスターマスク作りのワークショップ。

左:このカプセル状のボックスの中に

マスク作りの材料が入っている。

宮原さん:それからは、みんなが楽しめるように基本のベースは僕が作り、そこからは楽しく作ってもらうワークショップになりました。過去にダンボールで作るクリスマスオーナメント作りやキッズ向けのワークショップを開催してきました。

オリジナルダンボールオーナメントで街のショーウインドウを

ジャック。大きいけれど軽量なことも特徴。

スタンスは裏方。主役は「お客様」

宮原さん:ワークショップは今年で5年目、約1000人くらいの人たちが参加してくれています。今年は台湾でも開催しました。IMAMAの活動は、ディスプレイデザインをやっている時と同じで「一歩後ろ」なんです。僕らは主役ではなくて来てくれているお客様に楽しんでいただけるようにサポートすることがIMAMAの活動です。

それを植物、ビカクシダを通して行っています。ビカクシダの楽しみ方や育て方など様々な楽しみ方をお伝えしています。

− ワークショップに参加する方はどういった方が多いとか、IMAMAさんならではのことがあれば知りたいです。

宮原さん:ワークショップに参加する方はカップル、ご夫婦、ファミリー、年代は本当に老若男女様々。ひとつの板付を友人、カップル、夫婦など2人で共同作業もあります。

− ひとりでやるほうが難しいとかはあるんですか?

宮原さん:特にそういうことはないですね。一人で参加する方もいます。

− カップルで参加があるとのことですが、このワークショップに参加して結婚したとかあったり…

宮原さん:カップルで結婚した人もいるんですよ。二組いてビカクシダをブーケ代わりにして持って歩いたそうです。もう一組は奥様にプレゼントしたいと。結婚式で指輪代わりにビカクシダを送ったそうで。

− それはおめでたい!ビカクシダを通して楽しみ方を作っていますね。今後のワークショップでも何かが起こるかもしれませんね。

[https://andplants.jp/products/platyceriumbifurcatumnetherlands]

経験が活かされて生まれたビカクシダの着生板

宮原さん:ディスプレイデザインの仕事は二十数年しています。でも、結局は裏方としてなので、仕事を表に出すことはできません。

そこで何かしら自分のプロダクトを作りたいなと思ったんです。そうなった時、自分が好きなものは?となり「植物」が好きだなと。

現在改装中のアトリエにはワークショップ用の

ビカクシダが並ぶ。

宮原さん:当時モンステラを育てていたのですが、枯らしちゃって。枯らすことが続いていたから、改めて見直そうと。

だんだんと「植物って面白いな」って気づきまして。これがプロダクトを作るきっかけになりました。

− そこで、宮原さんの今までの経験が活かされてきたわけですね。

宮原さん:家具屋で製作の経験と、ディスプレイデザイン、木の加工ができたので。オリジナルプロダクトである着生板は、まず9型をを作って活動を始めました。

着生板の前に作っていた組み立て式のスツール。

右は塗装され現在も使用されているもの。

宮原さん:流行で変わるものではなくて、定番で長く使えるものが好きです。

ビカクシダの板付をする上で最低限必要なことは何か?を考えて着生板をデザインしました。 株と板を固定するために穴を開け、水が入りやすく抜けやすいように穴の数にもバランスにもこだわりました。

最後に板の形をデザインしました。

お客様が好みによって選べるよう仕様は2タイプある。

板の端材はワークショップ用のテーブルの

脚として使用している。

楽しみ方は人それぞれ。みんなで広がっていけることも魅力のひとつ。

− 宮原さんが思うビカクシダの魅力はどういったところでしょうか。また、好きな種類はありますか。

宮原さん:種類は……表情が全部違うから...全部。

− おお!確かに、葉脈の入り方ひとつとっても同じ種類でもだいぶ違いますからね。

宮原さん:魅力は表情が違うということもそうですが、楽しみ方の幅がいろいろあること。コレクション性の楽しさ、育てる楽しみもあるし、飾る楽しさ、分ける楽しさ、子株や友達と共有するということ。撮影してSNSにアップすることもそのひとつだと思います。

楽しみ方は人それぞれでありながらも、みんなで広がっていけるんじゃないかな。

葉裏の胞子。ビカクシダは胞子からも育っていきます。

宮原さん:あともうひとつ。ビカクシダってステップアップできるから面白いんです。小さい子株からどんどん大きくするにつれて板を変えていける。

例えばですが、生まれてすぐの子どもにいつか成人式を迎えるからとすぐスーツを買うことはないですよね。

その時々のサイズ、成長に合わせてステップアップしていく。ビカクシダでもそのステップアップを楽しめるように、板のサイズを小さいものから大きいものを揃えています。

もちろん、ヘゴ板やバージンコルクなど別の資材に変えたっていい。そのタイミングにマッチするものを選択できるのも面白さ、魅力だと思います。

小さい株用の着生資材を使用。この株は親株から外したもの。

宮原さん:僕はずっと裏方をしていたので、実際に表へ出て接客をしてみたら、いろいろなお客様がいるんだなって気づきました。それはすごく勉強になる。

直接お客様と接してみて、いいなあと思ったことはお客様がお客様を連れてきてくれること。

会社に勤めて仕事をしていた時は、お客様から直接的な反応を感じる事はありませんでした。

それがIMAMAを始めてからはすごく感謝してもらえることと、ファンがついたことにびっくりしました。

人が心地よく「植物と暮らしていく」ということを伝えていきたい

− ビカクシダを通じて、新しい気づきや人との出会い、結婚するカップルも。いろんな物事が生まれているのがわかります。ワークショップもそうですがIMAMAとしてのこれからをお聞かせください。

宮原さん:物事の最初、特に嫌な出来事って記憶に残るなと。ビカクシダならば枯らしてしまったとか。そういう嫌な思い出が残るとずっと嫌になっちゃうかもしれない。だからこそ、しっかりとアフターフォローはしていきたいですね。

あと、「人を中心に、人が心地よく植物と暮らしていくということを伝えていきたい。ビカクシダもそうですが植物ってどんどん増えていきます。

そうなると水やりや管理も手がかかるようになります。なので、僕としては、最初は多くをすすめず3つくらいまでをおすすめしています。

− それ、すごくわかります。実際に数が増える分、管理もバタバタしているので身にしみるというか。人と植物が心地よく暮らすためのバランス、私も考えて見ようと思います。そしてアトリエの改装中のお忙しい時期にありがとうございました!

ワークショップで使用予定の板を使用。

ビカクシダはアップチャージしたもの。

左:コンパクトな空間でも飾りやすいサイズ感。

右:当日3型、3色から選べます。

宮原さん:IMAMAのワークショップは「AND PLANTS マルシェ」でも開催いたします。当日、ビカクシダの種類はアップチャージで変更でき、お好きな種類を板付することができます。

→ワークショップの詳細はこちら

また、イベントは入場無料!花、植物と、それらを飾るためのインテリアアイテムなどが並びます。たくさんの植物と出会える特別な1日。ぜひお立ち寄りください。

AND PLANTS マルシェ'23

開催概要

日時:10月28日(土) 11:30-16:30

会場:ライトボックススタジオ青山(東京都港区南青山5丁目16-7)

表参道駅より徒歩6分

参加費:無料 どなたでもご来場いただけます

URL:andplants.jp/pages/marche

AFTER INTERVIEW編集後記
サイズ、色、葉のカタチ。終始、あれもこれも、とにかくビカクシダが気になる。(そしてだんだん欲しくなる…) 取材スタッフと共にたくさんのビカクシダを目の前にお預け状態でした。
「僕は裏方」と話す宮原さん。それは本当?と思うくらいパワフルでどんどんと突き進む姿が印象的でした。これから生まれる新しいアトリエがどういうふうに育っていくのかまだまだ目が離せそうにはないです。
パーソナル植物診断

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