植物名 | サンスベリア・トーチ |
学名 | Sansevieria torch |
英名 | Snake plant |
科目/属性 | キジカクシ科サンスベリア属 |
原産地 | アフリカ、南アジア乾燥地帯 |
日当たり | 室内の直射日光を避けた明るい場所 |
温度 | 最低10℃以上をキープする |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(12〜2月はほぼ断水でもよい) |
肥料 | 緩効性肥料、液体肥料 |
剪定時期 | 5月~9月 |
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[https://andplants.jp/collections/sansevieriatorch]サンスベリア・トーチの特徴
サンスベリア・トーチは、剣状の葉がうねるように伸びるサンスベリアのレア品種です。「トーチ(松明)」の名前の通り、炎が揺らいでいるように見える葉の重なり具合がおしゃれ。

サンスベリアは空気清浄効果があるため、お部屋に置く観葉植物として人気です。トーチは流通量が少ない珍しい品種ですが、通常よく見るサンスベリア・ローレンチーのように、育てやすいので安心してください。
インテリア性の高い株姿は、おしゃれな観葉植物を飾りたい方にプレゼントすると喜ばれます。植木鉢にもこだわって飾ると、お部屋の雰囲気をグッと高めてくれるでしょう。
どの角度から見ても、かっこいいサンスベリア・トーチをぜひお部屋に飾ってみてください。寒さには弱いので、冬は窓際から30㎝ほど離した暖かい場所での管理が重要です。
サンスベリア・トーチの育て方

サンスベリア・トーチの育て方を5つのポイントに分けて解説します。
- 置き場所と日当たり
- 温度
- 水やりの頻度
- 肥料
- 剪定方法
また、育て方よりも先にサンスベリア・トーチの魅力的な株姿を見たい方は、下記ページより確認できます。
[https://andplants.jp/collections/sansevieriatorch]詳しい管理方法は「サンスベリア 育て方ガイド」をご覧ください。
置き場所と日当たり

サンスベリア・トーチは風通しがよい明るい環境を好みます。真夏の直射日光に当たると、葉焼けする可能性があるので注意が必要です。
耐陰性はありますが、ほとんど日光が入らないような暗すぎる場所ではうまく生育できません。葉が薄くなったり、葉色が悪くなったりするので、明るい窓際に置いてください。
直射日光が差し込む場合は、レースカーテン越しの柔らかい光にしてあげましょう。特に夏の直射日光には当たらないように育ててください。
一方向からの光だけに当てていると、光の方向に曲がってしまい、美しい姿をキープできません。定期的に鉢を回して、まんべんなく株全体に光を当ててください。
温度

サンスベリア・トーチは、寒さに弱い植物です。最低10℃以上をキープして育ててください。
10℃以下の寒さに当たり続けると、葉や株元がぶよぶよと柔らかくなったり枯れたりする原因になります。なるべく暖かい場所で管理することが重要です。
冬の窓際は屋外と変わらないくらいに冷え込むので、窓から30㎝ほど離れた場所に置くと、冷気の影響を受けにくいでしょう。また、冷たい空気は床に集まるので、机や棚の上に飾り、床から離しておくのもおすすめです。
ただし、エアコンの暖房の風が当たると急激な乾燥によって葉が傷みやすいので、注意してください。暖房の風が当たらず、窓からの冷気の影響を受けない場所で管理します。
水やりの頻度

サンスベリア・トーチの水やりを季節別に大まかに紹介します。
- 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
- 秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(12月~2月はほぼ断水でもよい)
春夏の生育期には、手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)鉢底から水が流れるくらいに、しっかり水やりしてください。ただし、水のやりすぎや受け皿の溜め水は根腐れの原因になります。
水やり後は、受け皿に溜まった水は小まめに捨てることが重要です。気温の下がる秋からは葉の表面にしわが寄ってから水やりします。
12月~2月の冬の水やりは月に1回程度、またはほぼ断水でも構いません。多肉質の葉や根を持つため、乾燥に強く水分を蓄えることができます。
冬は空気が乾燥するので、葉水を与えるとイキイキとした元気な葉を維持しやすいです。水やりや葉水は、室温が十分に上がったタイミングで与えてください。
気温が低い時間帯に水を与えると、根や葉が傷む可能性があるので注意します。もし、生育期の水やり頻度に困ったときは、水やりチェッカーの利用がおすすめです。
[https://andplants.jp/products/watering_checker_sustee_large_single]肥料

サンスベリア・トーチには、生育期の5~9月に2か月に1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。
サンスベリア・トーチは肥料が少なくても十分に育ちますが、葉の枚数を増やしたり子株を出したりしたい場合は土に混ぜ込んだ元肥以外に追肥もしましょう。
ただし、肥料の与えすぎは根を傷めるため、与えるペースや時期はしっかり守ってください。
剪定方法

サンスベリア・トーチの剪定時期は5~9月です。傷んだり枯れた下葉を剪定します。
生育環境が適切であれば、サンスベリア・トーチの葉は滅多に傷んだり枯れたりしません。そのため、剪定をする機会は少ないでしょう。
葉以外の剪定として、生育期の5月~9月に、子株が地際から出てきた際に地下茎を剪定する場合があります。1つの鉢に子株が多く出てくると葉が込み合って、風通しが悪くなるため、子株が出てくる場合は地下茎を剪定してください。
全体のバランスを見ながら子株に根が付くように地下茎を剪定して、株分けしてください。親株のサンスベリア・トーチの見栄えと風通しがよくなります。
サンスベリア・トーチのよくあるトラブルと対処法

耐陰性があり、初心者でも育てやすいサンスベリア・トーチですが、トラブルも存在します。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。
主なトラブルは以下の3点です。
- 根腐れ
- 根詰まり
- 葉焼け
それぞれ詳しく見ていきましょう。
根腐れ
サンスベリアの根腐れでは、以下の症状が見られます。
- 水やりしても元気にならない
- 土がなかなか乾かない
- 葉が茶色・黄色に変色している
- 株元が柔らかい
- 土から腐敗臭がする
- 土の表面にカビが生えている
- 根が黒く変色している
根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。
また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。
これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。
根腐れの対処法は以下の通りです。
- 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
- 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
- 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する - 発根剤を与えてみる
- 傷んだ葉を取り除く
- 受け皿に溜まる水はこまめに捨てる
根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を作りましょう。
有害物質の吸着に効果的な珪酸塩白土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。
根腐れが起こると葉にハリがなくなり、黒ずんだような姿になります。重度の根腐れの場合は、株元がブヨブヨになり黒く腐ることも。
葉先がダメになっている場合は、生きている部分までカットして、新芽を出すことで樹形の見栄えを良くします。
株元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木をしてください。発根させて、子株として回復させましょう。
水やり後の受け皿に水を溜めたままにする方も多いと思います。水を溜めたままにしていると、細菌が増えやすく、根腐れを引き起こす原因になるので、こまめに溜まった水は捨ててください。
根詰まり
根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状。根詰まりの症状は以下の通りです。
- 水が浸透しづらくなる
- 底から根が出てくる
- 葉が黄色くなる
- 下葉が枯れやすくなる
長年植え替えていない場合に、上記のような症状が現れます。サンスベリア・トーチは根詰まりで枯れることは滅多にありませんが、放置してしまうと生育によくありません。
根詰まりの対処法は、サンスベリア・トーチの植え替えをすることです。
サンスベリア・トーチを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。
植え替えを行う時期は、春~秋の生育温度15~25℃の時期が適しています。気温が高すぎる真夏や寒い冬には、植え替えはしないようにしてください。
葉焼け
葉焼けでは、以下の症状が起きます。
- 葉の色素が抜けて白くなっている
- 葉の一部が茶色~黒色に枯れている
真夏の直射日光を浴びすぎると、葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します。
サンスベリア・トーチは明るい環境を好む観葉植物ですが、真夏の強い日差しに当たり続けると葉焼けしやすいです。
葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を移動させましょう。対処法は以下の通りです。
- 真夏の直射日光が当たっている場合はカーテンで遮光する
- 葉焼けした部分はカットする
葉焼けが起こる場合は、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。
また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。
葉焼けは、暗い場所から急に直射日光が当たる場所へ移動させた際にも起こるトラブルです。「暗いお部屋で葉が落ち始めたから、直射日光の当たる窓際に移動したら葉焼けした」といった例はよくあります。
日頃から直射日光や明るさには注意しておくと安心です。
サンスベリア・トーチの害虫トラブルと対処法

サンスベリア・トーチにも害虫トラブルは存在します。発生しやすい害虫トラブルは、以下の4つです。
- ハダニ
- アブラムシ
- カイガラムシ
- コバエ
害虫によるトラブルが発生したときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。
ハダニ
ハダニの症状は以下の通りです。
- 葉にクモの巣のような糸がついている
- 葉の裏に小さな虫がついている
- 葉に斑点や傷がある
- 葉の色がかすれたように薄くなり枯れている
ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つ非常に厄介な害虫です。
放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。
ハダニの対処法は以下の通りです。
- 傷んだ葉はカットする
- 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
- ハダニに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
ハダニは乾燥した環境で発生しやすい害虫です。乾燥しやすい晩秋以降に、サンスベリア・トーチの葉に発生しやすいので注意してください。
冬にエアコンの暖房で室内を温めている場合、空気がより乾燥します。ハダニが増えやすいため、気を付けましょう。
ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン)の使用が効果的です。ただし、薬剤散布は使用回数を守らないと、美しい葉に黒点が付いたり株が弱ったりするため、注意してください。
2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
ハダニは、こまめな霧吹きや葉のふき取りをしっかり行えば、発生しにくい害虫です。サンスベリア・トーチを置いている場所を通る際に、こまめに霧吹きをするようにしておくとよいかもしれません。
ただし、冬に霧吹きする場合は、室温が十分に上がったタイミングでしてください。室温が低いタイミングで霧吹きすると、葉傷みの原因になります。
葉を常にきれいな状態を保つために、霧吹きによる葉水は必須と言えます。ハダニが発生した場合は、シャワーで優しく洗い流す管理もおすすめです。
[https://andplants.jp/products/groriapro5]アブラムシ
アブラムシの症状は以下の通りです。
- 新芽が萎縮している
- 葉が縮れている
- 新芽に虫が付いている
- 葉や幹がベタベタしている
アブラムシは繁殖力が強いため短期間で増え、ウイルスを媒介する厄介な害虫です。
アブラムシの対処法は以下の通りです。
- 縮れた葉はカットする
- アブラムシを取り除く
- 伸びすぎている茎は剪定して短くする
- アブラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
アブラムシが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン)を使用すると効果があります。ただし、薬剤散布は使用回数を守らないと、美しい葉に黒点が付いたり株が弱ったりするため、注意してください。
2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
葉が厚く硬いサンスベリア・トーチにはアブラムシは発生しにくいですが、環境が悪く弱っている株には発生することがあります。発生した場合、柔らかい新芽に集まりやすいため、サンスベリア・トーチの新葉をよく見て気を付けておきましょう。
カイガラムシ
カイガラムシの症状は以下の通りです。
- 貝殻のような殻を被ったり、粉状の物質で覆われたりしている虫が葉の付け根や幹についている
- 黒いカビ(すす病)が発生している
- 葉や幹がベタベタしている
カイガラムシは繁殖力の強さと薬剤耐性のある厄介な害虫です。
放っておくとサンスベリア・トーチの生育が弱まり枯れる恐れもあるので、早めに対処を行いましょう。
カイガラムシの対処法は以下の通りです。
- 柔らかい布やブラシで擦り取り除く
- 茂り過ぎている枝葉は剪定して風通しをよくする
- カイガラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
カイガラムシが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使用するのが効果的です。ただし、薬剤散布は使用回数を守らないと、美しい葉に黒点が付いたり株が弱ったりするため、注意してください。
カイガラムシの成虫には殺虫剤が効きにくいので、幼虫の時期である5~7月に使用するとよいでしょう。
既に貝殻をかぶっている成虫は、柔らかいブラシや布で擦り取ってください。日当たりや風通しが悪い環境では、サンスベリア・トーチにもカイガラムシは発生しやすいです。
紹介したカイガラムシの症状が確認できたら、葉の裏や付け根をしっかり観察してみましょう。
コバエ
コバエの症状は以下の通りです。
- 土に虫が湧く
- コバエが植物の周囲を飛んでいる
コバエ自体は植物に無害ですが、観葉植物を育てるうえでは不快害虫です。
放っておくとコバエは増えていくので、早めに対処を行いましょう。
コバエの対処法は以下の通りです。
- 発酵不十分な堆肥や有機質肥料を与えることをやめる
- 土上2~3㎝を取り除き、新しい土に植え替える
- 土の表面に無機質な素材(赤玉土・鹿沼土・砂利など)を敷く
- トラップを仕掛ける
- コバエに効果のある殺虫剤を噴霧する
水はけが悪い土でサンスベリア・トーチを育てている方は、土が乾燥しにくくコバエが発生しやすいので注意してください。
コバエが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使用するのが効果的です。ただし、薬剤散布は使用回数を守らないと、美しい葉に黒点が付いたり株が弱ったりするため、注意してください。
コバエのトラップは食器用洗剤やお酢、めんつゆなどで作ることができます。植物の近くに置いておくと、簡単にコバエを捕殺できるでしょう。
コバエは、発酵不十分な腐葉土やバーク堆肥、有機質肥料の匂いに引き寄せられます。
そのため、有機質肥料を取り除いたり、土の表面に赤玉土や鹿沼土など3~5㎝程度敷き詰めたりするとコバエ発生を防ぐことが可能です。
サンスベリア・トーチの育て方に関してよくある質問

最後にサンスベリア・トーチのよくある質問とその答えを以下にまとめました。
- サンスベリア・トーチに花は咲く?
- サンスベリア・トーチに適した土は?
- サンスベリア・トーチは屋外でも育つ?
それでは具体的に見ていきましょう。
サンスベリア・トーチに花は咲く?
サンスベリア・トーチは、5~9月の時期に花が咲きます。トーチに限らず、サンスベリアの開花は、非常に珍しいです。
草花と違い、毎年必ず花が咲くわけではないため、サンスベリアの花を見たことのない方も多いでしょう。株が成熟すると花が咲きやすいので、サンスベリア・トーチを長年育て続けるほど花が咲きやすいです。
サンスベリアの花は珍しいので、花が咲くと「幸運」が訪れるとされています。レア品種であるサンスベリア・トーチの貴重な花を、ぜひ咲かせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
サンスベリア・トーチに適した土は?
サンスベリア・トーチに適した土は水はけのよい土です。市販のサンスベリア専用の土や多肉植物専用の土だと、より水はけが良く育てやすいでしょう。
サンスベリアは葉に水分を蓄える性質があり、土が常に湿っている環境を嫌います。そのため、元気に育てるには水はけのよい土を使うことが重要です。
AND PLANTSでは、サンスベリアを含めた多肉植物にも安心して使用できる「AND PLANTS SOIL 観葉植物の土」を取り扱っています。
生育に適した乾きやすさと、育てやすい保湿性を両立しているため、初心者でもサンスベリア・トーチを元気に美しく育てることができるでしょう。
[https://andplants.jp/products/andplantssoil-25l]サンスベリア・トーチは屋外でも育つ?
サンスベリア・トーチは、春~秋の間であれば屋外でも育ちます。寒さには弱いため、冬は屋外では育てることができない点には注意してください。
気温が下がり始める晩秋には、暖かい室内で管理しましょう。
また、春~秋の暖かい時期に屋外で管理する場合は、葉焼けしないように明るい日陰に置いたり、寒冷紗や日よけシェードで、直射日光に当たらないようにしてください。
サンスベリア・トーチのまとめ
サンスベリア・トーチは風通しが良い明るい室内であれば、一年を通して簡単に育てることができます。炎が揺らぐようにうねる葉は、どの角度からもおしゃれに見えるインテリアグリーンとして活躍するでしょう。
貴重な品種なので、珍しいものが好きな方や流行に敏感な方へのプレゼントにおすすめです。育てやすくて、かつおしゃれな観葉植物を探している方は、ぜひサンスベリア・トーチをお部屋に飾ってみてください。
「珍しい品種だから、育てるのが難しい」といったこともありませんので、初めて観葉植物を育てる方にもおすすめです。
[https://andplants.jp/collections/sansevieriatorch]