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存在感溢れる観葉植物と照明が彩る、好きに囲まれた都内ワンルームライフ DATE : 2025.06.18
LIFESTYLE

存在感溢れる観葉植物と照明が彩る、好きに囲まれた都内ワンルームライフ

都内のワンルームでひとり暮らしをしているkeiさん。インテリアの一部として選んだ一鉢から始まり気づけば部屋の中にはたくさんのグリーンが溢れていました。植物との日常やインテリアについてのこだわりや工夫をお聞きしました。

keiさん

職業:会社員

Instagram:https://www.instagram.com/kei.12_room/


インテリアとして始めた植物が、生活の一部になるまで

− まず、このお部屋のことをお聞かせください。

keiさん:広めのワンルームを探していて、たまたまこの部屋を見つけました。今は植物がたくさんありますが、実は3年前まではひとつも持ってなかったんです。

− 3年前は植物がなかったのが、何をきっかけにここまで増えたのですか。

keiさん:この部屋に引っ越してきたタイミングで、「せっかくならインテリアにこだわってみよう」と思ったんです。その一環で、植物を置くと空間がちょっと温かくなるかなって思って。
それで試しに一鉢だけ買ってみたら、植物自体の面白さにどハマりして、どんどん増えていきました。

− 最初の一鉢はどの植物だったんですか。

keiさん:「フィカス・ベンガレンシス ロイ」の曲がり仕立てのタイプです。インテリアとして映えるものを探していて「これ、いいな」と一目惚れしました。見た目の存在感に加えて、お店の方に「育てやすいですよ」と教えてもらったことが決め手でしたね。

最初の一鉢のフィカス・ベンガレンシス ロイを中心にビカクシダや着生ランが並ぶ

− ここからどんどんと植物が増えていったんですね。植物にハマっていった理由は何だったのでしょう?

keiさん:やっぱり“日々の変化”が楽しくて。新芽が出たり、花が咲いたり…その様子を見ているうちにどんどん惹かれていきました。

ビカクシダは購入時よりだいぶ成長

窓辺の近くにはスキンダプサス トレビーをハンギング

− 植物を選ぶときに意識していることはありますか?

keiさん:今はもうかなり数があるので、まずは「置く場所があるかどうか」が第一です。最近はハンギングが多めになってきています。
あとは植物によって耐陰性が違うので、日当たりのいい窓辺には日光を好むものを、日当たりが悪い棚には耐陰性のあるものを置くか、多肉植物や塊根植物は育成ライトを使って育てています。

インテリアを大事に、機能性もしっかり取りいれる物選び

− 棚の上の植物にも育成ライトを使用されているんですね。

keiさん:はい。BARREL(バレル)さんのLEDライトを使っています。
この部屋はベランダがなくて部屋の中の棚付近には直射日光があまり入らないので、光が必要な植物には至近距離からライトを当てています。ライト自体もインテリアに馴染むデザインで、調光やタイマー機能もあってすごく便利です。

お気に入りの照明「Ambientec」の「TURN」と植物が並ぶ棚

− LEDライトもですがインテリアと機能性のバランスが素敵ですね。他にも工夫されていることはありますか?

keiさん:もともと「インテリアとして植物を飾る」というところからスタートしたので、植物まわりのアイテムも、見た目が良くて部屋に馴染むものを選ぶようにしています。例えばライトのコードを流木に沿わせて吊るしてみたり、鉢の高さを調整するためにフェイクの洋書を使ったりしています。

− 温湿度計もおしゃれですね。

keiさん:冬場は特に乾燥するので湿度には気をつけたくて、温湿度計を買いました。スケルトンデザインで見た目も気に入ったので選びました。

スケルトンの温湿度計はAmazonで購入

高さを出すためにフェイクの本を使用

− ベランダがないとのことですが、植物の水やりはどのようにされているんですか。

keiさん:平日は忙しくてあまり時間が取れないんですが、着生蘭は乾きやすいので、毎朝水を張ったバケツに浸けるのがルーティーンになっています。エアプランツは2日に1回くらい個別に水やりしていて、他の植物は週末にまとめて管理しています。
それぞれ頻度が違うので、アプリで水やりの記録をつけて、それを一定の目安とし、土の状態と合わせて水やりをするタイミングを判断するようにしています。

照明・アート・ファッションが調和する空間づくり

− 部屋づくりや植物の飾り方で参考にしているものはありますか。

keiさん:InstagramやPinterest、YouTubeでよく他の方の部屋を見て参考にしています。流木の使い方も、SNSで見て「これやってみたいな」と思ったのがきっかけです。

植物ではビカクシダのコルク付けは「壁に沿って飾るもの」と思っていたんですが、SNSで宙に浮かせて飾っているのを見て「宙に浮かせて飾ってもいいんだな」と参考にしました。

− 植物以外で、お気に入りのインテリアアイテムはありますか?

keiさん:棚に置いている「Ambientec(アンビエンテック)」のライトはお気に入りです。コードレスで調光もできて、気に入っています。

プロジェクターはXgimi のHolizon FHD。バルミューダのランタンはコードレスなので好きな場所で使用

keiさん:バルミューダのランタンもコードレスでどこでも使えるところが気に入っています。
間接照明は毎晩つけていて、メインライトを落としてプロジェクターと間接照明だけにすると、夜カフェのような空間になって落ち着きますね。

− プロジェクターもお気に入りなんですね。そして壁のアートも素敵です。

keiさん:引っ越すタイミングでテレビからプロジェクターに変えようと決めていました。実際に使ってみるとすごくよくて、YouTubeや映画、音楽の映像を流して過ごす時間がとても心地いいです。普段からいろいろと映しています。
壁に飾っているアートは画家の友人の作品なんです。部屋にすごく合っていて、とても気に入っています。

画家MARINO.さんの作品


− お洋服の収納も、まるでショップみたいでこだわりを感じます。

keiさん:ありがとうございます。服が本当に大好きで、趣味歴としては一番長いかもしれません。大学時代からずっとハマっています。 ハンガーラックはKANADEMONO、ハンガーはIKEAで買いました。S字フックでパンツを掛けると取り出しやすくて見た目もいいので。あまり掛けすぎず、セレクトショップのように見せることを意識しています。

− 最後にこれから部屋でやりたいことや加えたいアイテム、植物をお聞かせください。

keiさん:昇降式のデスクを置けたらいいなと思っています。少し服を厳選してスペースを作って……まだ検討中です。植物ではピクチャーレールを活用して、ハンギング植物をもう少し増やしたいですね。特にビカクシダのリドレイが気になっています。

AFTER INTERVIEW編集後記
最初はインテリアのひとつだった植物にだんだん虜になって、物としてではなく「育てる」という一面の楽しみを見つけたkeiさん。好きなものを大切に育て、楽しむ姿がとても印象的でした。植物にとって良い環境をつくるためにいろいろ工夫をされていて植物への熱い思いが伝わってきました。
パーソナル植物診断

AND PLANTS Journal
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