受験や就活を頑張る家族に、新しい環境へ飛び立つ友人やパートナーに、大切な人にエールの気持ちを伝えたい時。
目標に向かって頑張っている人に「頑張って」と伝えるのは負担になるかも…と悩む時、「希望」にまつわる花言葉を贈ってみませんか。
ちょっと落ち込むことがあった時には、自分に買ってみるのもおすすめです。花や植物は邪気を追い払ってくれると言われます。きっと明るい気持ちにさせてくれますよ。
今回ご紹介する「希望」の花は、街の花屋で実際に買える植物を中心に集めてみました。季節限定の花もありますが、思い立った時に買いやすいお花ばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「希望」の花言葉を持つおすすめの花|ガーベラ
ガーベラの花言葉は「希望」「前向き」「常に前進」です。
ガーベラは、花屋にほぼ一年中置いてあるポピュラーなお花。季節を問わずいつでも、思いついた時にすぐ買いに行けるのが魅力です。
誰かへのプレゼントにはもちろん、疲れた日や元気を出したい時には1輪買ってみてください。花瓶に1輪挿すだけでかわいくて、お部屋が明るくなります。
まずは「希望」の花言葉をもつガーベラについて、下記の2点から詳しくご紹介します。
- 色別の花言葉
- ガーベラを使ったプレゼントのおすすめ
花言葉は同じ花でも色によって違いますが、ガーベラはどの色も前向きな花言葉ばかりです。では見ていきましょう。
色別の花言葉
ガーベラの色別の花言葉は、以下の通りです。
白 | 「希望」「律儀」「期待」 |
赤 | 「チャレンジ」「限りなき挑戦」「神秘の愛」 |
ピンク | 「感謝」「崇高な愛」「熱愛」 |
黄色 | 「究極美」「究極の愛」「優しさ」「親しみやすい」 |
オレンジ | 「神秘」「冒険心」「探究心」「忍耐強さ」 |
青 | 「神秘」「絶景」「希望」「冷静」 |
なお、青色のガーベラは、染料を吸わせて青く染めたガーベラです。もともとガーベラは青い色素を持たず、天然の青いガーベラはありません。
ガーベラは花色のバリエーションが非常に豊富。同じピンクでもかわいい色もあれば落ち着いた渋いピンクもあります。お気に入りの花を探してみてくださいね。
ガーベラを使ったプレゼントのおすすめ
ガーベラを使ったプレゼントは、花束やアレンジメントが代表的です。
花束はアレンジメントに比べて渡しやすく、相手も持ち帰りやすいのが特徴です。特別感もあります。
花束でおすすめなのは、色別でも「希望」の花言葉がついている白いガーベラの花束。さわやかで、男女問わずに贈れます。AND PLANTSでは、オプションで花瓶も注文できます。
一方、アレンジメントは重さがあるため、自宅へ持っていく時や相手が車の時に渡すと親切です。器に入っているので、もらってすぐにそのまま飾れるのがメリット。花瓶の水換えが不要で、オアシスに水を足していくだけなので管理が楽です。
アレンジメントでおすすめなのは、さまざまな種類のガーベラを使ったカラフルなアレンジメントです。ポップでキュートなデザインで、子供も大人も笑顔になれますよ。
[https://andplants.jp/products/12-mix-gerbera-series-arrange]関連記事:ガーベラの花束を贈るときのポイント|花言葉や色別の意味を解説
「希望」の花言葉5選|新生活を始める人へのプレゼントにおすすめ
入学や就職、引越しや転職など新しい生活を始める人に贈りたい、素敵な花言葉たちです。おすすめの5選は以下の通り。
- スイートピー|「門出」
- ラナンキュラス|「お祝い」「合格」
- トルコキキョウ|「よい語らい」「希望」
- ワレモコウ|「明日への期待」
- パキラ|「幸運を呼ぶ」
卒業入学シーズンの春に咲く花は、門出を祝う花言葉がついた花が多め。春らしい甘い香りや優しいフォルムは、希望に満ち溢れています。
春の花は1月〜4月にしか手に入らないお花が多いですが、春限定の季節感がより特別さを演出してくれます。
春の花以外でも、トルコキキョウや観葉植物のパキラなど、希望に満ちた新生活にぴったりの花言葉がついた花がいくつかあります。
おすすめの贈り方も合わせて紹介していきます。
スイートピー|「門出」
スイートピーの花言葉は「門出」「優しい思い出」「至福の喜び」「私を覚えていて」。
卒業シーズンにぴったりの花言葉を持つスイートピーは、1月〜4月頃にしか出回らない春の花です。
「さようなら」「別れの言葉」の花言葉もついていますが、悲しい意味ではなく旅立ちへの前向きな意味合い。大切な思い出を振り返る気持ちで贈ってみてはどうでしょうか。
スイートピーだけをまとめて花束にするとシンプルでおしゃれ。5〜6本まとめて花束にすれば、ワンルームなら部屋中ふんわりと甘い香りが漂います。白やピンク、明るい黄色にシックな紫など、花色も豊富です。
関連記事:スイートピーの花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来
ラナンキュラス「合格」「お祝い」
ラナンキュラスには、「魅力的」「美しい人格」「あなたは魅力に満ちている」のほかに、「お祝い」「合格」「名誉」の花言葉がつけられています。
1月〜4月頃に出回る春のお花で、合格のお祝いにぴったりのお花です。幾重にも重なり合う花びらと、ころんとしたフォルムがかわいく、女性に人気があります。
赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、紫など花色もたくさんあり、複数の色をカラフルに合わせれば、明るくて春らしいきらきらと希望にあふれた花束になります。
スイートピーと合わせて贈るのもいいですね。
トルコキキョウ|「よい語らい」「希望」
トルコキキョウの花言葉は「よい語らい」「希望」「感謝」などです。
色別では白は「深い思いやり」、ピンクには「優美」の花言葉がつけられ、どの色にも「希望」の花言葉が入っています。なお、どの色にも怖い意味の花言葉はありません。
トルコキキョウは花束やアレンジメントには定番のお花で、一年中いつでも手に入ります。八重咲きのフリルのような花びらがかわいく、ボリューミーで人気がある花です。
ピンクオレンジや渋いオレンジブラウン、緑や濃い紫色など、惚れ惚れするようなアンティークカラーがたくさんあります。おしゃれな花が好きな人へぜひプレゼントしてほしいお花です。
ワレモコウ|「明日への期待」
深い紅色の花穂が美しいワレモコウ。花言葉は「明日への期待」「感謝」「変化」「憧れ」などです。
主に7月〜12月頃にのみ出回る植物で、花持ちがとても良いのが特徴です。
涼しげなガラスの花瓶に数本生ければ、風情があります。洋にも和にも映える、雰囲気のあるお花です。秋の花と相性がよく、赤やオレンジのダリアやキク、コスモスと合わせると秋の深まりを感じさせます。
シンプルな花が好きな人や、ナチュラルな雰囲気が好きな人へのプレゼントにおすすめ。プレゼントに添えるのも素敵です。綺麗なドライフラワーにも仕上がります。
パキラ|「幸運を呼ぶ」
パキラは「幸運を呼ぶ」のほかに「運を導く」「勝利」の花言葉があります。
育てやすい観葉植物として人気のパキラ。マネーツリーとも呼ばれ、運気の上がる木としても人気があります。
乾燥に強いので、初心者でも育てるのは難しくありません。初めての一鉢に、新しい部屋のインテリアに、ぴったりの観葉植物です。
サイズ展開が多く、卓上に置けるような小さいサイズの商品もあります。きっと新生活に良い運気を運んでくれますよ。
[https://andplants.jp/products/pachira-tableplants-m]「希望」の花言葉5選|受験など応援したい時のギフトにおすすめ
ここでは、受験や就職など、目標に向かって頑張る人に贈りたい花言葉を集めてみました。
- 青いバラ|「夢叶う」
- 紫のキク|「夢が叶う」
- ニゲラ|「未来」
- ネコヤナギ|「努力が報われる」
- ポインセチア|「幸運を祈る」
バラのように華やかな花、ニゲラやネコヤナギのように愛らしいフォルムの花もピックアップしています。
目標に向かって士気をあげるために、伸び悩んで挫けそうな時に、きっとポジティブな気持ちにしてくれますよ。
ではひとつずつ見ていきましょう。
青いバラ|「夢叶う」
青いバラの花言葉は「夢叶う」「奇跡」です。
バラはもともと青の色素を持っていないため、自然界には青いバラは存在しません。しかし、バラを愛する育種家の強い思いから研究が重ねられ、努力の末に生まれたのがブルーローズです。
ただし、天然の青いバラと言われるバラはどれも、青というより藤色に近い色合い。柔らかい上品な色合いが、頑張っている背中をそっと押してくれるような、儚く美しいバラです。
青らしい青のバラは、着色によって作られています。青いバラはプリザーブドフラワーでも人気。長く飾っていられるので、記念のギフトにもおすすめです。
一年中出回っていますが、どの青いバラも珍しい品種です。購入する時は少なくとも1週間前には注文しましょう。
紫のキク|「夢が叶う」
紫色のキクの花言葉は「夢が叶う」「私を信じてください」です。
キク全体の花言葉は「高貴」「真の愛」「元気」「上機嫌」「生命力」「あなたはとても素晴らしい友達」などがあります。
和のイメージが強いキクですが、海外では花束やブーケにも定番の花で、洋風の花ともよく合います。
紫色のキクは、緑色のフレッシュな葉やお花と合わせると爽やかな印象に。紫色の濃淡でまとめれば、シックで大人っぽい花束に仕上がります。
一年中手に入りますが、当日買いに行っても紫色のキクがあるとは限りません。事前に予約して注文しておくのがおすすめです。
関連記事:キクの花言葉|色別や誕生花、名前の由来
ニゲラ|「未来」
ニゲラの花言葉は「未来」「不屈の精神」「夢を抱く」です。
透明感のある青、不思議なかたちの花、細くて繊細な葉を持つニゲラは、花好きの人にも人気の高いお花です。
ニゲラだけでまとめた花束は、草原から摘んできたようなナチュラルさがあります。ユーカリなどのグリーンと合わせてもおしゃれです。センスの高いフラワーギフトを贈りたい人におすすめです。
開花時期は初夏ですが、切り花では真夏を除いてほぼ一年中出回っています。ニゲラは花だけでなく、果実の切り花も出回っています。ホオズキのようなふっくらした実で、ドライフラワーにしてもかわいいですよ。
ネコヤナギ|「努力が報われる」
ネコヤナギの花言葉は「努力が報われる」「思いのまま」「自由」「開放的」などです。
猫のしっぽのようにふわふわな花穂をつけるネコヤナギ。キュートな見た目と、ずっと触っていられる心地良い肌触りが、癒しになること間違いありません。
非常に長持ちし、切り花でもどんどん変化するのがおもしろいところ。ふわふわの花穂から黄色い小さな花が伸び始めると、新葉が芽を出し、根も出てきます。1ヶ月以上楽しめます。
出回り時期は12月頃から4月頃。ほかのお花と合わせて花束やアレンジメントにするのがおすすめです。
ポインセチア|「幸運を祈る」
ポインセチアの花言葉には「幸運を祈る」や、「祝福する」「元気を出しなさい」などがあります。
真っ赤な苞葉と緑の葉がクリスマスカラーとして人気のあるポインセチア。クリスマスシーズンになるとあちこちに飾られています。
11月頃から2月頃まで鉢植えや切り花で出回っています。赤や緑の花と合わせてクリスマスブーケにしたり、ラッピングした鉢植えを贈るのもおすすめです。
受験の追い込み時期でクリスマスを楽しめないでいる家族や友人に、応援のメッセージとして贈ってみてはどうでしょうか。
「希望」の花言葉5選|前向きになりたい時におすすめ
次は、気持ちをパッと明るくしてくれる、前向きなれるような花言葉のついた花をご紹介します。
- ダリア|「優美」「希望」
- ヒペリカム|「悲しみは続かない」
- オーニソガラム|「希望」
- モルセラ|「希望」
- デイジー|「希望」
豪華で美しい花にかわいい花や実、ちょっと個性的な花もチョイスしてみました。部屋に飾れば気持ちを上げてくれる、インテリアにもよく映える花たちです。
人へのプレゼントはもちろん、自分用に買うのもおすすめの花言葉です。なんとなく落ち込んでいる時、花屋を覗いてみてください。この花たちに出会えたらきっと良いことがありますよ。
花言葉や特徴と、それぞれのおすすめの飾り方も見ていきましょう。
ダリア|「優美」「希望」
大きな花が魅力のダリアの花言葉は、「優美」「希望」「華麗」「感謝」など。
赤や黄色、オレンジ、濃い色合いからグラデーションやツートーンまでたくさんの色の種類があります。丸い花びらやツイストした花びら、大きさも大小さまざまです。
1〜2輪生けるだけでゴージャスな印象にしてくれます。お部屋がパッと華やかになり、テンションを上げてくれるに違いありません。気合いを入れたい時や、勝負の前などに飾ってみてくださいね。
旬は秋ですが、切り花はほとんど一年中出回っています。お花屋さんでは定番のお花なので、出会える確率は高めです。
関連記事:ダリアの花言葉|色別や誕生花、名前の由来
ヒペリカム|「悲しみは続かない」
ヒペリカムは、緑やピンク、赤色の実の切り花です。「悲しみは続かない」「きらめき」という花言葉がつけられています。
さりげないアクセントになる実のもので、花束やアレンジメントによく入っています。引き立て役になることが多いですが、1〜2本花瓶に生けておくと素朴なかわいさがあります。ナチュラルな雰囲気が好きな人におすすめ。
小さいながらも「悲しみは続かない」と前向きなメッセージがついていて、勇気をくれる実ものです。
ヒペリカムも一年中出回っており、花屋さんでは定番の切り花。比較的どこのお花屋さんでも見つけることができますよ。
オーニソガラム|「希望」
「希望」「純粋」「才能」「潔白」の花言葉がついたオーニソガラム。
同じオーニソガラムでも品種によって花のかたちが全然違いますが、切り花ではオーニソガラム・サンデルシーが出回っています。サンデルシーは、乳白色の花びらと黒っぽい花芯のコントラストがおしゃれ。緑のつぼみとのコントラストも綺麗です。
まっすぐな茎も美しく、花瓶に生けておくだけで絵になります。リモートワークやおうち時間のQOLを上げてくれること間違いなしです。
一年中手に入る、花屋ではポピュラーな花材のため遭遇率は高いでしょう。緑の葉などと合わせてナチュラルな花束にするのも素敵です。
モルセラ|「希望」
「希望」のほかに「感謝」「永遠の感謝」の花言葉がつけられています。
緑色のベルのような、貝殻のようなガクがたくさんついたユニークな切り花です。ガクの中に、白色の小さなかわいい花を咲かせます。花には、ミントのような香りがあるのが特徴です。
個性的なアレンジメントや花束に使われます。ほかのお花と合わせるのはもちろん、モルセラだけ生けてもおもしろいですよ。変わった花が好きな人におすすめしたい、なんだか元気になれる切り花です。
真冬以外の4月頃から12月頃に出回っています。プレゼントの場合、事前に注文しておくと確実です。
デイジー|「希望」
「希望」のほかには「平和」「美人」「あなたと同じ気持ち」がついています。色別ではピンク色が「希望」、黄色は「ありのまま」などが代表的です。
デイジーは、鉢植えで育てる植物です。切り花ではほとんど出回りませんが、ガーデニングが好きな人におすすめの、元気が出る花です。
品種によって形が違いますが、日本名でヒナギクと呼ばれる平たい鞠のようなポンポネット種が人気。コロンとかわいらしい花姿は、明るく元気な気持ちにさせてくれます。玄関先に飾れば、今日も頑張ろうという気持ちになれるかもしれません。
12月頃から5月まで長く咲き続け、丈夫で初心者でも育てやすい植物です。
関連記事:デイジー(ヒナギク)の花言葉|色別の花言葉や誕生花、名前の由来
「希望」の花言葉5選|開店祝いや昇進祝いにおすすめ
次に紹介するのは、開店祝いや昇進祝いなど躍進が期待されるお祝いにぴったりの「希望」や「成功」などの花言葉を持つ植物たちです。
お祝いの贈り物にはもちろん、新しい店やオフィスに飾る植物を探している人にもおすすめです。
- 胡蝶蘭|「幸せが飛んでくる」
- ストレリチア・レギネ|「輝かしい未来」
- ザミオクルカス|「輝く未来」
- グロリオサ|「栄光」
- ピンクッション|「どこでも成功を」
お祝いに定番の華やかな胡蝶蘭に、インテリアに合わせやすいストレリチアやザミオクルカスなどの観葉植物もピックアップしました。グロリオサやピンクッションはアレンジメントやスタンド花におすすめのお花です。
ではひとつずつ見ていきましょう。
胡蝶蘭|「幸せが飛んでくる」
お祝いには定番の胡蝶蘭。幸せや美の象徴である蝶に似た花が咲く、縁起の良い植物です。華やかな花を2ヶ月近く楽しめるのも、お祝いに喜ばれる理由のひとつです。
新しいことを始める人に贈るのにふさわしい花言葉で、オープンのお祝いにぴったり。通り過ぎる人の目に留まりやすく、開店の周知にもつながります。
特に黄色の胡蝶蘭には「進出」「商売繁盛」の花言葉もつけられています。明るくて爽やかな黄色い胡蝶蘭は、インテリアによく馴染みますよ。
胡蝶蘭は水やりの頻度も少なくて済むので、忙しい人へのプレゼントにもおすすめです。お祝いでよく見る大輪サイズのほかに、自宅でも育てやすいミニサイズの胡蝶蘭があります。
[https://andplants.jp/collections/phalaenopsis]ストレリチア・レギネ|「輝かしい未来」
「輝かしい未来」のほかに「すべてを手に入れる」「強運」「寛容」の花言葉がついたストレリチアは、南アフリカ原産の植物です。
ストレリチア・レギネは、オレンジとブルーの配色が美しい、極楽鳥花と呼ばれる花を咲かせます。切り花や観葉植物として出回ります。観葉植物では、葉が美しいストレリチア・オーガスタ、細い葉が魅力的なストレリチア・ノンリーフの品種が人気です。
存在感のある姿は、どんなインテリアでもよく合います。乾燥や寒さに強く育てやすいので、植物に詳しくない人にもおすすめです。
[https://andplants.jp/products/birdofparadisetree-l]ザミオクルカス|「輝く未来」
ツヤのある葉が美しいザミオクルカスの花言葉は「輝く未来」。
シンプルな樹形と、独特な葉の開き方が人気の観葉植物です。10枚ほどの新芽がつぼみのように閉じたまま成長し、一斉に開きます。丸まった新葉が成長する様子は不思議でおもしろく、育てる楽しみがあります。
緑葉のザミオクルカス・サミフォーリアと、黒葉のザミオクルカス・レイヴンの2種類が人気です。黒葉のレイヴンはスタイリッシュでかっこよく、インテリアのアクセントになってくれます。男性に人気のある植物です。
[https://andplants.jp/products/zamioculcas-s]グロリオサ|「栄光」
グロリオサの花言葉は、「栄光」「華麗」「燃える情熱」「栄光に満ちた世界」です。
炎が燃えているような花が美しく、赤系の大きなアレンジメントやスタンド花には欠かせないお花のひとつです。ボリュームがあり、舞台上で渡すような大きな花束にも向いています。
大きな花瓶に数本まとめて生けるとお店のディスプレイのような風合いに。つる性で、葉の先がくるっと巻いているのがおもしろい植物です。
切り花は一年を通して出回っており、比較的どこのお花屋さんでも手に入ります。赤色のほかには、黄色のグロリオサがあります。
ピンクッション|「どこでも成功を」
「どこでも成功する」「共栄」「陽気」「ふりそそぐ愛」などの花言葉がついています。
針刺しのような見た目から名前がついたピンクッションは、南アフリカ原産のネイティブフラワーです。
プロテアやユーカリと合わせて、ドライになっても綺麗な花束やアレンジメントとして人気があります。花持ちが良いので、長く楽しんでもらえるお花です。
個性的な花で、飲食店や美容院などへのお祝いに向いています。
切り花は一年中手に入ります。近年人気の花なので、取り扱っているお花屋さんは多いでしょう。赤色、黄色の種類があります。
「希望」の花言葉を持つ植物に関するよくある質問
ここからは、「希望」の花言葉を持つ植物に関するよくある質問を挙げてみました。
- 「希望」に関する怖い意味の花言葉はある?
- 花言葉ってどうやって決まっている?
お花を選ぶ時の参考にしてみてくださいね。では解説していきます。
「希望」に関する怖い意味の花言葉はある?
植物の中には、怖い意味の花言葉がつけられている花もあります。特に「希望」に関連するネガティブな意味の花言葉がついている代表的なお花は以下の通り。
クレマチス | 「縛り付ける」 |
マリーゴールド | 「絶望」「悲しみ」 |
アネモネ | 「見捨てられた」「見放された」「消えた希望」 |
スカビオサ | 「私はすべてを失った」 |
ムスカリ | 「絶望」「失望」「悲嘆」 |
どれも悪い意味だけでなく良い意味の花言葉もついていますが、相手がセンシティブな状況にある時は、避けておくのが無難です。応援の気持ちで贈るなら、良い意味の花言葉のみがついたお花を贈るほうが気持ちがいいですね。
もちろん、上記の花が相手の好きな花だったり、花言葉以上に特別な意味のあるお花だったりした時は、贈っても喜ばれるでしょう。花言葉はあくまで風習のひとつなので、縛られすぎないことが大切です。
怖い花言葉が気になる方は、怖い意味の花言葉一覧の記事で紹介しています。
花言葉ってどうやって決まっている?
花言葉の起源は17世紀頃のトルコで、お花や果物などに意味を持たせて気持ちを伝える風習が元になっています。花言葉はギリシャ神話や風習に基づいてつけられました。
この風習が18世紀にフランスに伝わり、特に愛の告白や恋心を伝えるのに使われるようになったと言われます。その後世界中に伝わり、各国の神話などが取り入れられ、同じお花でもたくさんの花言葉がつけられました。
お花の特徴からつけられたり、色のイメージからつけられたり、さまざまな由来があります。最近では、新しい色や品種を作った際に作出者が花言葉をつけています。
怖い意味やネガティブな意味合いの花言葉もつけられていますが、ほとんどが海外の神話や風習に由来するもの。日本ではピンとこない花言葉も多いですよね。
あまりとらわれすぎず、気に入った花言葉があればピックアップする程度の気持ちで楽しんでくださいね。
まとめ
今回は、さまざまなシーンへの贈り物にふさわしい「希望」に関する花言葉を集めてみました。
渡す時にさりげなく花言葉を伝えてみたり、メッセージカードに書いておくのも良いですね。あなたがどの花言葉が素敵だと思って贈ったのか、分かるようにしておくとより伝わりやすいでしょう。相手を想う気持ちがきっと届きますよ。
また、落ち込んだ時や不安な時、自信がない時に、ふと部屋に「希望」の花があればきっと気持ちが軽くなります。なんだか最近うまくいかないなと感じた時は、ぜひお花屋さんに寄ってみてくださいね。
関連記事:花言葉の一覧|ジャンル別・50音順