ストロマンテ・トリオスターの育て方

ストロマンテ・トリオスターの育て方

植物名 ストロマンテ・トリオスター
学名 Stromanthe sanguine‘Multicolor’
英名 stromanthe
科目/属名 クズウコン科/ストロマンテ属
原産地 南アメリカ、ブラジル

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[https://andplants.jp/collections/stromanthetriostar]

ストロマンテ・トリオスターの特徴

ストロマンテ・トリオスターは緑とクリーム色の葉模様が美しく、さらに葉裏は鮮やかな赤紫色をしているカラフルな植物です。

葉の裏が赤紫色をしていることもあり、別名「ウラベニショウ」とも呼ばれます。ストロマンテ・トリオスターの葉は光沢もあり、革のような質感で高級感を感じることも特徴です。

夜になると葉が立ち上がり閉じる「睡眠運動」をおこなうという面白い性質を持っています。個性的な性質を持つストロマンテ・トリオスターは、そのカラフルな葉色で置く場所を明るくしてくれる観葉植物として人気があります。

ストロマンテ・トリオスターの花言葉

ストロマンテ・トリオスターの花言葉は「強い気持ち」「あたたかい心」です。

緑や白斑の葉に入る真っ赤な差し色が情熱的なイメージを与えることから、これらの花言葉が付きました。

色彩豊かなストロマンテ・トリオスターは、置くだけでその場所を明るくしてくれます。そのため、落ち込んでいる時や元気がない時にも、花言葉の意味通りに勇気づけてくれるでしょう。

ストロマンテ・トリオスターの風水

ストロマンテ・トリオスターは東の方角に飾ることで「活力や元気が出る」という風水効果を発揮します。

さらに、ストロマンテ・トリオスターの葉先は尖っているので、置いた場所の成長や発展を促してくれます。また、悪い気を払ってくれる邪気払いや魔除けの効果もあるので、玄関や部屋の入り口に置くと効果的です。

風水効果を十分に発揮させるためには植物の手入れはもちろんですが、置いた場所の整理整頓も重要なポイントになります。

ストロマンテ・トリオスターの育て方

ストロマンテ・トリオスターの育て方

日当たり 明るい日陰
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後
肥料 緩効性肥料、液体肥料
剪定時期 5~10月

観葉植物の全体的な育て方の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について

置き場所と日当たり

ストロマンテ・トリオスターは弱い木漏れ日が当たるような明るい日陰を好みます。

長時間の直射日光は、葉焼けや葉が丸まってしまう原因にも。耐陰性が強いので、屋外よりも室内の明るい窓際に置くと美しく育ちます。

屋外で育てる場合は、明るい日陰に置いたり木の下で直射日光を避けたりする工夫が必要です。

温度

ストロマンテ・トリオスターは南アメリカの熱帯地方やブラジルが原産の植物のため、寒さにはやや弱いです。最低でも5℃以上をキープしましょう。

外で育てている場合は、秋の最低温度が15℃以下になり始めたら室内へ移動してください。室内に移動させた場合も、普段から室内で育てる時と同様に明るい窓際に置きます。

ただし、冬の窓際は朝晩が屋外と変わらないくらいに冷え込むので、夜から朝にかけて窓際から離しておくことが重要です。

水やりの頻度

  1. 春夏:土の表面が乾いたらたっぷりと水やり
  2. 秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後に水やり

ストロマンテ・トリオスターは生育期の春から夏は、特に水を欲しがります。土の表面が乾き始めたら、鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと水やりをしてください。

受け皿に溜まった水をそのままにしていると根腐れの原因になるので、小まめに捨てましょう。

ストロマンテ・トリオスターは空気中の湿度が低いと葉を丸めてしまいます。そのため、年間を通して霧吹きで葉水を与えると常に元気になりやすいです。

ただし、冬の葉水は暖かい時間帯に行ったり室温に合わせた水を使ったりする工夫をしましょう。寒い時期に行う葉水は冷害を引き起こす可能性があるためです。

肥料

ストロマンテ・トリオスターには、春から夏の生育期に緩効性肥料の置き肥を2か月に1回の間隔で与えてあげましょう。または即効性のある液体肥料を水に薄めて、水やり代わりに週に1回与えると良いです。

植え替えの時に長期間ゆっくり効く緩効性肥料を土に混ぜ込んでいる場合は、その後の肥料は特別必要ありません。

気温が下がる秋から冬は、肥料を与えると根痛みの原因になります。肥料は与えないでくださいね。

剪定方法

ストロマンテ・トリオスターの剪定時期は5~10月です。特に5~9月は新芽をたくさん出し、外側の古葉はどんどん黄色くなったり枯れたりします。

そのような古葉はすべて切り取りましょう。そのままにすると見た目が悪いだけでなく、風通しも悪くなるので病害虫の発生につながります。

葉の付け根部分から剥がすように横に傾けて取り除いてください。また、花が咲いた場合は花終わりも剪定しましょう。

ストロマンテ・トリオスターのよくあるトラブルと対処法

ストロマンテ・トリオスターのよくあるトラブルと対処法

その場をパッと明るくしてくれるカラフルなストロマンテ・トリオスターですが、トラブルも存在します。

ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。

関連記事:観葉植物のトラブル|主な症状と対処法まとめ

根腐れ

根腐れでは、以下の症状が見られます。

  1. 水をあげても元気にならない
  2. 土がなかなか乾かない
  3. 葉が落ちやすい
  4. 葉が茶色・黄色に変色している
  5. 幹や幹の根本が柔らかい
  6. 土から腐敗臭がする
  7. 土の表面にカビが生えている
  8. 根黒く変色している

根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。

また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。

根腐れの対処法は以下。

  1. 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
  2. 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
  3. 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
    ※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する
  4. 活力剤を与えてみる
  5. 傷んだ葉を取り除く
  6. 枯れた枝を切り取る

根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。

枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。

根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。

根詰まり

根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。根詰まりの症状は以下の通り。

  1. 水が浸透しづらくなる
  2. 底から根が出てくる
  3. 葉が黄色くなる
  4. 鉢にヒビが入る

特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとストロマンテ・トリオスターに悪影響です。

対処法はストロマンテ・トリオスターの植え替えをすること。

ストロマンテ・トリオスターを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。

葉焼け

葉焼けでは、以下の症状が起きます。

  • 葉の色素が抜けて白くなっている
  • 葉の一部が茶色く枯れている

強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します

葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。

対処法は以下。

  1. 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
  2. 葉焼けした部分はカットする

葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。

また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。

ハダニ

ハダニの症状は以下。

  1. 葉にクモの巣のような糸がついている
  2. 葉の裏に小さな虫がついている
  3. 葉に斑点や傷がある
  4. 葉の色が薄くなり枯れている

ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です

放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。

対処法は以下。

  1. 傷んだ葉はカットする
  2. 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
  3. ハダニに効果のある液体を噴霧する(2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢、殺虫剤)

ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。

そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。

常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。

ストロマンテ・トリオスターのよくある質問

ストロマンテ・トリオスターのよくある質問

最後にストロマンテ・トリオスターのよくある質問とその答えを以下にまとめました。

  1. ストロマンテ・トリオスターの葉が夜に丸まるのはどうして?
  2. ストロマンテ・トリオスターには毒性はあるの?
  3. ストロマンテ・トリオスターの植え替え時期/植え替え方法は?
  4. ストロマンテ・トリオスターが枯れる原因は?
  5. ストロマンテ・トリオスターは水栽培ができるの?

それでは具体的に見ていきましょう。 

ストロマンテ・トリオスターの葉が夜に丸まるのはどうして?

ストロマンテ・トリオスターは、夜になると葉が立ち上がって丸く内側に閉じる睡眠運動をおこなう性質を持っています。

そのため、夜になると葉が丸まるんですよ。この睡眠運動は明るさや温度変化に影響を受けるので、一日中一定の明るさと温度の場合は葉が丸くなることはありません。

ストロマンテ・トリオスターは葉の美しさだけでなく、個性的な動きでも楽しませてくれる素敵な植物です。

ストロマンテ・トリオスターには毒性があるの?

ストロマンテ・トリオスターには毒性はありませんので安心してください。

昔はクズウコンを矢毒やサソリ毒の治療に使用していた歴史があるので、その仲間であるストロマンテ・トリオスターには毒性はありません。

ただし、ペットのワンちゃんや猫ちゃんが口にすると良くない反応をするかもしれませんので、口にしないように気を付けましょう。

ストロマンテ・トリオスターの植え替え時期/植え替え方法は?

ストロマンテ・トリオスターの植え替え時期は5~7月下旬です。

腐植質の多い水はけのよい土を好みます。市販の観葉植物の土で2年に1度の間隔で植え替えると良いですよ。

鉢に対して株が狭くなってきたら、一回り大きな鉢に植え替えます。この時に根鉢が固まっている場合は、軽くほぐして植え替えてください。

根元から子株が出てきている場合は、綺麗に取り除いて他の鉢に植えなおして楽しむこともできます。

ストロマンテ・トリオスターが枯れる原因?

ストロマンテ・トリオスターが枯れる原因は、「水のやりすぎ」「乾燥」「日当たり」「寒さ」が考えられます。

水を好むといえ、受け皿に常に水が溜まっている状態は根腐れで枯れてしまいます。空気中の湿度が高い環境を好むので、冷暖房の直風が当たる場合は枯れやすいです。

直射日光に当てないようにすることは大事ですが、暗すぎる場所では光合成できずに枯れやすいので注意が必要です。ブラジルや南アメリカの熱帯原産であるため、最低でも温度は5℃以上をキープしてくださいね。

ストロマンテ・トリオスターは水栽培ができるの?

ストロマンテ・トリオスターは水栽培ができます。

水栽培用の苗も市販で手に入れることも可能です。または、植え替えの時に鉢から取り除いた子株から土を綺麗に水で流して、そのまま水栽培することもできます。

ストロマンテ・トリオスターには、本来花が咲くべき芽が葉になってしまう高芽が出てくることがあります。その高芽を切って水に浸けておくと根が出てきてそのまま水栽培もできるんですよ。

ストロマンテ・トリオスターのまとめ

ストロマンテ・トリオスターのまとめ

ストロマンテ・トリオスターは緑とクリーム色の葉模様が美しく、そこに赤の差し色が入るとてもカラフルな植物です。個性的な動きのある睡眠運動に色彩豊かな葉を持つので、少し変わったインテリアグリーンとして人気があります。

見ているだけで明るく応援してくれているような姿は、「強い気持ち」「あたたかい心」といった花言葉の意味そのものですね。

置いた場所をパッと明るくしてくれる素敵なインテリアグリーンとして育ててみてはいかがでしょうか。

 [https://andplants.jp/collections/stromanthetriostar]

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