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一人暮らしは花で部屋に彩りを|おすすめの花と選び方や飾り方

一人暮らしは花で部屋に彩りを|おすすめの花と選び方や飾り方

一人暮らしの部屋に花を飾ることで、空間が明るくなるだけでなく自分自身もリフレッシュできます。

しかし、花を飾り慣れていないと、どの花がいいのか、どこに置いたらいいのかなど悩みますよね。風水効果も考えて、運気アップができる花を飾りたいと考える方もいるでしょう。

今回紹介するのは、一人暮らしの部屋におすすめの花や選び方です。花を飾るおすすめの場所や、長持ちさせるコツも解説していきます。

これらの知識を身に付けることで、楽しく花を飾れるようになり、部屋も明るくなりますよ。

簡単に花のある空間づくりがしたいという方は、お花の定期便もおすすめです。フローリストが厳選した花が定期的に届くので、わざわざ買いに行く手間もいりません。スキップや解約も手軽にできるので、お試し感覚で始められますよ

[https://andplants.jp/collections/subscription-flower]

一人暮らしの部屋に花を飾る効果

一人暮らしの部屋に花を飾る効果は、次の3つが挙げられます。

  • リフレッシュや癒し効果が得られる
  • 花飾りを楽しむことで充足感が得られる
  • 花風水による運気アップが期待できる

それぞれ詳しく解説していきます。

リフレッシュや癒し効果が得られる

花を見ることで「ほっと一息ついた」「気持ちが晴れやかになった」という方は多いでしょう。花の持つみずみずしさやきれいな色、優しい香りは、気分をリフレッシュさせる効果が期待できます。

疲れて一人の部屋に帰ったときに、飾ってある花を見て癒される方は少なくないでしょう。また、朝起きて仕事に出かけるときに、元気に咲く花から活力をもらう方も多いはず。

一人だと落ち込んでしまうときも、気分の切り替えができるように、花がそっと後押ししてくれそうです。

花飾りを楽しむことで充足感が得られる

初めて一人暮らしの部屋に花を飾るときは、ワクワクするはず。飾った花を何度も見て、笑みがこぼれるかもしれません。

そうして花飾りを日々楽しんでいくうちに、充足感が得られるようになれば、生活の質も向上するはずです。

花屋を覗くことに関心が向いたり、誰かに花を贈りたくなったりと、日常の楽しみも増えるでしょう。

花風水による運気アップが期待できる

風水とは、身の回りの環境を整えることで、運気をよくしようとする考えのこと。花を使った風水を「花風水」と呼び、上げたい運気と相性のよい花を飾ることで、風水効果を期待するものです。

例えば、恋愛運アップには部屋の北にピンクの花、金運アップには部屋の西に黄色の花など。色だけでなく飾る方角にもこだわると、さらに運気アップが期待できるとされています。

インテリアを変えるのは大変ですが、花風水は一輪だけでも大丈夫なので、手軽に風水を取り入れたい方にもおすすめです。

一人暮らしの部屋におすすめの花の種類

一人暮らしの部屋におすすめの花の種類

一人暮らしの部屋に飾るおすすめの花の種類には、次の3つが挙げられます。

  • 生花
  • 造花
  • ドライフラワー

それぞれの特徴や飾り方を解説していきます。

生花

生花は、生きている花だからこそのみずみずしさが魅力。同じ種類の花でも一輪一輪に個性があり、華やかな見た目や優しい香りに元気をもらったり癒されたりする方も多いでしょう。

切り花を買ってきた場合は、水の入った花瓶に活けます。かごや陶器などの器に水を含んだ専用のスポンジを入れ花を挿したアレンジメントは、花瓶がなくてもそのまま飾れるので便利です。

[https://andplants.jp/collections/flowers]

造花

造花は、生花に似せて作った作りものの花。シルクフラワーやアーティフィシャルフラワーとも呼ばれます。最近の造花は品質が向上し、本物そっくりに見えるものもあります。

生花と同じように花瓶に活けて飾ってもいいですし、水を必要としないので、そのまま置いたり引っ掛けたりなど自由な飾り方が可能です。

ドライフラワー

ドライフラワーは、生花を乾燥させたもの。アンティーク調のくすんだ色味や、かさかさした独特の質感が特徴で、生花とは違う落ち着きのある雰囲気が魅力です。

造花と同じように、花瓶に活けたりそのまま置いたりと自由に飾れます。花束を壁飾りにして吊るすスワッグも人気です。

ボリューミーなスワッグをひとつ飾るだけでも、部屋がおしゃれに見えますよ。

[https://andplants.jp/products/dryflower-swag-beige]

一人暮らしの部屋におすすめの花

一人暮らしの部屋におすすめの花

次に、一人暮らしの部屋におすすめの花を、季節や種類で分類して、具体的に紹介していきます。

  • 春|ミモザ・ガーベラ・カーネーション
  • 夏|ひまわり・トルコキキョウ・デルフィニウム
  • 秋|バラ・ダリア・コスモス
  • 冬|チューリップ・ラナンキュラス・スイートピー
  • グリーンや実|ユーカリ・アイビー・ヒペリカム
  • ドライフラワー|ラベンダー・エリンジューム・クラスペディア

春|ミモザ・ガーベラ・カーネーション

春は、色鮮やかな花が多く種類も豊富です。その中でも、生花やドライフラワーで大人気の花がミモザ。黄色いポンポンのような小花が房状に次々と咲き、春の訪れを感じさせてくれます。

切り花では、2~3月ごろ店頭に並びます。ボリュームのある枝を、1本花瓶に飾るだけでもおしゃれです。

ガーベラやカーネーションは年中花屋で売っていますが、旬は春の花。カラーバリエーションが豊富で、春を思わせる明るい色が多いです。

一輪だけでも見栄えがしますし、かすみ草などの小花と一緒に飾ってもかわいいですよ。

夏|ひまわり・トルコキキョウ・デルフィニウム

夏は、季節感のある鮮やかな花だけでなく、涼し気な風情の花もあります。その中でも、夏の代表的な花と言えば、ひまわり。

最近では品種改良も進み、一般的な黄色だけでなく茶色や赤色のひまわりもあります。ぱっと目を引く姿は、一輪だけでも元気をもらえそうですよね。

トルコキキョウは、バラのように花びらが幾重にも重なった八重咲きが華やかで人気です。薄くみずみずしい花びらや、白やライトピンク、紫などの優しい色が、暑い夏を涼し気に彩ってくれます。

デルフィニウムも、青や水色の涼し気な色が夏にぴったりの花です。スプレー咲きは、枝分かれした先に小花をたくさんつけます。複数の花瓶に小分けにして飾るのもかわいいですよ。

秋|バラ・ダリア・コスモス

秋は、実りを思わせる色やこっくりとした色の花が、季節の移り変わりを彩ります。年中出回るバラは、秋が最盛期。「花の女王」と呼ばれるだけあって、上品で華やかなたたずまいにうっとりしてしまいますよね。

秋を代表する花では、ダリアも人気です。特に大輪のダリアは豪華で、一気に部屋をぜいたくな空間にしてくれます。頭が大きいので、どっしりめの花瓶に活けるとよいでしょう。

優しい雰囲気の花がいいという方には、コスモスがおすすめ。風に揺れる繊細な花びらが、疲れた心を癒してくれそうです。小さな花瓶にちょこんと飾るとかわいいですよ。

冬|チューリップ・ラナンキュラス・スイートピー

冬で挙げた花はどれも本来春の花ですが、切り花で出回るのは12~3月の冬がメイン。寒い時期でも、カラフルな色が部屋を明るく彩ってくれます。

チューリップやラナンキュラスは、赤やピンク、オレンジや黄色、白など豊富なカラーバリエーションが魅力。1色でもいいですし、何色か混ぜて飾るのもおすすめです。

スイートピーは、ひらひらとした花びらやパステル系の色が、一足先に春を部屋に連れてきてくれます。スイートピーだけを束ねて飾ったり、チューリップやラナンキュラスと一緒に活けたりしても素敵です。

グリーンや実|ユーカリ・アイビー・ヒペリカム

花にグリーンや実を添えると、ボリュームが出るだけでなく、花の色や存在が引き立ちます。

ユーカリは、シルバー系のくすんだグリーンがおしゃれです。フレッシュなユーカリは、そのままドライフラワーにして長く楽しむこともできます。

つる性のアイビー(ヘデラ)は、しなやかな動きのある姿が魅力です。切り花でも、花瓶に活けておくと根が生えてくるほど丈夫なので、初心者でも簡単に扱えます。

ほかの花と組み合わせて飾りやすいのが、実もののヒペリカム。赤やピンク、白などがあり、枝分かれした先にどんぐりのような小さい実をつけます。

グリーンや実だけで飾るのも、シンプルでスタイリッシュな花飾りができるのでおすすめです。

ドライフラワー|ラベンダー・エリンジューム・クラスペディア

ドライフラワーは、形がユニークな花が単体でも存在感を放ちます

ラベンダーは、見た目のかわいらしさだけでなく、乾燥しても香りが残るのが特徴です。束ねて飾れば、癒しの空間ができあがります。

エリンジュームは、トゲトゲした見た目がかっこいいと人気です。枝分かれして咲くので、1本でもボリューム良く見えますよ。

黄色いボールのようなクラスペディアも、人気のドライフラワー。長い茎を活かしてすらりと飾ると、モダンでおしゃれになります。

一人暮らしで鉢花や観葉植物を育てるのもおすすめ

一人暮らしで鉢花や観葉植物を育てるのもおすすめ

一人暮らしの部屋には、鉢花や観葉植物もおすすめです。育てやすい鉢花には、バラに似た花を咲かせるリーガスベゴニアや、小花を密集して咲かせるカランコエがあります。

どちらも赤やピンク、オレンジ、黄色など明るい色が特徴です。冬に10℃を下回らないよう気を付ければ、季節を問わず楽しめます。花が咲き終わったら花がら摘みを行うと、次々と花を咲かせてくれますよ。

観葉植物は、パキラモンステラガジュマルなどが、育てやすくておすすめです。鮮やかなグリーンの葉っぱが、一人暮らしの部屋を明るくしてくれます。

出張等で家を空けることが多い方は、サンスベリアなど頻繁な水やりを必要としない植物が育てやすいです。

長く育てられる鉢花や観葉植物は、一鉢をじっくり育てるのもいいですし、ひとつずつ増やしていくのも楽しいですよ

[https://andplants.jp/collections/beginner]

一人暮らしの部屋に飾る花の選び方

一人暮らしの部屋に飾る花の選び方

いろいろな花を紹介してきましたが、ここでは一人暮らしの部屋に飾る花の選び方を紹介します。ポイントは、次の3つです。

  • 部屋の雰囲気やテーマに合う花を選ぶ
  • 色の持つ意味や得られる効果から選ぶ
  • 花風水で期待できる運気から選ぶ

部屋の雰囲気やテーマに合う花を選ぶ

部屋の雰囲気やテーマに合わせて花を選ぶと、統一感のあるコーディネートができます。

例えば、ポップなインテリアの部屋には鮮やかな花、クラシカルがテーマの部屋には落ち着いた雰囲気の花といったように、似た要素で選ぶと合わせやすいです。

いろいろな花にトライしてみたいときは、難しく考えずにぱっと見の第一印象で選ぶのもよいでしょう。

色の持つ意味や得られる効果から選ぶ

色の持つ意味や得られる効果から、花を選ぶのもありです。ここでは色ごとに一覧にまとめたので、花を選ぶときの参考にしてください。

  • 生命力を感じる色、エネルギッシュな色
  • やる気や活力を高めてくれる
  • 新しいことにチャレンジする行動力を引き出してくれる
  • ネガティブな気分のときは攻撃的になりやすいので注意
ピンク
  • 幸福感や安心感を与えてくれる色
  • 穏やかで優しい気持ちになれる
  • ストレスや緊張を緩和し、リラックスさせてくれる
  • 気持ちを明るくする色
  • 元気や希望を与えてくれる色
  • 理解力・判断力・記憶力を促進し、学習能力を高めてくれる
オレンジ
  • 温かみや親しみを感じられる色
  • ネガティブな感情をポジティブに導いてくれる
  • 食べ物をおいしく見せ、食欲を旺盛にする効果がある
  • 気持ちをリラックスさせてくれる色
  • 落ち着きや安らぎを与えてくれる色
  • ストレスの緩和や疲れを解消してくれる
  • 集中力を高めてくれる色
  • 清潔感や爽やかさを感じさせてくれる色
  • 気持ちを静め、落ち着かせてくれる
  • 心のバランスを整えてくれる色
  • ストレスや不安を軽くしてくれる
  • 創造力やインスピレーションを高めてくれる
  • 清潔感のある色
  • 浄化の色で、気持ちをすっきりさせてくれる
  • 空間を広く感じさせてくれる効果がある

あくまで参考なので、色の意味にこだわりすぎずに、インスピレーションで選ぶのもいいでしょう。

花風水で期待できる運気から選ぶ

花風水では、方角ごとに司る運気や相性のよい色があり、その色の花を飾ることでよい運気を引き寄せるとされています。

表にまとめたので、花選びの参考にしてください。

方角 運気
  • 恋愛運
  • 財産運
  • ピンク
  • オレンジ
北東
  • 健康運
  • 財産運
  • 恋愛運
  • 仕事運
  • 成功運
  • 水色
南東
  • 結婚運
  • 交際運
  • ピンク
  • オレンジ
  • 黄緑
  • 人気運
  • 勝負運
  • 勉強運
  • 美容運
南西
  • 家庭運
  • 健康運
西
  • 金運
  • 商売運
  • 恋愛運
北西
  • 出世運
  • 勝負運

みずみずしい生花がよい運を引き寄せるとされているので、新鮮な花を飾って運気アップを期待しましょう。

飾る花や道具の揃え方

飾る花や道具の揃え方

ここでは、実際にどこで花を買ったらよいかを解説します。道具の揃え方も紹介していくので、参考にしてください。

  • 花屋
  • ネットショップ
  • ホームセンターやスーパー
  • 雑貨店やインテリアショップ
  • 道具は100均で揃えてもOK

花屋

花屋に行けば、旬の花が所狭しと並んでいます。1本から気軽に選べるので、いろいろな花を試してみたい方も買いやすいでしょう。店頭でおすすめの花を聞いたり、お手入れの仕方を相談したりもできます。

買った花は、家に帰ったらすぐに花瓶に活けましょう。ボウルに水をためて、水中で茎を切り戻してから花瓶に活けると、花がシャキッとなります。

ネットショップ

「近くに花屋がない」「営業中に買いに行けない」という方は、ネットショップがおすすめです。プロのフローリストが厳選した花を、自宅で受け取ることができます。

「自分で花を選ぶのが難しい」「いろいろな花を楽しみたい」という方は、「お花の定期便」がおすすめです。指定した間隔で花が届くので、毎回注文する手間も省けます。

また、AND PLANTSでは、ハサミや花瓶などの道具も販売しているので、花と一緒に揃えられて便利です。チャットで相談もできるので、花屋にいる感覚で利用できますよ。

[https://andplants.jp/pages/flowers]

ホームセンターやスーパー

花は、ホームセンターやスーパーでも購入できます。お値打ちな花がまとめてパッキングされている商品もあるので、組み合わせに悩む方に便利です。ホームセンターなら、ハサミなどの道具も置いているので、一緒に揃えやすいでしょう。

ただし、ホームセンターやスーパーは、どこも直営や提携の花屋が入っているとは限りません。店頭の一角にコーナーがあり、外部の花屋が品物を卸すだけというケースもあります。

そのため、専任のスタッフがいないと、花についての相談が難しいかもしれません。

雑貨店やインテリアショップ

造花やドライフラワーは、雑貨店やインテリアショップで扱っているところも多いです。店頭のインテリアと一緒に置いてあるサンプルは、実際に飾るときの参考になりますよね。

また、フォトフレームやキャンドルなど、一緒に飾るとおしゃれなアイテムも揃えられます。同じお店で購入すれば、トータルコーディネートもしやすいでしょう。

道具は100均で揃えてもOK

ハサミや花瓶などの道具は、100均ショップで揃えることもできます。特に花飾りに慣れていない方は、自分に合う道具が分からないかもしれません。100均商品ならお試し感覚で買えるので、失敗もしにくいです。

本格的に花飾りを楽しみたいと思ったら、下記の記事も参考にしてください。花を花瓶に活ける手順や飾り方のコツを、基本から詳しく解説しています。

関連記事:お花の飾り方|場所別のインテリア例や手入れについて

一人暮らしの部屋で花を飾るおすすめの場所や飾り方

一人暮らしの部屋で花を飾るおすすめの場所や飾り方

せっかく花を飾るなら、常に目に留まるところに置いて楽しみたいですよね。ここでは、一人暮らしの部屋のどこに花を飾ったらよいか、場所に合った飾り方も含めて解説します。

  • テレビボードやローチェスト
  • 食卓や勉強机
  • ベッドサイド
  • 玄関

テレビボードやローチェスト

テレビボートやローチェストは、ソファなどに座っているときに、ちょうど花が目に入る高さになります。花を見ながらくつろぐことで、リフレッシュや癒し効果が増しそうです。

頻繁に物を移動させる場所ではないため、邪魔になることもありません。コースターやマットなどを敷いて、花を飾る定位置にしてもよいでしょう。

食卓や勉強机

花から得られる効果を期待して、食卓や勉強机に花を飾るのもありです。

暖色系の花が近くにあると、食べ物がおいしく見えます。寒色系の花は、気持ちを落ち着かせ勉強に集中させてくれるでしょう。

物を動かすときに倒さないように、安定感のある花瓶やアレンジメントを置くと安心です。

ベッドサイド

ベッドサイドに花を飾ることで、癒されながら眠りにつくことができます。朝起きたときも、元気に咲く花の姿が目に入ることで、一日のエネルギーをもらった気持ちになれるでしょう。

就寝時や寝起きに原色の花は強すぎるため、優しいパステルカラーがおすすめです。

玄関

玄関は、風水では運気の通り道とされています。花を飾ることで、よい運気を呼び込みやすくなるでしょう。

また、玄関は外の世界との境界線。出かけるときや帰ってきたときの気持ちのリセットに、花がよい効果を与えてくれるでしょう。

飾った花の手入れや長持ちさせるコツ

飾った花の手入れや長持ちさせるコツ

適切な手入れをすることで花やアレンジメントを長持ちさせることができます。ポイントは、次の3つです。

  • 日陰の風通しがよい場所に置く
  • 生花はまめに水替えと切り戻しを行う
  • 造花やドライフラワーはほこりがたまらないように掃除する

日陰の風通しがよい場所に置く

生花だけでなく造花やドライフラワーも、日陰の風通しがよい場所に置きましょう。切り花は、日に当たることで水分が蒸散し、萎れてしまうからです。

造花やドライフラワーも、色あせしてしまいます。また、風通しが悪い場所だと、蒸れてカビが発生してしまうかもしれません。

ただし、鉢花や観葉植物は、適度な日当たりも必要です。日当たりが悪いと花が咲かなかったり、元気がなくなったりしてしまいます。

生花はまめに水替えと切り戻しを行う

生花は、花瓶の水替えと茎の切り戻しをまめに行うことが長持ちのコツです。できれば毎日が望ましいですが、涼しい時期は2~3日に1回でもかまいません。

水替えを行うときは、花瓶を洗剤でしっかり洗ってから新鮮な水を注ぎます。茎の切り口は、ボウルにためた水の中で2~3㎝くらい斜めにカットしましょう。

花瓶の水に、漂白剤や中性洗剤を少量混ぜるのもポイントです。雑菌の繁殖を抑えてくれるので、水が汚れにくくなります。

ほこりがたまらないように掃除する

造花やドライフラワーは、長く飾っているとほこりがたまって汚れてしまいます。定期的に掃除をして、きれいな状態を保つことが大切です。

観葉植物も、葉にほこりがたまると、汚れるだけでなく光合成を妨げてしまいます。モンステラパキラなど葉の大きい植物は、霧吹きで葉水をしてあげましょう。

一人暮らしで花を飾るときのよくある質問

一人暮らしで花を飾るときのよくある質問

最後に、一人暮らしで花を飾るときのよくある質問を3つ紹介します。

  • 部屋に飾ってはいけない花はある?
  • 一人暮らしの女性に花束を贈るときの注意点は?
  • 男性の一人暮らしで花を飾るのはあり?

部屋に飾ってはいけない花はある?

飾ってはいけない花はないですが、縁起の悪い花は避けた方がよいでしょう。土手などに群生する彼岸花や仏壇に飾る菊は、死を連想させるため縁起が悪いとされています。

風水の観点で言うと、トゲのある花はよくないとされています。悪い運気をブロックしてくれる反面、よい運気も遠ざけてしまうと考えられているからです。

造花はにせものの花、ドライフラワーは死んだ花とも言われますが、問題ないとする説もあります。縁起や風水にこだわらなければ、どれも問題ありません

一人暮らしの女性に花束を贈るときの注意点は?

一人暮らしだと、花瓶を持っていない可能性があります。花が好きな女性であれば花瓶があるかもしれませんが、心配な場合はアレンジメントを贈るとそのまま飾れるので安心です。

そうは言っても、特別な日だから花束を贈りたいということもありますよね。AND PLANTSでは一緒に花瓶も買えるので、安心して花束をプレゼントできますよ。

[https://andplants.jp/collections/vase]

男性の一人暮らしで花を飾るのはあり?

男性の一人暮らしで花を飾るのは、何もおかしくありません。花を愛でる豊かな心があるわけですから素敵なことでしょう。

世間には男性のフローリストがたくさんいますし、有名な男性のフラワーアーティストも多いです。筆者が花屋で勤めていたときも、自宅用にと花を一輪ずつ買っていく男性がいて、花を選ぶのを楽しんでいらっしゃいましたよ。

花屋に行くのが苦手というのであれば、ネットショップで購入するのがおすすめです。AND PLANTSでは、花束やアレンジメントだけでなく、ドライフラワーや観葉植物も購入できます。

まとめ

一人暮らしの部屋に花を飾ることで、リフレッシュや癒しを感じられたり、生活が充実したりといった効果が得られます。飾る花の色や方角にこだわることで、風水効果も期待できるでしょう。

この記事では、一人暮らしの部屋におすすめの花や選び方、飾り方なども紹介してきました。花を飾りたいけれどなかなか一歩が踏み出せないという方は、ぜひこの機会に花飾りを楽しみましょう

「どんな花がいいか迷う」「いろいろな花を楽しみたい」という方は、「お花の定期便」がおすすめです。指定したタイミングで定期的に届くので、常に花のある生活を楽しみながら、いろいろな花に出会えますよ。

[https://andplants.jp/collections/subscription-flower]
河合直美(kawai naomi)
最初はフラワーアレンジメントを趣味で習っていました。あるとき、花の仕事をしてみたいと事務職から花屋に転職し、店頭での接客からスタート。その後、結婚式場の専属フラワーコーディネーターとして、たくさんの方の幸せのお手伝いをさせていただきました。今は、自宅で花を飾ったり植物を育てたりして、日常を楽しんでいます。ライターとして花や植物の記事を届けながら、日常や特別な日の花選び、植物選びのお手伝いができれば嬉しいです。