就任祝いに人気の観葉植物

就任祝いに贈る観葉植物|おすすめとマナーについて

役員や社長、会長の就任というと、企業の内外にとって大変特別な出来事です。

そんな特別な出来事をお祝いする就任祝いにも、当然特別なものを用意したいですよね。

社内での就任だけでなく、取引先企業への就任祝いは今後の関係をより良くする上でも大変重要になるでしょう。

就任祝いというと胡蝶蘭が定番ですが、近年は観葉植物の贈り物も増えているのです。

今回は就任祝いに向けた観葉植物の選び方やおすすめの種類、贈る際のマナーについて紹介していきます。

是非最後まで読んで頂き、素敵な就任祝いを見つけてください。

関連記事:贈り物に適した観葉植物|ギフトシーン別におすすめを紹介

就任祝いの贈り物として観葉植物が人気な理由

まず最初に、人気が高まっている就任祝いでの観葉植物の人気について掘り下げましょう。

主な理由は以下の通りです。

  1. 見た目がおしゃれでインテリアになる
  2. 花言葉や風水的な観点で縁起がいい

二つとも企業へのプレゼントにおいて大切な要素ですね。それぞれ詳しく解説していきます。

見た目がおしゃれでインテリアになる

サプライズでプレゼントを貰ったはいいものの、その後置き場所に困ってしまったような経験はないでしょうか。

贈答品は贈る瞬間と同様にその後のことも大切です。

お祝いムードが続いてしまうようなものでは緊張感のあるオフィスにおいて馴染み辛いですし、かといって置物などのインテリアでは好みと合わないものを選んでしまうかもしれません。

その点観葉植物はお祝いムードを引きずることなくどんな雰囲気にも馴染んでくれますし、その場に清涼感を与えてくれます。

近年は職場改善が進み企業の雰囲気に合わせた個性的なオフィスが増えてきましたが、観葉植物ならどんなオフィスにもぴったりでしょう。

花言葉や風水的な観点で縁起がいい

植物にはそれぞれに付けられた花言葉があり、贈り物の際にはそんな花言葉に願いを託すことも多くあります。

花言葉の歴史は古く、期限は19世紀のヨーロッパまで遡ります。

想いにぴったりの花言葉を持つ植物を贈ることができれば、言葉以上に想いが伝わることもあるでしょう。

また、風水の世界で植物は大変重視されています。

「万物には気の流れがある」とするのが古代中国で発祥した風水の考え方ですが、植物は葉の形や向きで気の流れを整えてくれると言われています。

運を味方につけることも大切なビジネスの世界では、風水などを大変気にされている場合もあります。

縁起の良い植物を贈れば喜ばれるかもしれませんね。

関連記事:観葉植物の風水|場所と効果別のおすすめ

就任祝いにプレゼントする観葉植物の選び方

オフィス

就任祝いに観葉植物を贈ることが決まれば、次はどんな種類の植物を贈るかを決めていきましょう。

選ぶ際の大切なポイントを3つピックアップしました。

  1. 関係性によって異なる一般的な相場を意識して選ぶ
  2. 飾るスペースを考慮して選ぶ
  3. 植物に込められた意味を確認して選ぶ

理由を詳しく紹介します。

一般的な相場を意識して選ぶ

企業間の贈答品において、予算は相手との関係性に伴って変動するものです。

会長、社長が相手なら3万円〜5万円。役員就任祝いは身内であれば1万円〜3万円、取引先なら5千円〜1万円程度で用意します。

もしも予算に余裕が出たら「鉢選び」にもこだわりましょう。

鉢は贈答品としての印象を最も左右すると言っても過言ではありません。

雰囲気に合ったものを選ぶことはもちろん、企業のコーポレートカラーなどがあればそちらも意識したものを選べばきっと喜んで頂けますよ。

飾るスペースを考慮して選ぶ

せっかくのお祝いの品なのに置き場所に困らせてしまうのは申し訳ないので、しっかり置かれる場所を想定し、サイズが合ったものを贈りましょう。

スペースが少ない場合は4〜6号(30cm〜80cm)、広めの場合は8〜10号(80cm〜200cm)ほどの大きさを選ぶのが一般的です。

 狭い場所に大き過ぎる植物が置かれると圧迫感がありますし、小さ過ぎても存在感がありません。適したサイズのを選べば植物本来の魅力が発揮されますよ。

植物に込められた意味を確認して選ぶ

植物には花言葉だけでなく沢山の意味や由来を持ったものが多くあります。

縁起の良い意味を持つ植物を選ぶのはもちろんですが、プレゼントには向いていないネガティブな意味を持つものも少なくありません。

普段購入する際には気にしないような部分でも、就任祝いは直接企業間の関係に関係に繋がることもありますので、そういったものは避けるのが無難でしょう。

素敵な意味を持つ観葉植物をプレゼントし、お互いが気持ちの良い就任祝いにしましょう。

就任祝いにおすすめの観葉植物5選

これまでのポイントをまとめ、実際におすすめの種類を5つ選びました。

  1. パキラ:発財樹
  2. ユッカ・エレファンティペス:発展の木
  3. オーガスタ:輝かしい未来
  4. ドラセナ・デレメンシス・コンパクタ:幸福の木
  5. サンセベリア:永久/不滅

5つとも素敵な意味を持ち、見た目も美しい植物ばかりです。

詳しくは以下で解説します。

パキラ:発財樹

パキラ

鮮やかで光沢のいい葉が特徴のパキラ。

日本では「発財樹」英語圏では「Money tree」とも呼ばれており、就任祝いとして贈るには最適な縁起の良い名前ですね。

何故このような呼び名がついたのかには諸説あるところですが、一説にはとある国の貧しい男がパキラの苗を売ったところ大繁盛し富豪になったとか。

どうやら昔から人気のある植物だったようですね。

最近では葉の形や向きが風水的にも良いとされ、お祝いの定番品として大変人気を集めている種類です。

そのため、部屋のシンボルツリーになるものからデスクに置けるほど小さなものまで沢山の種類が流通しています。

相手方のオフィス事情を考慮してサイズを選ぶことができますね。

[https://andplants.jp/products/pachiratwisted-l]

ユッカ・エレファンティペス:発展の木

ユッカ

中央アメリカが原産地のユッカは、厳しい環境下でも広く自生している植物です。

「エレファンティペス」には「象の足のような」という意味があり、その名の通りどっしりと太い幹から剣のようにシャープな葉が生えているのが特徴です。

そのスタイリッシュな姿から、おしゃれなカフェやアパレルショップなどで大型のものを見かけることも珍しくありません。

「勇壮」「偉大」などの花言葉を持ち存在感のあるユッカは、素敵な空間作りに一役買ってくれることでしょう。

耐陰性や耐寒性もあり、乾きやすい中央アメリカの植物らしく乾燥に強い性質も持っています。

忙しいオフィスではうっかり水をあげ忘れてしまう時もあるかもしれませんが、ユッカなら少々待っていてくれるかもしれません。

[https://andplants.jp/products/yucca-l]

オーガスタ:輝かしい未来

オーガスタ

オーガスタは南アフリカやマダガスカル諸島原産の植物で、長方形の大きな葉が特徴です。

自生地では一枚の葉が成人男性の身長ほど成長することも珍しくなく、日本でも植物園などで非常に大きな個体を見ることができます。

光沢があり濃い緑色をした葉からはトロピカルな雰囲気を感じることができますよ。

学名は「ストレチア=ニコライ」と言いますが、ロシア皇帝ニコライ一世のお気に入りであったことからその名が付けられました。

ロシア皇帝にも愛される植物なので、重要なポジションへの就任祝いにはぴったりかもしれません。

緑の葉とのグラデーションが美しい白い花を咲かせることから「天国の白い鳥」とも呼ばれています。

[https://andplants.jp/products/birdofparadisetree-l]

ドラセナ・デレメンシス・コンパクタ:幸福の木

ドラセナ

「幸福の木」と呼ばれるドラセナは世界各地で重宝されており、ハワイでは玄関先に置いておくと良いことが起こるという言い伝えがあります。

樹齢1000年を超える大木が発見されるほど生命力が強く、長生きすることでも有名です。

その生命力も就任祝いには縁起が良いかもしれません。

比較的細い幹から長い葉を密集して伸ばすのが特徴で、特に「コンパクタ」と名前の入った種類は葉がより密集し、わさわさと豊かに生えます。

花言葉として「幸福」以外にも「幸せな恋」や「隠しきれない幸せ」などがあり、ゆっくり豊かに茂っていくドラセナの姿をよく表していますね。

[https://andplants.jp/products/dracaenaderemensis-l]

サンセベリア:永久/不滅

サンセベリア

サンセベリアは多肉質な葉が特徴の、熱帯地方原産の植物です。

土から直接突き出すように生える葉が魅力で、他の植物にはないユニークなシルエットですね。

葉には様々な模様があり、縞模様のものはまるでトラの尻尾のようなので「トラノオ」とも呼ばれていました。

乾燥に強いため育ちやすい上に、なんとマイナスイオンを発生させて空気清浄をしてくれるという驚きの性質を持っています。

サンセベリアがオフィスにいたら、空気清浄機はいらないかもしれませんね。

最新の空気清浄機にはさすがに敵わないでしょうが、見た目では確実に癒しを与えてくれることでしょう。

[https://andplants.jp/products/sansevieriazeylanica-l]

就任祝いとして観葉植物を贈る際のマナーや注意点

注意点

頻繁にあるわけでもない就任祝いの機会。どのタイミングで贈れば良いのかなど、分からないことも多いかもしれません。

ここでは代表的なマナーを2つ紹介します。

  1. 立て札やメッセージカードを添える
  2. 就任から1週間以内に贈る

上記の2点は就任祝いにおいての最低限のマナーですが、逆にここだけしっかり押さえていれば問題はありません。安心して確認していきましょう。

立て札やメッセージカードを添える

企業間で贈り物をする場合、そのものが「どこの誰から届いたものか?」を明確にするため立て札をつけるのが一般的です。

自分で用意する場合には最初に書く「頭書き」に赤字で「祝 就任」や「御就任祝」などの字を入れ、その後送り主の法人名などを黒字で書きます。

しかし立て札には忌み言葉などに配慮が必要な上に書き損じも多いため、現代では自前で用意することはほとんどありません。

花屋さんなどにテンプレートが用意されていることがほとんどなので、そちらのサービスを利用した方が良いでしょう。

AND PLANTSにも立て札のサービスがありますので、是非ご覧ください。

就任から1週間以内に贈る

就任の当日〜1週間以内に贈るのがマナーですが、万が一就任パーティなどがある場合には当日手渡しするようにしましょう。

パーティが行われる場合は事前にお祝い品を飾りつけたい企業さまもありますので、念の為担当者に問い合わせても失礼にはあたりませんよ。

サイズが大きく手渡しが難しい場合も事前に連絡しておくのがマナーです。

気をつけたいのは就任以前に贈ってしまうことです。

これは前任の方への失礼になると共に職場の皆さまに気を遣わせてしまうことになります。

会社や個人の評判を落としかねないので、事前に配送日と就任日を確認しておきましょう。

就任祝いに観葉植物を贈るか迷う方からよくある質問

相談

続いては、そもそも観葉植物にすべきか迷っている方からよくある質問をピックアップして回答していきます。

  1. 胡蝶蘭以外の就任祝いには何がある?
  2. 会長/社長就任祝いで観葉植物を贈るのは正直どう?
  3. 就任祝いが遅れてしまった場合どうすればいい?

その後の関係にも影響を与える就任祝いなので、上記のような悩みを抱えてしまうのも当然ですね。

順に回答します。

胡蝶蘭以外の就任祝いには何がある?

胡蝶蘭以外には近年人気の観葉植物、置物や骨董品、万年筆などの仕事道具や、特製のネームプレートなどが選ばれます。

近年では便利なカタログギフトなどもありますが、相手の好みに合わせたものを選ぶ心遣いも大切にしたいですよね。

また、前任者の方が亡くなって役職が交代になった場合は就任祝いは不要なので注意が必要です。

事前に相手方の事情確認を怠らないようにしましょう。

会長/社長就任祝いで観葉植物を贈るのは正直どう?

このような質問は、観葉植物に対してお持ちのイメージも関係するように思います。

普段街を歩いて見かける観葉植物というと、インテリアショップなどで販売されている、お値段もお手頃なものが多いですよね。

そんなイメージが頭の中にあると贈答品として贈ることに抵抗を感じる方も多いようですが、たとえばそれが「観葉植物」ではなく「盆栽」であればどうでしょうか。

どちらも同じ植物でお世話が必要なものですが、盆栽には贈答品としての格が充分備わっているように感じますよね。

観葉植物も盆栽と同じく、時には数百万円の値段が付くものもあるような、れっきとした贈答品なのです。

適切な鉢を選びマナーを守ってしっかり贈ることができれば、お世話が必要な分愛着を持って頂けるかもしれませんね。

就任祝いが遅れてしまった場合どうすればいい?

前述のように本来は就任当日〜1週間ほどで就任祝いを贈るのがマナーですが、遅れてしまった際には仕方ありません。

大げさに謝罪せず、さらりと「遅れてしまい失礼しました」と付け加えましょう。

そもそもお祝いの品であり、何か取り返しのつかないミスをしてしまった訳ではありません。

贈る気持ちが何よりも大切ですし、何より遅れたとしてもしっかりお祝いを贈る誠意を示すことが肝心です。

案外気にせず笑って受け取ってくださるかもしれませんよ。

まとめ

会長/社長職や役員職の就任は、企業にとってはもちろんのこと、就任される人物にとっても新たなスタートとなる重要な節目です。

喜ばしいばかりでなく、これからの仕事に向けてあらゆる覚悟を決めている方も多いことでしょう。

もしもそんな重要な門出の時期に手元に届き、その後も愛着を持って育てることのできる観葉植物がいたとしたらどうでしょうか。

観葉植物は置物などと違い、年月と共に成長していきます。

きっと何年経っても初心を思い返し、苦楽を共にした象徴となってくれることでしょう。

もしかするとその際には、贈ってくれた相手のことも思い返して頂けるかもしれません。

パートナーとしての観葉植物を、ぜひ就任祝いで贈ってみてください。

タカタナカ
世界中を旅していた際、ジャングル奥地の集落で1ヶ月生活する機会がありました。 電気もなければ充分な食事もなかったのですが、沢山の植物に囲まれ、実った果実をおやつに頂くような生活でした。 帰国後もそんな植物たちが忘れられず、庭を埋めるほどの観葉植物に癒される日々を送っています。 好きな観葉植物は「ガジュマル」です。