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キャンプギアと植物が彩る1LDK。ソロキャンパーの趣味を楽しむ暮らし DATE : 2024.09.17
LIFESTYLE

キャンプギアと植物が彩る1LDK。ソロキャンパーの趣味を楽しむ暮らし

ソロキャンパーとしてYoutubeやSNSで活動しているこっしーさん。1LDKの自宅にてキャンプギア、植物、音楽など趣味を楽しむ日常のことをインタビュー。愛用のキャンプギアも教えてもらいました。

 

氏名:こっしーさん

職業:会社員・マーケター

Instagram:https://www.instagram.com/kosshi_campchannnel/


「近くに自然を感じていたい」から始まった植物との暮らし


− たくさんあるキャンプグッズと一緒に、窓や棚などいろんなところに植物が並んでいますね。
植物を育てるようになったきっかけはどういったことからですか。


こっしーさん:観葉植物を家で育て始めたのは4年くらい前から。常に「近くに自然があるといいな」と思ったことがきっかけです。
前の家から育てていた植物と一緒にこの家に引っ越してきました。


こっしーさん:前の家は今より狭かったので、引っ越してきてからパキラとガジュマルを増やしました。
最近買ったのがビカクシダとザミオクルカス。どちらも偶然スーパーで見つけました。

スーパーで見つけた板付のビカクシダ。右側のザミオクルカスもスーパーで購入。


− まさかのスーパー。実は結構な穴場スポットですよね。少しずつ増えているのですね。


こっしーさん:自然という点では花も好きで、花瓶に生けて飾っていたんですが、仕事やキャンプと家を空けることが続いてしまったり、忙しかったりでどうしても管理できなくて。
気付いた時にはしおれていたのを見て悲しくなってしまい…結果造花にたどり着きました。部屋の印象も明るくなります。


− 無理のない範囲で植物との暮らしを楽しんでいますね。
最近の造花は本物のようなものも多いから、ライフスタイルに合わせて取り入れてみるのは、ひとつの選択としていいかもしれませんね。
忙しさが落ち着いた時や、特別な時には生花を飾ってもいいですし。

愛用品選びは「キャンプでも使える」でコンパクトに暮らす


− お部屋づくりのこだわりや、どういったことを意識して部屋づくりをしていますか。

こっしーさん:好きなものをとにかく詰め込む。で、なるべく見栄えをよくすることを意識しています。


− 見栄えをよくする。そのコツはどんなことですか。

こっしーさん:たまたまこの物件は棚がついていたので、それを活かして見える収納にしてみました。たくさんキャンプグッズがあるので、それもあえて飾ることですっきりさせるようにしています。


− キャンプグッズはどれくらいあるんですか。

こっしーさん:テントはソロキャンプ用テントが5つ、大人数用のテントが1つ。寝袋は5つ。
テントや寝袋は気温や、レイアウトで使い分けています。テントと寝袋とテーブル。配置するときのカラーバランスやキャンプ場の雰囲気に合ってそうなもので選び使い分けています。

グレーのバッグが置かれている黒い棚を最近購入。その右奥にはクーラーボックスやポータブルクーラーが並ぶ


最近買ったものは収納用の棚です。キャンプ時に使いたいなと買ったんですが、結局家でも使っています
キャンプのときは、棚の上にコンロを置いたり、使っていないフライパンを置いたりして使います。その都度出し入れしなくていいように、使うものを棚に置いて座っていても手がとどくように配置します。

テーブルはキャンプと兼用。amazonで購入。


− キャンプではそういうふうに使うんですね。それが部屋でも使えたと。
家で使うアイテム、家具なども「キャンプで使えるアイテム」で選んでいるのですか?


こっしーさん:それが基準ですが、ベッド、デスクなどの大きい家具は別です。
機能性を求めているものはキャンプと兼用できるものを選んで使っています。


こっしーさん:日用品などは自宅とキャンプ、どちらでも使えるものが多いですね。
棚、リビングのテーブルもそう。まな板、フライパン、ケトルなどキッチングッズはほぼ兼用。かっぱ橋で買った中華鍋もキャンプで使っています。

ただでさえキャンプ用品が増えていくので、自宅で兼用できないと片付けられなくなります。


ランプも兼用。常に自分のギアを眺めていたいから部屋でも並べて飾っています。気分によって使い分けています。


− ギアでいうと、棚の上段にもいろいろ並んでいますね。

飯盒とケース。手前にある黒いものが初代の飯盒。


こっしーさん:飯盒と飯盒ケースにエスプレッソマシーンとカメラ。カメラは動画撮影用のものと、おじいちゃんの形見。
エスプレッソマシーンは山頂でコーヒーを飲むのに使います。最小限のものでコーヒーが楽しめるのでおすすめです。コーヒーは休日にスタンレーのランチボックスにまとめて公園に持っていってコーヒーを淹れて飲んでいます。

左からおじいちゃんの形見、GoProは身軽に動きたい時に使用。
愛用のエスプレッソマシーン「ナノプレッソ」

キャンプだけではない。多趣味が溢れる空間


− 植物、キャンプ用品、コーヒー、レコードの他にもキーボード、本、筋トレグッズ。そしてたくさん飾ってある芸人さんのアクスタと、多趣味ですよね。どういったきっかけで趣味が増えているのか気になりました。


こっしーさん:キャンプは出身が北海道で、自然が好きだから。東京で暮らすようになってから、自然を求めた結果、キャンプをするようになりました。
コーヒーは昔から好きなので、キャンプでも公園でも楽しんでいますし、アイテムにもこだわっています。

コーヒーの豆やフィルターを入れる缶は東京蚤の市で見つけたものを愛用。

こっしーさん:お笑いは、笑っている時が幸せだから。
笑っていたくて劇場に行くようになりましたね。行った時のチケットは今でも持っています。一時期は週2で劇場に行っていましたね。特に特定の芸人さんが好きというより箱推しです。「お笑い」という文化が好きです!

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レコードプレーヤーは2年くらい前に欲しいなあと思って、メルカリで買いました。CDやデータと音色が違ってすごくいいなと思います。

− 松田聖子さんや森高千里さんに松山千春さんと、こっしーさんの親世代が聴いていたものもありますね。

こっしーさん:昭和の歌謡曲が好きです。
でも好きになったのは大人になってから。今聴くから、よりいいってなりました。中でも松田聖子さんの「瑠璃色の地球」が好きです。


キーボードは昔、幼稚園の先生になりたかったので練習していました。その名残りで今は好きな曲を弾いて歌っています。

− そういうことだったんですね。好きがたっぷりと詰まっているがのわかりました。
最後にこれからこの部屋でやってみたいことをお聞かせください。

こっしーさん:今よりちゃんと整理整頓したい。
もうひとつはもっと植物を増やしてジャングルのようにしたいです。キャンプしているような感じをこの家で再現できたらいいな。


− ありがとうございます。植物に溢れた空間、楽しみにしています!


AFTER INTERVIEW編集後記
初めて顔を合わせたときから、笑顔が絶えないこっしーさん。笑っている時が幸せだから、笑っていたくて。という言葉がとても印象に残っています。多趣味のようだけどひとつひとつしっかりと深めていてポリシーを持って楽しんでいる様子が伝わりました。特にキャンプギアの説明はとても丁寧で、実演販売ですか?と言わんばかりの詳細さ。どれも欲しくなってしまうという。好きという気持ちと、熱心な探究心に魅せられました。また、お仕事関係の本も並ぶ本棚から仕事熱心な一面も見えるという。そこも魅力のひとつだなと思いました。
パーソナル植物診断

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