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【保存版】おすすめの多肉植物

【保存版】おすすめの多肉植物|選び方から育て方までの完全ガイド

「多肉植物を育ててみたいけど、種類が多くて選べない」

「多肉植物をインテリアとしても楽しみたい」

そんな悩みを持っていませんか。この記事では、筆者おすすめの多肉植物を紹介します。

選び方から育て方まで解説しますので、これから育てる方にもおすすめの内容です。多肉植物の種類は非常に多いため、まずはおすすめされた品種を育ててみたい方もいると思います。

初心者向きやインテリアとしても楽しめる多肉植物を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。さまざまな多肉植物を紹介しているので、「結局どれがいいの?」と悩む方は、育てやすくおしゃれな「クラッスラ・神刀」をおすすめします。

AND PLANTSの取り扱いのある多肉植物を今すぐ見たい方は、下記ページより確認できます。

[https://andplants.jp/collections/punipuni-plants]

多肉植物の選び方

多肉植物の選び方は、以下の通りです。

  1. 見た目で選ぶ
  2. 育てやすさで選ぶ
  3. 生育型で選ぶ
  4. インテリアに合わせて選ぶ

それぞれ見ていきましょう。

見た目で選ぶ

多肉植物の選び方で重要なポイントは、見た目。特に、自分自身の好みに合った多肉植物を選びましょう。

パッと見て、「かわいい」「かっこいい」といった印象は、育て続けるうえでモチベーションを維持してくれます。葉が少し黄色になっても、お気に入りの多肉植物であれば、「どうしたら復活できるのか」と悩んだり調べたりするでしょう。

より美しく、または復活させるために、色々と工夫していくうちに育て方のコツがわかります。最初に選んだ時よりも、好みの姿になると、きっと自信になるはずです。

ぜひ自分好みの多肉植物を選んでみてください。

育てやすさで選ぶ

選び方には、育てやすさも忘れてはいけません。特に、初めて多肉植物をお迎えする方は、育てやすさを優先しましょう。

せっかく見た目が良くても、ご自身のライフスタイルや環境に合わない品種だと、枯れてしまう可能性があります。「日陰に強い」「寒さに強い」「水管理が簡単」などの性質の中から選ぶのがおすすめです。

さらに、性質で厳選した上で「好みの見た目」で選ぶと良いと思います。

また、「はじめてでも、これだけ立派に育てられた」といった成功体験は、他の多肉植物を育てる際に、大きな自信となるでしょう。

生育型で選ぶ

多肉植物には、主に生育する時期ごとに分けた「生育型」と呼ばれるものがあります。生育型別の簡単な特徴は、以下の通りです。

生育型 特徴
春秋型 春と秋に成長し、夏と冬は休眠する/生育温度は、約10~25℃
夏型 春~秋にかけて成長し、冬に休眠する/生育温度は、約20~30℃
冬型 晩秋~冬にかけて成長し、春~秋にかけて休眠する/生育温度は、約5~20℃

温暖地にお住まいの方は、夏型の多肉植物を選ぶと育てやすい傾向があります。反対に、寒冷地にお住まいの方は、冬型の多肉植物を選ぶと育てやすいです。

初めて多肉植物を育てる方にとって生育型を考えて選ぶのは、やや難しいかもしれません。しかし、育てることに慣れてくると、生育型に合わせた環境をお部屋やお庭で作れるようになれることも。

環境を可能な限りコントロールできるようになれば、生育型別に選んで、より多くの多肉植物の魅力を楽しめます。

インテリアに合わせて選ぶ

多肉植物は、お部屋のインテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。美しい葉色やユニークな姿を、インテリアとしても楽しめるためです。

すでにお持ちの小物雑貨や鉢カバーなどに合うかどうかを基準にして、選んで見てください。お部屋の雰囲気がグッとよくなるでしょう。多肉植物にも、より愛着がわくと思います。

多肉植物を大事に育てるほど、お部屋の雰囲気を決めるかけがえのないインテリアとなるかもしれません。

インテリアグリーンとして多肉植物を育てる方は、お持ちのインテリアにあった葉色や形を重視して選んでみてください。

初心者におすすめの多肉植物

初心者におすすめの多肉植物

初心者におすすめの多肉植物を、5品種紹介します。

  1. サンスベリア・ローレンチー
  2. エケベリア・桃太郎
  3. リプサリス・ミクランサ
  4. 柱サボテン
  5. アロマティカス

初めて多肉植物を育てる方は、「枯れたらどうしよう」と不安だと思います。

しかし、紹介する多肉植物は初心者でも長く楽しみやすいので、選ぶ際の参考にしてみてください。

①サンスベリア・ローレンチー

サンスベリア・ローレンチー
日当たり 太陽の薄日で4時間以上(室内)/電気が付いている時間が長い部屋
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:葉の表面にしわが寄ってから(10月以降はほぼ断水)

サンスベリア・ローレンチーは、「虎の尾」愛称で知られる黄色い斑模様が特徴の植物。観葉植物としても人気がありますが、プニプニとした肉厚な葉を持つため、多肉植物としてもおすすめです。

お水やりの頻度が少なくて済み、日陰にも強いため、初めて多肉植物を育てる方にとって安心の品種です。ローレンチーは縦長でスペースを広く取らないので、狭い場所でも管理ができます。

ご自宅や職場に置きたいけど、スペースがないという方にもよいかもしれません。寒さには弱いため、冬は10℃以上でなるべく暖かい場所で管理してください。

[https://andplants.jp/collections/sansevierialaurentii]

関連記事:サンスベリア・ローレンチーの育て方

②エケベリア・桃太郎

エケベリア・桃太郎
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春秋:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
夏冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)1週間後

エケベリア・桃太郎は、肉厚の葉の先端が真っ赤に紅葉し、緑との美しいコントラストが楽しめる多肉植物です。端正で肉厚な葉は、細かなブルームに覆われているため、比較的、直射日光にも耐えます

しかし、真夏の直射日光に当て続けると、葉が茶色~黒色に葉焼けします。春秋型の多肉植物なので、気温の高い夏は涼しい場所で管理しましょう。

葉の先端が紅葉する姿は、非常に美しいため、エケベリアの品種の中でも人気があります。その美しさから、「育てにくいのかな」と思われがちですが、初心者にも育てやすいおすすめのエケベリアです。

[https://andplants.jp/collections/echeveriamomotaro]

関連記事:エケベリア・桃太郎の育て方

③リプサリス・ミクランサ

リプサリス・ミクランサ
日当たり 日当たりの良い置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)

リプサリス・ミクランサは、「ヒモサボテン」とも呼ばれる垂れ下がるように成長する多肉植物です。繊細な印象ですが、乾燥に強くタフな性質を備えています。

初めて多肉植物を育てる方でも、育てやすくおしゃれに飾れる品種です。上手に育てると、花や実も楽しめます。

生長を最大限に引き出すためには、日当たりの良い窓際で管理してください。一方向からの日当たりであれば、定期的に鉢を回して、株全体に光を当てるとより元気に育ちます。

[https://andplants.jp/collections/rhipsalismicrantha]

関連記事:リプサリス・ミクランサの育て方

④柱サボテン

柱サボテン
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低0℃以上をキープする
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:葉にしわができてから(冬は月に一回程度で十分)

柱サボテンは、背丈が高く成長する姿から名付けられた多肉植物の一種。どの品種も柱のように伸びているのが特徴です。

茎の内部に水分を蓄えていてお水やりの手間がかからないため、初心者にもおすすめです。

サボテンは種類が非常に豊富ですが、そのほとんどが直射日光下の強い日差しを好みます。気温にさえ注意すれば、一年中屋外で管理できるので、ベランダや玄関外で楽しむのも良いでしょう。

屋内で育てる場合は、日光の確保が大切です。日差しの出る日中は窓際で管理をしたり、植物用LEDライトを使用したりしてください。

[https://andplants.jp/collections/peruvianapple]

関連記事:柱サボテンの育て方

⑤アロマティカス

アロマティカス
日当たり 日当たりの良い置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)1週間後

アロマティカスは、ハッカミントのような爽やかな香りが楽しめる多肉植物です。ふわふわとした小さなグリーンの葉を楽しめます。

可愛らしいので、「手がかかりそう」と思うかもしれませんが、一年を通して育てやすくおすすめです。筆者も長く育て続けて、挿し木や水挿しで増やして楽しんでいました。

蒸れに弱いため、水のやりすぎや風通しには注意して育ててください。冬は、日当たりの良い暖かい場所で管理しましょう。

[https://andplants.jp/collections/plectranthusaromaticus]

関連記事:プレクトランサス・アロマティカスの育て方

インテリアにおすすめの多肉植物

インテリアにおすすめの多肉植物

インテリアにおすすめの多肉植物を、5品種紹介します。

  1. クラッスラ・神刀(ジントウ)
  2. リプサリス・ラムローサ
  3. エケベリア・ラウリンゼ
  4. カランコエ・ファング
  5. カランコエ・黒錦蝶(コクキンチョウ)

ここでは、インテリアにも映える葉色や形をしたおしゃれな多肉植物を見ていきましょう。

①クラッスラ・神刀

クラッスラ・神刀
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)1週間後

クラッスラ・神刀は、刀をイメージさせる葉が互い違いに出てくる多肉植物です。独特なスレートグリーンの葉は、カッコよさをより引き立てます。

春または秋には花茎がまっすぐ伸びて赤~オレンジ色の花を咲かせる点も特徴です。乾燥に強く育てやすいため、お部屋のインテリアとして育てるのにもおすすめ

ただし、日当たりを好むので、室内で管理する場合は日光がよく当たる窓際で管理してください。夏は半日陰で管理して、冬は霜や雪に当たらないように育てることがポイントです。

[https://andplants.jp/collections/crassulafalcata]

関連記事:クラッスラ・神刀の育て方

②リプサリス・ラムローサ

リプサリス・ラムローサ
日当たり 日当たりの良い置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)

リプサリス・ラムローサは、「ヒモサボテン」とも呼ばれる垂れ下がるように成長する多肉植物です。寒暖差や日照差で葉が赤く色付く特徴を持っています。

赤く色付く葉は、お部屋のインテリアにぴったり。白い花も咲くため、お部屋に吊り下げると、1鉢あるだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わります。

生長を最大限に引き出すためには、日当たりの良い窓際で管理してください。一方向からの日当たりであれば、定期的に鉢を回して、株全体に光を当てると、より元気に育ちます。

[https://andplants.jp/collections/rhipsalisramulosa]

関連記事:リプサリス・ラムローサの育て方

③エケベリア・ラウリンゼ

エケベリア・ラウリンゼ
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春秋:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
夏冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)1週間後

エケベリア・ラウリンゼは、白い粉を帯びたような肉厚な葉が端正に並ぶ多肉植物です。葉はブルームに覆われていることもあり、強い直射日光にも耐える性質です。

しかし、真夏の直射日光に当て続けると、葉が茶色~黒色に葉焼けするので、遮光をしてください。

ラウリンゼは、通常は青白い葉色ですが、冬~春にかけて淡いピンクに紅葉します。季節によって、まったく異なる姿を楽しめるので、おしゃれなエケベリアを探している方におすすめです。

[https://andplants.jp/collections/echeverialaulindsa]

関連記事:エケベリア・ラウリンゼの育て方

④カランコエ・ファング

カランコエ・ファング
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後

カランコエ・ファングは、マダガスカル原産の多肉植物で、フェルト生地のように微毛に覆われた葉が特徴です。独特な葉色や質感で、シックな雰囲気があります

比較的、暑さに強い多肉植物で、葉は微毛に覆われているため、葉焼けに悩まされることも少ないでしょう。

おしゃれな多肉植物を、直射日光の当たるベランダやお庭で育てたい方は、ぜひカランコエ・ファングを選んでみてください。シックな葉色は、鮮やかな色合いを引き立ててくれるので、寄せ植えにもおすすめです。

[https://andplants.jp/collections/crassulafalcata]

⑤カランコエ・黒錦蝶

カランコエ・黒錦蝶
日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後

カランコエ・黒錦蝶は、ユニークな黒~緑の色合いとフォルムが特徴の多肉植物です。細長く伸びる茎と肉厚な細葉は、お部屋のワンポイントにおすすめ。

日光を好むため、なるべく日当たりの良い窓際で育ててください。春や秋は屋外で日光浴をさせるのも良いでしょう。

日当たり不足になると、特徴的な黒色がなくなり、緑色になってしまいます。ハイセンスなおしゃれさを楽しむためにも、日当たりには注意して育ててください。

[https://andplants.jp/collections/kalanchoebeauverdii]

多肉植物の育て方

多肉植物の育て方

おすすめの多肉植物を選んでも、環境や育て方によっては枯れるかもしれません。育て方のポイントは、以下の5つです。

  1. 置き場所と日当たり
  2. 温度
  3. 水やりの頻度
  4. 肥料
  5. 剪定

上手に育てるためにも、生育型も含めた多肉植物の育て方を詳しく解説します。

置き場所と日当たり

多肉植物は日当たりと風通しのよい環境を好みます。ただし、どの生育型も真夏の直射日光に当たると葉焼けする可能性があるため、注意が必要です。

品種によって耐陰性はありますが、ほとんど日光の光が入らないような暗すぎる場所ではうまく生育できません。

葉色が悪くなったり葉が薄くなったり、徒長してひょろひょろになったりするため、真夏を除いて日当たりの良い場所で管理しましょう。

室内で管理する場合は、レースカーテン越しの柔らかい光に当てますが、夏の直射日光には当たらないように育ててください。

季節別の日光管理については、「多肉植物にも日光は重要」の記事もおすすめします。

温度

多肉植物は、生育型によって好む温度が異なります。寄せ植えした多肉植物がどのタイプに当たるのか、把握しておくことが重要です。

  • 春秋型:10~25℃
  • 夏型:20~30℃
  • 冬型:5~20℃

春秋型は、夏に生育が緩慢になり、冬は休眠。夏型は、春秋は生育が緩慢で冬に休眠して、冬型は夏に休眠します。

生育が緩慢になる時期は、なるべく適温に近くなるような場所に移動させて管理してください。

冬型であっても、5℃以下の環境では霜雪によって枯れる恐れがあるため、どの生育型でも冬は室内に入れたりビニールハウスで管理したりするとよいでしょう。

水やりの頻度

どの生育型であっても生育期の水やりは、手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)、鉢底から水が流れるくらいにしっかり行うことが基本です。

もし生育期の水やりの頻度に困ったときは、水やりチェッカーを使うと管理がしやすいでしょう。しかし、生育が緩慢な時期や休眠期は生育型によって、水やりの頻度が異なります。

  1. 春秋型
  2. 夏型
  3. 冬型

生育型別に季節の水やり頻度を見ていきましょう。水やりのタイミングや注意点については、「多肉植物の水やり方法」の記事で、より詳しく解説しています。

また、お水やりで失敗したくない方は、下記の水やりチェッカーを使用するのがおすすめです。

[https://andplants.jp/products/watering_checker_sustee_large_single]

春秋型

季節ごとのお水やり

  1. 春秋:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
  2. 夏:手で土を触って水分を感じなくなって1週間後
  3. 冬:手で土を触って水分を感じなくなって1週間後

春秋型の多肉植物は、梅雨が明けて気温が高くなるタイミングで徐々に水やりを控えてください。夏にたっぷり水やりすると、過湿によって腐る恐れがあります

思い切って断水すると、葉は薄くなりますが根腐れ防止に効果的です。気温の低い冬は暖房が効いている部屋に置いていない限りは、休眠しています。

夏同様に乾燥気味に水やりして、気温が高い時間帯に霧吹きする程度で管理してください。

夏型

季節ごとのお水やり

  1. 春秋:手で土を触って水分を感じなくなって2~3日後
  2. 夏:手で土を触って水分を感じなくなったら
  3. 冬:断水する

夏型の多肉植物は、春に気温が上がり始めたら徐々に水やりを開始してください。秋は気温が下がるにつれて、水やりを控えて乾燥気味にします。

夏型の多肉植物は、夏の成長期に水を好む一方、過湿を嫌います。夏の水やりは涼しい朝や夕方に行い、風通しを良くしておくことがポイントです。

冬に水やりすると根腐れしやすいので、断水します。葉にしわが寄るまで水やりは控えた方が安心です。

冬型

季節ごとのお水やり

  1. 春秋:手で土を触って水分を感じなくなって2~3日後
  2. 夏:断水
  3. 冬:手で土に触って水分を感じなくなったら

冬型の多肉植物は、春秋の生育が緩慢です。手で土を触って水分を感じなくなって2~3日後に水やりします。

夏は休眠するため、基本的には断水してください。与えるとしても、霧吹きで表面の水を湿らせる程度で十分です。冬型の多肉植物は、夏に水やりしすぎると株が溶けるように腐るので注意してください。

生育期の冬の水やりは、温度がしっかり上がったタイミングで行います。気温が下がる夕方や夜に水やりすると逆効果なので気を付けましょう。

肥料

生育期に2か月に1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。それぞれ生育が緩慢な時期や休眠期には、肥料は与えません。

多肉植物の多くは、肥料が少なくても十分に育ちますが、葉を大きくしたり発色をよくしたりしたい場合は土に混ぜ込んだ元肥以外にも追肥もしましょう。

ただし、肥料の与えすぎは根を傷めるため、与えるペースや時期はしっかり守ってください。

以下の肥料では、元気がなくなった植物にも使用ができるため、常備肥料としてもおすすめです。

[https://andplants.jp/products/evo_solid_fertilizer_for_green]

剪定

多肉植物の剪定時期は、それぞれの生育期です。枯れた葉や伸びた茎を切り戻します

品種や環境によって茎の伸びやすさは異なりますので、多肉植物が徒長したら形を整えるように剪定してください。剪定した箇所の節目から新芽が出てきます。

ぷっくりした葉が特徴のエケベリアやハオルチアなどは下葉が枯れてきたら、ピンセットで取り除くとよいでしょう。茎が伸びやすいセネキオやセダムなどは好みの長さで剪定してください。

下記の剪定バサミなら、切れ味が抜群なため、大切な多肉植物を傷めることなくケアできます。

[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]

まとめ

おすすめの多肉植物を紹介させていただきました。筆者自身が花屋時代に取り扱ったことのある品種であり、さらに実際にお部屋で育てたことのある多肉植物ばかりです。

多肉植物にはさまざまな品種があり、「どれを育てようかな」と悩むことが多いと思います。選び方に悩んだ場合は、見た目や育てやすさ、インテリアとの相性などを考えるとご自身にぴったりの多肉植物を選べるでしょう。

それでも悩む場合は、この記事で紹介しているおすすめの多肉植物を選んでみてください。筆者おすすめは、刀のような葉がスマートでおしゃれな「クラッスラ・神刀」です。

また、他にも多肉植物を一覧で見たい方は、下記のページでまとめています。

[https://andplants.jp/collections/punipuni-plants]
田中 秀和
小さな時から花や観葉植物が好きで、田舎の野山を駆け回っては植物を採集して育てていました。 今でも自宅では多肉植物やサボテン、コーデックスを中心に様々な観葉植物を育てています。 総合園芸店で働いていたこともあり、植え替えやお水やりなどの管理、販売、お客様からのご相談ご依頼を経験。観葉植物の素敵な魅力や育て方を、目の前にいるような感覚でお届けできればと思います。 一緒にかけがえのない一鉢を見つけましょう。

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