商品を探す

KEYWORD

キーワード検索

CATEGORY

商品カテゴリー

入社式に飾るお花|おすすめや相場について

入社式に飾るお花|おすすめや相場について

春の訪れとともに行う入社式。一緒に働く仲間として歓迎するためにお花を飾ると思います。

入社式を行う会社の準備担当者は、入社式前は特に忙しいでしょう。入社式に飾るお花について悩むかもしれません。

そこで、今回は入社式に飾るお花について詳しく解説します。おすすめのお花屋相場についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

AND PLANTSでは、専属のフローリストが提案する華やかなスタンド花を取り扱っています。1点1点旬のお花やフレッシュな葉物を組み合わせていますので、ぜひご利用ください。

[https://andplants.jp/pages/stand-flower]

入社式にお花を飾る意味

入社式にお花を飾る意味は、以下の4点です。

  1. お祝いの気持ちを伝える
  2. 歓迎の雰囲気を高める
  3. 新入社員の士気を高める
  4. 会社の貫録を出す

入社式に飾るお花には、さまざまな意味が込められています。いずれも入社式に出席する新入社員や、開催する会社にとって重要な意味です。

入社式に飾るお花は、特に新生活を始める新入社員に希望を抱かせてくれるでしょう。お花があるかないかで、入社式の華やかさや格調の高さ、会社の貫録は大きく異なります。

新しい仲間が希望を持てるように、入社式には華やかなお花を飾ってください。

飾る場所別|入社式におすすめのお花

飾る場所別|入社式におすすめのお花

入社式におすすめのお花を飾る場所別に紹介します。

  1. ロビー|スタンド花
  2. 壇上|アレンジメント
  3. 壇上|胡蝶蘭

それぞれのお花の特徴も併せて見ていきましょう。

ロビー|スタンド花

ホテルや会社で入社式をする場合、ロビーやエントランスなどにスタンド花を飾ります。スタンド花は、華やかなデザインとボリューム感を重視しているので、入社式にはぴったりのお花です。

たっぷりと水を吸った吸水性スポンジをバケツにセットして、アレンジメントのように生花を挿して作成されます。アレンジメントと異なり、脚と呼ばれるスタンドに置くことで、高さを出すことが可能です。

また、脚には上部と下部で2つの生花を飾れるため、より華やかな印象を与えられます。エントランスに1対で飾ればシンメトリーに統一感も出せるため、格調の高さの演出にも効果的です。

[https://andplants.jp/products/stand_flower-2_step-mix]

壇上|アレンジメント

新入社員を歓迎する現社員や取締役社長などが登壇する壇上には、アレンジメントを飾ります。主に壇上の机の横に大きく飾られていることが多いです。

入社式に飾るアレンジメントは、陶器鉢に吸水性スポンジをセットして、生花を挿して作成されています。会場の大きさによって、アレンジメントの大きさは異なり、会場が大きいほどアレンジメントも大きくなります。

アレンジメントの他に壺花も人気です。壺花もアレンジメントと同じ意味で表現されることもありますが、壺花は吸水性スポンジを使いません。

水を溜めたより大きな陶器に、直接生花や枝物を挿して作成します。より豪華な壇上花として存在感を発揮します。

[https://andplants.jp/products/flower-arrange-orange-large]

壇上|胡蝶蘭

入社式の壇上は、アレンジメントや壺花の他に、胡蝶蘭もよく飾られます。華やかさはやや劣りますが、凛とした気品を持っているため、会社の貫録や格調高さを演出するのにおすすめです。

胡蝶蘭の鉢花は、1つの鉢に胡蝶蘭のビニールポットが複数埋め込まれた形で作成されています。そのため、3本立ちや5本立ちといった形で、本数やボリュームを選ぶことが可能です。

飾る会場の大きさに合わせて、胡蝶蘭のボリュームも大きくすると良いでしょう。基本的に胡蝶蘭の本数が多いほど鉢が大きくなるため、飾る台の大きさには注意してください。

[https://andplants.jp/products/phalaenopsis-l-red]

入社式にふさわしいお花の選び方

入社式にふさわしいお花の選び方

入社式で飾る花は香りが少ない種類を選んでください。花の種類によっては、非常に強い香りを持ちます。

広い会場であるほど、香りは充満しにくく気になりませんが、会社の会議室やレンタルルームなどで行われる入社式では注意が必要です。空気がこもりやすいため、強い香りを持つ花があると、お部屋全体に香りが充満します

あまりに強い香りである場合は、気分を害する方も出てくるかもしれません。そのため、会場の広さに関係なく香りの少ない花を選んだ方が安心。

胡蝶蘭は、香りや匂いがほとんどないので、入社式に飾るお花としておすすめです。

[https://andplants.jp/collections/phalaenopsis]

入社式に贈るお花の相場

入社式に贈るお花の相場

入社式に贈るお花の相場は以下の通りです。

  1. スタンド花|15,000~50,000円
  2. アレンジメント|10,000~50,000円
  3. 胡蝶蘭|20,000~50,000円

入社式の会場や新入社員の人数によって、相場は大きく異なります。相場はあくまで目安として、シーンに合った大きさになる金額で、お花を依頼すると良いでしょう。

スタンド花|15,000~50,000円

スタンド花の相場は15,000~50,000円です。お花屋さんや園芸店によって価格に差はありますが、1基1段は、およそ15,000円です。

上部と下部にお花がある2段になると、およそ20,000円。スタンド花はエントランスやドアの両脇に1対として飾ることもあります。

その場合は、単純に2倍の価格になります。会場の大きさや新入社員数に応じて、1段や2段、1対などのボリュームを考えましょう。

[https://andplants.jp/products/stand_flower-2_step-mix]

アレンジメント|10,000~50,000円

アレンジメントの相場は10,000~50,000円です。壇上に置くアレンジメントには大きさや華やかさが求められるので、相場としては高くなりやすいでしょう。

また胡蝶蘭やユリの生花を使うほど華やかになりますが、高価になりやすいです。もし価格を抑えたい場合は、高価なお花を使わずにボリュームを出すことも可能です。

アレンジメントは、エントランスの受付やロビーに飾られることもあります。エントランスやロビーは人通りが多く、スペースも限られるので、通行の邪魔にならないサイズ感で価格を抑えての依頼がおすすめです。

[https://andplants.jp/products/flower-arrange-yellow-large]

胡蝶蘭|20,000~50,000円

胡蝶蘭の相場は20,000~50,000円です。壇上に置く胡蝶蘭にはボリュームや輪数が求められるので、5本立ち以上の胡蝶蘭がよく選ばれます。

胡蝶蘭は、同じ3本立ちや5本立ちであっても、1本あたりの輪数の違いによって価格が異なるので注意してください。1本あたりの輪数が多いほどボリュームがあり、価格が高いです。

お花屋さんや園芸店によっては、5本立ち以上を作成してくれます。筆者が園芸店時代は、7本立ち~20本立ちの作成を受けていました。

エントランスの受付にも胡蝶蘭を飾っても良いでしょう。エントランスに飾る場合は、ミディ胡蝶蘭~3本立ちの胡蝶蘭など大きすぎないものを選ぶと、通行の邪魔になりません。

[https://andplants.jp/products/phalaenopsis-l-green]

入社式にお花を贈る時のマナー

入社式にお花を贈る時のマナー

取引先の入社式にお花を贈る時のマナーは、以下の4点です。

  1. 入社式までに届ける
  2. 明るい色のお花を届ける
  3. ポジティブな花言葉のお花を届ける
  4. 立札を付けて届ける

それぞれ詳しく見ていきましょう。

入社式までに届ける

入社式の開催前にはお花を届けてください。入社式の前日に届けると安心です。

入社式の開催が午後からであれば、午前中に届けても問題ありません。しかし、直前のタイミングでは受け取りの手間がかかったり、飾り付けが間に合わなかったりします。

入社式を行う取引先会社に迷惑をかける可能性が高いので、なるべく前日に届けるようにしましょう。

配達遅延やお花の傷みなどのトラブルが起きないように、事前に受け取りが可能な日を確認しておくこともおすすめです。

明るい色のお花を届ける

入社式のお花は明るい色のお花を贈ってください。新入社員にとって晴れの日であると同時に、開催する会社にとっても新しい仲間を迎える大事な日です。

華やかで明るいお花でおすすめです。白や紫の組み合わせのアレンジメントや、白色・紫色の単一のスタンド花などは、お供えの印象を与えます。

花色の組み合わせが、お供えのように見えると非常に失礼な印象を与え、取引先とのトラブルになるかもしれません。コーポレートカラーであっても、白と紫の組み合わせでの色合いは避けましょう。

ポジティブな花言葉のお花を届ける

入社式に贈るお花は、ポジティブな花言葉を選んで制作してもらってください。ポジティブな花言葉は、新入社員に勇気や自信を与えます。

新入社員や取引先会社を祝う気持ちや、幸福を表す花言葉を持つお花を選ぶと安心です。

春らしい黄色やオレンジ色のマリーゴールドの花言葉は「絶望」、生花として手に入れやすい黄色のカーネーションは「軽蔑」の花言葉を持っています。

ネガティブな花言葉は、入社式には似合いません。また、贈る取引先会社に失礼なので注意してください。

指定のお花を使ってほしい場合は、花言葉まで調べておきましょう。

立札を付けて届ける

入社式に贈るスタンド花やアレンジメント、胡蝶蘭には、式典にふさわしい立札を付けて届けてください。入社式に限らず、「誰から贈られたのか」をはっきりさせることは重要です。

入社式では、取引先会社からのお祝いが届くことが多くあります。贈り主の名前がなければ、入社式を行う会社はどこから届いたものかわからず困ります。

入社式に贈るお花の立札は、取引先会社との関係性や繋がりを新入社員へ伝える役割も。そのため、これからの関係性も考えて、お花を贈る場合は、ぜひ立札を付けましょう。

立札につけるメッセージ例

入社式につける立札

入社式に贈るお花の立札のメッセージ例を紹介します。

  • 御祝 〇〇株式会社より
  • 御祝 〇〇株式会社 取締役社長 ✕✕より
  • 御祝 〇〇株式会社 営業部一同より

立札の書き方は、「頭書き+贈り主名」が基本です。贈り先名は省略されることが多いですが、記載しても問題ありません。

入社式での頭書きは「御祝」「祝」が一般的です。立札の書き方は胡蝶蘭やスタンド花、アレンジメントでも共通です。

立札の詳しい書き方やそのほかのお祝い事の記載例は、「胡蝶蘭の立札」の記事で紹介しています。

入社式にお花を贈る時の注意点

入社式にお花を贈る時の注意点

入社式にお花を贈る時の注意点は、以下の2点です。

  1. 花びらが散りやすいお花は使わない
  2. 会場にお花持ち込みが可能か確認する

それぞれ詳しく解説します。

花びらが散りやすいお花は使わない

入社式には花びらが散りやすいお花は使わないでください。お花の種類によっては、花びらが繊細で少しの衝撃やストレスでパラパラと落ちるものがあります。

配送中に花びらが落ちてしまうかもしれません。届いた際には綺麗でも、入社式中にパラパラと散り始める可能性もあります。

花びらが細く多いほど、散り始めると一斉に落ちます。飾った場所も綺麗に見えないので、注意してください。

お花屋さんに依頼して作成してもらう場合は、花びらが散りにくい花を使用されるので心配はいりません。しかし、使用するお花の指定をする場合は注意してください。

もし入社式に贈りたいお花がある場合は、依頼するお花屋さんに相談すると安心です。

会場にお花持ち込みが可能か確認する

ホテルやレンタルルームなどの会場では、お花の持ち込みが禁止されている場合があります。そのため、入社式のある会場がお花持ち込みが可能かどうか確認してください。

可能であっても、搬入場所や搬入時間が限られていたり、搬入許可証が必要であったりすることがあります。

搬入条件をお花屋さんや園芸店、配達業者に伝えていないと届けられないトラブルが発生するかもしれません。

前もって会場にお花を届ける場合は、会場によっては一時的に保管する場所が異なることも。保管場所が、入社式が行われる場所でなければ、お花もストレスを受けやすく状態が変わります。

そのため、お花を依頼する前に、届ける会場について調べておきましょう。

入社式のお花に関してよくある質問

入社式のお花に関してよくある質問

最後に入社式のお花に関してよくある質問とその答えを以下にまとめました。

  1. 入社式で飾るお花は造花でもいい?
  2. 入社式で飾るお花はレンタルできる?
  3. 入社式に贈るお花に花束は大丈夫?

それでは具体的に見ていきましょう。

入社式で飾るお花は造花でもいい?

入社式で飾るお花に造花を使っても問題ありません。近年は、本物と見間違うほどのアーティシャルフラワーと呼ばれる造花があるためです。

アーティシャルフラワーを使ったアレンジメントや胡蝶蘭は、お花に詳しい新入社員でなければ、気づくことが難しいでしょう。

ただし、日頃から飾っている造花は、日焼けや埃によって状態が悪くなっていることがほとんど。もし入社式に造花を使う場合は、新品のアーティシャルフラワーを使いましょう。

入社式で飾るお花はレンタルできる?

入社式で飾るお花はレンタルできます。レンタル可能なお店もありますので、壇上に飾るアレンジメントや壺花は、レンタルを活用するのもおすすめです。

ただし、通常のお花屋さんや園芸店では、レンタルしていることは稀です。レンタルを専門としているお店を調べて、相談すると良いでしょう。

入社式に贈るお花に花束は大丈夫?

入社式に贈るお花に花束はおすすめできません。花束を贈られても、花瓶を用意できない会社が多いためです。

花瓶があっても、花束の大きさによっては、花瓶の口に入らないこともあります。花束は綺麗に立てかけて飾ることが難しいスタイルです。

かといって、エントランスの受付に寝かせて飾っていると、徐々に花自身の重みで、下敷きになった花は悪くなります。結果的に見栄えが悪くなるので、特別な準備が必要のないアレンジメントやスタンド花、胡蝶蘭の中から贈りましょう。

まとめ

入社式に飾るお花は、主に胡蝶蘭やアレンジメント、スタンド花です。エントランスやロビー、壇上に飾る華やかなお花は、新入社員を暖かく迎えてくれるでしょう。

入社式に飾るお花は、会社の貫録や雰囲気も表しますので、なるべく飾ることをおすすめします。筆者は園芸店時代に入社式の壇上に飾るアレンジメントの依頼を受けたことがありました。

お届けした際は、現社員の方も「お花があると雰囲気がよくなる」と好評でした。会社や会場の規模によって相場は異なりますが、歓迎する気持ちを持って素敵なお花を飾ってください。

[https://andplants.jp/pages/stand-flower]
田中 秀和
小さな時から花や観葉植物が好きで、田舎の野山を駆け回っては植物を採集して育てていました。 今でも自宅では多肉植物やサボテン、コーデックスを中心に様々な観葉植物を育てています。 総合園芸店で働いていたこともあり、植え替えやお水やりなどの管理、販売、お客様からのご相談ご依頼を経験。観葉植物の素敵な魅力や育て方を、目の前にいるような感覚でお届けできればと思います。 一緒にかけがえのない一鉢を見つけましょう。

PICKUP ITEMS

特集