壁掛けに適した観葉植物|インテリア例とおすすめについて

壁掛けに適した観葉植物|インテリア例とおすすめについて

空間の雰囲気を変えるインテリアとして、人に癒しを与えてくれるパートナーとして、いつでも観葉植物は私たちの生活を彩ってくれます。

そんな観葉植物を、よりインテリア性の高い壁掛けで飾ってみるのはいかがでしょうか。ベーシックな鉢植えも素敵ですが、壁掛けで育てる観葉植物にも魅力が満載です。

今回の記事では、そんな壁掛けでの観葉植物のディスプレイについて紹介します。インテリアのコツやおすすめの種類も紹介しますので、観葉植物をおしゃれに飾りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

観葉植物を壁掛けしたおしゃれなインテリア例

観葉植物を壁掛けで飾る際のおしゃれなコーディネート例をSNSで探した結果、見つかった代表的なものを3つピックアップしました。

  1. フックを利用したディスプレイ
  2. 壁掛け用の家具を使ったディスプレイ
  3. 壁掛け用のポットを使ったディスプレイ

どれにしようか迷ってしまうほど、どれもおしゃれなインテリアコーディネートですよ。

フックを利用したディスプレイ

フックを使って観葉植物を吊り下げるディスプレイ方法です。普通であれば地面から生えているはずの植物が浮いているのは、ギャップがあってなんだか不思議な光景ですね。

フックで観葉植物を飾れば床のスペースを使わないので、たくさんの種類を育てられることも良い点でしょう。投稿者さんもたくさんの素敵な植物を育てていらっしゃるようで、とても素敵なディスプレイですね。

フックを使う場合は観葉植物の重みや、壁との取り付け方法に注意してください。耐久性が足りないと、観葉植物が落ちてしまうこともあるので気をつけましょう。

壁掛け用の家具を使ったディスプレイ

市販されている壁掛けの棚やボックスなどを利用して観葉植物を飾る方法です。投稿者さんの場合、壁掛けのインテリアボードのようなものを使用されています。

スペースを使わずに設置できる上に、観葉植物だけでなくさまざまなインテリアと一緒に飾れるのが良いところですね。流木と一緒に飾られていますが、エアープランツの雰囲気と合っていてとてもおしゃれです。

ホームセンターなどで板を購入し、板に張り付ければ賃貸のお家でも安心してディスプレイすることができますよ。飾られているエアープランツはAND PLANTSでも販売しています。

[https://andplants.jp/products/tillandsiausneoides]

壁掛け用のポットを使ったディスプレイ

壁掛けのポットを使ってディスプレイする方法です。他にも壁掛けのインテリアを飾られていて、統一感がありとても素敵な空間ですね。

ポットの壁掛けで植物を飾る場合は、投稿者さんのように下に垂れる植物を選ぶことをおすすめします。自然界でも岩壁などから生える植物は下に垂れるものが多いので、植物の特性を活かした素敵な飾り方ではないでしょうか。

しかし光を求めるのも植物の特性です。光を求めて上に伸びている姿も、風になびいているようでたいへん愛らしいですね。ぜひポットでの壁掛けディスプレイにも挑戦してみてください。

壁掛けに適した観葉植物の選び方

つづいては、どのような観葉植物が壁掛けディスプレイに適しているのか確認していきましょう。環境に適した植物を選ぶと、いつまでも綺麗に飾っていられますよ。

  1. 乾燥に強いものを選ぶ
  2. 耐陰性があるものを選ぶ
  3. 小型サイズのものを選ぶ

それぞれの特徴について紹介していきます。

乾燥に強いものを選ぶ

本来土から生えて地面に近い場所で育つ植物にとって、壁掛けの環境は通気性が良過ぎて、根が乾燥してしまう傾向があります。

そのため壁掛けで飾る植物は、乾燥に強いものを選ぶ方が良いでしょう。土も水もいらないエアープランツは乾燥に強いため、壁掛けでのディスプレイで大変人気を集めています。

しかしどれだけ乾燥に強くても、植物には湿度や水分が必要です。霧吹きでの葉水などを忘れないようにしてあげてください。

耐陰性があるものを選ぶ

耐陰性とは、日当たりの悪い陰でも元気に育つ性質のことです。日照時間が短い北欧の植物や、上にたくさん他の植物が繁っているジャングルの植物も、意外に耐陰性の強い種類があります。

陰に強い性質なので、日当たりの良い壁に飾る場合は問題ありません。しかし壁掛けはお家のあらゆる場所に飾りやすいので、模様替えなども見こして植物を選ぶようにしましょう。

どうしても飾りたい植物に耐陰性がない場合は、日当たりを補うため上からLEDライトで照らし育てるのも一つの方法です。

関連記事:日陰でも育つ観葉植物10選!玄関や屋外でも育てるコツを紹介

小型サイズのものを選ぶ

地震など自然災害の発生や、特にお子さんやペットのいらっしゃるご家庭は、もしもの場合を考えて小型サイズの植物を選ぶことをおすすめします。

緊急時以外にも大きく重い植物は、壁掛けのフックなどが耐えられない場合があるので気をつけましょう。元々は小さくても成長スピードが早いものもあるので、お花屋さんの意見を聞いてみるのも良いかもしれません。

大型の植物は壁掛けにせずとも、鉢植えに飾れば充分に迫力満点ですよ。

関連記事:小さい観葉植物|おすすめや育て方について

壁掛けに適したおすすめの観葉植物

今度はおすすめの観葉植物を具体的に5つ挙げたいと思います。壁掛けにおすすめの観葉植物は以下の通りです。

  1. スイカペペロミア|乾燥に強い
  2. ペペロミオイデス|リラックス効果を与える
  3. シマトネリコ|美しい葉をつける
  4. パキラ|金運を引き寄せる
  5. カラテア・マコヤナ|インテリア性が高い

それぞれの植物について詳しく紹介します。

スイカペペロミア|乾燥に強い

スイカペペロミア
日当たり 明るい日陰
温度 最低8℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから4〜5日後

スイカペペロミアは、スイカの皮に似たような葉柄が入った観葉植物です。程よく厚みがあり多肉質なことから、お世話がしやすく初心者にも適しています。

大きくなってもスペースを必要としないので、小型がおすすめの壁掛けディスプレイにはぴったりの植物ですよ。

葉っぱと茎の色が異なるので、インテリア性の高い植物を探している方にもおすすめです。場所を選ばずに美しい姿を鑑賞できるでしょう。

まるで小さなスイカがたくさん実っているように見えるスイカペペロミア、おうちの壁にこんなに可愛らしい植物がいれば癒やされること間違いなしです。 

[https://andplants.jp/collections/peperomiaargyreia]

ぺぺロミオイデス|リラックス効果を与える

ペペロミオイデス
日当たり レース越しのカーテンの光
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

ぺぺロミオイデスは大きな丸い葉っぱから、別名「パンケーキプランツ」とも呼ばれている観葉植物です。多肉質で乾燥に強くお手入れもしやすいので、最初にお迎えする観葉植物としても適しています。

置き場所にもよりますが、秋冬であれば1週間に1回程度のお水やりで問題ありません。お水のあげすぎに注意をすれば、基本的に失敗することは少ないです。

「救われる人々」といった花言葉があるように、風水では人間関係を整えたりリラックス効果を与えたりする存在です。目が行き届くような場所に一つ置いてあるだけで、心がホッと落ち着くのではないでしょうか。

こちらの植物も前述のスイカペペロミアのように、小型で乾燥に強く、壁掛けにぴったりの植物と言えるでしょう。葉にツヤがありみずみずしい見た目をしているので、小さくても存在感を放ってくれますよ。

[https://andplants.jp/collections/peperomioides]

シマトネリコ|美しい葉をつける

日当たり 日当たりのよい置き場所
温度 -3℃まで耐えられる
耐寒性 強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

シマトネリコは、一年を通して艶やかな葉っぱを付ける観葉植物です。サイズのバリエーションも豊富なので、デスクやリビングに置きたいと考えている方などさまざまなニーズを満たしてくれます。

小さな葉が茂るように生えるので、ご紹介したディスプレイ例のようなおしゃれな雰囲気を演出することができますよ。

庭木にも適しているので、自宅のシンボルツリーとして飾る方もいるようです。ただし大きな株は10m以上に成長することもあるので、壁に掛けるには小さな株を選びましょう。

「高潔」「偉大」「荘厳」といった立派な花言葉もあり、良い運気を運んでくれます。シマトネリコが一つあるだけで、気持ちが整えられるかもしれませんね。

[https://andplants.jp/collections/shimatonerico]

パキラ|金運を引き寄せる

日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低5℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

パキラは、手のひらを広げたような大きな葉っぱが特徴の観葉植物です。別名「Money Tree(発財樹)」とも呼ばれ、金運アップの効果があるとされています。開店祝いや新築祝いなどの贈り物にも適しています。

風水では金運アップの効果以外にも、邪気を払ったり健康運をアップさせたりする頼もしい植物です。葉水で葉っぱをきれいに保つと、さらに風水効果が高まるとか。

風水的には気の入り口である玄関や、気の貯蔵庫である寝室にパキラのような良い気を放つ植物がいると効果が上がるとされています。毎日眺めることができる玄関や寝室の壁に飾るのも良いかもしれませんね。

また、一年を通して日当たりのよい置き場所で管理すると新芽がどんどん生長します。大きくさせたい場合は、日中の気温が高い時間に日光浴をさせましょう。

[https://andplants.jp/collections/pachira]

カラテア・マコヤナ|インテリア性が高い

カラテア・マコヤナ
日当たり 日当たりのよい置き場所(直射日光は避ける)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の中が乾いてから2〜3日後

カラテア・マコヤナは、葉柄が個性的でインテリア性の高い観葉植物です。耐陰性に優れているので、日当たりがあまり良くない置き場所でも成長します。

お水が好きな植物なので、春夏は水切れに注意をして土をよく観察しておくとよいです。一方で秋冬は、成長が次第に止まると水を吸わなくなるので様子見をしましょう。日当たりや風通しの有無によって、頻度も変化します。

見た目がたいへん鮮やかで、濃いグリーンと特徴的な白い斑、葉裏の赤褐色が入り混じり存在感は抜群です。柔らかく波打つような葉はあらゆる方向に向かって伸び、どんなに広い壁でも雰囲気をがらっと変えてくれますよ。

種類によって異なりますが、カラテア属には共通した花言葉があります。「温かい心」「強い思い」「飛躍」の3つです。独特な見た目とは裏腹に素敵な言葉があるので、贈り物にもおすすめです。

[https://andplants.jp/collections/calatheamakoyana]

壁掛けで観葉植物を育てる際の注意点

見た目もおしゃれで言うことなしに思える壁掛けディスプレイですが、ここで育てる際の注意点を3つピックアップしておきます。

  1. 水が垂れないようにする
  2. 定期的に日光浴をさせる
  3. サーキュレーターで風通しを作る

注意点もしっかり押さえ、素敵な壁掛けを実現してください。

水が垂れないようにする

植物に欠かせない水やりですが、壁掛けで育てる場合は注意をしないと水が垂れてしまう可能性があります。

一定の場所に常に水が垂れていると、床や壁にダメージが残ったり、転倒したりする危険もあるので、未然に防ぐ工夫をしましょう。

具体的には、シンクの中や屋外など濡れても良い場所で水やりをして、水が切れるまで待ってから壁に飾るようにしましょう。水を受ける受け皿ごと飾るのも、お手軽で良い方法ですよ。

そもそも水がいらないエアプランツや、専用のスポンジマットも販売されているので、ご自身にあった方法を選んでください。

定期的に日光浴をさせる

1日に6時間は太陽を浴びていたい植物にとって、壁掛けで育つ室内の環境は日光不足であることがあります。たとえばお休みの日など、定期的に太陽に当ててあげることが元気に育つコツですよ。

これは、前述した耐陰性のある植物にも同じことが言えます。陰に強い植物も日の光を求めていることには変わりありません。

日光浴のあと葉をツヤツヤさせて元気な植物を見ると、こちらも元気を貰えますよ。日々空間を彩ってくれている植物にお礼の気持ちを込めて、綺麗に育つようひと手間をかけてあげてください。

サーキュレーターで風通しを作る

壁掛けでの生育環境は、植物にとって通気性が良過ぎることがあると前述しました。しかしそれは特に根の周辺の問題で、空気を吸い込む葉の周辺には新鮮な空気が漂っている方が良いのです。

人間も同じ部屋にい続けると外に出て深呼吸をしたくなるように、植物も呼吸をしているので、いつも新鮮な空気の方が気持ち良く過ごせます。

室内は空気が循環しづらく、枝と葉の周辺は空気がこもりがちなので、意識して風の通り道を作ってあげてください。病気の発生を防ぐ効果もありますよ。

同じく空気の通り道は作れますが、エアコンの風は特性上空気を乾燥させてしまうので、直接植物に当たらないよう注意してください。

関連記事:観葉植物とサーキュレーター|必要性や使い方について

壁掛けと観葉植物に関するよくある質問

最後に、観葉植物を壁掛けで育てようとする方からよく頂く質問をまとめました。

  1. 賃貸で壁掛けをしても大丈夫?
  2. 他に壁掛けに適したおすすめの植物ってある?

順番に回答していきます。

賃貸で壁掛けをしても大丈夫?

壁掛けの仕方や賃貸契約の種類にもよりますが、賃貸のお家では壁を傷つけるわけにはいきませんよね。

そんな時には、市販の壁を傷つけないフックや棚を使って飾る方法があります。他にも突っ張り棒を使う方法などがありますが、植物の重量も鑑みて危険がない方法を選びましょう。

また壁の手前に被せるように板を設置し、その板にフックなどを取り付ける方法もあります。落下してしまうと、植物も人も危険なので、無理せず安全な方法で飾ってみてください。

専用のマットなどを使って水分をしっかり吸収すれば、カビの発生やシミができるのを防ぐ効果もありますよ。

他に壁掛けに適したおすすめの植物ってある?

水や土がいらないという育てやすさから、エアプランツは壁掛けで圧倒的な人気を誇っています。ワイヤーなどを使って天井から沢山吊るす方もいらっしゃいますよ。

壁掛けで飾られる代表的な観葉植物としては、コウモリランなども挙げられます。大きく肉厚な葉を伸ばす個性的な植物で、流木や木の皮などに着生させて飾られるケースが多いです。

グリーンネックレスやポトスのように、下に垂れ下がっていく植物も壁掛けでのディスプレイで安定した人気を持っています。育って流れていく植物の特性が分かりやすい、おすすめの飾り方ですよ。

まとめ

観葉植物の壁掛けでのディスプレイについて紹介してきました。具体的におすすめの植物も挙げましたが、気になるものはありましたでしょうか。

鉢植えに植えて床や地面の上で育てることが一般的な観葉植物ですが、壁に飾って育ててみるとまた違った一面が見えてきます。インテリアとして機能するだけでなく、自分の目線と同じ高さに植物があることで、ふと植物が目に入る機会が多くなるのです。

より一層生活の身近に植物を感じることができますし、ふと目に入り成長を実感できる機会が多くなると、より一層植物のことが愛らしくなりますよ。

すでに鉢植えで植物を育てている方も、これから植物を育ててみたいと思っている方も、ぜひ壁掛けディスプレイに挑戦し、植物と身近な生活を楽しんでみてください。

今回の記事が、読んでいただいた方の素敵な観葉植物ライフにつながれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タカタナカ
世界中を旅していた際、ジャングル奥地の集落で1ヶ月生活する機会がありました。 電気もなければ充分な食事もなかったのですが、沢山の植物に囲まれ、実った果実をおやつに頂くような生活でした。 帰国後もそんな植物たちが忘れられず、庭を埋めるほどの観葉植物に癒される日々を送っています。 好きな観葉植物は「ガジュマル」です。