観葉植物をお部屋のインテリアとして取り入れる方は多いと思います。一方で、「置いたけど、しっくりこない」「おしゃれに感じない」と悩むことも。
もしかすると、観葉植物の飾り方に問題があるのかもしれません。そこで、今回は観葉植物の飾り方について詳しく解説します。
観葉植物は飾り方によって見え方が変わります。場所別に飾り方やインテリアとして楽しめる観葉植物の選び方まで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれな観葉植物をお探しの方は、以下のページを参考にしてみてください。素敵なお部屋もあわせて載せています。
[https://andplants.jp/collections/plants]基本|観葉植物の飾り方
基本的な観葉植物の飾り方は、以下の3つです。
- 床に置く
- 棚に置く
- 吊り下げる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
床に置く
観葉植物の飾り方の1つに、シンプルに「床に置く」があります。窓際やテレビの横などに、受け皿を敷いて置く方が多いでしょう。
高さが80㎝以上のサイズであれば、床に置くだけで普段の生活の中で視線に入りやすいです。そのため、周囲の家具やインテリアと合わせて、おしゃれに飾ることができます。
ただし、高さが50㎝よりも低いサイズの観葉植物の場合は、立ったり歩いたりしたときの視線に入りにくいです。小さなサイズを床に置くと、気づかずに足や物をぶつけてしまい倒してしまうかもしれません。
床に置く飾り方は、高さ80㎝以上の観葉植物で行ってください。
棚に置く
基本的な観葉植物の飾り方に、「棚に置く」があります。サイズが小さい観葉植物の多くは、棚やデスクの上に飾ると、普段の生活の中で自然と視線に入りやすいです。
棚やデスクの上は、雑貨やフィギュアなどの小物を一緒に置きやすいので、好みの飾り方が楽しめます。小さなサイズの観葉植物や小物を並び替えるだけでも、棚の雰囲気が変わるので、初めて観葉植物を育てる方にもおすすめの飾り方です。
ただし、棚やデスクの上はスペースが限られますので、多くの観葉植物を置くとごちゃごちゃに感じてしまうので、注意してください。
吊り下げる
観葉植物の飾り方の基本に「吊り下げる」があります。多くの観葉植物は吊り下げるだけで、不思議とおしゃれに見える傾向があるので、人気の飾り方の1つです。
デッドスペースになりやすい空間に観葉植物を飾ると、お部屋全体が立体的に見えます。カーテンレールや天井に飾ると奥行きを感じやすいため、お部屋を広く見せることも可能です。
特に、下に枝垂れる茎や葉を持つ植物の場合、立ち上がった時に葉やツルなどが視線に入りやすいので、お部屋全体がおしゃれに感じやすいでしょう。
観葉植物を吊るして飾りたい場合は、ハンギング形式の観葉植物を購入したりプラントハンガーやハンギング用の鉢カバーを使ったりしてください。
[https://andplants.jp/collections/plants-hanging]応用|観葉植物の飾り方
観葉植物の飾り方の応用を6つ紹介します。
- 高低差を付けて飾る
- 鉢のテイストを合わせて飾る
- シンメトリーに飾る
- 3角形を意識して飾る
- 光源の近くに飾る
- フェルトマットを敷く
基本的な飾り方に慣れてきたら、観葉植物がよりおしゃれに見えるように工夫して飾ってみてください。
高低差を付けて飾る
観葉植物の飾り方の応用に「高低差を付けて飾る」があります。床や棚に並べて飾るだけでなく、Plant Standやアイアンスタンドを使って高さを出しましょう。
横一列に並べるよりも、高低差を出すことで観葉植物が立体的に見えます。前後に飾っても植物同士が重ならないため、見栄えもよくなります。
日当たりや風通しも改善されるので、管理しやすくなるメリットも。床で高低差を出す場合は、スツールや椅子、背の低い机などを組み合わせて飾るのもおしゃれです。
使っていない鉢カバーや鉢があれば、逆さまにしてスタンドの代わりとしても使えます。
[https://andplants.jp/products/plant-stand-wood-l]鉢のテイストを合わせて飾る
観葉植物は、鉢のテイストを合わせて飾ると、雰囲気に統一感が出ます。周囲のインテリアや家具のデザインとも合わせると、ワンランク上のお部屋作りができるでしょう。
鉢の植え替えが難しい場合は、鉢カバーをしてテイストを合わせるのもおすすめです。鉢カバーであれば、気軽にテイストを変更することもでき、元気のない観葉植物を簡単に取り替えることもできます。
観葉植物の姿かたちや色合いが異なっていても、鉢のテイストが同じであるだけで、お部屋が引き締まって見えるので、ぜひ鉢を統一してみてください。
[https://andplants.jp/collections/pots]シンメトリーに飾る
観葉植物の飾り方の応用として、シンメトリー(左右対称)に飾るにもおすすめです。玄関やテレビの横、窓際などの両脇に、同じ観葉植物を飾ります。
シンメトリーに飾られた観葉植物は、眺める私たちに安心感を与えてくれるでしょう。規則性を持たせずバラバラに配置された物は、不安な気持ちにさせることが多いので注意してください。
シンメトリーに観葉植物を飾る方法は、飾り方の応用の中でも簡単に試すことができます。まずは小さなサイズの観葉植物を写真立てやアロマ、インテリアの両脇に飾ることから始めるとよいかもしれません。
安心感や高級感を感じることができ、よりおしゃれな雰囲気を楽しめます。
3角形を意識して飾る
観葉植物の飾り方の応用に「3角形を意識して飾る」もあります。インテリアを楽しむ上で、3角形に飾り付けることを「三角の法則」と呼びます。
ディスプレイの基本で、センスを必要としないおしゃれな飾り方です。3角形は二等辺三角形でも正三角形でも問題ありません。
例えば、プラントスタンドで高低差を出す場合は、3角形になるように配置します。プラントハンガーで吊るす際も、長さを調節して3角形を描くようにしてください。
高さのある観葉植物を置いたら、植物の頂点を繋ぐように順に2番目・3番目と小さい観葉植物を奥行きも出るように並べます。物足りない場合は、3角形を増やすように、観葉植物の数も新たに増やすのもよいでしょう。
光源の近くに飾る
観葉植物を光源の近くに飾るのも人気です。クリップライトやテーブルランプ、間接照明などの光源の近くに観葉植物を置くと、夜に光の陰影を楽しめます。
お部屋を幻想的な雰囲気にしてくれるでしょう。特に、葉に切れ込みが入ったり穴が開いたりする観葉植物の場合は、お部屋の壁に葉の陰影をより強く投影します。
ゆっくりと落ち着きたい時や、ロマンチックな雰囲気を演出したい時におすすめの飾り方です。ただし、光源の種類によっては熱を発するものがあります。
あまり近くに置くと、熱で葉が傷む可能性も高いので注意してください。
フェルトマットを敷く
観葉植物を床や棚に置く際に、受け皿の下にフェルトマットを敷くのもおしゃれです。フェルトマットは、植木鉢によって床が傷ついたり水濡れしたりすることを防止してくれます。
機能的な面もありながら、観葉植物専用の場所として特別感を演出できます。床や棚と異なる色合いのフェルトマットを選ぶことがポイントです。「床に直接置いているだけ」といった雰囲気がなくなります。
マットはフェルトでなくても問題ありません。しかし、フェルトマットであれば、マットごと滑らせるように移動させることが可能です。
手触りや見た目もおしゃれなので、飾り方にこだわる方はフェルトマットを使ってみてはいかがでしょうか。
[https://andplants.jp/products/feltmat]ミニ観葉はテラリウムのように飾るのもアリ
ミニ観葉植物であれば、ガラスケースの中にテラリウムのように飾るのもアリです。使用できるガラスケースには、金魚や熱帯魚を飼うようなものから、テラリウム専用のものまでさまざまあります。
注意点は、ガラスケースの中は風通しが少なく、湿度が維持されやすい環境であること。そのため、多湿環境を好むシダ類の観葉植物やコケなどが育てやすいです。
ビニールポットやプラスチック鉢を直接入れて管理するだけでなく、水槽の中に石や土を入れて育てることもできます。原産地をイメージしてガラスケースの中に、自分だけの正解を作るのも良いでしょう。
場所別|観葉植物の飾り方のコツ
5カ所の場所別に観葉植物の飾り方のコツを紹介します。
- 玄関|中と外で植物を使い分ける
- リビング|シンボルツリーを目立たせる
- キッチン|清潔感を重視する
- 寝室|窓際に置く
- トイレ・洗面所|小さいサイズを飾る
それぞれ見ていきましょう。
おしゃれな観葉植物をお探しの方は今すぐ下記よりご覧になってみてください。
[https://andplants.jp/collections/plants]玄関|中と外で植物を使い分ける
玄関に観葉植物を飾る場合は、中と外で植物を使い分けることがポイントです。外玄関は、太陽光が直接当たっても問題ない屋外向きの植物を置いてください。
内玄関には室内向きの観葉植物を置きましょう。玄関の扉を隔てた屋外と屋内では、まったく環境が異なります。
オリーブの木やアカシア、シマトネリコなどは屋外向きの植物です。パキラやゴムの木、サンスベリアなどは室内向きの観葉植物。
一言で玄関と言っても、外に置くのか中に置くのかで種類には注意が必要です。もし、直射日光が当たる屋外に室内向きの観葉植物を置くと、葉焼けする可能性があります。
玄関の飾り方には注意してください。
リビング|シンボルツリーを目立たせる
リビングには、シンボルツリーとなる観葉植物を目立たせて飾ってください。リビングは、家族や訪れた友人、知人が集まる場所です。
お家のシンボルと言える観葉植物を目立つ場所に置いておくと、おしゃれな雰囲気が高まります。大きな観葉植物であっても、部屋の隅にあると目立たず、暗い雰囲気になりやすいので注意しましょう。
家族が集まる時や、友人・知人が集まった時にだけ、シンボルツリーになる観葉植物を移動させるのもよいかもしれません。もし移動させる場合は、環境が極端に変わらないようにすることも重要です。
キッチン|清潔感を重視する
キッチンに観葉植物を飾る時のコツは、清潔感を重視すること。キッチンは料理をする場所であるため、土や枯れ葉などには注意が必要です。
キッチンでの観葉植物の飾り方は、水耕栽培がおすすめ。水のみで育てたり、無機物のハイドロボールやハイドロコーンを使ったりすることで安心して飾ることができます。
AND PLANTSでは、新しい無機物資材であるパフカルを使用した「クリアプランツ」を取り扱っています。キッチンで観葉植物を飾りたい方は、ぜひクリアプランツを選んでみてはいかがでしょうか。
もし観葉植物の水耕栽培について気になる方は、「観葉植物の水耕栽培」の記事も参考にしてみてください
[https://andplants.jp/collections/clear-plants-page]寝室|窓際に置く
寝室に観葉植物を飾る際は、窓際に置いてください。寝室はカーテンやブラインド、扉などで締め切られることが多いため、明るい窓際に置いて明るさを確保しておく必要があります。
窓から遠い場所に置いておくと、締め切られた寝室環境では日当たりや風通し不足になりやすいです。日当たりや風通しが不足すると、徒長したり病害虫が発生したりするかもしれません。
明るい窓際に置いて、レースカーテン越しの日光に当てて管理してください。定期的に窓も開けて風通しを確保することも重要です。
もしお昼も厚いカーテンをしており暗い環境であれば、日中は明るいリビングの窓際に移動させておくと良いでしょう。
トイレ・洗面所|小さいサイズを飾る
トイレや洗面所には、大きな観葉植物を飾るスペースはあまりないと思います。大きな観葉植物を飾れるスペースがあっても、移動の邪魔になるかもしれません。
そのため、トイレや洗面所にはテーブルサイズの小さな観葉植物を飾りましょう。明かりが入る窓がある場合は、なるべく窓の近くに置いてください。
窓がなく、電気を付けなければ暗いトイレの場合は、観葉植物は飾らないほうが良いでしょう。利用していないときも電気を付けて明るさを確保しなければ、枯れる可能性が高いためです。
光を確保できる明るいトイレや洗面所であれば、テーブルサイズの小さな観葉植物を飾ってみてください。
小さい観葉植物のおすすめが気になる方は、「小さい観葉植物」の記事のチェックもおすすめします。
観葉植物の選び方|おしゃれな飾り方を楽しむために
おしゃれな飾り方を楽しむための観葉植物の選び方は、以下の3点です。
- 樹形にこだわる
- 葉の色や形に注目する
- 観葉植物の性質を確認する
それぞれ見ていきましょう。
樹形にこだわる
観葉植物には、曲がりや切り株、編み込みなどのさまざまな樹形があります。樹形によって飾り方や見せ方は大きく変わるので、こだわって選んでください。
例えば、幹がグネグネと曲がっている観葉植物は、躍動感を感じさせてくれます。曲がりの向きによっては、インテリアと合わせて奥行きを演出したり、葉が茂った枝がソファーの頭上にあるような飾り方したりすることも可能です。
切り株型であれば、あえて植木鉢をスタンドで底上げします。切り株部分を目立たせると、お部屋を訪ねてきた友人や知人は、伐採した幹から力強く伸びる魅力的な姿に驚くかもしれません。
樹形によって、周囲のインテリアや家具との併せ方や、見せ方は異なるので、おしゃれに飾りたい方は、樹形にもこだわってみてください。
葉の色や形に注目する
観葉植物は種類によって、葉の色や形が異なります。同じ種類の観葉植物であっても、品種ごとに葉の模様が異なる場合も多いです。
周囲のインテリアや家具との相性を考えて、選んでみてはいかがでしょうか。
葉の色や形は、植木鉢や鉢カバーとの相性にも影響しますので、「どの場所でどのように飾りたいのか」をイメージしながら、素敵な観葉植物を選んでください。
観葉植物の性質を確認する
観葉植物は種類によって育てやすさは異なります。初めてお部屋に飾る方は、育てやすい性質を持つ観葉植物を選びましょう。
素敵な飾り方が出来ても、すぐに枯れてしまったり成長速度が速すぎて形が崩れたりしてしまったら、グリーンインテリアとしてはあまり活躍しません。
一部の観葉植物は、夜に睡眠運動によって葉が閉じるタイプもあります。夜に華やかな姿をしてほしい場合には、不向きな性質です。
観葉植物をおしゃれに飾るためにも、育てやすさやどのような性質を持つのか確認して、お部屋に飾ってください。
観葉植物の育て方|おしゃれな飾り方を維持するために
おしゃれな飾り方をした観葉植物を維持する育て方を、以下の6つにまとめました。
- 日当たり
- 風通し
- 温度
- 水やり
- 肥料
- 剪定
それぞれ見ていきましょう。育て方以外にトラブルや対処法などについても知りたい方は、「観葉植物の育て方」の記事も、ぜひチェックしてみてください。
日当たり
観葉植物は日当たりの良い場所で育ててください。ただし、真夏の直射日光に当たると葉焼けする可能性がある点には注意が必要です。
真夏の直射日光が当たる場所では、レースカーテン越しの柔らかい光を当てるようにしましょう。日当たりを確保できない橋であれば、日中は日当たりの良い場所に移動させたり、植物用LEDで補光してあげると安心です。
室内でも蛍光灯によって光が長時間確保されている場所であれば、多くの観葉植物は問題なく育ちます。
風通し
観葉植物は風通しの良い場所を好みます。風通しがない場所では、病害虫が発生しやすく、水やり後の土も乾きにくいため、生育に悪影響を与える可能性が高いです。
普段から、空気の流れがない密閉されたような空間には注意してください。定期的に窓を開けて、風通しを良くしてあげましょう。
もし窓を開けることが難しい場合は、サーキュレーターやエアコンの風で空気を動かすと良いです。ただし、直風が当たると、観葉植物が急激に乾燥してしまい、葉がポロポロと落ちやすいので、注意してください。
直風は当たらないように気を付けましょう。
温度
観葉植物の多くは、寒さに弱いです。最低10℃~15℃以上をキープして育ててください。
寒さに強い種類は0~5℃程度まで耐えられますが、5℃以下の寒さに当たり続けると葉が黒く枯れる恐れがあります。低くとも10℃以上をキープして育てた方が安心です。
冬の窓際は屋外と変わらないくらいに冷え込むので、窓から離れた明るい場所に置いてください。ただし、暖房の風が当たると急激な乾燥によって葉が傷みやすいです。
暖房の風が当たらず、窓から離れた暖かい場所で管理しましょう。
水やり
観葉植物のお水やりは、春夏と秋冬で頻度が異なります。具体的には、以下を参考にしてみてください。
- 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
- 秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 2~3日後
観葉植物の基本的な水やりは、「土を触って水分を感じずカラカラに乾いたら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)鉢底から水が流れるくらいに与える」です。
気温が下がり始める秋以降は、手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後に水やりをします。土の乾き方を見て、徐々に水やりするペースを落としていきましょう。
冬は空気が乾燥するので、水やりと一緒に葉水も与えるとイキイキとした元気な葉を維持しやすいです。ただし、気温が低い時間帯に水やりや葉水を与えると逆効果なので、室内が暖かい時間帯に与えてください。
もし水やりの加減がわからない場合は、ウォーターディスペンサーを使うと、土の乾燥を防ぎやすいです。
[https://andplants.jp/products/twotonewaterdispenser-l-by-1]肥料
観葉植物には、生育期の5~10月に2か月に1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。
観葉植物は肥料が少なくても十分に育ちますが、葉色をよくしたり葉を茂らせたりしたい場合は、土に混ぜ込んだ元肥以外に追肥もしましょう。ただし、肥料の与えすぎは根を傷めるため、与えるペースや時期はしっかり守ってください。
[https://andplants.jp/products/evo_solid_fertilizer_for_green]剪定
観葉植物の剪定時期は品種よって異なるものの、多くは5~9月です。傷んだり枯れたり、茂ったりした枝葉や茎を剪定します。
伸びすぎた枝や茎、茂りすぎた葉は、風通しを悪くして病害虫発生の原因にもなるため、しっかり剪定してください。込み合った部分を透かすように剪定するだけでも、見栄えが良くなるでしょう。
[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]観葉植物の飾り方によくある質問
最後に観葉植物の飾り方によくある質問とその答えを以下にまとめました。
- 階段に置く観葉植物の飾り方は?
- 本棚に観葉植物を飾ることはできますか?
それでは具体的に見ていきましょう。
階段に置く観葉植物の飾り方は?
階段には、端にフェルトマットを敷いて観葉植物を置く飾り方をおすすめします。また、階段の幅にもよりますが、5~7号(直径15~21㎝)程度の鉢サイズがちょうど良いでしょう。
小さすぎず大きすぎないサイズ感なので、邪魔にもなりにくいです。階段の色と異なるフェルトマットにしておくと、視認性もよくなり足をぶつけにくいと思います。
8号以上の大きな鉢の場合は、階段を上り下りする際に邪魔になりやすいので注意してください。鉢底の幅が階段の幅を超えて不安定であったり、足が当たりやすく倒してしまったりする危険があります。
また、小さな子やペットがいる場合は、倒してしまう危険があるので、階段には観葉植物は飾らないほうが安心です。
[https://andplants.jp/products/feltmat]本棚に観葉植物を飾ることはできますか?
本棚に置いた観葉植物に窓から光が差し込み明るさを確保できるのであれば、飾ることができます。しかし、光が差し込まない暗い部屋にある本棚に飾ると、すぐに枯れるので注意してください。
光が確保できない部屋の本棚に観葉植物を飾りたい場合は、植物用LEDで補光して育てるとよいかもしれません。
本棚に観葉植物を飾ることはおしゃれではありますが、水やりによって本が濡れたり、太陽光で本が日焼けしたりするデメリットもあります。本を大事にしたい方は、本棚に観葉植物は飾らないほうが安心です。
まとめ
観葉植物の飾り方についてお話させていただきました。観葉植物にはさまざまな種類があり、いずれも幹や葉、茎などに違いがあります。
成長スピードや生育も異なるので、どの植物も同じようにおしゃれに飾ることは難しいでしょう。しかし、飾り方の基本や応用、コツなどを知っておくと、枯らすことなくおしゃれなグリーンインテリアとして活躍しやすいです。
観葉植物をおしゃれに飾れるようになると、お部屋の雰囲気はグッとよくなります。ぜひ、この記事で紹介した応用の飾り方やコツなどに挑戦してみてください。
[https://andplants.jp/collections/plants]