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彼氏にプレゼントする花

彼氏にプレゼントする花|おすすめと選び方

お花のプレゼントは男性から女性へ贈るイメージが強いですが、女性から男性に贈るのも素敵です。 植物やお花に興味がある彼氏であれば、尚喜んでもらうことができるでしょう。もらう男性側からすると意外性のあるプレゼントになります。

こちらの記事では、彼氏に贈るおすすめのお花、選び方のポイント、プレゼントする際の注意点などを紹介していきます。贈ったお花を相手が家でどのように飾るのかイメージしながら選ぶのが重要なポイントです。

誕生日、成人祝い、昇進祝いなど「彼氏にお花のプレゼントをしてみたい」と思ったら、ぜひこちらを参考にしながら、楽しくお花を選んでみてくださいね。

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贈り物にぴったりな華やかな花束をお探しの方は、ぜひ詳細を確認してみてください。

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彼氏に花をプレゼントするのはアリ

「そもそも彼氏に花のプレゼントはアリ?」と感じる人もいるかもしれませんが、もちろんアリです。

もらった男性側からすると「お花をもらったことがないから新鮮」「花や植物に興味があるから嬉しい」「自分のために選んでくれたことが嬉しい」と感じてくれるようです。花をもらったことをきっかけにお花を飾るのにハマる人もいます。

人によって好みはそれぞれで、特に男性は、花や植物に興味のある人、無い人が比較的はっきり分かれるので、相手の好みを考えながら贈ってみましょう。お花をあげたことで、飾るのが習慣になってくれたら嬉しいですね。

彼氏にプレゼントするおすすめの花ギフト

彼氏にプレゼントするおすすめの花ギフトを紹介します。花ギフトには、生花のタイプと長く鑑賞できるように加工したタイプのお花があります。

生花はお手入れしながら咲き姿の変化や香りなど楽しめるのが良いところで、加工したものは、長期間飾ることに特化しているので、インテリアとして楽しめるのが良いところです。それぞれのお花の良さを知りながら、贈るシーンや、相手が家で飾る場面をイメージしながら選んでみましょう。

  1. 花束
  2. アレンジメント
  3. プリザーブドフラワー
  4. ドライフラワー
  5. ハーバリウム

①花束

花のギフトと聞いて真っ先に思い浮かぶのが「花束」という人も多いですよね。

花ギフトの王道でもある花束は自分でお花をチョイスしやすいので、彼氏へのプレゼントにはおすすめです。お花の組み合わせをイメージしながら選んでいくのが、花選びの楽しいところでもあります。

もらった花束は、記念にドライフラワーにしたり、押し花にしたりして残しておくこともできます。ドライフラワーにできるお花は種類が限られていることもありますが、残しておければ嬉しいですよね。

男性用の花束は、イエローオレンジ系でまとめたり、ブルーと白で爽やかにまとめたりするのもおすすめです。葉物のグリーンを多めに入れるとナチュラルでスタイリッシュな印象になるので、いくつかのグリーンを多めにあしらうのも良いでしょう。

関連記事:男性向けの花束|選び方やおすすめを紹介

②アレンジメント

そのまま置いて飾れるアレンジメントは、お家で花瓶に生け変える必要がないので、手間なく気軽に飾ることができます。「花瓶持っているかなあ…」と心配なときは、アレンジメントで贈るのもおすすめです。

アレンジメントは、器の中にお水を吸収したスポンジが入っており、そこにお花が挿して形作られています。水やりはそのスポンジにお水をかけて吸収させるように足すだけなので、お手入れが簡単です。気軽に飾ってほしいと思う場合は、アレンジメントを贈ってみるのも良いでしょう。

[/collections/arrangement]

③プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、生花を特殊加工して長期間鑑賞できるようにしたものです。造花でもなく、ドライフラワーでもない特別な種類に分類されます。

コンパクトで可愛らしい器にアレンジされているのでギフトにもぴったりで、インテリアとしても人気があります。場所を選ばずに飾れるところも人気の理由です。

プリザーブドフラワーは、生花では少ないブルーのお花や、絶妙なニュアンスカラーのお花があります。生花には無いような色の表現がしたい場合は、プリザーブドフラワーにするのが良いでしょう。

④ドライフラワー

近年人気が増しているドライフラワー。インテリアとしても注目されています。雑貨屋さんでもドライフラワーを取り扱っていることが多く、おしゃれに飾れるよう束ねられたものもあります。

彼氏の部屋に合うようなドライフラワーを贈るのも良いです。ドライフラワーで販売されているお花は、ドライにしやすいお花の種類が使われています。

特徴的な「ネイティブフラワー」が使われていることも。個性的なお花なので、珍しいものが好きな人は、ネイティブフラワーにハマってしまう人もいます。

[/collections/dryflowers]

⑤ハーバリウム

ハーバリウムは「植物標本」という意味があり、元々研究のために植物を長期保存する目的で用いられていた方法です。これが、花や植物、装飾を入れて美しくインテリア用に作られたものがハーバリウムです。

クリアの瓶の中には専用のオイルが入っており、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れて作られます。透明なオイルの中にお花があることで、光が反射して美しく、独特な透明感、浮遊感がある魅力的なお花になります。

お手入れは一切不要なため、そのまま置いて飾ることが可能です。お花の色、瓶の形などさまざまなデザインがあるので、イメージに合うものを探すのも楽しいです。

彼氏にプレゼントするおすすめの花の種類

彼氏にプレゼントするおすすめのお花の種類を紹介します。彼氏に贈るお花はどんな種類が適しているのか気になりますよね。花言葉が気になる人も多いのではないでしょうか。

お花を贈る際に、一緒に花言葉も伝えれば「自分のためにこのお花を選んでくれたんだな」と喜んでもらうことができます。贈り物にぴったりな「愛」「幸福」「感謝」などの花言葉を持つお花を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. バラ|愛
  2. アネモネ|あなたを愛します
  3. コチョウラン|幸福が飛んでくる
  4. ストック|愛の絆
  5. トルコキキョウ|感謝・希望

①バラ|愛

バラには「愛」の花言葉があります。バラは昔から告白やプロポーズなど愛する人へ気持ちを伝えるお花として親しまれてきた、ロマンチックなお花です

バラは、色別、本数でも花言葉があり、細かく花言葉が決められています。赤のバラは「愛情」、ピンクのバラは「感謝」、青のバラは「奇跡」という花言葉があり、青のバラは人工的に色素を吸わせて色付けされたもので、自然界には存在しないため「奇跡」という花言葉を持ちます。男性へ思い切ってバラの花束を贈るのもロマンチックで、飾った後はドライフラワーにすることもできるので良いでしょう。

花言葉にはネガティブな意味を持つものもあり、黄色のバラには「嫉妬」という花言葉があります。外国ではタブーとされていることもある色なので、注意しましょう。

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関連記事:バレンタインに贈る花|おすすめと花言葉

②アネモネ|あなたを愛します

赤のアネモネには「あなたを愛します」という花言葉があります。ストレートに気持ちを伝えたいときにおすすめのお花です。

アネモネは春のお花で、赤、ピンク、紫と鮮やかな色があるのが特徴です。アネモネの赤は、はっきりとした明るい色で、花びらの内側に少し白が入り、より鮮やかな色を際立たせます。短くブーケ風の花束にすると見栄えが良く、インパクトがあるので、春の贈り物にはおすすめです

「アネモネの花言葉は寂しい印象がある」と思う人も多いかもしれません。「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」などの花言葉を持ち、ギリシャ神話が関係しているといわれています。

しかし、アネモネは色別の花言葉を見てみると、紫は「あなたを信じて待つ」、白は「真実・期待」などの意味があり、決して寂しい意味だけではありません。アネモネを贈る際にはぜひ花言葉の意味も伝えながら贈ってみてくださいね。

③コチョウラン|幸福が飛んでくる

コチョウランには「幸福が飛んでくる」という縁起の良い花言葉があります。コチョウランを漢字で書くと「胡蝶蘭」となり「蝶」の字が入ります。蝶が幸せを運んでくるイメージができるお花です。

コチョウランは鉢物で出回っていることが多く、開店祝いや入学祝いなどで贈られる大きな鉢のイメージが強いですが、「ミディ」という小型品種のコチョウランもあります。

手のひらサイズから両手で持てる程度のサイズまで幅広くあり、小さなものだと場所を選ばずに飾れるので、贈る側もプレゼントしやすいコチョウランです。

相手に幸福が訪れるようにと願いを込めながら贈れるお花です。

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④ストック|愛の絆

ストックには「愛の絆」の花言葉があります。他にも「永遠の美」「求愛」など愛や女性をイメージした花言葉を持つので、贈り物にはぴったりです。

春頃の時期に咲くストックは、優しい手触りの花びらで、茎に小さめのお花が複数つきます。香りがあり、ガーデニングでも人気があるお花です。花色は、ピンク、紫、黄色、アプリコット、白などストック特有の色の種類があり、花束にもよく使われています。

茎が枝分かれして花が付いているスプレータイプのストックは、切り分けて花束に入れやすく、他のお花とも合わせやすいのでおすすめです。

⑤トルコキキョウ|感謝・希望

トルコキキョウには、「感謝・希望」の花言葉があります。他にも「すがすがしい美しさ」「優美」の花言葉を持ち、トルコキキョウの透明感のある上品な美しさから付けられた花言葉だと考えられます。

白のトルコキキョウには「あなたを想う」という花言葉があり、大事なパートナーへの贈り物にもぴったりの花言葉でしょう。

トルコキキョウは初夏の時期が旬のお花で、薄く繊細なフリルのある花びらと伸びやかな茎が特徴です。白、ピンク、紫、クリーム色など種類があり、色は淡めな上品な色でウェディングの装花にもよく使われています。

彼氏にプレゼントする花の選び方

彼氏にプレゼントするお花はどんな風に選ぶのが良いか、選び方を解説していきます。上記のように花言葉で選ぶのも良いですが、相手の好みを考慮したり、実際に飾るときの手間を考えて、お世話にしやすさで選んだりするのも良いです。

選ぶ際のポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 彼氏の好きな色で選ぶ
  • 彼氏の誕生花で花を選ぶ
  • お世話のしやすさで選ぶ

彼氏の好きな色で選ぶ

彼氏の好きな色があれば、その色をお花で表現してみましょう。生花でできる色の表現は限られていることもあるので、プリザーブドフラワーも視野に入れながら選んでみると良いです。

ブルーが好きな彼氏にはブルーのお花が入った花束や、ブルーのラッピングをしてもらうなどするとテーマがはっきりして、相手にもイメージが伝わる花束になります。

ふたりが共通して好きな色、ふたりの思い出に関する色を取り入れるのもおすすめです。意味が込められたお花を贈ることで、ふたりの絆がより深まるかもしれません。

彼氏の誕生花で花を選ぶ

1年365日、どの日にも決められた誕生花があります。誕生日にお花を贈る人は、誕生花でお花を選ぶのも良いでしょう。自分の誕生花を知らない人も多いので、自分の誕生花を知るきっかけになり、会話も弾みます。

特に、「何のお花を贈ればいいのか分からない…」と悩む人は、誕生花で贈るのがおすすめです。誕生花であればなぜこのお花を選んだのか理由が明確で、相手にも喜んでもらうことができます。その時期に出回りのあるお花か、お花屋さんで買うことができるお花なのか確認してみましょう。

お世話のしやすさで選ぶ

男性はお花のお手入れに慣れていない人も多いので、お世話がしやすいものを選ぶと良いでしょう。プリザーブドフラワー、ハーバリウム、ドライフラワーは、生花のように水やり、水の交換が必要なく飾れるのでおすすめです。

逆に、植物などを育てている人は、お花の手入れも好む人が多いので、生花も喜んでくれるでしょう。

仕事で家を空ける時間が長いので、せっかく生花をもらってもあまり楽しむことができない人も多いかもしれません。彼の生活スタイルに合わせたお花をチョイスしましょう。

彼氏に花をプレゼントする際の注意点

彼氏にお花をプレゼントする際に気を付けたいポイントを紹介します。お花の贈り物で、特に生花を贈るときには相手が飾りやすいように配慮が必要な場面が多く、お花のチョイスを間違えると、持ち帰りや管理などで相手に負担を与えてしまうことがあります。

お花を贈る際のポイントを押さえて、スムーズにお花を贈り、素敵に家で飾ってもらえるようにしましょう。

  • 持ち帰りを考えて大きさに配慮する
  • 花瓶を持っているか確認しておく
  • 管理方法を伝える

持ち帰りを考えて大きさに配慮する

お花のプレゼントは、出先で受け取った場合、持ち帰るのが大変と感じることもあります。そのため、お花を贈る際には持ち帰りのことを考えて贈ることが大切です。

花束やアレンジメントは、持ち帰りの袋に入れると思った以上に大きく感じるので、サイズが大きくなりすぎないように注意しましょう。花束は、丈を短くブーケ風に作ってもらうと大きさが抑えられるのでおすすめです

持ち運びが長い場合は、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、ハーバリウムなど長い時間の持ち運びに向いているものを検討してみましょう。

花瓶を持っているか確認しておく

お花を家で飾る習慣がないと、花瓶を持っていない確率が高いです。せっかくお花をもらっても、花瓶がないから困ってしまうこともあります。

小さな花束であれば、家にあるコップや瓶などで代用できますが、大きな花束であれば花瓶が必要になります。お花を贈る際には、なるべく事前に花瓶を持っているか確認しましょう。もし、相手が花瓶を持っているか分からない場合は、花束と花瓶をセットで贈るのがおすすめです。

贈る花束に合わせたサイズの花瓶を一緒に選んで贈れば、飾る際も困らず、花瓶があることでまたお花を贈ることができたり、家でお花を飾り始めるきっかけにもなったりします。花瓶を贈ったことで、お花を飾るようになってくれたら嬉しいですよね。

AND PLANTSでは、豊富な花瓶を揃えていますので、花束とセットにぜひ検討してみてください。

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管理方法を伝える

お花のお手入れに慣れていない人も多いので、生花のようにお手入れが必要なものは贈る際に管理方法も伝えるようにすると親切です。

生花はなるべく長持ちするように管理することがポイントなので、直射日光の当たらない涼しい場所に置き、なるべく毎日、もしくは1日おきにお水の交換をするように伝えると良いです。

切花を観葉植物と同じように育てるものと勘違いしてしまいやすいですが、切花はその状態から成長はしないので、育てるものではありません。きれいな状態をキープしてなるべく長く楽しめるようにお手入れしましょう。

補足:メインのプレゼントに花一輪を添えるのも◎

メインのプレゼントにお花を1輪添えて贈るのも素敵です。飾ることを考えても1輪であれば、お家にあるコップに気軽に飾ってもらうことができ、プレゼントに添えるとおしゃれな印象になります。

1輪で贈るお花は、花言葉や誕生花で選んだり、1本で絵になるバラやガーベラなどで相手の好みの色で選んだりするのがおすすめです。贈られた1本のお花に意味が込められていたら素敵ですよね。ぜひ特別な1本をメインのプレゼントに添えて贈ってみてください。

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まとめ

彼氏に贈るおすすめのお花と選び方について解説しました。彼氏にお花を贈る際には、相手の好みを考えながら、相手に合った花ギフトやお花の種類を選ぶことが大切です。

植物を育てている彼には、お手入れが必要で変化が楽しめる生花を、多忙な彼にはドライフラワーやハーバリウムなどお手入れ不要なものを選ぶのが良いでしょう。

花言葉や誕生花でお花を選ぶこともできるので、彼に贈りたい花言葉を考えながらお花を選ぶのも良いです。彼が喜ぶ姿をイメージしながらぜひ楽しんでお花を選んでみてください。

伊藤 芙季(ito fuki)
ウェディング専門の花屋で会場装花やブーケを制作し、フラワーコーディネーターとして働いた後、フラワーショップにて生花を販売。 花の仕事で10年のキャリアを積み、店長を経験。 花や植物が大好きで、季節ごとに楽しめる花の名所や植物園を巡っています。 花の魅力、飾る楽しさ、贈る楽しさをたくさんの花に触れてきた経験から発信していきたいと思っています。 花や植物があることで豊かになる時間、心、空間を共有できると嬉しいです。