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日陰でも育つ観葉植物

日陰(暗い室内)でも育つ観葉植物|日当たり別の品種や実例紹介

観葉植物を育てるのに必要な要素の一つが日当たりです。日に当たることで光合成がおこなえるため、栄養素も体の隅々まで運ばれていきます。

しかし、いざ実際に植物を育てようと思ったとき「置きたい場所に日光が入ってこない」となる方も多いはず。日陰で育てなければいけないケースもありますよね。

そこで今回は、日陰でも育つ観葉植物を紹介しつつ、おすすめや育てるコツも解説していきます

「他の人が日陰で育てている雰囲気・インテリア例を参考にしたい」「枯らさないための方法を教えてほしい」と考えている方にもピッタリの内容です。

もし候補があり過ぎて迷ってしまったら、個人的にはエバーフレッシュをおすすめします。繊細そうな見た目をしているわりに、どんな環境でも適応してくれるため、想像以上にタフだからです。

以下の記事では人気の観葉植物ベスト45をまとめています。

あなたにピッタリなものが見つかるだけではなく、思いもよらぬ出会いが待っています。今すぐ知りたい方は、下記のページから読んでみてください。

2023年のおすすめの観葉植物45選|選び方・要望別・インテリア例

日陰で育つ観葉植物の選び方

観葉植物は品種によっては、日光をしっかり当てた方がいい品種もあります。そのため、品種選びを間違ってしまうと、元気がなくなり枯れることもあるのです。

そうならないために日陰でも管理ができる観葉植物を選定していきましょう。具体的には以下3つのポイントを意識してください。

  1. 日陰度合いに合ったものを選ぶ
  2. 初心者にも育てられるものを選ぶ
  3. プロのおすすめから選ぶ

日陰度合いに合ったものを選ぶ

「日陰」と一言でいっても、お家によって日光の当たる時間帯はさまざまです。日光がまったく当たらない部屋と午前中だけ当たる部屋であれば、適している植物も異なるでしょう。

本記事では以下3パターンの日陰度合いに分けて、後ほどおすすめ観葉植物を紹介していきます。ご自身の状況に合ったものを選定してみてください。

  • 一日中日陰の場合
  • 半日陰(午前中のみ・午後のみ)の場合
  • 2〜3時間しか日が当たらない場合

初心者にも育てられるものを選ぶ

観葉植物の多くは、初心者に適したものが多いですが、上級者向けの品種があるのも事実です。

見た目が可愛いからといった理由だけで選んでしまうと、実は難易度が高い植物だった、となる場合も。

見た目で選ぶのもいいですが、育てた経験があまりないなら、最初は簡単な品種が挑戦するのがセオリーです。

プロのおすすめから選ぶ

もし、自分で選ぶことができないなら、迷わずプロに相談するのがおすすめです。観葉植物に精通している方は、植物だけではなく置き場所や日当たり具合を考慮して提案してくれます

筆者も初めの頃は、自分に合ったものを選ぶ自信がなかったので、プロに相談して購入を決めました。知識や経験がない段階では選ぶのもひと苦労です。

あまりに迷いすぎてしまうと、何も決めきれずスタートすらできません。幸先の良いグリーンライフを送るためにも、プロにどんどん頼っていきましょう。

室内の日陰でも育つ観葉植物6選

以下3パターンの日陰度合いに分けておすすめの観葉植物を紹介していきます。

  1. 1日中日陰でも育つ観葉植物
  2. 半日陰でも育つ観葉植物
  3. 2〜3時間しか日が当たらない場所でも育つ観葉植物

ご自身の部屋や置きたい場所の「日陰度合いがどれくらいなのか」をイメージしながら選定すると、うまく育てられるでしょう。

[https://andplants.jp/collections/plants-shade]

1日中日陰でも育つ観葉植物

観葉植物にはそれぞれ「耐陰性」といった、日陰に耐えられる性質を持っています。品種によって耐性が高い・低いがあり、1日中日陰の場所に植物を置く場合は「耐陰性が高いもの」がよいです。

具体的には、以下2つを検討してみてください。

  1. ピレア・ペペロミオイデス
  2. エバーフレッシュ

①ピレア・ペペロミオイデス|小さいスペースにも置ける

ピレア・ペペロミオイデス
日当たり レース越しのカーテンの光
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

ピレア・ぺぺロミオイデスは大きな丸い葉っぱから、別名「パンケーキプランツ」とも呼ばれている観葉植物です。

多肉質で乾燥に強くお手入れもしやすいため、植物をこれからはじめたい方にも適しています。耐陰性にも優れているので、日光にしっかり当てなくても大丈夫です

ピレア・ペペロミオイデスはコンパクトなサイズであるため、トイレ・洗面所・キッチンなどスペースが限られている場所で管理ができます。

乾燥に強いので、秋冬であれば1週間に1回程度のお水やりで問題ありません。お水のあげすぎに注意をすれば、基本的に失敗することは少ないです。

[https://andplants.jp/collections/peperomioides] ピレア・ペペロミオイデスの育て方はこちら

②エバーフレッシュ|環境適応力が非常に高い

エバーフレッシュ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

エバーフレッシュは、涼しげな葉姿が特徴的な観葉植物です。環境に順応する能力が非常に高いので、日当たりを好みますがある程度の日陰でも生育ができます。

日陰で管理をする際は、はじめの2〜3週間は葉が落ちるかもしれませんが、次第に落ち着くでしょう。最終的には、お水やりだけで生長していきます。

また、エバーフレッシュには「睡眠運動」と呼ばれるユニークな性質があるのをご存じでしょうか。日中は葉が開いて夜は閉じるといった動きをおこない、これは余分な水分の蒸発を防ぐためにあるそうです。

1日を通してエバーフレッシュの動きの変化を見られるので、あらためて観葉植物が「生き物」であるのを実感できます。

[https://andplants.jp/collections/pithecellobiumconfertum] エバーフレッシュの育て方はこちら

半日陰でも育つ観葉植物

半日陰とは「1日のうち午前だけ日が当たり、午後は日陰になる場所」「木漏れ日となるような場所」です。

1日の半分しか日が当たらないと思うと日光不足に思われますが、それでも育つ品種はあります。具体的には以下の植物はいかがでしょうか。

  1. フィカス・ベンガレンシス
  2. ガジュマル

③フィカス・ベンガレンシス|シンボルツリーにもおすすめ

フィカス・ベンガレンシス
日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

フィカス・ベンガレンシスはゴムの木の仲間で、光沢感のある濃いグリーンが特徴的な観葉植物です。ベンガレンシスは日当たりを好むものの、屋内の日陰でも生長してくれます。

葉姿も大変立派でインテリア性も高いため、シンボルツリーとして取り入れるのもよさそうです

諸説ありますが、ベンガレンシスはインドにある「ベンガルボダイジュ」という樹木に似ていることから「聖樹」と呼ばれています。「長寿」といった縁起のよい花言葉があるので、贈り物にもよいかもしれません。

[https://andplants.jp/collections/bengalensis] フィカス・ベンガレンシスの育て方はこちら

④ガジュマル|初心者に最適

ガジュマル
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

ガジュマルは、たくましい幹をしているユニークな観葉植物。お世話もしやすいので植物初心者の方にもおすすめです。

筆者も植物を初めて育てる際は、ガジュマルを選びました。育て初めて数年以上経ちますが、今も元気です。小ぶりな葉が愛らしく、鑑賞するのが楽しくなりますよ。

植え替えを繰り返していくと、葉も幹も大きくなっていくので、1〜2年に1回は植え替えをしてあげてくださいね。

[https://andplants.jp/collections/chinesebanyan] ガジュマルの育て方はこちら

2〜3時間しか日が当たらない場所でも育つ観葉植物

1日のうち数時間しか日光が入らない方は、下記の品種をおすすめします。耐陰性に優れているだけではなく、1つは土が不要で管理が可能です。

  1. ポトス・ライム
  2. モンステラ

⑤【クリアプランツ】ポトス・ライム|土が不要で育てられる

ポトス・ライム

日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後

ポトスライムは、おしゃれな観葉植物として注目を浴びている品種の一つ。

AND PLANTSのポトスライムは「クリアプランツ」といって、土が不要で育てられます。虫の発生もなく、土汚れもないので室内で育てたい方におすすめです。

ポトスライムは、どんなインテリアにもピッタリと調和し、空間に新鮮な魅力を注入します

最も特徴的な要素は、鮮やかな緑の葉と魅力的な模様です。葉の中央に黄色やクリーム色の斑点が散りばめられており、これが観葉植物にモダンで洗練された雰囲気を与えます。

初心者にもおすすめできる観葉植物であり、水やりや日光の条件に対して寛容です。忙しいライフスタイルにもフィットし、長期間にわたって美しい状態を保ちます。

[https://andplants.jp/collections/pothoslime]

⑥モンステラ|日陰への耐性が高い

モンステラデリシオーサ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2〜3日後

モンステラは、葉っぱに切り込みが入った個性的な観葉植物です。

ハワイでは「希望の光を導く」と言われています。新築祝い・引越し祝いなどの「新たな門出」を祝う際にもおすすめです。

半日陰〜日陰の場所を好み、直射日光下で育てるのは避けてください。日差しが強いと、葉焼けを起こす可能性があるからです。

また、色濃く美しい葉をもつため、おしゃれな家具や雑貨ともよくあいます。インテリアにこだわりがある方にもいいのではないでしょうか。

[https://andplants.jp/collections/monstera]

屋外の日陰でも育つ観葉植物

続いては、屋外の日陰におすすめの観葉植物です。

  1. コルジリネ・レッドスター
  2. オリーブ

屋内とは違って自然の光や風があるため、日陰とはいえある程度健康に生長してくれます。

[https://andplants.jp/collections/plants-shade]

⑦コルジリネ・レッドスター|寒さにも強い

コルジリネ・レッドスター
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 -5℃くらいまで耐えられる
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら(屋外であればほぼ毎日)
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

コルジリネ・レッドスターは、モダンな雰囲気があるインテリア性の高い観葉植物です。

耐寒性かつ耐寒性(-5℃まで)に優れているので、関東甲信越であれば地植えで育てるのもおすすめです。冬越し問題ないでしょう。

屋外で育てられる植物であるため直射日光はもちろん平気ですが、日陰でも問題なく生長します。鉢植えで育てるなら、屋外のお好きなところに置いてみてください。

風水では、悪い気を断ち良い気を私たちにもたらすとされています。運気を一新したい際に、一つあると心強い味方となってくれるはず。

[https://andplants.jp/collections/cordylineaustralis] コルジリネ・レッドスターの育て方はこちら

⑧オリーブの木|庭木としても活躍する

オリーブ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 マイナス3〜5℃まで耐えられる
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてからたっぷりと
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後にたっぷりと

オリーブは「平和のシンボル」と呼ばれる幸せを運んでくれる観葉植物です。風水では邪気を払う効果があるため、庭木にすると悪い気を追い払うとされています。

お世話もしやすく乾燥にも強いので、屋外で管理する場合は特別な注意は不要。日陰で育てても、直射日光に当たっても問題ないです。

ただし、湿気が続く状態が苦手なのでお水のあげすぎに気をつけてください。土の表面が完全に乾くまではお水をあげないようにします。

加えて、蒸れを避けるためには適宜剪定をおこなうのもおすすめです。枝同士の風通しを確保していきましょう。

[https://andplants.jp/collections/olive] オリーブの木の育て方はこちら

日陰で観葉植物を育てるコツ

日陰で観葉植物を育てることはできますが、植物にとってベストな環境ではありません。そのため、私たちが日頃から丁寧なケアをしていく必要があります。

  1. 1週間に1日は日光を当ててあげる
  2. 水やりは控えめにする
  3. 水はけのいい土に植え替えをする

少しの工夫をおこなうだけで、健康を維持できるようになるので、少しずつ意識していけるとよいです。

1週間に1日は日光を当ててあげる

観葉植物をお世話している環境にもよりますが、やはり日光は植物にとって大切なエネルギーです。もし、1日を通して日陰で管理しているのなら、1〜2日は窓際やベランダに出して日光浴をさせるといいでしょう

「直射日光にいきなり当てるのはよくない」と聞いたことがあるかもしれませんが、真夏などの気温が高くなる時期だけ気をつけていれば大丈夫です。その時期に出してしまうと数時間で葉っぱが焼けてしまうため、注意してください。

水やりは控えめにする

観葉植物は、直射日光なのか日陰なのかで水の乾く速度が変わってきます。

たとえば、直射日光が当たる植物と同じ水やりの頻度で、日陰の植物に水を与えてしまうと腐ることがあります。

 日陰の植物のほうが日光に当たる時間が短い分、水分の蒸発スピードがゆっくりになるからです。そのうえでさらにお水を与えると、余計に水が乾きづらくなり、根腐れを起こします。

大切なのは、置き場所にかかわらず土をきちんと触り、湿っているかどうかを確認することです。日陰の場合は、土の表面ではなく、土の中が完全に乾いたことを確認してから水やりをしましょう。

土の中が完全に乾いたかどうか確認するためには、下記のお水やりチェッカーがおすすめです。

[https://andplants.jp/products/watering_checker_sustee_single]

水はけのいい土に植え替えをする

水はけのいい土に植え替えをするのも得策です。水はけがよければ乾くスピードも早くなりますし、根腐れのリスクも下がります。「うっかり、水をあげてしまった」といった場合でも、水はけがよければ安心です。

ただし、屋外で管理をする場合はより乾くのが早くなるので、水やりの頻度が増えるかもしれません。屋内なのか屋外なのかで水やりの頻度が変わってくるので、水はけのいい土に植え替えたとしても、土を触ってからお水やりをしてください。

[https://andplants.jp/products/inliving-soil-2l]

重要:日陰に観葉植物を置くのがベストとは限らない

今回紹介した観葉植物は、どれも耐陰性があり、日陰でも問題なく生長します。しかし、日陰の置き場所が最適解ではありません

上記の「観葉植物を育てるコツ」にも取り上げたように、定期的に日光浴をさせることで、より健全な株になります。また、土のコンディションも入念に見ておくことが求められるでしょう。

「日陰で育てられるが、日当たりを確保できるなら、日光を当てる」といった認識でいると、より枯らさずに育てることができますよ。

日陰で観葉植物を育てている方の例

ここでは、場所ごとの日陰で観葉植物を育てている方の例を紹介していきます。

玄関の日陰にある観葉植物引用:https://www.instagram.com/p/Cbm0uyQvWH0/

玄関はスペースが限られているため、少し距離を離した場所に植物を置くことで「暮らしのインテリア」と「生活における動線」のバランスをうまく保てます。スツールなどを活用して高低差を設けると、こなれた印象がありますよね。

書斎の日陰にある観葉植物引用:https://www.instagram.com/p/CVaEBJdNLUF/

お仕事や調べものをする際に観葉植物が一つあるだけで、書斎がホッと一息できる空間に生まれ変わります。書斎は日光が入りづらいこともあるかと思いますので、そういったときにこそ耐陰性がある植物がピッタリです。

洗面所の日陰にある観葉植物引用:https://www.instagram.com/p/Cbcjzn_JZGS/

洗面所は基本的に日が入らない場所なので、観葉植物を置く際は耐陰性をもつものがマストです。手乗りサイズであれば置き場所を選ばないため、洗面所でもうまくディスプレイできるでしょう。

テレビ横の日陰にある観葉植物引用:https://www.instagram.com/p/CXw8IkbP_tD/

テレビ周りはなにかとスペースが余りがちなため、観葉植物がちょうどよく空間を占めてくれます。大きすぎると圧迫感を感じるので、まずは3〜5号サイズ(直径:9〜15cm)のものを検討してみるといいかもしれません。

外の日陰にある観葉植物引用:https://www.instagram.com/p/CU1oXzBFCIs/

玄関周りは、スペースに余裕があれば数を増やして置くのもいいです。シンボルツリーとなる植物が一つあるだけでも十分に映えるため、育てるのに慣れていない方はまず一つから置いてみましょう。

観葉植物を日陰で育てる際の注意点

観葉植物を日陰で育てていると、次第に徒長します。

徒長は、一見成長しているように見えますが、実際は茎や枝が間延びしているだけです。健康に育っている植物とは状態が異なるため注意しなければいけません。

植物が徒長していくと、暑さや寒さに対する耐性が低くなりますし、害虫に対する抵抗性も下がります

そのため、置き場所を変えて日当たりを確保してあげると徐々に復活していきます。徒長させないためにも、最低1週間に1回以上は日光浴をさせるのが大切です。

観葉植物を日陰で育てることについてよくある質問

最後に日陰で観葉植物を育てる方からのよくある質問を下記にまとめました。

  1. 日陰の玄関で育てる観葉植物のおすすめは?
  2. 日陰に強い大きい観葉植物といえば?
  3. 日陰に強い小さい観葉植物といえば?

それぞれ順に見ていきます。

日陰の玄関で育てる観葉植物のおすすめは?

自宅にもよりますが、リビングと比べて日光がそこまで入らないことを前提とするなら「ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)」をおすすめします。

葉が多肉質で乾燥にも強いので、お水やりの頻度も少なくて大丈夫です

また、スペースが確保できない場合でもそれぞれ3〜5号などの小さいサイズで出回っているので、出窓などにも置くことが可能です。風水でも気を浄化してくれる作用があるため、玄関にはいいかもしれません。

関連記事:玄関に飾る観葉植物|選び方や管理時の注意点について

日陰に強い大きい観葉植物といえば?

ゴムの木の仲間でもある「フランスゴムの木」はいかがでしょうか

日陰に強いだけではなくかっこいい樹形をしているため、住まいによく映えます。おしゃれな雑貨や家具を好む方にもおすすめです。

フランスゴムの木はゴムの木の中でも丈夫な品種であるので、初心者の方で「どれにしよう?」と迷っているなら選んでみるとよいかもしれません。

[https://andplants.jp/collections/ficusrubiginosa]

日陰に強い小さい観葉植物といえば?

日陰に対応できる小さい観葉植物なら「ヒメモンステラ」がおすすめです

属名は異なるものの、モンステラの小型タイプと言われていて性質も似ています。 葉姿もモンステラと同様に切れ込みがあり大変おしゃれです。

「日陰で育てられるものを置きたいけど、おしゃれさも譲れない」と考えている方に適しています。

[https://andplants.jp/collections/rhaphidophoratetrasperma]

まとめ

鉢植えで流通している観葉植物のほとんどが耐陰性を備えているため、基本的にどこでも管理ができますが、そのまま放置をするのはよくないです。

いつまでも健やかに育ってもらえるように「定期的に日光浴をさせる」「お水やりを控える」などの工夫をしっかりしていきましょう。

また、どうしても植物を選び切れないのであれば、筆者としてはエバーフレッシュがおすすめです。

環境への適応能力に優れているのはもちろんですが、葉姿が美しく、いつまでも眺めていられます。日陰で育てられるかつ「癒し」と「安らぎ」をもたらしてくれる植物ですよ。

馬淵 大
観葉や多肉植物が昔から好きで、今は自宅でコウモリランをメインに育てています。 前職で、仕入れ、植え替え、販売などを経験。育てているうちに、まるで我が子のように愛着を感じてお持ち帰りしてしまう日も。 同じように…とまではいかなくても、そんな風に愛着をもって育ててもらえれば嬉しいです。 ぜひ一緒にお気に入りの植物を探すお手伝いをさせてください。

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