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愛犬も自分も心地よく暮らす。「好き」が詰まったモダンな住まい DATE : 2022.05.20
LIFESTYLE

愛犬も自分も心地よく暮らす。「好き」が詰まったモダンな住まい

都内のマンションに、ご夫婦で愛⽝のハリーと⼀緒に暮らすUI/UXデザイナーのあゆきさん。センスが光るギャラリーのようなディスプレイ、家具、雑貨選びのことから、在宅ワーク、ハリーとの暮らしでのライフスタイルの変化についてお聞きしました。

あゆきさん

UI/UXデザイナー。大手IT系企業のUXチームに在籍。個人ではイラスト作成の仕事もしクリエイターとして活動中。趣味はインテリア、カフェ、写真、瞑想すること。

Instagramアカウント

あゆきさんのアカウント(https://www.instagram.com/_a.y.u.k.i_/

愛犬ハリーのアカウント(https://www.instagram.com/harry_bless_you/

− まず、お家のことをお聞かせください。都心とは思えない、とても静かで住みやすそうなエリアですね。住環境などで選んだのでしょうか?

あゆきさん:ずっと犬と暮らしたくて、前の家でも犬と暮らせたのですが小型犬限定だったんです。そこで大型犬と暮らせる賃貸を探していて見つかったのが今の家です。歩いていけるお店が充実していること、公園が近いことも決め手になりました。

オーストラリアン・ラブラドゥードルのハリー

− 引っ越して、念願の犬との暮らしが始まったんですね。

あゆきさん:飼いやすく、賢い犬がいいねとなって調べたら「オーストラリアン・ラブラドゥードル」という犬種が、毛が抜けにくく、臭いも少なくアレルギーフレンドリーで、性格も良いということを知って。そこからしばらく理想の子を探して、出会ったのがハリーです。ハリーはニュージーランドから来ました。本当に一緒に暮らしやすいんです。植物にもいたずらはしないですね。

− まるでお店のようなインテリアとディスプレイですが、そういうお仕事をされていたんですか

ニューヨーク近代美術館の永久コレクションと

なっている「USMハラー」のシェルフ

あゆきさん:インテリアが好きで、探すのも見るのも好きで、建築関係の専門学校を卒業後にインテリアショップで働いていたんです。特にディスプレイは好評で、よく褒められました。その経験を活かしてインテリア関係のECショップでカメラマンのアシスタントもしました。

左:髙橋漠さんのガラスオブジェ

右:バウレ族の仮面や、大理石で作られた

ヴィンテージのりんごのオブジェなど

− 今までの経験が活かされているのがわかります。お部屋のテイストとかテーマはありますか。

左:Orleans Carpentersのシェイカーボックス 

右:ハリーのおもちゃなどをまとめたコーナー

あゆきさん:特にテーマとかは決めていないです。好きなものを集めている感じです。民族っぽい小物が多いので、スチールなどモダン素材と合わせて飾っています。アジアンテイストになりすぎないように中和させる感じですかね。

− 好きなテイストやものが固まっているということではないのでしょうか。

あゆきさん:ジャンルは特にないというか、好きなものって、変わるじゃないですか。最初にそのテーマを決めてしまうと、変わった時に大変そうだなって。

アジアンテイストのオブジェも花瓶や洋書、

器とミックスしディスプレイ

− すごく大きなエバーフレッシュ。他にもいろいろな植物がありますね

もうすぐ天井につきそうなくらい

大きいエバーフレッシュ

あゆきさん:このエバーフレッシュは最初は本当に小さかったんです。初めて買った観葉植物です。

[https://andplants.jp/products/pithecellobiumconfertum-s?variant=39931659321512]

− それはすごい!他の植物も元気そうです。丁寧に好きなものを大切に育てていることからも、あゆきさんの人柄が伝わります。

左:玄関には耐陰性の強いシノブを飾ってます

右:窓際ではビカクシダ、ベランダでアガベを育ています

あゆきさん:まさかこんなに大きくなるとは思いませんでしたね(笑)うれしいです。

− 植木鉢や、オブジェなども素敵なものばかりです。家具や食器など、普段はどういうところで探したり、買ったりしているんでしょうか?

茶色の鉢は「8ya.tokyo」の鉢。

IDEEでのPOP UPで購入したもの

あゆきさん:特にお店は決めていなくて「これが欲しい」ってなったら買う感じです。 ソファや、棚を買い替える時はしっかりとリサーチします。お店というよりは、欲しい商品をとにかく探します。それは食器もそうです。欲しい!と思う物をとにかく探します。リサーチ好きなので。

食器は質感も選ぶ時のポイント

手前の器はご自身で金継ぎしたもの

あゆきさん:食器が好きで、コロナの前は作家さんの展示会に行っていました。 コロナ渦でお出かけする機会が減って、ハリーをお迎えしてからは交通手段も限られるので展示会へ行く機会は減りました。

最近購⼊した「工房むくの木」の器は、

全面に絵付けされているもの

お出かけは減りましたが、好きな作家さんやセレクトショップをInstagramでチェックしてECで買うようになりました。写真で見るのと、触った時との質感とか全然違うので実物をみれた方が良いんですけどね。

中でも特に気になる人は、実際に展示へ行きます。Shizu Designsの石のオブジェは、実際にポップアップに行き選びました。

Shizu Designsの⽯のオブジェはOLD JOEの

ポップアップでセレクトしたもの

− 引っ越して、ハリーを迎え、お仕事の環境も在宅勤務になって、ここ数年でライフスタイルは大きく変わったんですね。具体的にはどんなところで変化を感じますか。

あゆきさん:まず、ハリーをなるべくお留守番はさせないようにと考えると、自然と徒歩圏内での移動が増えました。家の周辺環境が良いので、カフェに行ったり、散歩に行ったりすることは増えました。 家に関しては在宅勤務になったことで、家を「自分が居心地がいい空間にしよう」と思う意識がより高まったと思います。

白が基調で、オブジェやアートが映える空間

 ラグはモロッコ絨毯のお店で購入

他には、犬に対する考え方や知識について真剣に考えるようになりました。犬のポジティブトレーニングについてなど、動物との関係性について勉強しました。

取材中も終始穏やかなハリー

− 最後にお仕事のことや、これから気になっていること、やってみたいことはありますか?

あゆきさん:仕事ではUI/UXデザイナーとして「⼈間中心設計スペシャリスト」の資格を取ったことかな。デザインだけでなく仮説検証・設計から担当してるというのをちゃんと肩書きとしてかたちにできたのは個人事業主としてもよかったなあと。 ひとつかたちにできたので、この先まったく違うことをやってみるのも良いのかなとも思います。移住とかにも興味がありますね。全然まだ何も考えられてないんですが。

AFTER INTERVIEW編集後記
「デザイン」という好きなことに対して、軸をしっかりと持ったあゆきさん。それは平面的なことだけではなく、空間、暮らし、行動など日常にも表現されているように感じました。そこには今まであゆきさんが培ってきた審美眼が活かされているんだろうなと思います。また、ハリーとの暮らしを心から楽しんでいることが伝わりました。人、動物、植物が共に心地よく暮らせるっていいなあと実感した次第です。
パーソナル植物診断

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