これまでの学び舎を離れ、新たなステージへ踏み出す卒業。
本人にとっても家族にとっても大切な節目を、卒業祝いで心から祝福してみませんか。
今回は、卒業祝いの金額相場をまとめてみました。
贈る相手別とシーン別の金額相場をご紹介しています。渡す時のマナーや、おすすめの卒業祝いプレゼントもピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。
AND PLANTSでは、卒業祝いや送別にぴったりのセレブレートブーケをご用意しています。
お祝いにふさわしい華やかな印象に仕上げました。ぜひ下記のページから詳細を確認してみてください。
また、ほかにも卒業祝いにおすすめの花束や、花束を贈る際の注意点を卒業祝いに贈る花束の記事でまとめています。気になる方はこちらも読んでみてください。
[https://andplants.jp/products/celebrate_bouquet_cool_color_large]相手別の卒業祝い|金額の相場
まずは、相手との関係性別にふさわしい卒業祝いの金額相場をご紹介します。
- 親から子どもへ|5000円〜
- 祖父母から孫へ|1万円〜5万円程度
- 甥や姪へ|3000円〜1万円程度
- 友人の子どもへ|3000円〜5000円程度
- 先輩や後輩へ|1000円〜5000円程度
ではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
親から子どもへ|5000円〜
親から子どもへ贈る卒業祝いの相場は、5000円〜です。
しかし、親から子どもへ卒業祝いを贈る習慣は家庭によって異なります。
親にとっては、小学校や中学校、高校、大学のいずれのシーンにおいても、卒業にあたってお金が必要な時期です。そのため、個別で子どもへ卒業祝いを贈らない家庭も少なくありません。
ただし、就職や一人暮らしを始めるなどの大きな節目を迎える際には贈る家庭も多く見られます。現金のほか、長く使える記念品や特別感のあるブランド品を贈る傾向があります。
祖父母から孫へ|1万円〜5万円程度
祖父母から孫へ贈る卒業祝いの相場は、1万円〜5万円程度です。
幼稚園や小学校や中学校、高校、大学と孫の年齢が上がるにつれ、金額も上がる傾向があります。
卒業祝いは、親に対して現金で贈るケースが多く見られます。祖父母からもらった卒業祝いは、入学準備や今後の教育資金に使う家庭が多いようです。
お祝い金とは別に、孫本人にプレゼントや自由に使える現金を贈る人もいます。
甥や姪へ|3000円〜1万円程度
甥っ子や姪っ子へ贈る卒業祝いの相場は、3000円〜1万円程度です。
卒園祝いには3000円程度、小学校、中学校の卒業祝いには5000円程度、高校や大学の卒業祝いには1万円程度が相場と言われています。
甥っ子や姪っ子への卒業祝いは、現金を親に贈るのが一般的です。卒業祝いは、入学準備や今後の教育資金に使う家庭が多く見られます。
甥っ子や姪っ子本人にお祝いをしたい場合は、お祝い金とは別にプレゼントや現金を渡すといいでしょう。
友人の子どもへ|3000円〜5000円程度
友人の子どもへ贈る卒業祝いの相場は、3000円〜5000円程度です。
「友人の子どもに必ずしも卒業祝いを贈らなければいけない」といったマナーはありません。関係性やお祝いしたい気持ちによって、贈るかどうかを決めるといいでしょう。
友人の子どもへの卒業祝いは、子ども本人が卒業後や入学後に使える品物をプレゼントする傾向が強いです。また、図書カードや商品券を本人に渡すケースも見られます。
なお、過去に自分の子どもにお祝いをもらったことがある場合は、できるだけ贈るようにしましょう。
先輩や後輩へ|1000円〜5000円程度
先輩や後輩への卒業祝いは、1000円〜5000円程度が相場です。複数人でお金を出し合って贈る場合は、1万円相当のプレゼントを贈ることもあります。
卒業する先輩や後輩への卒業祝いは、花束やお菓子、プレゼントなどの品物が人気です。
フラワーギフトでは、お花の1輪ラッピングもよく選ばれています。予算内で用意しやすく、写真映えもしておすすめです。
AND PLANTSでは、1輪ラッピング5束セットの商品を用意しております。
1束ずつお持ち帰り用の袋もおつけしていますので、持ち帰りやすいと好評です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
[https://andplants.jp/products/seika_wrapping_gerbera_pink]シーン別の卒業祝い|金額の相場
次は、シーン別の卒業祝いの相場をご紹介します。
- 卒園祝い|3000円〜5000円
- 小学校|3000円〜1万円
- 中学校|5000円〜1万円
- 高校|5000円〜1万5000円
- 大学|1万円〜3万円
一般的には、贈る相手の年齢が上がるにつれ、お祝いの金額も上がる傾向にあります。
では、順番に見ていきましょう。
卒園祝い|3000円〜5000円
幼稚園や保育園を卒園する際の卒園祝いは、3000円〜5000円が相場です。
一般的には、親に現金で渡すケースが多いでしょう。
子ども本人に渡す場合は、本や辞書を買える図書カードや、小学校に上がって使える文房具などが人気です。
小学校|3000円〜1万円
小学校を卒業する際の卒業祝いは、3000円〜1万円が相場です。
中学校に入ると制服や学校用品も高価になってくるので、親に現金で渡すと喜ばれるでしょう。
子ども本人に渡したい時は、図書カードや商品券が喜ばれます。「勉強や部活に関する好きなものを買ってね」と渡すといいですね。
中学校|5000円〜1万円
中学校を卒業する際の卒業祝いは、5000円〜1万円が相場です。
高校はさらにお金が必要になってくるため、親に現金で渡す方法が一般的です。
子ども本人に渡す時は、現金または図書カード、商品券がいいでしょう。
高校生になると友人同士の付き合いも増えてきます。子どもとしては、卒業祝いを好きな時に好きなものに使えると嬉しいかもしれません。
高校|5000円〜1万5000円
高校を卒業する際の卒業祝いは、5000円〜1万5000円が相場です。大学の合格祝いや就職祝いを兼ねて贈ることもあります。
高校卒業は、大きな節目のひとつと考える人も多いでしょう。卒業後は就職や大学進学したり一人暮らしを始めたりと、大きくライフスタイルが変わるケースも少なくありません。
お金が必要な時期でもあるため、関係性によっては相場よりも大きな金額を包むケースも見られます。
子ども本人に渡す場合は、生活に必要な家電類や、記念になるプレゼントもよく選ばれています。
大学|1万円〜3万円
大学を卒業する際の卒業祝いは、1万円〜3万円が相場です。
大学卒業は、人生において大きなターニングポイントのひとつです。親から自立するタイミングと考える人も多いため、親ではなく子ども本人に渡すケースも多く見られます。
現金のほか、生活に必要な家電類や記念のジュエリーなどがよく贈られます。子どもの門出を祝い、心のこもったお祝いをしてあげるといいでしょう。
卒業祝いを渡す時のマナー
卒業祝いを渡す際には、いくつかマナーがあります。気持ちよく卒業祝いを渡せるよう、次の5つには気をつけてみましょう。
- 卒業後1週間以内に渡す
- 紅白蝶結びの水引を使用する
- 表書きは「祝御卒業」「御祝」と記載する
- 金額に合わせたご祝儀袋を選ぶ
- お札は新札を用意する
身内でも失礼のないよう、一般的なマナーを知っておくと安心ですね。順番に解説していきます。
卒業後1週間以内に渡す
卒業祝いを渡すタイミングは、卒業後1週間以内がよいと言われています。
卒業式の時点で高校や大学などの合格が出ていない場合は、合格通知を待ってから贈ります。
遅くとも、3月以内には渡すのが一般的です。入学式の前に渡すようにしましょう。
紅白蝶結びの水引を使用する
卒業祝いは、紅白蝶結びの水引を使用します。
品物を贈る際も、紅白蝶結びののしを選びましょう。
紅白蝶結びは何度でも結び直せることから、何度繰り返してもよいお祝いの場面で使われます。子どもの成長を祝う卒業祝いにふさわしい水引と言えるでしょう。
表書きは「祝御卒業」「御祝」と記載する
祝儀袋やのしの表書きは、「祝御卒業」「祝卒業」「御祝」などが望ましいでしょう。
品物の場合、持参して直接渡す際は外のし、宅配などで送る場合は内のしがよいと言われています。
子どもへのお祝いなので、祝儀袋やのしに華やかな模様やイラストが入ったものを選んでもいいでしょう。ただし、上司や先生など目上のお子さんへ贈る際には、シンプルなものを選ぶほうが安心です。
金額に合わせたご祝儀袋を選ぶ
祝儀袋は、中に入れる金額によってランクが異なります。
祝儀袋を購入する際、包装の裏側に、各祝儀袋にふさわしい金額相場が記載してあります。包む金額に合った祝儀袋を選ぶようにしましょう。
3月頃になると、バラエティショップや文房具店ではかわいらしい卒業祝いの祝儀袋も販売しています。子どもに直接渡す際は、相手のイメージに合った祝儀袋を選ぶのも素敵ですね。
お札は新札を用意する
卒業祝いはお祝いごとのため、新札を用意するのが一般的です。
入れる向きは、封筒から取り出した際、表面に人物の顔が見えるように入れます。人物が上になるように入れましょう。
中包がある場合は、中包の表面に「金◯萬円也」と記載し、裏面には自分の住所と名前を明記します。
卒業祝いにおすすめのギフト
卒業祝いには、心に残るような記念のプレゼントを贈ってみませんか。
ここからは、卒業祝いにおすすめのギフトをご紹介します。
- 花束
- 文房具
- 家電
- 財布やバッグ
- ジュエリー
相手に喜ばれるようなオリジナルなプレゼントをしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
花束
AND PLANTSがおすすめしたい卒業祝いは、花束です。
花束は特別感があり、卒業の華やかなムードを一層盛り上げてくれます。子どもは花束をもらう機会があまり多くないので、素敵な思い出として記憶に残るでしょう。
親戚の集まりや送別会で渡せば、写真にもよく映えます。
また、卒業式で先生や先輩に渡す時にも、花束は人気です。卒業のような大きな節目には、美しいお花を贈ってみてくださいね。
[https://andplants.jp/products/celebrate_bouquet_warm_color_large]文房具
卒業祝いには、ボールペンや万年筆もよく選ばれます。特に卒業後に就職が控えている場合には、喜ばれるプレゼントのひとつです。
社会人になると、ペンを使う機会が増えます。接客業や営業などの場合はお客様の前でも使うことがあるため、きちんとしたボールペンを持っていると好印象です。
デザイン性や書き心地にこだわって選ぶといいでしょう。また、名入れサービスを使うとより特別感が出ておすすめです。
家電
卒業を機に一人暮らしを始める人へは、家電のプレゼントも喜ばれるでしょう。
中でもおすすめなのが、すぐにお湯を沸かせる電気ケトルです。
自炊に慣れない時期は、お湯をすぐに沸かせると非常に便利です。朝ごはんのスープやコーヒー、寝る前の温かいお茶など、一人暮らしを豊かにしてくれます。
またステンレス製で自然保温力の高い製品だと、便利で一人暮らしでも使い勝手が良いでしょう。
財布やバッグ
卒業祝いには、バッグや財布も定番です。
ふとした時にあって嬉しいバッグが、大きめのボストンバッグです。高校生や大学生はアウトドアや旅行に行く機会も増えるため、ひとつあると重宝するでしょう。
ポケットが多いものや頑丈な作りのバッグは、機能的で長く使えます。シンプルなデザインは大人になっても使えておすすめです。
ジュエリー
特別な卒業祝いにしたい時は、ジュエリーや時計をプレゼントするのも素敵です。
大学生や社会人は社交的な付き合いも増えるため、フォーマルでも使えるシンプルなアクセサリーがあると喜ばれます。長くつけられるようなデザインにすると、使いやすいでしょう。
男性の場合はネクタイや時計も定番です。
ファッションが好きな人に贈る場合は、好きなブランドをリサーチしておくといいですね。
ほかにも卒業祝いのプレゼントを探している方は、卒業祝いのプレゼントの記事もぜひ読んでみてください。おすすめをランキング形式でご紹介しています。
卒業祝いの相場に悩む方からよくある質問
ここからは、卒業祝いの相場に悩む方からよくある質問をまとめてみました。
- 卒業祝いは入学祝いや就職祝いとまとめて渡してもいい?
- 卒業祝いには現金を贈るほうがいい?
卒業祝いを渡す時の参考にしてみてくださいね。
ではひとつずつ解説していきます。
卒業祝いは入学祝いや就職祝いとまとめて渡してもいい?
卒業祝いは、入学祝いや就職祝いとまとめて渡してもよいです。
まとめて渡す場合の表書きは、入学祝いや就職祝いを優先するケースが多いです。渡すタイミングは、入学式や入社式の前までに渡すのが望ましいでしょう。
金額相場は、卒業祝いと同額程度です。卒業祝いと入学祝いを合わせて渡す場合も、金額を2倍にする必要はないと言われています。
卒業祝いには現金を贈るほうがいい?
卒業祝いは、現金でなければいけない決まりやマナーはありません。
ただし、卒業やその後の進路にお金が必要な家庭も多いため、卒業祝いには現金が喜ばれるケースがあります。現金のほか、図書カードや商品券も定番です。
プレゼントにする場合は、本人や家族が何をほしがっているかを確認するといいでしょう。すでに購入している場合もあるため、リサーチしておくと安心です。
まとめ
子どもにとって大きな節目となる卒業。
卒業祝いは子どもや家族に、成長を喜ぶ気持ちを伝えたりすることができます。贈る際には最低限のマナーを守り、お互いにとって気持ちよくお祝いできるといいですね。
卒業祝いを渡す時には、「なにかあったら頼っておいで」と伝えておくのも喜ばれるかもしれません。新しい道を進む子どもの背中を押してあげるような、心のこもった卒業祝いを贈ってみてください。
AND PLANTSのセレブレートブーケは、華やかで特別感があり、新しい門出を祝うプレゼントにぴったりです。お祝いの会やパーティーをする際にも、場を盛り上げてくれるでしょう。
大切な人への卒業祝いに、ぜひ贈ってみてください。
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