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ビオラの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来

ビオラの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来

パンジーと似ているビオラですが、違いがわからないという人も多いと思います。実際パンジーとビオラは同じ科に属しているので植物学的には同属です。

違いは花の大きさ。花のサイズが違うだけで雰囲気が変わります。ここではビオラの花言葉や誕生花、名前の由来などについてご紹介します。

ビオラの特徴

植物名 ビオラ
学名 Viola
英名 Viola
科名 スミレ科
属名 スミレ属
原産地 ヨーロッパ・北アメリカ
開花期 12月~6月

ビオラはスミレ科スミレ属の植物です。パンジーと同様ヨーロッパや北アメリカが原産でとても丈夫な花です。

パンジーに比べると咲きだすのが少し遅いといわれています。パンジーとの違いは花の大きさ。花の直径が5㎝以上のものをパンジーといい、4㎝以下のものをビオラといいますが、パンジーとビオラの定義はあいまいです。

公園の花壇やハンギングなどで寄せ植えに使われるとても身近な花です。冬の寒い時期に花を咲かすので、色味がなくなる冬のお庭にも重宝されます。

ビオラの花言葉

ビオラの花言葉は「私を思って」「もの思い」「忠実」「誠実」などです。

ビオラの色別花言葉

ビオラの色別花言葉には以下のようなものがあります。

 赤 もの思い、思い出
誠実な愛、純愛
ピンク 私のことを思って、少女の恋
黄色 小さな幸せ、田園の喜び、慎ましい幸せ
純真、あどけない恋

ビオラの誕生花

ビオラの誕生花は1月6日、1月9日、1月28日、2月3日、11月11日、12月18日です。

ビオラの名前の由来と和名

ビオラの名前は属名の「Viola」からつきました。Violaはもともとギリシャ語の「ion(イオン)」が語源といわれています。ギリシャ神話が由来で、天の帝ゼウスが少女イオのためにスミレを咲かせたという伝説があるそうです。

また原種のビオラの花の色、紫を意味する「Violet」からその名がついたともいわれています。和名は「三色スミレ」といい、パンジーも同じ名前がついています。

ビオラの育て方

ビオラの育て方のポイントや、種類などについてご紹介します。

  1. 育て方のポイント
  2. ビオラの種類
  3. ビオラって食べられるの?

育て方のポイント

ビオラはパンジーと同じで日当たりと水はけのよい場所を好みます。種から育てる場合は9月~10月ごろ涼しくなってきたころに撒きます。酸性の土を嫌うのでアルカリ性にするために石灰の肥料をまいておくか、ホームセンターなどで売っている「園芸用の土」を使うとよいですよ。

寒さに強く霜や雪にも耐えますが、プランターなどに植えつけた場合は0度以下にならないよう、少し暖かい場所へ移動してあげましょう。11月ごろ花が咲くと、花もちがよいもので1か月は咲き続けます。その後枯れたときには花がら摘みをして、新しい花を咲かせるようにしてあげましょう。

ビオラの種類

ビオラもパンジーと同じように種類が豊富です。パンジーとの違いは花の大きさで区別することができます。しかし近年は交雑種が増え、だんだんと区別が難しくなっています。ここでは人気のビオラの種類をご紹介します。

ビオラF1タイガーアイシリーズ オレンジ色の花びらに黒いラインが入り、ひげのようにも見えるインパクトのある姿が特徴。
プレンティフォール 這うように咲くタイプのビオラ。ハンギングや寄せ植え、グランドカバーなどに使われます。耐寒性があり花付きがよいです。
ビオラ・ヌーヴェルヴァーグ 30年以上の育種の歴史をもつ品種。アンティークな色がミックスに咲くのが特徴です。

ビオラって食べられるの?

食べられる花をエディブルフラワーといいます。有名なものにはナスタチウム、なでしこ、マリーゴールドなどがあり、ビオラやパンジーも食べることができます。ビオラやパンジーはさっぱりとした味わいで食べやすいのが特徴です。

おもにサラダや飾りの添え物として使われます。ケーキやゼリーなどのスイーツに使うとより華やかになり、その美しい色合いと形が食事をより楽しくしてくれますよ。

ビオラの花言葉によくある質問

ビオラの花言葉についてよくある質問についてまとめました。

  1. ビオラの花言葉に怖い花言葉はある?
  2. ビオラとパンジーの花言葉はちがう?

ビオラの花言葉に怖い花言葉はある?

ビオラの花言葉には「物思い」や「私のことを思って」など、片思いのせつない言葉が多く見られますが、怖い言葉はありません。いずれもかわいらしく、純粋な花言葉が多いので、プレゼントにも最適ですね。

ビオラとパンジーの花言葉はちがう?

ビオラとパンジーの花言葉は色によって多少の違いはありますが、基本的には同じといってよいでしょう。「物思い」や「私のことを思って」など、花の模様が人の顔に見え、うつむいている様子からついていることが理由でしょう。いずれにしても怖い花言葉はないので心配いりません。

まとめ

ビオラはパンジーよりも小さく寄せ植えなどにも楽しめることから人気の花です。今ではさまざまな形状の花があるので、ぜひ自分好みのビオラを見つけて楽しんでみてくださいね。

森野陽子(morino yoko)
小さなころからの動植物好きが高じて、大学で庭の設計、庭園学などを学びました。 卒業後は住宅・ガーデンエクステリア系の編集部でライター・エディターとして仕事をし、お庭や植物の知識を増やしてきました。 今はファーマーズマーケットのお花屋さんでお手伝いをしながらフリーライターをしています。 お花や植物、樹木の面白さや植物と一緒に暮らすことの楽しさをお伝えしていけたらと思っています。

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