オリヅルランの風水|置き場所と飾り方について

オリヅルランの風水|置き場所と飾り方について

細長い葉がフサフサと生えるオリヅルランは、北欧からヨーロッパまでに広く自生しています。

涼しげな姿や育てやすさから大変人気で、園芸店でもよく見かける、観葉植物の代表のような品種ですね。

成長するとランナーと呼ばれる白い茎の先に子株をつける姿が、まるで折り鶴を吊り下げているように見えることからその名がつきました。

今回はそんなオリヅルランの風水効果について紹介します。

そもそも風水とは古代中国で発祥した「万物には良い気と悪い気がある」という、考え方のことです。

良い事象にも悪い事象にも環境に存在する「気」が関係しているので、その「気」を上手くコントロールすることができれば、良い事象が起きやすい環境を作れるのではないか、という観点で発展してきました。

今回の記事ではオリヅルランの持つ風水効果について掘り下げ、置く場所やお手入れの仕方なども詳しく紹介します。

部屋にオリヅルランを飾ることで、インテリアとしてのみでなく風水効果も期待できるような、素敵な空間作りに役立てば幸いです。

そもそも観葉植物の風水効果とは

風水において植物は、葉の向きや形によってどのような効果があるか異なり、運気を盛り上げる「陽の気」や、悪い気や人を落ち着かせる「陰の気」のどちらかを発するとされています。

基本的に上向きの葉は「陽の気」の性質、下向きの葉は「陰の気」の性質を持っており、どちらが大切かというよりも、目的に適した使い分けと、陰と陽のバランスを保つことが何より重要です。

また、先がとがった葉は鋭く強い気を放ち、丸い葉は穏やかに流れる気を放ちます。

とがった葉の植物は気を盛り上げてしまうため、寝室に置きすぎると眠りづらくなるので注意が必要です。

関連記事:観葉植物の風水|場所と効果別のおすすめ

オリヅルランの花言葉と風水効果

オリラン 風水

オリヅルランの花言葉は「集う祝福」です。

子株を沢山生やすところから「子孫繁栄」という花言葉もついています。

風水効果は以下の3つです。

  1. 対人運
  2. 健康運
  3. 恋愛運

それぞれの効果について詳しく紹介していきます。

対人運

オリヅルランのように葉が下向きの植物は気を鎮め、穏やかにする「陰の気」を放つ性質があります。

穏やかな気に包まれた環境で生活すると自分が発する気も穏やかになり、結果的に人とより上手く関係を築けるとされているのです。

また「下に長く垂れ下がる植物」は対人運を高めるので、ランナーを伸ばし子株を吊り下げるオリヅルランは対人運アップにふさわしい植物といえるでしょう。

花言葉である「集う祝福」も、人と人が集い良い関係が築けるような縁起の良さを連想させますね。

健康運

風水には「病は土に触れるほど治る」という言葉があります。

自然が持つ気と自分の気を交わらせ交換することで、悪い気が少しずつ取り除かれ、代わりに自然の持つ綺麗な気が身体に入るとする考え方です。

健康運を高めて身体を健やかに保つには自然と触れ合うことが何より大切なので、部屋に観葉植物を取り入れることは最も簡単に健康運を引き上げる方法の一つと言われています。

健康運は全ての行動の土台となる大切な運気なので、気を休めるおうちの中でしっかりと高め、外で元気に行動できるようにしましょう。

恋愛運

「下に長く垂れ下がる植物」は人間関係に影響を与え、対人運を高めると前述しましたが、もちろんその中には恋愛運も含まれます。

気は似た性質の気を引き寄せるので、オリヅルランによって穏やかに変化した気には穏やかな気の持ち主が引き寄せられるのです。

新たな出会いが欲しい方は、自分の気をまず変えてみることも一つの方法かもしれませんよ。

また、恋愛運を向上させたい場合は鉢の色にもこだわってみましょう。暖色系の色は恋愛運を高めると言われています。

オリヅルランの風水効果を高める置き場所

家 方角

風水では各部屋にもそれぞれの「気」があるとされ、どの部屋にどんな植物を置くかで期待できる効果も変わります。

オリヅルランの場合どのような場所が良いのかピックアップしてみました。

  1. トイレ|健康運がアップする
  2. 玄関|良縁を引き寄せる
  3. 寝室|1日の疲れをリフレッシュさせる

どの部屋もオリヅルランの効果を引き出すのに適した場所ですよ。

トイレ|健康運がアップする

風水ではトイレや浴室などの水場は「水の気」が溜まりやすく、バランスを崩したまま気が停滞しがちな場所と言われています。

その中でもトイレは悪い気を排出する場所とされており、匂いや汚れによっても運気が左右されてしまう繊細なポイントです。

オリヅルランには悪い気を鎮めて調和させる効果があるので、気のバランスを崩しがちなトイレには最適といえるでしょう。

また、オリヅルランのように刃先がとがった植物には「邪気払い」の効果も期待できます。

トイレに溜まる悪い気を追い出すのにも、一役買ってくれるに違いありません。

玄関|良縁を引き寄せる

玄関は「気が入り込む場所」として家の中でも最も重視されるポイントです。

ここで悪い気を取り込みやすい環境ができてしまうと、家の中にも悪い気が流れてしまいます。

その点オリヅルランの「気を調和する」効果や「邪気払い」の効果は玄関にピッタリかもしれません。

また玄関は人間関係と深く関わる場所でもあるため、対人運や恋愛運に強い効果を持つオリヅルランを飾れば、相乗効果を期待できます。

オリヅルランに良い気も良縁を引き寄せてもらい、素敵な気で家の中を満たしましょう。

寝室|1日の疲れをリフレッシュさせる

風水の考えでは、身体を休める寝室は「気を溜め込む場所」とされています。

大事な一日の始まりと終わりを過ごす寝室には、常に良い気が充満していて欲しいものですね。

そもそも「陽の気」を発生させる植物を寝室に置き過ぎると眠りづらくなると言われているので、リラックス効果を期待できる「陰の気」を放つオリヅルランであれば安心です。

きっと一日の疲れを忘れさせてくれることでしょう。

更に風水的な効果以外にも、オリヅルランにはホルムアルデヒドなどの有害物質を浄化する空気清浄効果があることがNASAの実験で証明されています。

ゆっくり一日を終えるためにも、すっきりと朝を迎えるためにも、オリヅルランに寝室を整えてもらいましょう。

オリヅルランの風水効果を高める方角

風水 家

つづいては部屋だけでなく、オリヅルランの風水効果を高めるのに相応しい方角をまとめてみました。

  1. 北|落ち着き効果
  2. 北東|健康運を整える
  3. 南東|人付き合いが円滑になる

方角を検討する際は家の中心を基準にし、間取り図などを用意して見つめ直してみることをおすすめします。

北|落ち着き効果

北は「水の気」を持つ方角とされ、小川のように常に流れている場所とされます。

悪い気を流す方角でもありますが、気が停滞しやすく冷えやすい場所ともされており、常に気を流し続けるような対策が必要です。

植物は気を流すポンプのような役割を果たしてくれるので、停滞しやすい北の方角とは相性が良いとされています。

また「落ち着き」「信頼」「秘密」など精神的な安定と関係が深く、人間関係やストレス状態に関わる方角でもあるのです。

北の気を改善すれば、精神的な安定力が高まるかもしれませんよ。

北東|健康運を整える

北東の方角は風水上「鬼門」と呼ばれており、悪い運気が入ってきやすい場所とされ、あらゆる不調の原因と言われています。

家の北東の方角がヘコんでいると悪い気が入ってきやすいとされるため、風水を大切にする中国では、ガレージや庭などを北東に作ると買い手が付かないほどだそうです。

日本で北東がヘコんでいる家は沢山ありそうですが、そんな場合はオリヅルランのように「邪気払い」の植物を飾ることが定番の対策法とされています。

良い気を取り込むのと同じくらい、悪い気が入ってこないよう対策をすることも大切です。

北東の「鬼門」をしっかりと守り、健康で素敵な毎日を過ごせるようにしましょう。

南東|人付き合いが円滑になる

南東は「木の気」を持つとされ、観葉植物を飾るには相性抜群の方角です。

また人間関係を象徴する方角でもあり、植物のタネが風に乗って飛ぶように、人との縁を運んでいるとも言われています。

しかし、タネが根を張り順調に育つかどうかは運気や日々のお手入れ次第です。

「下に長く垂れ下がる植物」として対人運や恋愛運を高めるオリヅルランは、タネを根付かせるために最適な運気対策でしょう。

確かに風水が言うように、人間関係は育つ木のようなものかもしれません。

しっかりお世話をして、ゆっくり時間をかけて育みましょう。

 オリヅルランの風水効果を保つ育て方

オリヅルラン

オリヅルランに風水的な効果を期待するには、まず元気に育てなければなりません。

育てやすいとされるオリヅルランですが、育て方のポイントをまとめてみました。

  1. 直射日光を避ける
  2. 乾湿のメリハリをつける
  3. 葉水で葉っぱのツヤをキープする

元気にすくすく育ってくれると、見守っていて嬉しい気持ちになりますよ。

観葉植物の全体的な育て方の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について

直射日光を避ける

植物は光合成を行うので、日光には当てれば当てるだけ良いと思われがちですが、植物の性質によって少しずつ異なります。

例えば熱帯地方の植物である「ガジュマル」は太陽を大変好みますが、比較的寒い地域の植物である「オリヅルラン」には日本の直射日光は強過ぎるのです。

オリヅルランは「明るい日陰」を好む性質があります。

お部屋の中であればカーテン越しの窓際や、直射日光が差しても数十分程度の場所にすると良いでしょう。

どうしても直射日光が当たってしまう場合は、園芸品店などで遮光ネットを用意するのも一つの方法です。

乾湿のメリハリをつける

観葉植物の水やりの基本は「土が乾いてからたっぷりあげる」です。

すぐに土が乾燥する夏場は毎日のように水やりをする必要がありますが、土の湿度が保たれている間はしなくて問題ありません。

特にオリヅルランは、冬の寒い時期になると成長を緩める休眠期に入ります。

休眠期に入ると土を吸収する速度が遅くなるので、水やりをし過ぎると根が呼吸できず「根腐れ」してしまう可能性があるのです。

特に冬の間は鉢を持ち上げたり、竹串を差したりしてみて、乾燥を確認できてから2、3日あけて水やりをしましょう。

自然界の土のように、乾燥している時期と湿潤な時期を明確に分けてあげることが元気に育つポイントですよ。

葉水で葉っぱのツヤをキープする

葉水とは霧吹きなどで植物の葉に水を吹きかけることをいいます。

葉から直接水を吸収させるため、とよく勘違いされますが、どちらかというと植物の周りの空気中の水分量を増やすためです。

葉は根からだけでなく葉からも空気中の水分を吸収しており、特に熱帯の植物は湿度を好むため、水が蒸発して周辺の湿度を上げることでイキイキと育ちます。

オリヅルランはヨーロッパ地方の植物ですが、やはり自然環境では朝露などで一日に一度は葉が濡れるタイミングがあるのです。

室内でも自然環境のように元気に育てたければ、週に一度でも葉水をしてみましょう。

見違えるように葉っぱのツヤが良くなりますよ。

オリヅルランの風水効果を高める飾り方

ハンギング

オリヅルランは育てやすいだけでなく、さまざまな飾り方を楽しめる植物でもあります。

風水効果を高めるような飾り方の種類をピックアップしてみました。

  1. ハンギング
  2. 水栽培

飾り方にもこだわり、お部屋の雰囲気をガラッと変えるオリヅルランを楽しみましょう。

ハンギング

ハンギングは日本語で「吊鉢」といい、その名の通り鉢を天井などから吊るして飾る方法です。

オリヅルランはハンギングに合う代表的な植物として紹介されることが多くあります。

ハンギングでオリヅルランを飾ると、花を咲かせる際に伸ばすランナーという長い茎が下に垂れるのです。

ランナーから小さい花が咲く姿や、咲き終わった後に子株を付ける姿は大変可愛らしく、インテリアとしてオシャレでもあります。

近年ハンギングは大変人気があり、専用の軽い土や鉢、賃貸住宅でも安心して吊るせるようなグッズが多くあるので、ぜひ挑戦してみてください。

水栽培

水栽培は、土を使わずに直接水の中に株を入れて栽培する方法です。

オリヅルランの場合はランナーから育った子株を切り取り、ガラス瓶などで水に浸ける方法をおすすめします。

白い根が育つ姿は大変可愛らしいですよ。

充分に根が出れば土に植え替えてあげることも可能ですし、水栽培のまま前述のハンギングで吊るすのも人気があります。

水栽培は水やりの必要がない植物の栽培法として人気ですが、水は定期的に入れ替えてあげるようにしましょう。

手間をかければかけるだけ、愛情も増していくに違いありません。

オリヅルランと風水のよくある質問

相談相手

最後にオリヅルランを飾るにあたり、よくある質問をピックアップして回答していきます。ピックアップした質問は以下の通りです。

  1. 伸びすぎた場合の対処法は?
  2. 冬に枯れる原因は?
  3. ランナーをそのままにして大丈夫?
  4. 株分けはどうやればいい?

どれも実際に育てるとなると気になるところです。順に回答していきます。

伸びすぎた場合の対処法は?

オリヅルランは大変生命力の強い植物なので、グングンと成長して大きくなっていきます。

見ていて気持ちが良いほどですが、葉が伸び過ぎると見た目も崩れてしまい厄介なものです。

しかしそんな時、厄介に感じているのは植物も同じかもしれません。

植物は既に大きくなっている葉にどんどん栄養を与えてしまい、他に与える栄養を制限してしまう傾向があるので、剪定をして大きな葉を切ってあげる必要があるのです。

そうすれば他の葉にも栄養が渡り、株全体がイキイキしますよ。

剪定をし過ぎると弱ってしまうので注意が必要ですが、伸び過ぎた葉は切ってあげると良いでしょう。

冬に枯れる原因は?

オリヅルランが冬に枯れるとしたら、一つは寒さが原因かもしれません。

一般的なオリヅルランの耐寒温度は3°Cとされており、この温度を下回る時間が続けば葉が黒くなり枯れてしまいます。

日本の本州であれば、屋外で冬に3°Cを下回らない地域は稀ですね。

オリヅルランは非常に寒さに強い品種ですが、冬の間は屋内で育てるのが無難でしょう。

無事に冬越しができれば、暖かくなってからまた新芽を出してくれますよ。

ランナーをそのままにして大丈夫?

オリヅルランは成長するとランナーと呼ばれる長い茎を生やして先に花を咲かせ、最終的に子株に育てていきます。

株を増やしたい場合は子株を切り取り、水栽培などで増やすのもオリヅルランの魅力の一つです。

いずれにせよ切り取った後のランナーが残りますが、こちらは根本から切り取ってしまって問題ありません。

自然界でも伸び過ぎたランナーは弱って朽ちるので、親株に与える影響はあまりないのです。

むしろランナーに栄養を送り続けることは問題なので、役目を追えたと感じたら切ってあげましょう。

株分けはどうやればいい?

子株を切り取る方法と違い、株分けは本体である親株を分ける方法です。

大きくなり過ぎた場合などに効果的で、土の栄養や根の場所の取り合いを防ぐことができますが、株に負荷のかかる作業なので慎重に行いましょう。

作業手順はシンプルで、以下の通りです。

  1. 土から株を取り出す
  2. 根をほぐし、葉の分かれ目からハサミを入れ分けたい数に分ける
  3. それぞれの鉢に植え戻す

作業の途中で黒ずんだ根っこなどがあればカットして問題ありません。

オリヅルランの生育期である5月〜9月に行いましょう。

まとめ

オリヅルランが持つ風水効果について紹介してきました。

対人運、健康運、恋愛運など、さまざまな風水効果がありましたね。

風水的な効果はもちろんですが、オリヅルランはぐんぐん成長して葉を伸ばす姿が見ていて気持ち良く、ランナーを伸ばして子株を育む姿も大変可愛らしい、植物としての魅力に溢れた品種です。

毎日少しずつ成長し愛着を持てる存在が部屋の中にいることは、風水的な効果を抜きにしても日々の生活に活気をもたらしてくれるでしょう。

オリヅルランを部屋に迎え入れ、素敵な観葉植物ライフを楽しんでください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

AND PLANTSでは、風水効果のあるおすすめの観葉植物を一覧でまとめたページも用意しています。オリヅルラン以外の観葉植物も検討している方は、ぜひあわせてご覧ください。

[https://andplants.jp/collections/plants-fengshui]

タカタナカ
世界中を旅していた際、ジャングル奥地の集落で1ヶ月生活する機会がありました。 電気もなければ充分な食事もなかったのですが、沢山の植物に囲まれ、実った果実をおやつに頂くような生活でした。 帰国後もそんな植物たちが忘れられず、庭を埋めるほどの観葉植物に癒される日々を送っています。 好きな観葉植物は「ガジュマル」です。

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