「剪定(せんてい)」には、どんなイメージがありますか?何だか年配の方がやるお堅い作業のように聞こえる方もいるかもしれません。
しかし、植物を管理する上では、剪定は重要な作業の1つです。
観葉植物を定期的に剪定することで、樹形をコンパクトに維持でき、葉・花・実の付きが良くなり、病害虫の被害にあいにくくなります。
特に樹高が高くなったものは、枝葉や幹をカットしておくと樹形が美しくなり、インテリアになじみやすくなりますよ。
今回は元造園士の筆者が、観葉植物の剪定の目的や種類・適切な時期、やり方のコツや剪定後にするべきこと・さらに使いやすい剪定ばさみなどの必要な道具までたっぷりと紹介します。
また、観葉植物で人気のフィカス・ウンベラータ、パキラ、ガジュマルの詳しい剪定のコツも紹介するので、気になる方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
AND PLATNSが使っている「剪定ハサミ」をご存知でしょうか。
切れ味がよく、サビにくいのはもちろん、インテリア性に優れているのが特徴です。こだわりのある剪定ハサミで観葉植物をケアすることを思うと、いつも以上にテンションも上がるでしょう。
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[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]観葉植物の剪定の目的
まずは、観葉植物の剪定の目的について詳しく解説します。
「どうして枝葉を切らなければならないのか」「なぜ剪定が植物にとってメリットなのか」など疑問に感じていることを、クリアーにしていきましょう。
剪定の目的について、以下の3つにまとめました。
- 形を整える
- 生長の流れをコントロール
- 病害虫の予防
それぞれについて、このあと詳しく解説します。
形を整える
鮮やかな葉や樹形の美しい幹などを、室内で手軽に楽しめる観葉植物。しかし、たくさんの枝葉や幹を伸ばしっ放しにしていると、次第に汚く見えたり大きくなり過ぎたりします。そのため部屋全体の景観を損ね、圧迫感を感じやすくなることもあります。
剪定をすれば見た目がすっきりとし、シルエットの美しい観葉植物に。また高くなり過ぎた幹や、横に広がり過ぎた枝葉を切ることでコンパクトな株に仕立てられます。
スペースの取り過ぎを防ぎ、部屋が狭く見えることもなくなりますよ。
生長の流れをコントロール
植物は幹・太い枝・細い枝の順に、先端に生長するための養分を多く送る性質があります。そのため、幹や枝の数が少な過ぎると、樹高が2mを超える高木になったり、葉・花・実の付きが悪くなったりすることも。
幹や枝の先端を切ってあげることで養分の流れが遮断され、切った箇所の下方の節目から新しい枝葉が複数に伸びます。すると葉・花・実の付きが多くなり、観賞する価値も高くなります。
枝葉が増え過ぎても植物の生長にとっては良くないので、多過ぎる場合は枝の数を間引きましょう。
病害虫の予防
枝葉の数が多くなって株の内側が混み合うと、観葉植物は病害虫の被害にあいやすいです。
基本的に観葉植物の病気は、空気や土中に潜む菌とウイルスが葉・枝・根に付着することで発症します。株の内側が混み合っていると日光や風通しが悪く、湿気が溜まりやすいので菌が増殖し、観葉植物に感染します。
また日光や風通しが悪くなることで、風で飛んできた害虫が付き着きやすくなり、天敵も少ないため無数に増殖します。
病害虫による症状が悪化すると観葉植物が枯れてしまう場合も。枯れた観葉植物だけでなく、その周りの植物にも広がりやすいので、感染する前に処分するなどの対策が必須です。
剪定をすることで病害虫による二次災害を防ぎ、管理の手間も楽になりますよ。
観葉植物の適切な剪定時期と頻度
観葉植物にとって生長の助けとなる剪定は、いつでもできるというわけではなく、植物と季節にあわせた適切な時期に行うことが大切です。
また、種類や個体によって生長スピードが異なるため、剪定の頻度も育てる植物にあわせる必要があります。
ここでは、曖昧な感覚になりやすい観葉植物の適切な剪定時期と頻度について解説します。
- 適切な剪定の時期は植物によって異なる
- 基本的には2〜3年に1回のペースで剪定する
適切な剪定の時期は植物によって異なる
剪定は、観葉植物の種類にあわせて適期を選びます。
基本的に庭木に使われる樹木では落葉樹と常緑樹に分けられ、それぞれ適切な剪定時期が違います。落葉樹は葉が落ちた11〜3月の休眠期に。常緑樹は葉が入れ替わる前の3月下旬〜4月、葉が整った6〜7月、生長が落ち着く10〜11月に剪定をします。
しかし新芽・花芽・実を付けるタイミングや、暑さ・寒さへの耐性が違うため、必ずしもこの時期に当てはまるとは限りません。特に庭木や観葉植物で使われ、花や実も楽しめるシマトネリコやオリーブなどが該当します。
葉を楽しむ観葉植物は常緑性に分類され、多くの品種が暑さに強く寒さに弱いです。そのため、ほとんどのものが一般的な常緑樹と同じ剪定時期で大丈夫です。
さらにベストな時期を選ぶなら、暑くなる前の6〜7月ごろがいいかもしれません。
ただし、極端な気温の日に剪定をしてしまうと枝の切り口から水分が蒸発したり、ストレスを受けたりするので8月や1〜2月の剪定は避けた方がいいです。
基本的には2〜3年の間に1回のペースで剪定する
地面に植え付けられたものよりも鉢植えで育てている植物は、比較的生長スピードがゆっくりです。観葉植物は基本的には2〜3年に1回のペースで剪定しましょう。
ただし、生長スピードがかなり早いシマトネリコなど植物によっては、2年では剪定が間に合わないものも。枝葉や幹が伸び過ぎたときにも剪定するといいですよ。
観葉植物の剪定の種類
観葉植物の剪定のやり方とコツを知る前に、まずは枝の切る位置や切り方など剪定の種類を把握しましょう。次回剪定するときに作業がしやすくなり、葉・花・実を十分に観賞できるようになります。
ここでは、覚えておくと良い観葉植物で使われる剪定の種類について以下の3つを解説します。
- 透かし剪定(間引き剪定)
- 切り戻し剪定
- 切り詰め剪定
上手な剪定をすることで、植物が枯れるリスクや失敗を減らせますよ。
透かし剪定(間引き剪定)
樹形をキープや病害虫の予防をしたいとき、さらには樹高を大きくしたくないときは、「透かし剪定(間引き剪定)」をします。枝と枝が交差する交差枝や、上に真っ直ぐと伸びる立ち枝など、不要な枝を根元・付け根から取り除く剪定です。
切り戻し剪定
株を小さくし、自然樹形のようなやわらかい仕上がりになる「切り戻し剪定」は、枝分かれした箇所を切ります。一本の細い枝を残すように長く伸びた太い枝を切り、仕上がりのアウトラインを決めます。
切り詰め剪定
「切り詰め剪定」は、長く伸び過ぎた1本の枝を、先端までの途中にある節目で切り落とします。枝先を切るため観葉植物のシルエットを整えられるほか、新しい枝を出させる役割もあります。
観葉植物の剪定のやり方とコツ
観葉植物の剪定はやり方を手順通り行うことで失敗しにくく、生育良好な株に仕上げることができます。
剪定の手順は以下の通りです。
- 理想の高さ・幅のライン・樹形を決める
- ラインに沿って剪定する
- 不要な枝・枯れ枝を生長点近くで切り落とす
- 枝の数を間引くように剪定する
- 輪郭を整える
ただし枝の数が極端に少なく、ユニークな樹形に生長するドラセナやユッカ、コルジリネなどの観葉植物は、今回の剪定方法に該当しない項目もあります。
これらの観葉植物は、葉が過密になった枝を1〜2本カットし、残った枝の葉を手で摘み取るように減らすことが最適です。
また、動画ではAND PLANTSの植物バイヤーが観葉植物の剪定をわかりやすく解説しています。
①理想の高さ・幅のライン・樹形を決める
伸び過ぎた枝葉をなんとなくでバツバツと切っていくと、切り詰め過ぎたり、透かし過ぎたりして観葉植物の樹形が思うように整わないことも。まずは、理想の高さ・幅のラインと木の樹形を決めてから切るようにすると、失敗するリスクも減ります。
自然な樹形になるように、剪定する枝はすべて同じ高さに切るのではなく、高低差を出してバランスをとることがポイントです。
樹形を決めるときのコツ
観葉植物の種類によっては、株元から複数の幹が出てくる場合があります。例えば、シマトネリコやエバーフレッシュなどです。
樹形は幹の本数によって、大きく変わります。複数の幹で樹形を良くしたい場合は、セオリー的に幹の本数は奇数がおすすめです。
庭園の置き石や庭木の配置などはトライアングルで決めていくと、自然な雰囲気になります。鉢の中に複数の幹がある仕立ても同じように考えると、より綺麗な樹形を作ることができるでしょう。
②ラインに沿って剪定する
決めたラインの外側に出ている枝・幹や樹形を乱す枝葉を、枝分かれしている箇所まで透かし剪定をします。また、外から見たときに、幹や枝がうっすらと透けて見えるように、木の骨格となる枝葉を残しながら切りましょう。
植物の生長点である節と節の間で切ったり、枝を中途半端に残したりすると、新しい枝葉が無数に出て、不自然な樹形になりやすいです。ある程度剪定ができたら、何度か遠くからも見て、観葉植物全体のバランスを整えます。
ラインに沿って剪定するときのコツ
観葉植物の枝を切るときは、必ず生長点である節目、または枝分かれした付け根の数ミリ上で切ります。切る位置が幹に近いと傷口の治りも早くなりますが、近過ぎると枝枯れしてしまうこともあるので注意してくださいね。
③不要な枝・枯れ枝を生長点近くで切り落とす
不要な枝が伸びていると葉が小さくなったり、花芽・実の付きが悪くなったりします。以下の不要な枝を、枝分かれした生長点で透かし剪定をしましょう。このとき、枯れた枝も全て取り除きます。
- 平行枝:平行に同じ方向へ伸びる枝
- 交差枝:枝同士が十字に交差する枝
- 立ち枝:横に伸びている太い枝に対して、上に直立したように伸びる枝
- 逆さ枝:地面に向かって伸びる枝
- 絡み枝:太い枝に絡みつくように伸びる枝
- 腹切り枝:中心の幹側に向かって伸びる枝
④枝の数を間引くように剪定する
株の内側に陰が多くできてしまう密集した枝葉は、枝分かれした箇所まで切り戻します。このとき全ての枝葉を切ってしまうと、新しい芽が伸びて枝葉が多くなり、病害虫の被害にあうことも。樹形を崩すように生長する場合もあるので注意しましょう。
枝の数を間引くように剪定するときのコツ
枝の数を間引くときは不自然な樹形にならないように、空に向かって斜めに伸びる枝葉を残しながら下の内側の枝葉を切ります。切った箇所が隠れ、より自然的な形になりやすいです。
⑤輪郭を整える
最後に、長く伸び過ぎた枝先を切り詰めるように剪定し、輪郭(りんかく)を整えます。好みの形になるように枝の数を減らす程度で大丈夫です。
切り詰める長さは、剪定した時に剪定後の枝が、自重で倒れない程度がよいでしょう。
観葉植物の剪定後にするべきこと
剪定後の観葉植物は大きなストレスを受けているため、そのまま放置してしまうと株が病気にかかって枯れてしまうこともあります。
剪定後、植物が早く元気に生長するためにするべきことは以下の3つです。
- 枝の切り口には癒合剤を塗る
- 日当たりと風通しを良くする
- 水やりと施肥をする
それぞれについて、このあと詳しく紹介します。
枝の切り口には癒合剤を塗る
観葉植物の太い枝を切ったときは、癒合剤は必須。切り口がそのままだと菌やウイルスが侵入して、病気にかかりやすいです。特に湿気や蒸れが起こりやすい梅雨の時期は欠かせません。
癒合剤を塗って殺菌とコーティングをすると傷口の治りが早く、過剰な水分の蒸発も防げますよ。
日当たりと風通しを良くする
観葉植物の剪定が終わったら、風通しが良く強い直射日光が当たらない半日陰に移動させましょう。
日陰過ぎる場所では、湿気によってカビが生えやすく病気にかかりやすいです。ただし、気温が暑過ぎると株が弱ってしまうので、20〜25℃程度の場所で管理してくださいね。
水やりと施肥をする
剪定後の観葉植物は、新しい芽を出そうと生長のエネルギーを使います。そのサポートとなるように水と肥料を適度に与えましょう。
鉢の中が乾燥し過ぎない程度に水を与え、速効性のある有機肥料を株元にパラパラとまきます。水やりの代わりとして液体肥料をあたえるのもおすすめです。
ただし、与え過ぎると根腐れ生長不良を引き起こすこともあるので、分量やタイミングには注意してくださいね。
観葉植物の剪定に必要なもの
観葉植物の剪定に必要な道具は、以下の3つです。また、作業中にはゴミが多く散らばることもあるので、ブルーシートや園芸シート、さらにはゴミ袋を用意しておくといいですよ。
- 剪定ばさみ
- 手袋
- のこぎり
剪定ばさみ
枝葉を切るのに必要な剪定ばさみは、自分の手にフィットし握りやすく、強い力を入れなくても切れるものがベスト。グリップ部分がゴム製やシリコンタイプなど滑りにくいものがおすすめです。
使っていくうちにサビやすくなるので、刃にフッ素がコーティングされたものなどもいいかもしれません。
また、観葉植物の木が小さいうちは剪定ばさみではなく、切花で使われる植木ばさみや刃が細くなった園芸用ばさみが使いやすいです。
[https://andplants.jp/products/sakagen-flower-shears]手袋
剪定をするときは事故防止のためにも、必ず手袋をして作業をしましょう。手のひらや指先にクッション・滑り止めが付いたものが、剪定ばさみや枝を握りやすく安全です。
[https://andplants.jp/products/gloves]ノコギリ
観葉植物のサイズによっては、ノコギリがないときれない太い枝や幹があります。
剪定ばさみだけで切ろうとすると、枝の切り口の断面が汚くなり、水がたまりやすくなります。
切り口が壊死(えし)し、株全体に広がってしまうこともあるので、断面がきれいに切れるものを選びましょう。
観葉植物の剪定に関するよくある質問
最後に、観葉植物の剪定に関するよくある質問とその答えを紹介します。
- 「新芽の上で切る」はどの植物も共通の剪定ですか?
- 時間や天気などおすすめの剪定タイミングはありますか?
- 観葉植物の剪定は業者に依頼するべき?
- フィカス・ウンベラータの剪定のコツは?
- パキラの剪定のコツは?
- ガジュマルの剪定のコツは?
「新芽の上で切る」はどの植物も共通の剪定ですか?
剪定において、観葉植物の「新芽の上で切る」は共通です。観葉植物は、枝の先に新芽が出る成分が溜まる仕組みになっています。
伸びすぎた枝を切るとなると、枝の先端部分になるので、新しい葉が出てる部分を切るのはどの植物に置いても共通です。ただし「古い枝葉だけを剪定する」「観葉植物の樹形によって切る場所が変わる」などの場合もあります。
時間や天気などおすすめの剪定タイミングはありますか?
剪定は晴れているカラッとした日がおすすめです。梅雨や真夏のムシムシしている日は避けてください。
剪定後の切り口が、ジメジメし続けると病原菌が侵入しやすいです。そのため、切り口が乾きやすい晴れているカラッとした日に剪定しましょう。
剪定後は屋外に出しっぱなしにせず、室内に置いてもらって問題ありません。
観葉植物の剪定は業者に依頼するべき?
観葉植物の剪定は、自分ができる範囲を踏まえた上で、株の大きさによって業者に依頼するかどうかを決めるといいかもしれません。
枝葉の数が多く生長した観葉植物の樹高と直径が、1〜1.5mを超えるようなサイズを基準にするといいです。自分でできるようであれば剪定をし、複雑過ぎて困難な場合は、プロの方に依頼しましょう。
比較的室内で観賞する観葉植物は、庭木よりも幹や枝数が少なく、樹高が大きくなりにくいです。地面に植え付けた庭木でなければ、自分で切るのがおすすめです。愛着が湧き、さらにグリーンライフが楽しめますよ。
フィカス・ウンベラータの剪定のコツは?
大きくなると樹高が2mを超え、天井の高さまで達することもあるフィカス・ウンベラータ。こんもりとした卵型の樹形になりやすいですが、幹の胴回りの枝葉が落ちやすく、間延びしたような姿になる場合も。
長く伸び過ぎてしまったフィカス・ウンベラータは好みの高さまで切り戻し、樹高を低くします。丸刈りの状態になっても枯れることがあまりなく、数ヶ月後には新しい葉が次々に展開します。
Y字に似た樹形だと美しく見えるので、幹から出る太い枝が2〜3本ほどになるように仕立てるといいです。枝葉も重ならない程度に数を間引きましょう。
パキラの剪定のコツは?
丸々太った幹から細い枝が無数に伸びるパキラは、4〜7月の生長時期であれば、丸坊主に剪定しても枯れる心配はあまりありません。
放置をすると細い枝だけが長く伸び、不恰好な姿になりやすいです。樹形が乱れる前に、幹の内側へ向かって伸びる葉(葉柄)を付け根から透かし剪定をします。
樹高を高くしたくない場合は、葉のボリュームが上に行かないように細い枝を切り詰めて(芯止め)、枝の付け根付近から新しい芽を出させましょう。
パキラを丸坊主にするときは白い点、または緑色の突起物が出ている生長点の数ミリ上で、枝を切るようにします。
関連記事:パキラの剪定方法|理由や切る時期について
ガジュマルの剪定のコツは?
独特な太い幹に緑の雲がかかったように細い枝葉が密集して出るガジュマル。細かい葉が重なり過ぎると日光や風通しが悪くなり、ポロポロと落葉しやすいです。
ガジュマルの剪定は幹の中心に近い枝葉を間引き、空間ができるようにするといいです。逆さ枝や腹切り枝などの不要な枝が伸びやすいので、全て付け根から切り落としましょう。背を高くしたくない場合は、長く伸び過ぎた枝葉を好みの高さで切り詰めます。
葉の数が少なく、大きい葉ばかりが出るようなガジュマルは、一度幹に近い箇所で枝を切り詰め、新しい枝を出させるといいです。
関連記事:ガジュマルの剪定|理由と切る時期について
まとめ
適切な時期を選び正しい方法で行うことで、葉・花・実の付きが良くなり、美しいたたずまいになる観葉植物の剪定。定期的に行うだけで樹形をコンパクトに維持でき、病害虫の予防にもなります。
枝葉を切ってしまうと「大事な観葉植物が枯れてしまうのではないか」と心配になりがちですが、植物にあった時期を選べば、失敗するリスクはぐっと下がります。
また業者に依頼せずに自分でやることで、その植物の生態について知識が付き、ほかの植物の剪定も簡単にできるようになりますよ。
まずは剪定ばさみを持って、不要な枝を切るところから始めてみましょう。
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