ストレリチア・レギネの育て方

ストレリチア・レギネの育て方

植物名 ストレリチア・レギネ
学名 Strelitzia reginae
英名 bird of paradise flower
科目/属名 バショウ科/ストレリチア属
原産地 南アフリカ

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[https://andplants.jp/collections/strelitziareginae]

ストレリチア・レギネの特徴

ストレリチア・レギネはすらりとした青みがかった葉が美しく、特徴的な花を咲かせるスタイリッシュな植物です。

その花はオレンジ色のとさかに見え、花を包む苞はくちばしに見えます。その花姿がパプアニューギニアに生息する極楽鳥に似ていることから、極楽鳥花とも呼ばれてるんですよ。

特徴的な花も楽しめるスタイリッシュなストレリチア・レギネは、かっこいいインテリアグリーンとして観葉植物を飾る多くの方に人気があります。

ストレリチア・レギネの花言葉

ストレリチア・レギネの花言葉は「輝かしい未来」「寛容」「気取った恋」などです。

シャープな葉をまっすぐ上に伸ばす葉姿は、まさにこれからの輝かしい未来を体現しているように思えます。また非常に育てやすいので、植物初心者にとっても優しい植物です。

その昔、ストレリチア・レギネの美しい花を見た人々が浮かれて喜んだということから、「気取った恋」など恋愛を想像させる花言葉も持っています。

ビジネスシーンだけでなく、恋人へのプレゼントにも活躍しそうですね。

ストレリチア・レギネの風水

ストレリチア・レギネは、風水的には「後援運」「子供運」「金運」をもたらしてくれます。

特に、葉をまっすぐ上に伸ばすストレリチア・レギネは、気持ちを前向きにして良い気を引き寄せる効果も。落ち込んだ時に元気をもらえる植物って素敵ですね。

金運を高めたい場合は、財運を司る方角の西に飾ると金運効果がアップします。風水効果を高めるには、植物管理はもちろん置いた場所の整理整頓を心がけることも重要なので気を付けてくださいね。

関連記事:ストレリチアの風水|置き場所と方角について

ストレリチア・レギネの育て方

ストレリチア・レギネの育て方

日当たり 明るい日陰
温度 最低5℃以上をキープ
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いてから
秋冬:土の表面が乾いてから3~4日後
肥料 緩効性肥料、液体肥料
剪定時期 5~7月

観葉植物の全体的な育て方の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について

置き場所と日当たり

ストレリチア・レギネは明るい日陰の環境を好みます。ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるので、夏の強い日差しの時は日光が当たらないようにする工夫が必要です。

春~秋にしっかりと日光に当てることで、ストレリチア・レギネはしっかり育ち花付きも良くなります。

耐陰性を持っているので日光が当たらない場所でも育ちますが、極端に暗いと新しい葉が出てこなくなります。その場合は1週間に2~3回日光浴をさせると良いですよ。

温度

南アフリカ原産のストレリチア・レギネは他の観葉植物に比べ、寒さにやや強い植物です。とはいえ、5℃以下になると枯れる恐れがあります。

雪や霜が当たらなければ2~3℃でも耐えることもありますが、それでも5℃以上をキープするようにしてくださいね。外で育てている場合は、秋に最低温度が10℃くらいになり始めたら、室内に移動させると良いですよ。

冬の朝晩は、窓際と外気が変わらないくらいに冷え込みます。そのため、夜から朝にかけて窓から離しておくと管理しやすいです。

水やりの頻度

  1. 春夏:土の表面が乾いたらたっぷりと水やり
  2. 秋冬:土の表面が乾いてから3~4日後に水やり

春夏の生育期は土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいにしっかりと水やりをしましょう。ただし、受け皿をしている場合は、受け皿に溜まった水は小まめに捨てることがポイントです。

ストレリチア・レギネは多肉質な根を持っています。そのため、乾燥には非常に強く、水のやりすぎに気を付ければ水の管理は簡単ですよ。

肥料

ストレリチア・レギネには、基本的には肥料は必要ありません。与えなくても健康的に育てることができるので安心してくださいね。

ただし、花を楽しみたい場合は、5~9月の新葉が出てくるタイミングで肥料を与えると良いです。肥料は緩効性の置き肥や、水に薄めて与える即効性の液肥を週に1回など、取り組みやすい方法で構いませんよ。

剪定方法

ストレリチア・レギネの剪定は生育時期の5~7月に行いましょう。

ストレリチア・レギネは、剪定した場所から新芽が出てくる植物ではありません。そのため、綺麗な葉は残して枯葉や古葉を根元付近から剪定します。

根元付近は茎が密集しているので、綺麗な茎葉まで切らないように気を付けてくださいね。

ストレリチア・レギネのよくあるトラブルと対処法

ストレリチア・レギネのよくあるトラブルと対処法

植物の初心者でもスタイリッシュに楽しめるストレリチア・レギネですが、トラブルも存在します。

ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。

関連記事:観葉植物のトラブル|主な症状と対処法まとめ

根腐れ

根腐れでは、以下の症状が見られます。

  1. 水をあげても元気にならない
  2. 土がなかなか乾かない
  3. 葉が落ちやすい
  4. 葉が茶色・黄色に変色している
  5. 幹や幹の根本が柔らかい
  6. 土から腐敗臭がする
  7. 土の表面にカビが生えている
  8. 根黒く変色している

根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。

また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。

根腐れの対処法は以下。

  1. 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
  2. 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
  3. 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
    ※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する
  4. 活力剤を与えてみる
  5. 傷んだ葉を取り除く
  6. 枯れた枝を切り取る

根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。

枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。

根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。

根詰まり

根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。根詰まりの症状は以下の通り。

  1. 水が浸透しづらくなる
  2. 底から根が出てくる
  3. 葉が黄色くなる
  4. 鉢にヒビが入る

特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとストレリチア・レギネに悪影響です。

対処法はストレリチア・レギネの植え替えをすること。

ストレリチア・レギネを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。

葉焼け

葉焼けでは、以下の症状が起きます。

  • 葉の色素が抜けて白くなっている
  • 葉の一部が茶色く枯れている

強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します

葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。

対処法は以下。

  1. 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
  2. 葉焼けした部分はカットする

葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。

また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。

ハダニ

ハダニの症状は以下。

  1. 葉にクモの巣のような糸がついている
  2. 葉の裏に小さな虫がついている
  3. 葉に斑点や傷がある
  4. 葉の色が薄くなり枯れている

ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です

放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。

対処法は以下。

  1. 傷んだ葉はカットする
  2. 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
  3. ハダニに効果のある液体を噴霧する(2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢、殺虫剤)

ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。

そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。

常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。

ストレリチア・レギネのよくある質問

ストレリチア・レギネのよくある質問

最後にストレリチア・レギネのよくある質問とその答えを以下にまとめました。

  1. ストレリチア・レギネはオーガスタと違うの?
  2. ストレリチア・レギネは室内と屋外どちらを好むの?
  3. ストレリチア・レギネは成長速度が速い?
  4. ストレリチア・レギネの冬の育て方は?
  5. ストレリチア・レギネの花が咲かない原因は?
  6. ストレリチア・レギネが枯れる原因は?

それでは具体的に見ていきましょう。 

ストレリチア・レギネはオーガスタと違うの?

ストレリチア・レギネとオーガスタは、ストレリチアという植物の各品種になります。広い意味で仲間という訳ですね。

特徴の違いには以下の3点があります。

  1. 花色
  2. 樹丈
  3. 葉の大きさ

オーガスタの花色は白色に対して、ストレリチア・レギネは鮮やかなオレンジ色です。また、オーガスタは日本では2~3mほどになりますが、ストレリチア・レギネは1.5~2mほどの大きさで成長が止まります。

オーガスタの葉はバナナのように大きく幅広いですが、ストレリチア・レギネは細めのシャープな葉をしているんですよ。

ストレリチア・レギネは室内と屋外どちらを好むの?

ストレリチア・レギネは明るい日陰を好むことから、屋外の直射日光が当たらない日陰を最も好みます。屋外で夏の直射日光に当たる場合は、葉焼けの原因になるのでその点には気を付けましょう。

もし屋外で直射日光が当たらない日陰がない場合は、室内の明るい窓際で十分に育つので安心してくださいね。

ストレリチア・レギネは成長速度が速い?

ストレリチア・レギネは適切な環境であれば成長速度が速い植物です。特に根の生育が早い傾向にあります。

鉢底から根が出ている場合は5~7月に植え替えをしてあげましょう。鉢の中で根詰まりをしてしまうと、新葉が出てこないなどの悪い影響がありますので気をつけてください。

ストレリチア・レギネの冬の育て方は?

ストレリチア・レギネの冬の育て方では、室内の明るい窓際で管理することが重要です。耐寒性はやや強い傾向にありますが、冬の寒風や雪などに当たると枯れる恐れがあります。

外で育てている場合は室内に移動して、土が乾燥したら3~4日後に水やりを行うように育てましょう。

また、冬の朝晩の窓際は外気と変わらないくらいに冷え込みます。夜から朝にかけては、寒さによる痛みを予防するために窓際から離してくださいね。

ストレリチア・レギネの花が咲かない原因は?

ストレリチア・レギネの花が咲かない原因は、「日当たり」「生育が不十分」の2点です。

ストレリチア・レギネは真夏の日光を除いて、春から秋にしっかり日光に当たることで花が咲きやすくなります。そのため、暗い日陰に置いておくと花は咲きません。

1m以下の幼い苗の場合はストレリチア・レギネは花を咲かせずに株を大きくしますので、花を咲かせるにはしっかりした株に育ててあげましょう。

ストレリチア・レギネが枯れる原因は?

ストレリチア・レギネが枯れる原因は、「水やり」「日当たり」「寒さ」が原因です。

ストレリチア・レギネは多肉質な根を持つので、水やりをやりすぎると根腐れを引き起こします。土の乾燥具合を確認して水やりを行うことが大切です。

明るい日陰を好むので、暗い場所では生育できません。その場合は、週に2~3回は外の明るい場所で日光浴をさせると良いですよ。

耐寒性はやや強いですが雪や霜に当たると枯れる恐れがあるので、冬は室内で管理しましょう。

ストレリチア・レギネのまとめ

ストレリチア・レギネのまとめ

ストレリチア・レギネは葉や根が多肉質で乾燥に強く水やりの管理が容易なので、初心者の方も簡単に育てることができます。スタイリッシュな株姿にシャープな葉は、かっこいいインテリアグリーンとして最適です。

葉も上を向いていることから、気持ちを前向きに保ち良い気を運んでくれます。玄関やリビング、寝室などに置くことで今よりもずっと健やかに暮らしていけるでしょう。

ぜひ、素敵なインテリアグリーンとして育ててみてはいかがですか。

[https://andplants.jp/collections/strelitziareginae]

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