大切な方・お世話になった方へ、花束に加えてメッセージを贈ろうとしている人も多いかと思います。「どんなメッセージがいいかな」「ありきたりな言葉とは違ったものにしたいな」と悩まれるかもしれませんが、時間をかけた分だけ相手も喜んでくれるはず。
そこで今回は、お祝い別の花束に添えるメッセージ例文を紹介します。
どんなメッセージを書いたらいいかわからない、気の利いた言葉で喜ばせたいと考えている方におすすめの内容となっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
AND PLANTSでは、お友達、恋人、お世話になった方々への贈り物として季節のおまかせブーケをご用意しています。
届いたときに感じる新鮮なお花の香りも楽しみのひとつです。日頃の感謝を込めて、お花を贈ってみてはいかがでしょうか。
[https://andplants.jp/collections/bouquet]お祝い別|花束に添えるメッセージ例文
今日ではさまざまなお祝いがありますが、ここでは代表的なお祝いについていくつかのメッセージ例文を紹介します。下記をご覧ください。
- 退職祝い
- 結婚祝い
- 出産祝い
- お誕生日祝い
- 開店・移転祝い
- 彼氏・彼女の記念日
- 入学・入園祝い
- 卒園・卒業式祝い
- 発表会・演奏会のお祝い
- 新築・引っ越し祝い
例文を参考にしながら、自分なりの言葉を加えてあげると心のこもったものになります。では、具体的に見ていきましょう。
退職祝いのメッセージ
退職となってもまだまだ人生は続きますので、明日に繋がるような一言があるといいかもしれません。
お互いの距離感次第では、多少ラフに書いても大丈夫です。厳格なルールがあるわけではないので、自分なりの言葉を伝えてみましょう。
退職祝いで、メッセージと共に花束を贈りたい方は、退職祝いに贈る花束の記事を参考にしてみてください。
結婚祝いのメッセージ
結婚祝いに贈るメッセージのマナーとして「、」「。」などの句読点は使用しないのが通例とされています。
「終わり」「終止符を打つ」といった意味があるため、結婚祝いのメッセージに相応しくないからです。
最近では気にされる方も少ないため、使用していても問題ないですが、目上の方に贈る場合は省く方がいいかもしれません。その際は「、」は使用せず、「。」は空白で代用します。
出産祝いのメッセージ
赤ちゃんが生まれたことに対しての祝福。そして、お母さんにも配慮した言葉があると喜ばれます。
産後から1週間〜1ヶ月くらいに花束と一緒に贈るのがおすすめです。その頃であれば、体調・生活が少し落ち着いているでしょう。
産後すぐだと忙しい可能性が高いため、期間を設けてください。
お誕生日祝いのメッセージ
お互いの距離感によって言葉のチョイスなどが変わるかもしれませんが、形式は特にないので、今の素直な気持ちを届けてみましょう。
無理に飾ろうとせず、シンプルな言葉でも想いはきっと伝わります。
開店・移転祝いのメッセージ
新たな門出を祝う言葉があると、相手の心を支えてあげられるはず。不安と期待でいっぱいかもしれないので、親しい関係であれば思い切って励ますのもアリです。
彼氏・彼女の記念日メッセージ
照れくささがあるかもしれないですが、素直な気持ちを伝える方が喜んでもらえます。
花束にはあえてショートメッセージを。もしくは、別個でしっかりとした手紙を渡すのもいいかもしれません。素敵な記念日になること間違いなしです。
入学・入園祝いのメッセージ
低学年のお子さんにも読んでもらいたい場合は「ひらがな」「漢字」のバランスに注意します。
また、親御さんとお子さんの両方に向けてメッセージを書くなら、複数用意するのもおすすめです。「誰に読んでもらいたいか」を考えて書くようにしましょう。
関連記事:入学式の花|3つの選び方や新生活を彩る花
卒園・卒業式祝いのメッセージ
卒業をする方々は、新しい門出を迎える嬉しさと別れを告げる悲しさもあります。次のステップに心から進んでいけるように、優しい言葉で背中を押してあげてください。
関連記事:卒園式の花束|おすすめや花の種類について
発表会・演奏会のお祝いメッセージ
発表・演奏者がプレッシャーと感じすぎない言葉を選ぶのがいいかもしれません。ちょっとした言葉一つで、心のコンディションが変わることがあるからです。
また、親しい関係であればシンプルに一言だけで済ませ、発表後に感想や気持ちを送るのもいいでしょう。
新築・引っ越し祝いのメッセージ
新居・引っ越しへのお祝いの言葉で書き始めます。家づくりや引っ越し先の環境へのポジティブな一言を添えてあげるのもおすすめです。
一つ注意点としては「火」を連想させる色は避けるべきと言われています。災害などを想像させてしまい、ネガティブな印象になるからです。 赤系統の花はなるべく控え、相手が好みだとしても最小限に押さえておくのがいいでしょう。
メッセージに添えるおすすめの花束
AND PLANTSでは、旬のお花をメイン花材にして、そのお花に合った色味の花材や新鮮な葉物をフローリストがご提案する花束も扱っています。
お祝い事や送別時などにぴったりなセレブレートブーケもご用意していますので、ぜひイメージに合うものを選んでみてください。
[https://andplants.jp/products/celebrate_bouquet_warm_color_large]メッセージで大切なのは自分の気持ちを伝えること
相手を想う自分の気持ちがもっとも大切です。「失礼のないようにしたい」「どんなふうに書くのがいいの?」といったことに配慮をするのも大事ですが、形式やマナーばかりを意識し過ぎると、表面的なものになってしまいます。
想いがこもっていなければ相手の心に言葉は届きません。せっかく渡すのであれば「形だけのメッセージ」ではなく「自分ならではのメッセージ」を書いてみましょう。
ある程度の注意点は押さえつつ「自分が想ったこと」「どんなことを願っているのか」を素直に伝えるのが大切です。短文でも構いませんので、少し時間をかけて考えてみてください。
花束に添えるメッセージの書き方・マナー
難しいマナーはないですが、基本的なことはしっかりと押さえておきます。
- 宛名・差出人は記載する
- 親しき仲であれば自由に書いても大丈夫
距離感が近いのであれば、メッセージカードを工夫するのもいいかもしれません。では、具体的に見ていきましょう。
宛名・差出人は記載する
「誰に送ったのか・誰から送られてきたのか」が不明だと、相手もお返事をする際などに困ってしまうので、宛名・差出人は記載しておきます。
ただし、直接手渡しでプレゼントするなら、名前などの記載はしなくて大丈夫です。直接渡せない、前もって届ける方などは宛名・差出人が必要になるため忘れないでおきましょう。
親しき仲であれば自由に書いても大丈夫
距離感が近い関係であれば最低限の配慮をしつつ、メッセージカードの仕様・使用するペン・言葉遣いなどはある程度自由でも大丈夫です。お祝いの気持ちを述べつつ、色を書き足したり、カード自体を特別なものにしたりするのもいいかもしれません。
いちばん大切なのは相手を想う気持ち。そして花束に添えるため、花束自体の印象が薄れてしまわないように注意してください。メッセージカードのデザインにこだわりすぎて「どちらが主役なのか」がわかりづらくなるのはもったいないですよね。
メッセージも大切ですが、花束とのバランスを考えておきましょう。
花束に添えるメッセージカードのつけ方
メッセージカードを付ける際は、花束が損なわれないように配慮をします。具体的には下記のつけ方がおすすめです。
- 花束とラッピングの間にはさむ
- ラッピングに直接つける
- 封筒に入れて渡す
花束とラッピングの間にメッセージカードをはさんでいれば、渡す際にわかりやすいです。そのまま簡単に取れるため、花も傷つかずに済みます。
花に直接触れるのが気になる方は、ラッピングに直接つけるのがいいかもしれません。マスキングテープを使用すれば粘着性がそこまで強くないので、取り外しも簡単です。その代わり落下しやすいため、両端をきちんと貼り付けるなどきちんと固定させておきます。
直接手渡しをするなら、メッセージは封筒に入れておくのもよいです。丁寧な印象に映るので、気持ちも伝わりやすいでしょう。受け取った方もせっかくのメッセージを汚さずに持ち帰れます。
まとめ
花束と一緒にメッセージを添える案はとても素敵ですが「言葉が浮かばない…」といった方も多いのではないでしょうか。
自分ならではのオリジナルメッセージだけではどうしても限界があるため「どんなメッセージが多いのか」をまず知るのが大切。
ある程度参考にできるものを知ってから、他と被らないものが生まれるのです。
心のこもった自分なりの文章に仕上げるためにも、まずはたくさん例文を学んでください。できる限り多くのメッセージに触れることが、素敵なメッセージを作るコツですよ。