カラテア・オービフォリアの育て方

カラテア・オービフォリアの育て方

植物名 カラテア・オービフォリア
学名 Calathea orbifolia
英名 Jungle velvet
科目/属性 クズウコン科カラテア属
原産地 熱帯アメリカ

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[https://andplants.jp/collections/calatheaorbifolia-tableplants]

カラテア・オービフォリアの特徴

カラテア・オービフォリアはシルバーリーフの葉脈に沿ってグリーンが入るインテリア性の高い植物です。シルバーリーフの美しい品種は珍しく、流通量も比較的少ないとされています。

ふわっと広がり、柔らかい葉に入るビロード感のある模様は、まるでアートを眺めているようです。生育すると葉を大きく広げるので、小さいうちは机や棚で楽しみ、その後は広い場所で育ててください。

カラテア・オービフォリアは耐陰性が強いので、初めて室内で植物を育てる方にも管理しやすい植物です。

カラテア・オービフォリアの花言葉

カラテア・オービフォリアの花言葉は、「飛躍」「強い思い」「あたたかい心」です。カラテア属には、この3つの花言葉が共通してあります。

葉の模様がおしゃれなカラテアは、プレゼントに喜ばれる植物です。特に、カラテア・オルビフォリアは上品な葉模様の希少種なので、特に喜ばれるでしょう。

起業したり出世したりと飛躍した方、または飛躍するために頑張っている方へのプレゼントにいかがですか。

カラテア・オービフォリアの風水

カラテア・オルビフォリアには「恋愛運」や「仕事運」を上げる風水効果があります。

丸い形状の葉は、良いエネルギーを引き寄せポジティブな気分にしてくれます。さらに、リラックスや人間関係の調和に効果も。

玄関に置くと良縁を引き寄せ、書斎に置けば仕事運を引き上げてくれるでしょう。

関連記事:観葉植物の風水|場所と効果別のおすすめ

カラテア・オービフォリアの育て方

カラテア・オービフォリアの育て方

日当たり 明るい日陰
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
水やり 春夏:土の表面が乾いたら
秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後
肥料 緩効性肥料、液肥
剪定時期 5~10月

観葉植物の全体的な育て方の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:観葉植物の育て方|コツや管理法について

置き場所と日当たり

カラテア・オービフォリアは明るい日陰の環境を好みます。原産地ではジャングルの奥深くに自生しているので、直射日光が苦手です。

強い日差しに当たると、葉焼けするので気を付けてください。

強い耐陰性を持つので、室内の方が管理がしやすいでしょう。レースカーテン越しの光がある場所であれば、十分に育てることができます。

温度

カラテア・オービフォリアは寒さには強くありません。最低10℃以上をキープして育ててください。

室内でも冬の窓際は、屋外と変わらないくらいに冷え込みます。

暖房の風が直接当たると乾燥して枯れる恐れがあるので、窓から離れた暖房の風が当たらない場所に置いてくださいね。

水やりの頻度

  1. 春夏:土の表面が乾いてから
  2. 秋冬:土の表面が乾いてから2~3日後

春夏の生育期には、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいに、しっかり水やりしてください。ただし、水のやりすぎや受け皿の溜め水は根腐れの原因になります。

カラテア・オービフォリアは湿度の高い環境を好みます。水やりと一緒に葉水を行うと葉がイキイキと元気になりやすいですよ。

冬は土の表面が乾いたら、2~3日後に水やりをします。しかし、葉水だけは毎日してあげると、美しい葉を保ちやすいです。

肥料

カラテア・オービフォリアには植え替えの時に、長期間ゆっくり効く緩効性肥料を土に混ぜ込んでおきます。さらに、生育期の5~10月に置き肥や液肥を与えると生育が良いです。

冬は生育が緩慢な時期なので、肥料やりはしないでください。冬も肥料を与えると根痛みの原因になります。

土の上に置いている置き肥は取り除き、2週間に1度の液肥やりもやめましょう。土の中に混ぜ込んだ緩効性肥料は、栄養として吸収されているので安心してください。

剪定方法

カラテア・オービフォリアの剪定時期は5~10月です。傷んだ葉や枯葉を剪定します。

オービフォリアは他のカラテアと比べると葉数は少ないので、剪定は簡単です。しかし、植物である以上、寒さや乾燥で葉が傷んだり古葉は枯れたりします。

それらの葉を剪定することは、風通しを良くして病害虫予防につながる大事なポイントです。枯葉を切るだけでも、美しい状態を保ちやすくなります。

カラテア・オービフォリアのよくあるトラブルと対処法

カラテア・オービフォリアのよくあるトラブルと対処法

グリーンとシルバーのストライプがおしゃれなカラテア・オービフォリアですが、トラブルも存在します。

ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。

関連記事:観葉植物のトラブル|主な症状と対処法まとめ

根腐れ

根腐れでは、以下の症状が見られます。

  1. 水をあげても元気にならない
  2. 土がなかなか乾かない
  3. 葉が落ちやすい
  4. 葉が茶色・黄色に変色している
  5. 幹や幹の根本が柔らかい
  6. 土から腐敗臭がする
  7. 土の表面にカビが生えている
  8. 根黒く変色している

根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。

また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。

根腐れの対処法は以下。

  1. 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
  2. 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
  3. 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
    ※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する
  4. 活力剤を与えてみる
  5. 傷んだ葉を取り除く
  6. 枯れた枝を切り取る

根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。

枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。

根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。

根詰まり

根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。根詰まりの症状は以下の通り。

  1. 水が浸透しづらくなる
  2. 底から根が出てくる
  3. 葉が黄色くなる
  4. 鉢にヒビが入る

特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとカラテア・オービフォリアに悪影響です。

対処法はカラテア・オービフォリアの植え替えをすること。

カラテア・オービフォリアを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。

葉焼け

葉焼けでは、以下の症状が起きます。

  • 葉の色素が抜けて白くなっている
  • 葉の一部が茶色く枯れている

強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します

葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。

対処法は以下。

  1. 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
  2. 葉焼けした部分はカットする

葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。

また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。

ハダニ

ハダニの症状は以下。

  1. 葉にクモの巣のような糸がついている
  2. 葉の裏に小さな虫がついている
  3. 葉に斑点や傷がある
  4. 葉の色が薄くなり枯れている

ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です

放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。

対処法は以下。

  1. 傷んだ葉はカットする
  2. 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
  3. ハダニに効果のある液体を噴霧する(2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢、殺虫剤)

ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。

そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。

常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。

カラテア・オービフォリアのよくある質問

カラテア・オービフォリアのよくある質問

最後にカラテア・オービフォリアのよくある質問とその答えを以下にまとめました。

  1. カラテア・オービフォリアの葉の色が薄くなる原因は?
  2. カラテア・オービフォリアはハイドロカルチャー(水耕栽培)でできるの?
  3. カラテア・オービフォリアの冬の育て方は?
  4. カラテア・オービフォリアは花が咲くの?開花時期は?
  5. カラテア・オービフォリアの植え替え時期/植え替え方法は?
  6. カラテア・オービフォリアの元気がない時の対処法は?

それでは具体的に見ていきましょう。  

カラテア・オービフォリアの葉の色が薄くなる原因は?

葉の色が薄くなる原因は、「日当たり」「水やり」の影響が考えられます。

耐陰性が強いとはいえ、暗すぎる場所では十分に光合成ができません。そのため、貧弱に育ち葉色も薄くなります。

その場合は、明るい窓際に置いてください。ただし、直射日光に当てると葉焼けするので注意が必要です。

また水のやりすぎも、やらなさすぎも良くありません。常に土が湿っていると根腐れして、栄養を吸収できずに葉が薄くなってきます。

水切れも同様に、栄養が吸収できない原因です。しかし、この場合はすぐに水やりをすれば元に戻るので安心してください。

カラテア・オービフォリアはハイドロカルチャー(水耕栽培)できるの?

カラテア・オービフォリアはハイドロカルチャーには不向きです。

カラテア属は高湿度環境を好みますが、根が常に濡れている状態は嫌います。水が多ければ空気中の湿度は保たれますが、根は腐りやすいです。

また、水を少なく管理すると葉が乾燥して痛みやすくなります。鉢植えの場合は土の乾湿をコントロールできますが、水栽培は常に根が水に浸っている状態です。

そのため、ハイドロカルチャーは難しいでしょう。 

カラテア・オービフォリアの冬の育て方は?

カラテア・オービフォリアは寒さに弱い植物です。冬は最低10℃以上の室内で育てる必要があります。

また、空気の乾燥によって葉が傷みやすいです。暖房の風が直接当たらず暖かい場所に置くことが、冬の上手な育て方になります。

冬は水やりだけでなく、小まめに葉水を与えると管理がしやすいでしょう。

カラテア・オービフォリアは花が咲くの?開花時期は?

7~9月の夏に、真っ白い小さな花が株元に咲きます。

カラテア属は色の付いた花苞を伸ばして、その花苞の隙間から花が咲く特徴があります。しかし、オービフォリアは花苞が株元から伸びず色も目立ちません。

そのため、花が咲いても気づきにくいです。花を見たい場合は、夏に株元を確認してみると良いでしょう。

カラテア・オービフォリアの植え替え時期/植え替え方法は?

カラテア・オービフォリアの植え替え時期は5~10月です。特に、新芽の出やすい5~7月に植え替えると良いでしょう。

7月以降に植え替える場合は、猛暑日を避けて植え替えてください。鉢から根鉢を取り除きます。

根詰まりしている場合は、土と一緒に根をほぐして一回り大きな鉢に植え替えてください。 その後は、しっかりと水やりをして元の場所に戻します。

カラテア・オービフォリアの元気がない時の対処法は?

カラテア・オービフォリアの元気がない場合は、「根詰まり」「根腐れ」している可能性があります。どちらの場合でも植え替えが必要です。

鉢が小さかったり2年以上も植え替えてなかったりすると、根詰まりしやすくなります。その場合は、一回り大きな鉢に植え替えてください。

根腐れの場合は、元の土はなるべく落として、新しい土で植えなおします。その際に、黒ずんだ根は取り除いでください。

 植え替え後は、水やりをして直射日光に当たらないように管理して、様子を見ましょう。

カラテア・オービフォリアのまとめ

カラテア・オービフォリアのまとめ

カラテア・オービフォリアは直射日光の当たらない明るい室内であれば、簡単に育てることができます。グリーンとシルバーのストライプが葉脈に沿って入ることから、おしゃれなインテリアグリーンとして活躍するでしょう。

「飛躍」「強い思い」などの花言葉は、なにか新しいことにチャレンジする方にぴったりです。恋愛運や仕事運を上げる風水効果は、プレゼントにも喜ばれます。

ぜひ、素敵なインテリアグリーンとして育ててみてはいかがですか。

[https://andplants.jp/collections/calatheaorbifolia-tableplants]

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