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モンステラの花言葉

モンステラの花言葉|由来や名前の意味、風水効果

デザイン性のある葉が魅力のモンステラ。

ハワイでは「希望の光を導く植物」と言われ、ポジティブな花言葉が多くつけられています。

今回はモンステラの花言葉について、由来や意味を詳しく解説します。

プレゼントにふさわしい花言葉が多く、さまざまなシーンの贈り物にぴったりです。素敵な花言葉と意味を知って、モンステラをより一層楽しんでみませんか。

基本の育て方や風水効果も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

[/collections/monstera]

モンステラの花言葉と由来

モンステラには、雄大な姿にぴったりの花言葉がつけられています。

主な花言葉は、次の通りです。

  • 「嬉しい便り」
  • 「壮大な計画」
  • 「深い関係」
  • 「献身」「一途な幸せ」

花言葉の意味や由来を詳しく解説していきます。

順番に見ていきましょう。

「嬉しい便り」

「嬉しい便り」は、モンステラがハワイで「希望の光を導く植物」と言われることからついた花言葉です。大きな葉の切れ込みから差し込む光が、希望のように明るく感じられたことが由来とされています。

モンステラは、熱帯アメリカのジャングルに自生しています。薄暗いジャングルの中で、わずかな日光が漏れる様子に希望を感じたのでしょう。室内で楽しむ際にも、モンステラの葉が映し出す影は非常に幻想的です。

「嬉しい便り」の花言葉は、お守りのような温かさのある縁起のいい花言葉ですね。

ハワイでは、ジュエリーによく使われるモチーフでもあります。モンステラを取り入れれば、なにかいいことが舞い降りてくるかもしれません。

「壮大な計画」

「壮大な計画」の花言葉は、モンステラが生育旺盛に育つ様子が由来です。

モンステラは、ほかの樹木に絡みついて育つツル性植物です。大木に沿って大きな葉を広げていく様子はパワフルで、「壮大な計画」の花言葉がよく似合います。

また、「嬉しい便り」の花言葉と同様に、切れ込みから差し込む光を表現した花言葉とも言われます。大きな葉から漏れる光が、目標への道しるべに見えたのかもしれません。

夢に向かって頑張る人へのプレゼントにぴったりの花言葉ですね。成功を願う開店祝いや開業祝いにもふさわしいでしょう。

「深い関係」

モンステラの葉の深い切れ込みから連想して、「深い関係」の花言葉がつけられました。

モンステラの切れ込みには、いくつか理由があると言われています。

ひとつは、大きな葉で効率よく光合成を行いつつ、下の葉にも日光を届けるためです。切れ込みが入ることで風通しがよくなり、光合成に必要な二酸化酸素を取り込みやすくなる効果もあります。

もうひとつは、雨風で葉が破れるのを防ぐためです。熱帯雨林におけるスコールの強い衝撃を逃す役割があると言われています。

一見不思議な切れ込みは、モンステラの生存戦略と深い関係があるようです。ジャングルの中で生き残るために、さまざまな工夫が盛り込まれているのですね。

「献身」「一途な幸せ」

「献身」「一途な幸せ」は、モンステラが観葉植物として世界中で愛され、人々を癒してくれることからついた花言葉です。

モンステラの大きな葉には、見る人をリラックスさせる効果があると言われています。深い緑色は心身の緊張を緩め、落ち着いた気持ちにさせてくれるでしょう。

日本でも1950年代頃からブームが起きて以来、現在も変わらず人気が高い観葉植物のひとつです。人々に寄り添うように育つハート型の葉が、「献身」や「一途な幸せ」の花言葉を連想させたのかもしれません。

お互いに支え合っていくことを願って、新婚祝いや結婚記念日などに贈るのもいいですね。

モンステラに怖い意味の花言葉はない

モンステラに怖い意味の花言葉はない

モンステラには、怖い意味の花言葉はありません

モンステラは、生命力が強いことから豊かさや成長の象徴として人々の生活に取り入れられてきました。葉のユニークな形から、世界の文学や芸術の中では、神秘や内なる強さのシンボルとして描かれることもあります。

怖い意味の花言葉がなく縁起のいい植物であるため、お祝いや記念に安心して贈れるでしょう。自宅に飾るインテリアグリーンにもぴったりです。

モンステラの名前の由来

モンステラデリシオーサ

次は、モンステラの名前の由来を見ていきましょう。

学名や和名、英語名は以下の通りです。

  • 学名|Monstera
  • 和名|ホウライショウ
  • 英語名|Monstera

もっと詳しく知りたい方は「モンステラの育て方」も参考にしてみてください。

学名|Monstera

モンステラの名前は、「怪物」や「異常」の意味があるラテン語の「monstrum(モンストルム)」が語源です。「不可思議なもの」「驚異的な出来事」を表す言葉で、「monster(モンスター)」の語源でもあります。

深い切れ込みの入った葉が、独特の見た目を持つことからつけられたと言われています。

見た目だけでなく、葉に切れ込みを作ることで熱帯雨林の環境に適応しようとするモンステラのユニークな性質を表現しているのかもしれません。

和名|ホウライショウ

モンステラの和名は、ホウライショウ(蓬莱蕉、鳳莱蕉)です。モンステラが日本に持ち込まれた明治時代頃には、ホウライショウの名前で紹介されていたと言われています。

ショウ(蕉)の字は、バナナの仲間である芭蕉を表しています。モンステラの葉が、芭蕉の雰囲気と似ていると考えられたのでしょう。

ホウライ(蓬莱、鳳莱)に関しては明確ではありませんが、「蓬莱山に生えていそうな神秘的な植物」の意味があると言われています。蓬莱山とは中国の神仙思想における理想郷で、珍しい植物が生えているとされる場所です。

また、パイナップルを表す鳳梨を由来とする説もあります。モンステラの果実が、パイナップルとバナナに似た香りがするためだそうです。

ほかに、モンステラの気根を電線に見立ててつけられたデンシンラン(電信蘭)の別名もあります。

英語名|Monstera

英語では、学名の「Monstera(モンステラ)」で表記されていることが多いです。

葉の切れ込みや穴を表現した「Swis cheese plants(スイスチーズプランツ)」の通称が有名です。また、果実を美味しく食べられる品種があることから「Delicious monster(美味しいモンスター)」の呼び方もあります。

なお、原産地の中南米では「Costilla de Adán(アダムの肋骨)」と呼ばれています。葉の形が肋骨に似ていることが由来の名前です。

モンステラを象徴的に扱うハワイでは、葉が広がる性質から「Paka(広がるもの)」とも呼ばれるようです。「Paka」は雨音の擬音語でもあり、葉の切れ込みから雨が落ちる様子を表していると言われています。

モンステラの誕生花

モンステラの誕生花

モンステラは、9月30日の誕生花です。

9月はモンステラの開花時期のため、9月30日の誕生花になったようです。

モンステラは5月から9月が成長期で、葉のツヤもよく生き生きとして見応えがあります。9月は植え替えや株分け、剪定にも適しているため、育て始める時期としてもふさわしいでしょう。

9月30日が誕生日の人へプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

モンステラの特徴

植物名 モンステラ
科目/属名 サトイモ科ホウライショウ属
原産地 中央アメリカ熱帯地域
開花時期 5月〜9月

モンステラは、メキシコやパナマなど中央アメリカの熱帯雨林に自生しています

種類によって他の樹木に絡み付いて成長する半着生型と、地中に根を張る地生型があります。ほとんどがツル性で、株を安定させるために気根を伸ばすのが特徴的です。

5月から9月頃に仏炎苞を持つ花序を咲かせ、種類によっては食用にもなる果実ができます。

果実はバナナとパイナップルを合わせたような香りで、ねっとりとした食感です。しかし、日本ではお花が咲きにくく、一般的に果実を収穫するのは難しいと言われています。

また、モンステラは全体にシュウ酸カルシウムを多く含むため、樹液に触れると痛みやかぶれを引き起こすことがあります。ペットや小さな子どもがいる場合は扱いに注意しましょう。

モンステラの種類

モンステラにはいくつか種類があります。よく出回っている主な種類は、以下の通りです。

一般的にモンステラは、デリシオーサの品種が多く出回っています。デリシオーサは大型になるモンステラで、品種も豊富です。

斑入りのモンステラも、さまざまな種類があります。デリシオーサだけでなく、ヒメモンステラやマドカズラにも斑入り品種が見られます。葉の半分に斑が入るハーフムーンや全体に入るフルムーンなど、斑の入り方も多種多様です。

ヒメモンステラはサトイモ科ラフィドフォラ属で、モンステラ属のモンステラとは同科別属です。しかし、モンステラの中で小さな葉をつける品種をまとめてヒメモンステラと表記することもあります。

[https://andplants.jp/collections/monstera]

モンステラの育て方

モンステラの育て方

次は、モンステラの基本の育て方をご紹介します。

  • 置き場所
  • 水やり
  • 植え替え
  • 増やし方

モンステラは耐陰性があり、観葉植物向きの植物です。育てやすく、初めてのインテリアグリーンを探している人にもおすすめです。

モンステラの詳しい育て方は、「モンステラの育て方」の記事で紹介しています。温度や剪定、よくあるトラブルについても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

では、順番に見ていきましょう。

置き場所

屋内の明るい場所で育てます

葉の面積が大きく葉焼けを起こしやすいので、直射日光が当たらない場所で育てましょう。レースカーテン越しの明るい場所がおすすめです。

日照時間が少ない場所では、ひょろひょろと徒長してしまうことがあります。明るさが足りない場所で育てたい時には、育成ライトを使うと効果的です。

また、モンステラは日光が当たる方向に葉が伸びていく性質があります。定期的に鉢植えの方向を変えてあげると、樹形が傾くのを防ぐことができます。

水やり

モンステラの水やりは、土が乾いていることを確認してからたっぷりと水をあげます

特に冬は土が乾きにくく、根が腐ってしまう根腐れのトラブルが増える季節です。根腐れを起こすと根から水分や養分を吸収できず、枯れてしまうことがあります。

用土に指を深めに入れたり、鉢植えを持ち上げて重さを確認したりして、土の乾き具合を確かめるといいでしょう。

水やりの適切なタイミングを教えてくれる水やりチェッカーを使うのもおすすめです。

水の量は、鉢底から水があふれるくらいが目安です。水やりの際に溜まった鉢皿の水はその都度捨ててください。

植え替え

植え替えは、5月から9月が適期です。

鉢の底や土の表面から根が見えたり、水の染み込みが遅くなったりした時は、鉢の中で根がいっぱいになる根詰まりが起きているかもしれません。植え替えをして、根の生育を促してあげましょう。

大きくしたい場合は、前の鉢よりも一回り大きい鉢に植え替えます。大きくしたくない場合は根を1/3ほどにカットし、元の鉢に植え直します。

根をカットする際は、地上部の葉茎も同じ量剪定するのが基本です。根だけをカットするとバランスが崩れ、負担が大きくなってしまいます。古い葉や大きくなりすぎた葉を剪定して調整しましょう。

詳しく知りたい方は、観葉植物の植え替えの記事も参考にしてみてください。

増やし方

モンステラは、挿し木や株分けなどで増やすことができます。適期は、気温が上がり始める5月から7月頃です。

気根のある茎を2節から3節の長さに切り取り、一番新しい葉を残してほかの葉はカットしましょう。1時間ほど切り口を水につけた後、土に挿します。土に挿した後は、「evo 植物が元気に育つ水」を薄めて、与えると発根しやすいです。

明るい日陰で、土が乾かないように管理してください。約1ヶ月ほどで発根し、新芽が出てくるでしょう。

モンステラをカットする際、茎から出る液に触れるとかぶれてしまうことがあります。作業する時は手袋をして行うと安心です。

[https://andplants.jp/products/evo_grawwell_plantwater]

モンステラの風水効果

モンステラの風水効果

丸い大きな葉を下向きにつける植物は、風水において陰に分類されます。陰の気を持つモンステラは人を穏やかな気持ちにさせ、リラックス効果があると言われています。

人が集まるリビングに置くと、家族や人との関係を良好にしてくれるでしょう。

また、寝室のインテリアにもおすすめです。日々の疲れを癒やし、心身ともにリラックスさせる効果があります。

風水効果を高めるためには、モンステラを綺麗に保つことが大切です。特にモンステラは葉が大きく埃がたまりやすいので、定期的に葉を拭いてあげるといいでしょう。

葉水は葉のツヤをよくし、病害虫の予防にもなります。週に1回程度、葉の裏と表に霧吹きで水をあげてください。

関連記事:モンステラの風水|置き場所と方角について

モンステラのおすすめのプレゼントシーン

モンステラのおすすめのプレゼントシーン

縁起のいい花言葉を多く持つモンステラは、さまざまなシーンのプレゼントにおすすめの観葉植物です。

育てやすく管理しやすいため、店舗やオフィスにも向いています。「嬉しい便り」「壮大な計画」の花言葉は、商売繁盛を願うプレゼントにぴったり。開店祝いや開業祝い、アニバーサリーなどのお祝いにいかがでしょうか。

また、結婚祝い出産祝いに贈るのもいいですね。「嬉しい便り」や「一途な幸せ」の花言葉が、家族の時間を豊かにしてくれるかもしれません。

モンステラは流通量も多く、サイズや種類も豊富です。

限られたスペースには、ヒメモンステラのようなコンパクトな品種がいいでしょう。個性的なプレゼントにしたい時は、斑入り品種やマドカズラなどのデザイン性の高い品種がおすすめです。

贈りたいシーンや相手に合ったモンステラを探してみてくださいね。

関連記事:プレゼント用のモンステラ|おすすめ理由と贈る時の注意点

まとめ

モンステラは豊かさや成長のシンボルであり、縁起のいい花言葉を持つ植物です。「嬉しい便り」や「壮大な計画」の花言葉が、吉報を運んできてくれるかもしれません

非常に丈夫で育てやすいため、初めての栽培でも挑戦しやすいでしょう。乾燥に強いので、忙しい人にもおすすめです。

また、モンステラは切り花としてもポピュラーで、花束やアレンジメントにもよく使われています。手軽に取り入れたい人は、切り花を花瓶に生けて飾ってみるのもいいですね。

希望の光を導くモンステラ。生命力旺盛でユニークな姿から、ポジティブなパワーを受け取ってみてください。

関連記事:花言葉の一覧|ジャンル別・50音順

[/collections/monstera]
西山藍子(nishiyama ranko)
植物好きの母が育てる植物たちに囲まれて育ちました。 大学で美術を学んだ後、毎日植物に囲まれたくて花屋に勤務。 主にブライダルフラワーを担当し、ひとりひとりに似合うお花を見つけるお手伝いをしてきました。 その後ガーデニングショップに勤務して庭づくりを学び、現在は田舎で育児をしながら、花や植物に関する記事を書いています。 さまざまなライフスタイルに合う植物との暮らしを提案していけたらと思います。

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