シルバーグリーンの葉が美しいオリーブの木。屋外で楽しむ観葉植物として人気がありますが、枝葉がたくさん増えたり、樹高が高くなりすぎたりして困っていませんか。
植物を初めて育てる方ほど、枝葉を剪定することに抵抗を持つと思います。しかし、剪定は樹形を整えるだけでなく、植物を元気に成長させる重要な作業です。
今回は、オリーブの木の剪定について詳しく解説します。いつまでも綺麗で元気なオリーブを維持するためにも、ぜひ剪定をして育ててください。
オリーブの木を剪定する際は、植物専用の切れ味のよい剪定バサミを使用してください。安価なハサミですと、大切な植物を傷つけてしまうことも。プロも使用する剪定バサミは下記ページよりお求めください。
[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]オリーブの木を剪定する理由
生育期の5月~11月にオリーブの木は、枝葉をぐんぐん伸ばします。枝葉が茂ると葉のボリュームも増えて嬉しいですが、適切な剪定をしなければ見た目や生育が悪くなるだけでなく、はな実にも影響を与える可能性があります。
オリーブの木を剪定する理由は以下の5つです。
- 美観を整える
- 病害虫を予防する
- 生育不良をリセットする
- 成長を抑える
- 根とのバランスを整える
①美観を整える
オリーブの木の剪定は、美観を整える目的があります。生育期の5月以降は、新芽が伸びやすくオリーブの木の形が崩れやすいためです。
バランスの良い樹形だったオリーブの木が、いびつな形になることもあります。オリーブの木の美観を保つためには、伸びすぎた枝を全体のバランスを見て剪定してください。
飾る場所にあった姿に剪定してあげることで、常に美しいオリーブの木を楽しむことができます。ただし、オリーブの実を収穫することを目的としている場合は、5月以降の剪定には注意してください。
美観が悪いからといって伸びた新芽を短く剪定しすぎると、花芽が付かず実がならない可能性があるためです。
②病害虫を予防する
剪定には病害虫を予防する効果があります。枝葉が密集して風通しが悪くなると、病気や害虫の発生につながるためです。
枝葉が茂り過ぎたら、密集している枝や重なり合った葉を優先的に剪定します。全体のバランスを見ながら、オリーブの木の美観を損ねないように剪定することがポイントです。
茂った枝葉の中まで風や光が通るようになると、病気の原因になる菌が滞留することもなく、害虫も発見しやすくなるでしょう。
病害虫は発見が遅くなるほど、症状が深刻になるので、剪定を行うことは重要です。
③生育不良をリセットする
剪定は生育不良をリセットする役割もあります。オリーブの木を育てていると、枝先が枯れてきたり葉色が悪くなってきたりすることもあるかもしれません。
そのように生育不良の状態になったら、その部分を剪定してください。状態が悪い部分を剪定して取り除くだけで、他の枝葉に影響を与える可能性を下げることができます。
また、剪定した枝の切り口の下から新しい枝が伸びて、元通りになることも多いです。状態が悪い枝葉は、早めに剪定してリセットすることをおすすめします。
オリーブの木を暗い場所に置いて、徒長して形が悪くなった場合は、すべての枝葉を剪定して丸坊主にするのもアリです。剪定する枝の根元の節をわずかに残してすべて切り落とします。
その後、日当たりのよい屋外に置いておくと、綺麗に枝葉が出てきて綺麗に育てなおすことが可能です。
④成長を抑える
剪定には、オリーブの木の成長を抑える役割もあります。剪定せずに育て続けると、樹高が高くなって困ることもあるかもしれません。
「これ以上大きくしたくない」と思ったところで、幹の先端を剪定してください。剪定することで、幹の成長を抑えることができます。
その後は、全体のバランスを見ながら、幹から伸びている枝を剪定して形を整えるとよいでしょう。オリーブの木を大きく成長させたくない場合は、幹の先端を剪定してみてください。
⑤根とのバランスを整える
オリーブの木を鉢植えで育てている場合は、植え替えを行うと思います。根詰まりしていたり根腐れしていたりすると、根を切ることも多いでしょう。
根を切った場合は、同様に枝も剪定してバランスを整えることが重要です。根が少ない状態では、根から吸収できる養分や水が少ないため、すべての枝葉にストレスがかかります。
結果的に、オリーブの木そのものが枯れやすくなるので、根を切ったら枝葉も剪定してください。根と枝葉のバランスが整うようにして育てると、植え替え後に調子を崩すことも少なくなります。
オリーブの木の剪定時期と剪定方法
オリーブの木は美しい葉だけでなく、樹形のカッコよさや実が付くことも魅力です。それらの魅力を最大限に引き出すためには剪定時期や剪定方法を知る必要があります。
オリーブの木の剪定時期と剪定方法は以下の通りです。
- 2月~3月|強剪定
- 3月~4月|間引き剪定
- 5月~10月|長く伸びた枝だけ切る
2月~3月|強剪定
オリーブの木をシンボルツリーとして大きく育てている方は多いと思います。特に、地植えの場合は、年を重ねるごとに大きくなるでしょう。
2月~3月は、オリーブが本格的に活動する季節ではありません。このタイミングで、樹形を修正する剪定を「強剪定(きょうせんてい)」と呼びます。
強剪定のポイントは、大きな枝を剪定してオリーブの木の骨格を決めることです。オリーブの木が本格的に活動していないタイミングだからこそ、太い枝を切っても負担は少ないので安心して剪定してください。
しかし、オリーブの木の幹が細く、枝数も少ない場合は、強剪定は必要ありません。
3月~4月|間引き剪定
3月~4月は間引き剪定を行います。間引き剪定とは、枝が混み合って風通しが悪い部分をすっきりさせる剪定のことです。
オリーブの樹形を見ながらバランスよく剪定してください。2月~3月に強剪定をしていない場合は、間引き剪定によって枝の量を整えて風通しをよくしましょう。
間引き剪定では、オリーブの木の背景が透けて見える程度に剪定することがポイントです。幹の中心部分まで光が入るように剪定することで、生育期の5月以降に元気の良い新芽が伸びてきます。
5月~10月|長く伸びた枝だけ切る
5月~10月はオリーブの木の生育時期です。どんどんと新しい枝が伸びてきて樹形を崩しやすい時期でもあります。
そのため、伸びすぎた枝は剪定して形を整えてあげましょう。ただし、すべての枝の枝先を剪定すると、花芽を切り落としたりせっかくの実を切り落としたりすることになります。
花が咲く5月~6月は枝先を切らないことが重要です。開花後は、伸びすぎている枝だけを剪定することで、実も収穫できます。
実が付く10月~11月の剪定は、実の付いた枝を切り落とさないように剪定してください。
植え替えで根を切ったときも
オリーブの木は植え替えるときにも剪定します。特に根詰まりや根腐れ、害虫被害によって根が傷んでいるときに行ってください。
根傷みしているオリーブの木は、葉全体の色味が悪かったり株がぐらぐらしたりします。これらの症状が確認出来たら、鉢から取り出して新しい土で植え替えしてください。
その際に、黒ずんだ根やスカスカの根などを切り落としますが、同様に枯れ込んだ枝や元気のない枝を優先的に短く切って枝数を減らします。根が傷んでいる状態での植え替えは、根だけでなく枝の剪定も行うことで新芽が出やすくなるでしょう。
オリーブの木を剪定するときに必要な道具
オリーブの木を剪定するときに必要な道具は以下の3つです。
オリーブの木の樹液には有害な物質はありませんが、剪定ハサミやノコギリの刃で怪我しないように安全のため手袋はしておきましょう。癒合剤は、オリーブの木の枝を切った後に切り口に塗る薬です。
切り口から病原菌を防ぐ役割があります。癒合剤の種類によっては、殺菌効果も含まれているものもあるため、殺菌効果も含まれているものがおすすめです。
2月~3月に行う強剪定では、太い枝をノコギリで切ることも多いと思います。太い枝ほど断面は大きくなり、病原菌が入りやすいので、癒合剤はぜひ利用してください。
注意点|オリーブの木の剪定
オリーブの木の剪定は、樹形を整えるだけでなく、その後の成長にも大きく影響します。そのため、剪定を行う際は以下の4つに注意してください。
- 忌み枝は剪定する
- 晴れた日に剪定する
- 剪定時期を守る
- よく切れる剪定ハサミを使う
忌み枝は剪定する
忌み枝(いみえだ)とは、植木の見栄えや生育を悪くする不要な枝のことです。不要な枝をオリーブの木から取り除くことは、樹形を美しくするだけでなく、病害虫の予防にもなります。
忌み枝と呼ばれる枝の種類は以下の通りです。
- ひこばえ|幹の地際から出てくる枝
- 胴吹き枝|太い幹から直接伸びる細い枝
- 下り枝|下向きに伸びる枝
- 逆さ枝|木の中心に向かって伸びる枝
- 立ち枝|真上に向かって伸びる枝
- 車枝|1か所から3本以上の枝が車輪のように出ている枝
- 並行枝|近い位置でまったく同じ向きに平行に伸びている枝
- 交差枝|他の枝と交差するように伸びている枝
年数の少ない小さな苗では、忌み枝が出てくることは少ないです。しかし、お庭に植えて大きくなると次第に出てきます。
剪定の時期に、しっかり見極めて切りましょう。忌み枝かどうかわからない場合は、無理に切らず、見栄えが悪い枝を切ることを意識して切るだけでも、多くの忌み枝を剪定することができます。
晴れた日に剪定する
剪定は晴れた日に行います。天気が曇っていたり、雨が降っていたりするときに剪定すると、切り口から病原菌が入りやすいためです。
特に天気予報で、雨が降る可能性がある日に剪定は行わないでください。剪定して断面に癒合剤を塗っても、雨が降ると流されてしまう恐れがあります。
雨や湿気を通して病原菌に感染すると、切り口から株元に向かって枯れ込む可能性が高いです。そのため、剪定は天気が良い晴れた日に行ってください。
剪定時期を守る
オリーブの剪定時期は守りましょう。剪定時期は主に、2月~3月の強剪定と3月~4月の間引き剪定、生育期の5月~11月に行う剪定があります。
強剪定や間引き剪定は、3月に一緒に行うことは可能ですが、5月以降に強剪定や間引き剪定は行いません。5月以降に枝を極端に切り戻す剪定を行うと、その年の実の収穫量が減ったり来年の花付きが悪くなったりします。
花や実も楽しむ方は、剪定時期を守って育ててください。
よく切れる剪定ハサミを使う
剪定ハサミやノコギリはよく切れるものを使います。剪定した枝の断面が綺麗でない場合は、見栄えも悪くなりやすく、病害虫が発生する原因になることもあるためです。
切れ味が悪く、枝を折るような切り方ではオリーブの木も傷むので注意してください。剪定ハサミやノコギリなどのガーデニンググッズはきちんと管理して使用することは、植物を元気に育てることにもつながります。
オリーブの木の剪定後の育て方
オリーブの木の剪定後は、葉が減ってすっきりしていることが多いです。また、状態をリセットするために、枝葉を丸坊主にしている方もいるかもしれません。
剪定後に新芽が綺麗に出るためには、その後の育て方が重要です。オリーブの木の剪定後の育て方について以下の4つのポイントに絞って解説します。
- 置き場所と日当たり
- 温度
- 水やりの頻度
- 肥料
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置き場所と日当たり
オリーブの木は日当たりのよい屋外を好みます。ただし、夏の直射日光や西日の強い光に当たると葉焼けしやすいので、注意が必要です。
剪定後に出てきた新芽に、強い直射日光が当たると葉焼けする可能性があるので気を付けます。真夏のタイミングで剪定した場合は、鉢植えであれば半日陰の環境に移動させておくと安心です。
温度
オリーブの木は寒さに強い観葉植物です。最低‐5℃程度の寒さまで耐えることが可能です。
基本的には、一年を通して日当たりの良い屋外で育てますが、最低温度が‐5℃以下になる場合は、室内に移動させてください。
もし室内に移動させた場合は、明るい窓際に置いて暖房の風に当たらないようにすることが重要です。暖房の風が当たると、葉が乾燥して枯れる恐れがあるので注意しましょう。
水やり
- 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
- 秋冬:土が乾いてから2~3日後
生育期の春夏は土の乾燥が早いので水切れに気をつけましょう。春夏は手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)、鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと水やりをしてください。
しかし、水のやりすぎや受け皿の溜め水は根腐れの原因になるので注意が必要です。秋から土の渇き具合を確認しながら、冬は土が乾いてから2~3日後に水やりしてください。
冬は気温の低い時間帯に水やりや葉水を行うと、生育に悪影響を与えるので注意しましょう。地植えの場合、冬の水やりは基本的に必要ありません。
肥料
オリーブの木の肥料は、「寒肥(かんごえ)」「追肥(ついひ)」「お礼肥え」の3回に分けて肥料を与えます。寒肥とは1~2月の寒い時期に与える肥料のことであり、春の芽吹きを促進させる効果があります。
追肥は夏肥えとも呼ばれ、開花後の6~7月に与える肥料のことです。これから実が付くための栄養として与えます。
最後に、お礼肥えは10~11月に与える肥料のことです。実の収穫後に肥料を与えて、弱った樹勢を回復させるために与えます。
収穫ができたことへのお礼を込めて、肥料を与えてください。追肥やお礼肥えには緩効性の置き肥や速効性の液肥を用いて、肥料を与えるとよいでしょう。
置き肥は持続的な効果があるので、各タイミングに1回与えれば十分です。液肥であれば、水に薄めて2週間に1度与えます。
寒肥では、化成肥料ではなく、油粕や堆肥を中心とした有機質肥料を与えると効果的です。養分補充と合わせて土壌改善の効果もあるため、春の新しい根が伸びやすくなります。
オリーブの木には、市販のオリーブの木専用肥料を使うのもおすすめです。専用肥料を使用する場合は、パッケージに記載されている規定量や方法に従って与えましょう。
余談|剪定した枝は挿し木できる
オリーブは挿し木で増やすことが可能です。2月~3月に強剪定した太く成熟した枝を使う休眠枝挿しと、5月~7月の初夏にその年の伸びた枝を使う緑枝挿しがあります。
時期によって使用する枝が違うだけで、挿し木の方法は同じ方法です。10~15㎝程に剪定した枝の切り口をV字に切り、水を溜めた容器に入れて1時間ほど吸水させます。
その後に、挿し木の土や小粒の赤玉土に優しく植えて、明るい日陰で土が乾かないように管理してください。発根剤を切り口に塗ったり水やり時に薄めて与えたりすると、さらに発芽しやすくなります。
オリーブの木の剪定によくある質問
最後にオリーブの木の剪定によくある質問とその答えを以下にまとめました。
- オリーブの木は好きな形に剪定しても大丈夫?
- オリーブの木の剪定に失敗した時の対処法は?
- オリーブの木のひょろひょろした枝は剪定していい?
- オリーブの木の主幹から二股になった幹は剪定しても大丈夫?
- オリーブの木を強剪定したら枯れたのはどうして?
それでは具体的に見ていきましょう。
オリーブの木は好きな形に剪定しても大丈夫?
オリーブの木は好きな形に剪定しても大丈夫です。樹形を丸くしたり、動物の形にしたりすることもできるでしょう。
刈り込んで造形した樹木を「トピアリー」と呼びます。オリーブをトピアリーとして楽しむ場合は、2月~3月の強剪定で形を作り、その後は伸びてくる枝葉を整えるように剪定してください。
形を維持するために、こまめな剪定が必要なため、花や実を楽しむことは難しいかもしれません。しかし、美しい樹形のシンボルツリーになります。
オリーブの木の剪定に失敗した時の対処法は?
枝葉を剪定しすぎて失敗した場合は、新芽が伸びるまで待ちましょう。剪定で樹形が悪くなったとしても、新しく出てくる枝を綺麗に伸ばせば問題ありません。
新芽を誘引して伸ばすことで、かっこいい樹形にすることも可能です。そのためにも、剪定後は、日当たりの良い屋外に置いてしっかり新芽を出すことが重要。
その後、伸びてきた新芽をどのように伸ばして樹形を整えるか考えてください。筆者も剪定に失敗したことがありますが、その後伸びてきた新芽によって、より美しい樹形に育ったことがあるので、そのまま育ててみてはいかがですか。
オリーブの木のひょろひょろした枝は剪定してもいい?
オリーブの木のひょろひょろした枝は剪定しても大丈夫です。頼りない枝は、樹形を乱したり他の枝の成長を阻害するためです。
大きく育ったオリーブの木の幹からは胴吹き枝として、ひょろひょろの枝が出ることもあります。この枝は忌み枝なので剪定しましょう。
オリーブの木が小さくて枝も少ない場合は、あえて剪定せずに葉を付けさせておくと光合成をして幹の成長を促してくれます。その後、見た目が悪くなったら剪定するのもよいかもしれません。
オリーブの木の主幹から二股になった幹は剪定しても大丈夫?
オリーブの木の主幹から二股になった幹は、どちらか一方を剪定してください。二股になった幹をそのまま育てていくと、美しい樹形になりにくいです。
幹が細いうちに剪定しておくと、剪定後の傷みや断面が目立ちません。大きく成長した後に剪定する場合は、強剪定の形になります。
そのため、2月~3月に将来のオリーブの木の樹形を考えて、剪定してください。幹の太さに違いがあるのであれば、太い幹を残すと安心です。
オリーブの木を強剪定したら枯れたのはどうして?
強剪定でオリーブの木が枯れる原因は、「剪定時期の違い」「病原菌の侵入」「剪定のし過ぎ」が考えられます。
強剪定は本格的な成長をしていない2~3月に行う剪定であるため、生育期の5月以降に行うと幹が傷む可能性が高いです。また、正しい時期に剪定しても、剪定後に癒合剤を塗っていなかったり剪定後に雨が降ったりすると、病原菌が侵入することもあります。
太い枝や幹を剪定することは、オリーブの木にとってはストレスです。すべての太い幹を切ってしまうと、急に枯れ込むこともあるので剪定しすぎには注意してください。
まとめ
オリーブの木は平和の象徴でもあり、おしゃれな姿を楽しめる人気の観葉植物です。オリーブの木を育てていると、生育期にどんどん枝葉を伸ばして形が崩れてくることも多いと思います。
大きくなりすぎて困ったり、病害虫が発生したりする場合は、剪定をしましょう。剪定せずに育て続けると樹形が悪くなるだけでなく、生育にも悪影響を与えます。
剪定を行う際は、必ず観葉植物専用の切れ味のよい剪定バサミを使用しましょう。下記剪定バサミは、持ちやすく、人間工学的にも優しい商品としてGood Design賞を受賞しています。
他、植物にも活用できるので、まだ専用のハサミをお持ちでないならこの機会にぜひお求めください。
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