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玄関に置くと幸運を呼ぶ観葉植物|風水・日陰別・インテリア例

玄関に置くと幸運を呼ぶ観葉植物|風水・日陰別・インテリア例

気持ちを切り替えて仕事へ出向く時間、家に帰ってホッと落ち着く時間、友人やお客さまを迎える温かな時間、そんな時間を過ごすのは全て玄関です。

招待したお客さまが最初に見る第一印象の為にも、何より家で過ごす自分の為にも「家の顔」として素敵な空間にしたいものですね。

今回はそんな素敵な空間作りに欠かせない、玄関に飾る観葉植物について紹介します

意外に注意が必要な玄関に適した観葉植物の種類選び、管理する際の注意ポイントもまとめていますので是非参考にしてください。

もし迷ったら、筆者のおすすめは平和の象徴とも呼ばれている「オリーブ」です。初心者でも管理がしやすい育てやすさと美しい葉にとても魅了されます。訪れる人々を歓迎する「家の顔」としてピッタリですよ。

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↑玄関におすすめの観葉植物の商品ページは上部からご覧ください。

玄関に置く観葉植物の選び方

玄関に観葉植物を飾る際は次の3つを意識するとうまく選べるはずです。

  1. 風水効果のあるものを選ぶ
  2. 日陰で管理できるものを選ぶ
  3. 寒さに強いものを選ぶ

それでは詳しく見ていきましょう。

風水効果のあるものを選ぶ

玄関は風水的にも「気が出入りする大切な場所」であり、見栄えだけでなく幸運を祈って植物を置く方もいます

風水では葉の形や向きにも意味があり、葉が上向きの植物は活発な陽の気を発生させ、下向きの植物は気を落ち着かせるそうです。

風水的な意味以外にも、植物には素敵な由来があるものや縁起の良い花言葉を持つものが多くあります。

自分の気に入った意味を持つ植物を置くにあたって、毎日使用する玄関ほどぴったりな場所はないでしょう。玄関に植物を置く際は、ぜひ風水効果にも着目して選んでみてください。

関連記事:観葉植物の風水|場所と効果別のおすすめ

日陰で管理できるものを選ぶ

日光は植物に欠かせない要素ですが、室内の玄関は一般的に日が差し込みにいため、植物をしっかりと生育させるには日光が不足する場合があります。

そこで、日差しが入りにくい玄関に観葉植物を置くなら「耐陰性」があるものを選んでください。

耐陰性とは日照りが少ない場所でも成長できる性質のこと。特に、室内に観葉植物を置くのであれば耐陰性はとても重要です。

玄関であれば耐陰性が強いものだと安心。屋外の玄関であれば耐陰性が弱くても問題ありません。

室内に置くのか屋外に置くのかで「耐陰性の高いものを選ぶべきかどうか」が異なりますが、耐陰性に高い植物であれば外・中問わず適応できますよ

関連記事:日陰でも育つ観葉植物|おすすめと育てるコツを紹介

寒さに強いものを選ぶ

玄関に観葉植物を置くなら寒さに強い品種を選びましょう。日差しが入らなかったり、冷気を感じたりすると、植物が弱ってしまいます。寒さに強ければその心配は入りません。

また、玄関外に置く場合は、冬越しができるかどうかも確認してください。冬越しができれば、通年外で管理していても大丈夫です。

もし、雪や霜が降る地域であれば、屋内に移動させることも念頭においておくのをおすすめします。

関連記事:寒さに強い観葉植物|おすすめや注意点について

玄関に適した風水効果がある観葉植物

玄関に風水効果のある品種を置けば、常に良い運気を感じながら過ごすことができますよ。

  1. モンステラ・デリシオーサ
  2. オーガスタ
  3. パキラ
  4. ポトス・ライム
  5. サンスベリア

玄関は「気の入り口」とも呼ばれているため、運気を整えておくと暮らしが豊かになるかもしれません。

①モンステラ|幸運を呼ぶ

モンステラ・デリシオーサ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

生命力が強く観葉植物として不動の人気を獲得しているモンステラ。ハワイでは「幸運を呼ぶ植物」と呼ばれています。

上にも下にも葉を向けるという形が、風水上「穏やかな気を充満させ不純な気を流す」とされていて、停滞した気の流れを改善する効果があるそうです

また、人間関係の運気にも効果があると言われています。

古代中国で発祥した風水は、方角などを利用して気の流れをコントロールし、運気を上げることを目的としています。モンステラはそんな気の流れを綺麗にして、運気を良くする作用があるようですね。

花言葉は日本では「うれしい便り」、西洋圏では「献身」です。

モンステラ・デリシオーサのレビュー
[https://andplants.jp/collections/monstera] モンステラ・デリシオーサの育て方はこちら

②オーガスタ|人間関係を調和してくれる

オーガスタ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなって(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)一週間程度あけた後

オーガスタは、リゾート感たっぷりの雰囲気がある観葉植物です。丸みを帯びている葉は人間関係を調和してくれると言われています。

秋冬の気温が下がる時期では、成長スピードが緩やかになります。寒くなる時期に合わせてお水やりの頻度を減らしていきましょう。乾燥に強いので、特に秋冬はそこまで水を求めなくなります。

メリハリをつけて管理をすれば育てるのは難しくないので、初心者の方にも適しています。一つで絵になるような観葉植物を探しているなら、オーガスタはピッタリと言えるでしょう。

[https://andplants.jp/collections/birdofparadisetree] オーガスタの育て方はこちら

③パキラ|金運を高めてくれる

パキラ
日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

風水効果が期待できる観葉植物の代表格が「パキラ」で、贈答品としても大変人気があります。

パキラは「発財樹」とも呼ばれているため、様々な金運に関する逸話があることでも有名です。ビジネスや仕事運を高めたい人にもいかがでしょうか。

とがった葉を下向きに生やすパキラは、強い気を発し悪い気を鎮めるそうです。

「気の入口」である玄関で気を鎮めとがった葉によって邪気を払えば、玄関から良好な運気が流れ込んでくるでしょう

パキラのレビュー
[https://andplants.jp/collections/pachira]

パキラの育て方はこちら

④ポトス・ライム|恋愛運を高めてくれる

ポトス・ライム

日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後

ポトスライムは、おしゃれな観葉植物として注目を浴びている品種の一つです。その魅力は多岐にわたり、どんなインテリアにもピッタリと調和し、空間に新鮮な魅力を注入します。

風水では、恋愛運を高めるとされていて、玄関の運気を良質なものに変えてくれるそうです。良いご縁をもたらしてくれるのではないでしょうか。

最も特徴的な要素は、鮮やかな緑の葉と魅力的な模様です。葉の中央に黄色やクリーム色の斑点が散りばめられており、これが観葉植物にモダンで洗練された雰囲気を与えます。

初心者にもおすすめできる観葉植物であり、水やりや日光の条件に対して寛容です。忙しいライフスタイルにもフィットし、長期間にわたって美しい状態を保ちます。

[https://andplants.jp/collections/pothoslime]

⑤サンスベリア|邪気を追い払う

サンスベリア・ゼラニカ
日当たり 直射日光を避けた日当たりのいい場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(10月以降はほぼ断水)

サンスベリア・ゼラニカは観葉植物ではあるものの、多肉のような扱いをされるほど乾燥に強い植物です。お水やりの頻度は少なくてお世話が楽なので、初心者にも適しています。

葉先が鋭く上向きに伸びていくので、風水では邪気を払うそうです。玄関は、良い運気だけではなく悪い気も停滞しがちなので、サンスベリアがあると安心です。

温かい場所が好きなので寒いところに置かないようにするとよいです。特に冬場の窓際は、冷気が発せられているため植物にダメージを与えてしまいます。窓際からは、なるべく離して管理をしましょう。

[https://andplants.jp/collections/sansevieriazeylanica]

玄関に適した日陰(暗い場所)に強い観葉植物

日光がそこまで当たらない玄関に置くなら次の観葉植物はいかがでしょうか。

  1. ピレア・ペペロミオイデス
  2. ザミオクルカス
  3. ユッカ・エレファンティペス

①ピレア・ペペロミオイデス|小さめで置きやすい

ピレア・ペペロミオイデス
日当たり レース越しのカーテンの光
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2〜3日後

ピレア・ぺぺロミオイデスは大きな丸い葉っぱから、別名「パンケーキプランツ」とも呼ばれている観葉植物です。小さくて置きやすいため、場所を選びません。

乾燥に強く耐陰性にも優れているため、日陰の玄関に適しています。強い日差しは苦手なので、室内に置くのがよいです。

置き場所にもよりますが、秋冬であれば1週間に1回程度のお水やりで問題ありません。お水のあげすぎに注意をすれば、基本的に失敗することは少ない植物です。

「救われる人々」といった花言葉があるように、風水では人間関係を整えたりリラックス効果を与えたりする存在です。毎日私たちを送り迎えする玄関に、一つ置いてあるだけで心がホッと落ち着くのではないでしょうか。

[https://andplants.jp/collections/peperomioides] ピレア・ペペロミオイデスの育て方はこちら

②ザミオクルカス|乾燥に強く初心者におすすめ

ザミオクルカス
日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低10℃以上をキープする(15℃を切ってきたら屋内に取り入れる)
耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから3〜4日後

パワフルかつスタイリッシュな姿から近年人気なのがザミオクルカスです。アフリカ原産の植物で、種類としてはお馴染みのサトイモ科に属します。乾燥に非常に強いため、初心者にも管理が簡単です。

落ち葉を拾った時などに手に持つ枝のような部分を「葉軸」と呼びますが、なんとザミオクルカスは地面から直接葉軸が生えています。アフリカらしい生命力を感じますね

新芽の生え方もとてもユニークで、10枚程度の新芽が閉じたまま伸びていき、大きくなると一斉に開きます。 そんな葉の開き方に由来しているのか、花言葉は「輝く未来」。扉を開けて新しい一日を歩む玄関にぴったりですね。

[https://andplants.jp/collections/zamioculcas] ザミオクルカスの育て方はこちら

③ユッカ・エレファンティペス|玄関内・外で管理ができる

ユッカ・エレファンティペス
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低0℃以上をキープする
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の中が乾いてから2〜3日後
秋冬:土の中が乾いてから4〜5日後

ユッカは中央アメリカ原産で、太い幹から剣のようにとがった葉をまっすぐ上に伸ばす姿から、青年の木とも呼ばれています。太い幹であることから、乾燥にも大変強く初心者でも簡単に育てることが可能です。

玄関の内・外で管理ができるため、お好みの場所に置いてみてください

また、とがった葉が放射状に広がる姿からは想像し辛いですが、実はユッカは花を咲かせる植物です。

普段の雄々しい姿とは対照的な美しく繊細な花ですが、咲いた時の迫力は素晴らしく、まるで景色が一変したかのような感覚を覚えるはず。 花言葉はその壮大さから「勇壮」です。

[https://andplants.jp/collections/yucca] ユッカ・エレファンティペスの育て方はこちら

玄関先(屋外)に置けるおすすめの観葉植物

玄関先(屋外)に置ける観葉植物は以下の通りです。寒さにも強く冬越しも可能。一年中、元気な姿で鑑賞できるでしょう。

  1. モミの木
  2. ユーカリ・グニー
  3. オリーブの木

①モミの木|クリスマスツリーの代表格

モミの木
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低0℃以上をキープする
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:土が乾いてから2~3日後

モミの木は、クリスマスツリーの代表格となっている植物。海外のイメージがありますが、日本固有の常緑針葉樹です。

森林浴効果のあるフィトンチッドを発し、森の香りを楽しむことができます。寒さにも強いので、初めてのシンボルツリーにもおすすめです。

クリスマスのイメージが強いですが、新芽や花、実などを一年を通して楽しめます。もちろん、冬はクリスマスツリーとして装飾すると、雰囲気があって素敵です。

春~夏は、手で土を触って水分を感じなくなったら、しっかりと水やりしてください。鉢植えの場合は、鉢底から流れるくらいに水やりしましょう。

[https://andplants.jp/collections/firtree]

②ユーカリ・グニー|寒さに強い

ユーカリグニー
日当たり 日当たりのよい屋外
温度 -15℃まで耐えられる
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

オーストラリア原産の植物で、丸みを帯びたシルバーの葉が特徴的な植物です。おしゃれなカフェやレストランの玄関でもよく飾られています。玄関外にあれば「家の顔」として存在感を放つでしょう

ユーカリ・グニーは、寒さに強いので玄関外で冬越しができるはず。通年外で管理ができますよ。

花言葉は「再生」「思い出」。いい運気が何度も訪れてくるのではないでしょうか。

[https://andplants.jp/collections/cidergum] ユーカリ・グニーの育て方はこちら

③オリーブの木|玄関の外に適している

オリーブ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 マイナス3〜5℃まで耐えられる
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてからたっぷりと
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後にたっぷりと

オリーブは、乾燥に強く育てやすい植物で、現地では樹齢1000年を超える樹が現在も実をつけています。日本では庭木として植えているご家庭も多いです。

「オリーブグリーン」と呼ばれる光沢のある葉が大変美しく、遠くから見ると銀色にキラキラと光ります。玄関の外に置けば、自宅を明るく照らしてくれるでしょう。

初夏には白くて小さな花を沢山咲かせるそうです。旧約聖書にあるノアの方舟のエピソードが由来となり「平和」といった縁起のよい花言葉が与えられています。

[https://andplants.jp/collections/olive]

オリーブの木の育て方はこちら

玄関に観葉植物を置いた際のインテリア例

観葉植物を飾る際は外もいいですが、室内の腰がけなどを活用するのもアリです。下記にインテリア例を紹介しますので、さっそく明日から取り入れてみましょう。

玄関に飾る観葉植物のインテリア例引用:https://www.instagram.com/k__myhome/

玄関に飾る観葉植物のインテリア例引用:https://www.instagram.com/hana_ie.u/

玄関に飾る観葉植物のインテリア例引用:https://www.instagram.com/ma.y7234/

スツールを活用すれば高低差を簡単につくることができるため、視覚的に楽しめます。フィカス・ウンベラータの大きな葉がいつも以上に映えていますよね。

続いては実際に玄関に観葉植物を飾り、おしゃれに見える参考例を紹介します。

 

こちらのお宅では大きなベンジャミンバロックを置かれているようです。

小さく丸い葉が可愛らしい植物ですね。

耐陰性は強めの植物ですが、こちらでは窓から程よい日光が入っているので日当たりの心配はなさそうですね。

鉢に巻かれたカバーは猫ちゃん対策でしょうか。

カバーも玄関のトーンに合っていて素敵ですね。

 

手前に置かれているのは今回の記事でも紹介したパキラです。

日当たりの良さそうな窓際に置かれていますね。

よく見ると窓がすりガラスでシェードも付いているようなので、直射日光に当たりすぎる心配もなさそうです。シックな鉢が玄関全体の雰囲気と合っていて、とてもオシャレに見えます。

人の出入り口なのであまり量を置くことはできませんが、観葉植物がないよりはある方が「柔らかさ」がでます。玄関周りはどうしても質素になりがちなので、雑貨やスツールと組み合わせてみるといいかもしれません。

関連記事:インテリアに合う観葉植物|おすすめとおしゃれな飾り方について

玄関で観葉植物の風水効果を高める置き方

風水効果のある観葉植物を玄関にそのまま置くだけでもいいですが、せっかくなら風水効果がより高まる置き方でディスプレイしてみてはいかがでしょうか。

具体的には、方角を意識してください。

方角 主な運気・効果
勉強運、仕事運
西 金運
邪気を払う、人気をつかさどる
恋愛運、金運
北東(鬼門) 金運、仕事運
南東 出会い運、恋愛運
南西(裏鬼門) 家族運、健康運
北西 仕事運

上記の方角と運気に合った観葉植物を置くことで、さらに玄関にいい運気が流れてくるはず。ぜひ参考にしてみてください。

玄関に観葉植物を置く際の注意点

ここまで玄関に適した植物を紹介しましたが、そんな植物をより良く管理する為の注意点も以下にまとめました。

  1. 定期的に日当たりの良い場所に移動させる
  2. 玄関内に置く場合は空気を循環させる
  3. 葉水をして埃を流す

この3点をしっかり守れば、お気に入りの観葉植物をより元気に育てることができますよ。

定期的に日当たりの良い場所に移動させる

もし、室内の日光があまり入らない日陰で観葉植物を育てているなら、定期的に日光浴をさせるのがおすすめです

耐陰性がある植物も「日陰で健康に育つのか」というとそうでもありません。日光不足が続くと徒長を起こします。

徒長は、茎が細く間延びして成長する現象で、植物に栄養が足りていない状態です。徒長した状態が続くと、最悪の場合枯れるかもしれません。

そうならないためにも、日当たりの良い場所に置き、日光に当ててあげるのが理想です。具体的には1週間に最低1日以上、レースのカーテン越しなど、休みの日に玄関からリビングの窓際へ移動させてあげるだけで構いません。

普段と違う場所にいる植物を眺めると新鮮味があって心地良いですし、日光を浴びた植物もシャキッと元気になり、葉のツヤも良くなります。

玄関内に置く場合は空気を循環させる

植物も人と同じく空気を循環させ、呼吸しています。お家によっては、玄関は閉鎖的になりやすいので空気が停滞しがちです。植物の生育にも良くありません。そのため、定期的に外に出すか、サーキュレーターを回すなどで対応しましょう。

筆者も空気がこもった部屋にいると気分が悪くなったり、外に出て新鮮な空気を吸いたくなったりします。同じように、植物も新鮮な空気に触れさせてあげるのが大切です

葉水をして埃を流す

玄関は、人が行き交う反面、埃が舞いやすいです。観察していないと気づきにくいですが、植物の葉にも埃が溜まっています。

そこで、葉水を行なってあげると埃を洗い流すことができます。植物本来の美しさを保てるだけではなく、害虫対策にもなるので積極的に行なっていきましょう。

玄関に観葉植物を置く際のよくある質問

最後は、玄関に観葉植物を置く方からのよくある質問とその答えをまとめました。

  1. 風水で玄関に置いてはいけない観葉植物ってあるの?
  2. 玄関箱の上に置ける風水効果のある観葉植物は?
  3. 玄関にほとんど日が入らなくても観葉植物は育つ?

それぞれ具体的に見ていきましょう。

風水で玄関に置いてはいけない観葉植物ってあるの?

サボテン類のトゲのある植物は置いてはいけないとされています。

風水では、トゲのあるものは悪い気だけではなく、良い運気も遠ざける可能性があるからです。しかし、「必ずNG」といったものではありません。

サボテンを置くことで癒される方もいるため、自分の感じ方を大切にしてください。

玄関箱の上に置ける風水効果のある観葉植物は?

手乗りサイズのピレア・ペペロミオイデスがおすすめです。風水では人間関係の運気を整え、リラックス効果をもたらすんだとか。

玄関は、日頃からさまざまな運気が入り乱れるため、ピレア・ペペロミオイデスがあれば安心です。

また、耐陰性にも優れているため、日陰(暗い場所)でも生長してくれますよ。

[https://andplants.jp/collections/peperomioides]

玄関にほとんど日が入らなくても観葉植物は育つ?

日光不足に強い品種を選べば育ちます。たとえば、本記事で紹介したサンスベリアは、少ない日光でも生長することが可能です。

加えて「LED照明を活用する」「定期的に日光浴をさせる」「葉の汚れを除去する」などを行うのをおすすめします。

日光が入らない、窓がない状況下では、植物のメンテナンスが重要です。怠らなければ、日光が足りない玄関でも育てることができるでしょう。

まとめ

玄関に合う植物選びでは耐陰性・耐寒性・風水効果など、植物の特性を意識することが大切です。

毎日玄関で靴を履く際に様子を気にかけていれば、万一の異変にも気付きやすく、対策を取ることもできます。 成長していく植物を愛でる気持ちがあるからこそ、自分も植物を見てリラックスしたり、エネルギーを貰ったりできるのではないでしょうか。

もしまだ迷っているのであれば、オリーブが玄関に適しています。

「初心者でも育てやすい」「耐陰性に優れている」といった植物の性質はもちろんですが、「家の顔」としてピッタリだからです。性質を考慮するのは大切ですが、パッとみたときの直感を重視するのもいいと思います。

末長い付き合いとなる植物ですので、見た目も妥協せず選んでみてくださいね。

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タカタナカ
世界中を旅していた際、ジャングル奥地の集落で1ヶ月生活する機会がありました。 電気もなければ充分な食事もなかったのですが、沢山の植物に囲まれ、実った果実をおやつに頂くような生活でした。 帰国後もそんな植物たちが忘れられず、庭を埋めるほどの観葉植物に癒される日々を送っています。 好きな観葉植物は「ガジュマル」です。

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