項目 | 詳細 |
植物名 | ローソンヒノキ |
学名 | Chamaecyparis lawsoniana |
英名 | Lawson cypress |
科目/属性 | ヒノキ科ヒノキ属 |
原産地 | 北アメリカ南西部 |
日当たり | 日当たりの良い室内 |
温度 | 最低0~5℃以上をキープ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
水やり | 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから) 秋冬:土が乾いて2~3日後 |
肥料 | 緩効性肥料、液体肥料 |
剪定時期 | 5月~10月 |
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[https://andplants.jp/collections/lawsoncypress]ローソンヒノキの特徴
ローソンヒノキは、青緑色の細かな葉を付けながら円錐状に育つ針葉樹です。ヒノキのような爽やかな香りを持ちます。

針葉樹の総称であるコニファーの1つとしても有名です。日本では、冬の寄せ植えや鉢物、庭木としても利用されます。
可愛らしい姿をしているので、葉にクリスマス用のオーナメントを取り付けて飾る方が多いのも特徴です。オーナメントを取り換えて、お部屋やお店の雰囲気を、季節のイベントに合わせて変化させて楽しむことができます。
株が小さいうちは耐寒性が強くないので、室内の直射日光を避けた明るいお部屋で育てると良いでしょう。
ローソンヒノキの種類
ローソンヒノキには、複数の園芸品種が存在します。ここでは、人気のある園芸品種をします。
- シルバースター:シルバーがかった青緑色の葉が特徴
- サマースノー:クリームがかった淡い緑色の葉が特徴
- コルムナリス:全体的に強いブルーグリーンの色合いが特徴
- トレジャー:乳白色~黄色の新芽が特徴
- エルウッズ エンパイア:爽やかなライムグリーンが特徴
上記で紹介した以外にもローソンヒノキにはさまざまな園芸品種があります。それぞれ、葉色や葉の形状が異なるので、お部屋のインテリアや雰囲気に合わせて、好みの種類を選ぶと良いでしょう。
ローソンヒノキの育て方

ここでは、ローソンヒノキの基本的な育て方を5つのポイントに分けて紹介します。
- 置き場所と日当たり
- 温度
- 水やりの頻度
- 肥料
- 剪定方法
ローソンヒノキの育て方の確認前に、オーナメントを飾りたくなる可愛らしい姿が気になる方は以下をクリックしてみてください。
置き場所と日当たり

ローソンヒノキは直射日光を避けた日当たりの良い室内で管理しましょう。レースカーテン越しの明るさがおすすめです。
比較的、耐陰性が強いので、窓際から離れた暗めの環境でも育てられます。
屋外でも育てられますが、真夏の直射日光に当たり続けると葉が茶色くなったり、生育不良になったりするので注意が必要です。また、日本の高温多湿環境を嫌うので、日頃から風通しを良くして、蒸れないように育ててください。
温度

ローソンヒノキは寒さ寒さに強く、0~5℃程度まで耐えることができます。とはいえ、極端な積雪や寒さに急に当たると枯れる恐れがあるため、注意してください。
小さな株のローソンヒノキは、大株に比べ耐寒性が強くない点には注意してください。5~6号以下に収まる小さな株であれば、室内で管理した方が安心です。
暑さにも比較的強く、35℃までは生育温度です。しかし、蒸れには弱いため、湿度が高い梅雨以降は、風通しを意識して育ててください。
室内ではサーキュレーターやエアコンなどの空調で、涼しい環境にして管理することをおすすめします。
水やりの頻度

ローソンヒノキの季節ごとの大まかな水やり頻度は以下の通りです。
- 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
- 秋冬:土が乾いて2~3日後
春夏の生育期は、手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いたら)鉢底から水が流れるほど水やりしてください。ただし、受け皿に水を溜めたままにしておくと根腐れの原因になるため、溜まった水はこまめに捨てましょう。
気温が下がり始める秋は、土の乾き具合を確認しながら徐々に水やり間隔を調整します。冬の水やり頻度は、土が乾いて2~3日後に与える程度です。
ただし、冬に水やりを行う場合は、室温が十分に上がってから行ってください。
ローソンヒノキは葉が密集して育つ植物であり、葉に水がかかると蒸れを引き起こしやすい点には注意が必要です。水やりの際は、頭から与えずに土をじっくりと湿らせるように与えてください。
季節に応じた水やりが苦手な方は、水やりチェッカーの利用をおすすめします。パッと一目で土の乾燥具合を確認できるため、気温や成長具合、鉢の大きさによる水やり間隔による悩みが少なくなるでしょう。
[https://andplants.jp/products/watering_checker_sustee_large_single]肥料

ローソンヒノキには、早春の2~3月、夏前の6~7月それぞれに1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。冬は生育が緩慢なので、肥料は与えません。
春の新芽の成長を促すためにも、冬の寒さが緩み始めたタイミングで、窒素を多く含んだ肥料を与えましょう。夏は株を成長させるために、じっくりと効く緩効性肥料がおすすめです。
鉢植えで育てている方は、冬に備えた体力作りのために秋にも肥料を与えると良いでしょう。
ただし、与える量やペースは守ってください。肥料の与え過ぎは根傷みや根腐れを引きを超す原因になります。
AND PLANTSでは、オリジナル肥料「アンドプランツ 植物を元気にする固形肥料」を取り扱っています。初心者の方にも使いやすい設計で、ローソンヒノキもイキイキと育つようになるはずです。
[https://andplants.jp/products/andplants_fertilizer]剪定方法

ローソンヒノキの剪定は、枯れたり茂りすぎたりした葉を手でつまんで取り除く程度です。
ローソンヒノキをはじめとしたコニファー類は金物の剪定ハサミを嫌う性質があります。通常の剪定ハサミで剪定すると、切断面が赤茶色になり見栄えが悪くなりやすいです。
そのため、込み合った部分は手で詰むように透かしてあげると良いでしょう。ハサミを使いたい場合は、チタン製やセラミック製を準備しておくと切断面が赤茶色にならずに済みます。
基本的にコニファー類は、高さを止めるための剪定「芯止め」を行うと、樹形が崩れます。なるべく幹は切らずに、葉を手でつまむようにして手入れしてください。
ローソンヒノキのよくあるトラブルと対処法

ここではローソンヒノキのよくあるトラブルと対処法を紹介します。
ローソンヒノキによくあるトラブルは以下の3つです。
- 根腐れ
- 根詰まり
- 葉焼け
対処法を知っておくと、いざトラブルが起きても安心して対処できます。それぞれ見ていきましょう。
根腐れ
ローソンヒノキの根腐れでは、以下の症状が見られます。
- 葉が茶色・黄色に変色している
- 葉先が枯れている
- 葉が全体的に枝垂れている
- 株元の幹が柔らかい
- 土から腐敗臭がする
- 土の表面にカビが生えている
- 根が黒く変色している
根腐れは、土の酸素濃度が低下して土壌環境が悪くなることで発症します。また、土が常に湿っていると、根は呼吸できずに枯れてしまい、根自らが腐る症状でもあります。
根腐れの対処法は以下の通りです。
- 土の乾湿サイクルが早くなるように、1回り小さな鉢に植え替える
- 古い土を落として新しいものに交換する
- 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
- 風通しがよく明るい日陰で管理する
※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する - 発根剤を与える
- 傷んだ葉・ポロポロと落ちる葉はすべてを取り除く
- 殺菌剤に浸す
根腐れが起こった場合は、植え替えをして土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な根が伸びる状態にしてください。
ケイ酸塩白土・ゼオライトなどの根腐れ予防効果のある土壌改良材も新しい用土に混ぜ込むと、より根腐れしにくくなります。ローソンヒノキは根をいじられることを嫌う植物ですが、根腐れで傷んでいる根は取り除いて植え替えた方が安心です。
状態の悪い根だけを切り取るようにして、慎重に植え替えましょう。
根腐れの予防には水はけのよい土に植えることが重要です。その他の予防や対策については、「観葉植物の根腐れ」の記事を参考にしてみてください。
根詰まり
根詰まりとは、鉢の中が根でいっぱいになることで起きる症状のことです。
ローソンヒノキは根詰まりすると、以下のような症状が見られます。
- 水切れが早くなる
- 葉色が薄くなる
- 下葉が枯れてくる
根詰まりは、めったに枯れる原因にはなりません。しかし、生育スピードが遅くなり、徐々に元気をなくしていくので注意が必要です。
対処法は、植え替えです。
5月~7月、または9月~11月に根をいじらずに植え替えます。元の鉢の1~2回り大きな鉢に植え替えてください。
根詰まりしているとほぐしたり、根を切ったりしたくなりますが、ローソンヒノキは根をいじられると、急に調子を崩しやすい植物です。いくら根詰まりしていても根はいじらずに、そのまま植え替えてください。
植え替えするだけで、根詰まりが引き起こす上記の症状は解決します。「もしかしたら根詰まりしているかも」と不安な場合は「観葉植物の根詰まり」の記事を参考にして判断してみてください。
葉焼け
ローソンヒノキは暑さや直射日光には比較的強いですが、日本の真夏の直射日光下では葉焼けすることがあります。
- 葉先が茶色くなる
- 葉全体が焦げたように茶色になる
- 株の一部分だけ茶色くなる
強い日差しを浴びすぎると、葉が傷んで「葉焼け」のトラブルが発生します。葉焼けの症状に気がついたら、直射日光を避けるように対策してください。
対処法は以下の通りです。
- 置き場所を変える
- レースカーテンやシェードなどで遮光する
- 葉焼けした葉は手でつまんで取り除く
葉焼けのトラブルが起きる場合、強い直射日光が当たりすぎている可能性が高いです。直射日光を弱めたり、置き場所を移動したりしてください。
株全体が強い直射日光で枯れていなければ、日差しの対処をすれば自然と新芽が出てきます。葉焼けした葉は元には戻らないので、株全体のバランスを見ながら手でつまんで綺麗にしてください。
葉焼けが起きた際の対処法や予防法について詳しく知りたい方は、「観葉植物の葉焼け」の記事の確認もおすすめです。
ローソンヒノキの害虫トラブルと対処法

ローソンヒノキに発生しやすい害虫は以下の4つです。
- ハダニ
- カイガラムシ
- アブラムシ
- コバエ
それぞれ見ていきましょう。
ハダニ
ハダニの症状は以下の通りです。
- 葉にクモの巣のような糸がついている
- 葉の裏に小さな虫がついている
- 葉に斑点やカスリのような傷がある
- 葉の色が薄くなり枯れている
ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つ厄介な害虫です。乾燥した室内でローソンヒノキを育てている場合は発生することがよくあります。
放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下の通りです。
- 傷んだ葉は取り除く
- 葉の表裏、付け根や葉柄も水で洗浄する
- ハダニに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトランなど)の使用が効果的です。ハダニは一度では駆除しきれないことがほとんどなので、状態を見ながら、定期的に噴霧してください。
2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方は水で洗い流す方法がおすすめです。ハダニが現れたら、こまめに殺虫剤を吹きかけたり、ホースシャワーで株全体を水で洗い流したりしてください。
ローソンヒノキは葉が密集しているため、株全体を水で洗い流してもハダニを除去しにくいです。さらに、水で洗い流した後は、しっかりと風通しの良い環境で乾かさないと蒸れを引き起こしやすいため注意しなければなりません。
なるべくハダニを発生させないことが重要で、駆除する場合はハダニに効果のある殺虫スプレーをおすすめします。
大発生してクモの糸のようなものが目立ち始めたら要注意です。そうなる前に「観葉植物に発生するハダニ」の記事で初期症状や対処法を確認しておきましょう。
カイガラムシ
カイガラムシの症状は以下の通りです。
- 貝殻のような殻を被ったり、粉状の物質で覆われたりしている虫がついている
- 黒いカビ(すす病)が発生している
- 葉や鉢、床がベタベタしている
カイガラムシは繁殖力の強さと薬剤耐性のある厄介な害虫です。
風通しの悪い環境で育てていると幹や枝の付け根、葉にカイガラムシが発生しやすいです。そのままにしていると、大発生してすす病を併発させたり株が弱々しくなったりするので注意してください。
見つけ次第、早めに対処しましょう。対処法は以下の通りです。
- 柔らかい布やブラシで擦り取り除く
- 茂り過ぎている葉は取り除き、風通しを良くする
- カイガラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
カイガラムシが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)の使用が効果的です。
ただし、カイガラムシは殺虫剤が効きにくい害虫です。そのため、殺虫剤使用と布・ブラシでの拭き取りを合わせて行うと効率的に駆除できます。
葉が密集するローソンヒノキにカイガラムシが付き始めると、ハダニ同様に駆除が大変な作業です。普段からよく観察しておきましょう。
カイガラムシに悩んでいる方は「観葉植物の白い虫はコナカイガラムシ」の記事の内容も、ぜひ参考にしてみてください。
アブラムシ
ローソンヒノキを日当たり不足で軟弱に育ててしまうと、アブラムシが発生しやすくなります。生育不良の新芽は柔らかく、アブラムシが吸汁するのに好都合であるためです。
アブラムシが発生した際の症状は、以下の通りです。
- 新芽にアブラムシが密集している
- 新芽の葉の形がゆがんでいる
- 白~茶色い脱皮殻が目立つ
- 葉や鉢、床がベタベタしている
アブラムシは繁殖力が強いため短期間で増え、ウイルスを媒介する厄介な害虫です。
脱皮を繰り返して短期間で成虫になるので、アブラムシが増えると、葉に白~茶色の小さなチリのようなものが目立ち始めます。このチリのようなものは、脱皮殻です。
脱皮殻を見つけた際は、近くにアブラムシがいますので、注意深く観察して見つけてください。放っておくと生育が弱まり綺麗な新芽が出てこなくなるので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下の通りです。
- アブラムシを取り除く
- 茂りすぎた葉は取り除いて風通しを良くする
- 日当たりと風通しの良い場所に移動させる
- アミノ酸を多く含む有機系の肥料は与えない
- アブラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
アブラムシを見つけたら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトランなど)の使用がおすすめです。殺虫剤が効きやすい害虫なので、すぐに対処すれば被害は大きくなりません。
アブラムシは増えすぎると、周囲の植物に移動します。アブラムシの発生に悩んでいる方は、「観葉植物に発生するアブラムシ」の記事を参考に対処すると安心です。
コバエ
コバエの症状は以下の通りです。
- 土から虫が湧く
- コバエが植物の周囲を飛んでいる
コバエ自体は植物に無害ですが、私たち人間にとっては不快害虫です。放っておくとコバエはどんどん増えていくので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下の通りです。
- 発酵不十分な堆肥や有機質肥料を与えることをやめる
- 新しい土に植え替える
- 土の表面に無機質な素材(赤玉土・鹿沼土・砂利など)を敷く
- トラップを仕掛ける
- コバエに効果のある殺虫剤を噴霧する
ローソンヒノキを育てるうえで、土に堆肥を混ぜ込んだり有機質肥料を与えたりするとコバエが発生する原因になります。特に、完熟していない油かす肥料は、水に濡れると独特な匂いを発するので注意してください。
発酵不十分な有機肥料の匂いにコバエは集まりやすいです。室内で育てる場合は、化学肥料を与えるようにするとコバエの発生は予防できます。
もしコバエが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使って退治しましょう。スプレーでうまく対処できない場合は、トラップを仕掛けて数を減らすのも一つの手です。
コバエのトラップは食器用洗剤やお酢、めんつゆなどで簡単に作ることができます。また、市販のコバエトラップも簡単に手に入るので、利用すると良いでしょう。
土の中の卵や幼虫が気になる場合は、溜めた水に殺虫剤を溶かして、一時的に鉢ごと沈めてください。土の中にいる幼虫や卵は、殺虫成分と窒息の効果で退治できます。
コバエは有機質の匂いに反応して集まってきます。コバエの発生を避けたい方は、「観葉植物に発生するコバエ」の記事を確認しておくと対策に役立つはずです。
ローソンヒノキの育て方に関するよくある質問

最後にローソンヒノキの育て方に関するよくある質問とその答えを以下にまとめました。
- 地植えできる?
- 枯れる原因は?
それでは具体的に見ていきましょう。
地植えできる?
ローソンヒノキは、地植えできます。ただし、日本の高温多湿の環境を嫌うため、うまく生育できなかったり、部分的に枯れたりして見栄えが悪くなることが多いです。
夏の暑さと蒸れに耐えられる枯れることもあります。庭木や生垣として利用する場合は、葉を透かして風通しを良くする手入れをこまめに行う必要があるため、非常に管理が大変です。
地植えよりも鉢植えでの管理をおすすめします。
枯れる原因は?
ローソンヒノキが枯れる原因は、高温多湿による「蒸れ」「植え替え時の根傷み」であることがほとんどです。
鉢植えでは水切れにも注意が必要ですが、水のやりすぎや受け皿に水を溜める行為には気を付けてください。湿度が高くなる梅雨以降は風通しを意識しましょう。
お部屋の中であれば、サーキュレーターやエアコンでお部屋の空気を循環させるようにしておくと安心です。
植え替えの際には、根を触らないようにして植え替えてください。根鉢をほぐしたり切ったりすると、そのまま弱って枯れてしまうことも。
鉢からスポッと抜いてそのまま土を被せて植え替えると安心です。
まとめ
ローソンヒノキは、爽やかな香りのある円錐形に育つ針葉樹です。クリスマスオーナメントを飾って、お部屋飾りをする植物として人気があります。
蒸れや根をいじられることに弱いため、水やりや植え替えには注意が必要です。しかし、元気に育てれば病害虫の被害は少なく、美しい樹木らしい姿を楽しめるインテリアグリーンとして活躍します。
季節に応じてオーナメントを付け替えれば、より楽しく育てられるでしょう。屋外でも育てられるので、外玄関の左右に飾るのもおしゃれです。
ぜひ可愛いローソンヒノキをお部屋に飾ってみませんか。
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