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ガーベラの素敵な飾り方|長持ちさせる方法もご紹介

ガーベラの素敵な飾り方|長持ちさせる方法もご紹介

花は美しさで私たちの心を和ませ、同時に空間を明るくしてくれる存在です。中でもガーベラは、鮮やかな色合いとシンプルな美しさで、多くの人を魅了し続けています。

あなたはガーベラを飾るうえで「もっと素敵に飾る方法はあるかな?」「もう少し長く楽しむ方法があったら知りたい」と思ったことはありませんか?

この記事では、長年花屋で働いていた経験のある筆者が、ガーベラをより魅力的に飾り、より長く楽しむために秘訣をお伝えします。

[https://andplants.jp/products/10-pink-gerbera-series-bouquet]

ガーベラの素敵な飾り方・生け方

ガーベラを飾ると、空間に明るさと彩りを加えられます。ガーベラをより魅力的に魅せる飾り方や生け方について、具体的なアイディアをご紹介します。

  1. 一輪挿しにシンプルに生ける
  2. 色違いのガーベラを鮮やかに生ける
  3. 小花と一緒に可愛らしく生ける
  4. アレンジメントのメインにして生ける

それぞれ見ていきましょう。

一輪挿しにシンプルに生ける

ガーベラを一輪挿しでシンプルに生ける方法は、美しさを際立たせる最も効果的な方法です。この飾り方の魅力は、ガーベラ一輪の存在感と美しさが余計なものなしで直接的に伝わる点だと思います。

シンプルなガラスの花瓶や陶器にガーベラを一輪挿すだけで、日常の中のひとときにそれまでとは違う暖かさが加わります。また、いろいろな色のガーベラを使い分けることで、季節感や気分を変えることも可能に。一輪挿しは、シンプルさの中にもガーベラの鮮やかな美しさを最大前に引き出し、見る人の心を和ませてくれるでしょう。

AND PLANTSでは、素敵な一輪挿しも多数取り揃えています。お部屋のインテリアに合うものを見つけて、素敵にガーベラを飾ってみてください。

[https://andplants.jp/products/amabro-mini-vase-two-tone-pink-blue]

色違いのガーベラを鮮やかに生ける

色違いのガーベラを一つにまとめることで、部屋全体が明るく生き生きとした印象に変わります。見る人の目を引くこと間違いなし。もちろん同じ色のガーベラを集めて飾っても素敵です。

ガーベラを鮮やかに生けることで、毎日の生活に彩りと喜びをもたらしてくれます。

[https://andplants.jp/products/10-mix-gerbera-series-bouquet]

小花と一緒に可愛らしく生ける

ガーベラと小花を組み合わせて生けると、ガーベラの鮮やかさと小花の繊細さが互いに引き立て合います。特に、控えめな美しさを持つかすみ草と、明るく元気なガーベラを合わせることで、魅力が絶妙なバランスになることでしょう。ガーベラをメインにすることで、その周りの小花がナチュラルな美しさを生み、両方がより一層可愛らしく見えてきますよ。

アレンジメントのメインにして生ける

ガーベラの明るく鮮やかな花は、アレンジメントにしても全体のバランスを美しく引き立てます。

アレンジメントは、花瓶がなくてもそのまま飾れるためとても便利です。花を飾ることは準備が必要ですが、アレンジメントにすることで、忙しい方や花瓶を持っていない方も気楽にガーベラを楽しめます。

お花初心者で、どのようにして楽しめばいいかわからない方。お花屋さんで小さなアレンジをお願いするところから始めてみるのもいいかもしれませんね。

[https://andplants.jp/products/12-pink-gerbera-series-arrange]

ガーベラを長持ちさせる方法

ガーベラの鮮やかな美しさを長く保つためには、適切なケアが必要です。ガーベラを長持ちさせるための具体的な方法を分かりやすく紹介します。

  1. 少ない水の量で管理する
  2. 水換えの頻度を多くする
  3. 適切な環境にする
  4. 水切りを行う
  5. 清潔なハサミを使う

それぞれ見ていきましょう。

関連記事:ガーベラの切り花を長持ちさせるコツ|注意点やしおれる際の対処法

少ない水の量で管理する

ガーベラを長持ちさせるためには、花瓶に入れる水の量を少なめにすることがポイント。ガーベラは水に浸かりすぎると茎の部分が腐りやすくなるため、花瓶の水は茎がわずかに浸かる、切り口から2〜3cm程度にしておきましょう。

水換えの頻度を多くする

茎が腐りやすいガーベラの鮮度を保つために、定期的な水換えを必要とします。冬場でも2日に1回は水を交換し、夏の暑い時期は朝晩の2回交換することがおすすめ。頻繁に水換えをすることで、茎が腐ることが防げます。

雑菌が繁殖しにくいよう、新しい水に交換する際には、花瓶の内側も清潔に洗いましょう。

適切な環境にする

ガーベラを長持ちさせる秘訣は、花にとって最適な環境に飾ることです。直射日光はガーベラに過酷な条件であり、乾燥したり傷んだりする原因となってしまいます。また、花瓶の水温が上昇し、雑菌が繁殖されるリスクも高まります。

ガーベラを飾る際は、直射日光のあたらない涼しく風通しの良い場所を選びましょう。また、エアコンや扇風機が直接当たる場所も避けることが重要です。

ガーベラにとって適切な環境を整えることで、美しさをより長く保てます。

水切りを行う

ガーベラを長持ちさせるために「水切り」を行いましょう。水切りは、茎を水の中でカットする水揚げ方法の一つです。水の中でカットすることにより、空気が茎の内部に入るのを防ぎ、水圧で花全体に水を届けられます。

清潔なハサミを使う

水切りや茎のカットを行う際、清潔なハサミを使用しましょう。

使用するハサミに殺菌や汚れが付着していると、茎を通じて花に移り、腐敗や病気の原因となる可能性があります。また、ガーベラは茎の中が空洞になっている植物です。切れ味の悪いハサミでカットし、茎が潰れてしまうと水の吸い上げが悪くなってしまいます。

清潔な道具を使うことは、ガーベラだけでなく全ての花のケアにおいて基本中の基本です。

[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]

元気がなくなったガーベラの対処法

少し元気がなくなったガーベラは、正しい対処法をすることで、復活する可能性があります。まず花びらが散らないよう気をつけながら、花を新聞紙で撒きましょう。茎がまっすぐになるようにしっかり巻くことがポイントです。

その後、ガーベラを水の中で切り戻します。その状態で、1時間ほど置いておくとシャキッと元気になってくるので、新聞紙を外しましょう。

完全に下を向いてしまったガーベラは、思い切ってその箇所でカットして、短い長さのガーベラとして楽しめます。カットした際に、切り口を見て元気な緑色をしていれば問題ありませんが、カットした箇所が茶色になっている場合はもう少し短くカットしてみてください。

茎をカットしても色が悪く、最終的に茎部分の長さがなくなってしまうこともあるかもしれません。その場合には、お皿のような間口の広いものに浮かべるように飾ってOK。最後の最後まで、ガーベラを可愛く飾ってあげましょう。

ガーベラの基本知識

ガーベラは見る人に元気と活力を与えてくれる素敵な花です。1年中手に入れられるガーベラは、豊富な色がどのような空間にも合わせやすく、特別な日だけでなく日常を彩るアクセントとしての役割も果たしてくれます。

お花屋さんでもよく目にすることのあるガーベラは、豊富の色だけでなく、さまざまな種類や特徴があるのをご存知ですか?ここで改めて、ガーベラについて次のことを詳しくご紹介します。

  1. ガーベラの種類と特徴
  2. ガーベラの色や形状のバリエーション
  3. ガーベラの花言葉

ガーベラの種類と特徴

ガーベラは大きく分けると以下の5つの種類があります。

  • 一重咲き
  • 八重咲き
  • スパイダー咲き
  • カール咲き
  • 変わり咲き

一重咲き

「一重咲き」のガーベラは、ガーベラの中で最もポピュラーな種類で、一度は目にしたことがあるかと思います。花びらが一層になっているのが特徴で、シンプルな美しさが魅力的。豊富な色が揃っていて、明るい部屋を華やかに彩るのにぴったりです。

花束やアレンジメントにも合わせやすく、初めてガーベラを購入する方にもおすすめの種類です。

八重咲き

「八重咲き」のガーベラは、名前の通り花びらが重なりあって八重になっています。一重咲きに比べてボリュームがあり、豪華で華やかな印象を与えてくれます。特別な日のギフトにはもちろん、お部屋の中心に一輪挿しに生けると、存在感が際立ちます。

スパイダー咲き

「スパイダー咲き」のガーベラは、細長い花びらが特徴的です。花びらの形が蜘蛛の糸のように細くなっていることからスパイダーと付けられました。他のガーベラとは違うユニークな見た目は、少し変わったギフトをお探しのお客様に人気がある種類です。

カール咲き

「カール咲き」のガーベラは、花びらの先端がカールしているのが特徴です。カールしている花びらは光を受ける角度によって、さまざまな表情を見せてくれます。動きのあるアレンジメントをつくる際にぴったりです。もちろん一輪挿しに生けても存在感があり、お部屋のアクセントになりますよ。

変わり咲き

「変わり咲き」のガーベラはその名前の通り、一見ガーベラとは思えない見た目をしている変わった種類です。花好きな方でもすぐにガーベラとは判断できないこともあるほどです。

花びらの色や形が他のガーベラとはまったく違うため、見る人を驚かせます。変わり咲きのガーベラを使った花束やアレンジメントは、一味違う贈り物を探している方に最適です。

ガーベラの色や形状のバリエーション

おおまかな種類はご紹介しましたが、その中でもガーベラのサイズは3つに分けられます。お花屋さんでよく目にするサイズは、ノーマルタイプではなく実は「ミニサイズ」。花瓶に飾るのにちょうど良い大きさですよね。

ミニサイズより小さな「マイクロミニサイズ」もあり、細やかなアレンジメントやブーケに向いています。こちらも小さいながら存在感があり、繊細な美しさを演出してくれるガーベラです。

大輪サイズのガーベラこそ、実はスタンダードなガーベラ。手のひらほどの大きさなものもあります。

品種もとても多く、国内で生産されているもだけでも500種類以上。世界各国で生産されている種類を合わせると数えきれないとか。品種改良が盛んに行われているため、どんどん新しい品種が出てくることも魅力の一つです。

色は白からピンク、赤、オレンジ、黄色など、幅広い色があります。品種ごとに特有の色や形状を持つガーベラは、それぞれに個性があり、さまざまなシーンで活躍してくれます。明るい黄色やオレンジは元気な印象に、落ち着いた色合いのガーベラはインテリアのアクセントにも良いですね。

あなたの目的や好みにピッタリ合うガーベラを見つけられることでしょう。

ガーベラの花言葉

ガーベラには色ごとに異なる花言葉が込められています。贈る人の想いやシーンに合わせて選べるためギフトに最適です。ガーベラは一般的に「希望・常に前進」という花言葉が込められているため、ポジティブな気持ちを贈り物として伝えられます。

ガーベラの色別の花言葉は次のようなものが挙げられます。

  • オレンジ色のガーベラ|神秘・冒険心・忍耐強さ
  • 黄色のガーベラ|究極美・究極の愛・親しみやすい・優しさ
  • ピンク色のガーベラ|感謝・崇高美・熱愛
  • 白色のガーベラ|希望・律儀・純潔
  • 青色のガーベラ|神秘・絶景・冷静

ガーベラは、色によっても花言葉を持つため、贈る際には受け取る人の性格や状況に状況に合わせて選べる、選択肢の多い花といえます。

もちろん、自宅に飾る際にも花言葉を意識して色を選んでも素敵ですね。

関連記事:ガーベラの花言葉|色別・本数別・ギフトシーン

ガーベラの選び方

素敵なガーベラを飾るためには、ガーベラの選び方が重要になってきます。ガーベラを選ぶ際には、色やサイズだけでなく鮮度もポイント。鮮やかで健康的なガーベラを選ぶことで、より長く美しさを楽しめます。

まず花びらがしっかりしているかチェックしましょう。花びらが密着していて、傷や萎れがないもの、花びらの端が乾燥して茶色くなっていないものを選んでください。鮮やかで生き生きとした色の花びらは鮮度が高い証拠です。

次に茎のチェックです。茎はしっかりしているものを選びましょう。茎が曲がっていてもそれは動きのある生け方ができるので、悪いことではありません。

茎のチェックで一番大切なことは、茎の断面を見たときに新鮮な緑色をしているかどうか。色が悪い場合や、触ってみて硬さが柔らかくなっているものは元気のない証拠です。

これらのポイントを踏まえてガーベラを選ぶことで、長く美しい状態を保ちながら、ガーベラの魅力を最大限に楽しめるでしょう。

まとめ

この記事では、ガーベラの鮮やかな美しさを長く保ち、お部屋を彩るコツをご紹介しました。適切な水の管理から、愛情を込めた毎日のケアで、ガーベラは素敵に保てます。

また、花びらがカラフルで華やかなガーベラは、茎に元気がなくなってきても、カットして花だけを飾って楽しむこともできます。飾り方や工夫次第で長く楽しめるため、今回の記事内容を参考に、ぜひ取り入れてはいかがでしょうか。

これからも美しいガーベラと共に、毎日をもっと鮮やかで心地よいものにしていきましょう。

松森千代(matsumori chiyo)
「チューリップやひまわりくらいしか花の名前はわかりませんが働けますか?」そんな言葉からスタートした私の花屋勤務では、たくさんのお客様に支えられながら知識を深め、お客様に合わせた花選びのお手伝いをしてきました。「花が大好き」という想いを常に深めながら、現在は大好きなことをお伝えするライターの仕事をしています。花の魅力をたくさん発信し、大切な花選びのお手伝いができればと思っています。

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