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コーヒーの木の育て方

コーヒーの木の育て方

植物名 コーヒーの木
学名 Coffea arabica
英名 Coffee tree
科目/属性 アカネ科コーヒーノキ属
原産地 熱帯アフリカ
日当たり 日当たりのよい置き場所(室内)
温度 最低10℃以上をキープする
耐寒性 弱い
耐暑性 やや強い
水やり 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
秋冬:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後
肥料 緩効性肥料、液体肥料
剪定時期 5~10月
育てやすさ ★★★☆☆

 

\品種別の植物ケアカードも同梱します/

コーヒーの特徴

コーヒーの木は、光沢のある深緑色の葉が美しい人気の植物です。 コーヒーの原料としても知られ、長く育てていると白い美しい花が咲いた後に小さな赤い実がなります。

花の開花期間は約2日と非常に短いですが、ジャスミンのように爽やかな香りを楽しめます。お水を好む植物なので、水やりには気を付けて育ててください。

寒さと日当たりを気を付ければ、育てやすい植物です。初めて観葉植物を迎える方でも、おしゃれなインテリアグリーンとして楽しめます。

コーヒーの木の花言葉

コーヒーの花言葉は、「一緒に休みましょう」です。コーヒーを飲んで、リラックスした時間を過ごすことから名付けられました。

お世話になった方や職場の方に、安らぎや癒しを届ける贈り物としてぴったり。コーヒーと一緒にプレゼントすると素敵ですね。

「一緒に休みましょう」という花言葉は、友人や恋人への誕生日プレゼントにも喜ばれます。インテリアとしても楽しめるので、気軽にお部屋を彩ってくれるでしょう。

コーヒーの木の風水

コーヒーの木には、「金運」「仕事運」「健康運」を引き寄せる風水効果があります。

実を枝節にたくさんつける姿から、新しい収入を増やすイメージに。葉を無数につける姿が成長や発展を象徴として、仕事運を上昇させるようです。

丸みのある深緑葉が、健康運の風水効果に関係しています。どの風水効果も多くの方に喜ばれるので、プレゼントには最適です。

ただし、十分な風水効果を得るためには、コーヒーの木を置く場所を綺麗に整える必要があります。お手入れをしっかりして、元気に育てることでよりよい風水効果を発揮するでしょう。

関連記事:コーヒーの木の風水|効果と置き場所について

コーヒーの木の育て方

コーヒーの育て方

コーヒーの木は、初めて植物をお部屋に迎える方にも育てやすいですが、育て方にはポイントがあります。

ここでは、コーヒーの木の育て方について解説します。育て方のポイントを押さえて、適切に育てることができれば、美しい姿で元気に育ち続けるでしょう。

置き場所と日当たり

コーヒーの木は日当たりのよい環境を好みます。ただし、夏の直射日光に当たると葉焼けの原因になるので注意が必要です。

小さいうちは耐陰性もあるので室内でも育てやすいですが、大きくなるにつれて耐陰性は失われます。小株の頃から、日当たりのよい明るい環境で育ててください。

そのため、室内では明るい窓際に置くことがポイントです。夏の直射日光が差し込む場合は、レースカーテン越しの柔らかい光にしてあげましょう。

温度

熱帯アフリカ原産のコーヒーの木は、寒さに弱い植物です。最低10℃以上をキープして育ててください。

寒さに当たり続けると、葉を次々に落とし枯れてしまいます。なるべく暖かい場所で管理することが重要なポイントです。

冬の窓際は屋外と変わらないくらいに冷え込むので、窓から離した明るい部屋の中央に置きましょう。部屋の中央は最も温度変化の少ない場所だからです。

また、コーヒーの木に暖房の風が当たらないように気を付けてください。

水やりの頻度

  1. 春夏:手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)
  2. 秋冬:土手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後

春夏の生育期には、手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)鉢底から水が流れるくらいにしっかり水やりしてください。コーヒーの木は水切れに弱いので、生育期に水のやり忘れがないように管理する必要があります。

水やり後は、受け皿に溜まった水は小まめに捨てることが重要です。気温の下がる秋からは土の渇き具合を見ながら、徐々に水やりを控えましょう。

冬は土が乾いてから2~3日後に水やりをします。この時期は空気が乾燥するので、水やりと一緒に葉水も与えるとイキイキとした元気な葉を維持しやすいです。

冬の水やりを控えることで寒さにも強い株になるので、水のやりすぎには気を付けてください。もし、水やりの頻度に困ったときは、水やりチェッカーの利用もおすすめします。

肥料

コーヒーの木には、植え替えの時に長期間ゆっくり効く緩効性肥料を、土に混ぜ込んでおくだけで十分です。土に肥料を混ぜ込んでいない場合は、置き肥や液肥を与えます。

生育期の5~10月に2か月に1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。

冬も肥料を与えると根痛みの原因になります。土の上に置いている置き肥は取り除いて、液肥やりもやめましょう。

剪定方法

コーヒーの木の剪定時期は5~10月です。傷んだり茂りすぎたりした枝葉を剪定します。

枝葉が出ている場所であれば、どこから切っても問題ありません。切り口の下から新しい枝を出すので、理想の株姿をイメージして剪定するのがポイント。

コーヒーの木は、本格的に生育する前の5~6月に剪定すると、その後の新芽の勢いが増します。7月以降に剪定する場合は猛暑日を避けて剪定してくださいね。

元気に育てるためにも、葉が茂りすぎないように気を付けて管理してください。風通しが悪いと病害虫発生の原因になります。

コーヒーの木のよくあるトラブルと対処法

コーヒーの木のよくあるトラブルと対処法

波打つ深緑色の葉がおしゃれなコーヒーの木ですが、トラブルも存在します。

ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。

植物や虫のトラブルに対処できるケア用品をまとめました。詳しくは下記のページからご覧になってみてください。

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関連記事:観葉植物のトラブル|主な症状と対処法まとめ

根腐れ

根腐れでは、以下の症状が見られます。

  1. 水をあげても元気にならない
  2. 土がなかなか乾かない
  3. 葉が落ちやすい
  4. 葉が茶色・黄色に変色している
  5. 幹や幹の根本が柔らかい
  6. 土から腐敗臭がする
  7. 土の表面にカビが生えている
  8. 根黒く変色している

根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。

また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。

根腐れの対処法は以下。

  1. 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
  2. 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
  3. 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
    ※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する
  4. 発根剤を与えてみる
  5. 傷んだ葉を取り除く
  6. 枯れた枝を切り取る

根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。

枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。

根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。

根詰まり

根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。根詰まりの症状は以下の通り。

  1. 水が浸透しづらくなる
  2. 底から根が出てくる
  3. 葉が黄色くなる
  4. 鉢にヒビが入る

特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとコーヒーの木に悪影響です。

対処法はコーヒーの木の植え替えをすること。

コーヒーの木を現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。

葉焼け

葉焼けでは、以下の症状が起きます。

  • 葉の色素が抜けて白くなっている
  • 葉の一部が茶色く枯れている

強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します

葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。

対処法は以下。

  1. 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
  2. 葉焼けした部分はカットする

葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。

また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。

ハダニ

ハダニの症状は以下。

  1. 葉にクモの巣のような糸がついている
  2. 葉の裏に小さな虫がついている
  3. 葉に斑点や傷がある
  4. 葉の色が薄くなり枯れている

ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です

放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。

対処法は以下。

  1. 傷んだ葉はカットする
  2. 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
  3. ハダニに効果のある液体を噴霧する(2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢、殺虫剤)

ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。

そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。

常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。

コーヒーの木のよくある質問

コーヒーの木のよくある質問

最後にコーヒーの木のよくある質問とその答えを以下にまとめました。

  1. コーヒーの木は初心者にも育てられる?
  2. コーヒーの木がひょろひょろになるのはどうして?
  3. コーヒーの木の葉が枯れる原因は?
  4. コーヒーの木はコーヒーの匂いがするの?
  5. コーヒーの木の新芽をだすにはどうする?
  6. コーヒーの木はどのくらい成長するの?
  7. コーヒーの木が元気ない時の対処法は?

それでは具体的に見ていきましょう。 

コーヒーの木は初心者にも育てられる?

コーヒーの木は、初心者でも安心して育てられる植物です。グリーンインテリアとしても人気で、かわいい鉢やおしゃれな雑貨などと合わせて楽しむことができます。

明るい窓際で、水やりと温度に気を付ければ問題なく育てることができるでしょう。暖かいうちはしっかり水やりをして、寒い冬は2~3日に1回の水やりで乾燥気味に育てることがポイント。

寒さに弱いので、冬は窓から離して温度変化の少ないお部屋の中央で管理すると育てやすいです。ぜひ、立派なコーヒーの木に育ててくださいね。

コーヒーの木がひょろひょろになるのはどうして?

ひょろひょろになる原因は、日当たり不足が考えられます。

コーヒーの木は日当たりのよい環境を好むので、暗すぎると十分に光合成ができずにひょろひょろになります。明るい窓際に移動して、しっかり光合成させましょう。

ただし、いきなり直射日光に当てると葉焼けする可能性があります。日光が差し込む場合は、レースカーテンで光を和らげることが重要です。

生育期間中であれば、剪定をして明るい環境で育てることでしっかりした株姿に戻ります。

コーヒーの木が枯れる原因は?

コーヒーの木が枯れる原因は、「水のやりすぎ(やらなすぎ)」「寒さ」「日当たり不足」です。

水のやりすぎは根腐れの原因になります。水やり後は、こまめに受け皿の水を捨ててください。

また、水のやらなすぎも枯れる原因に。コーヒーの木は水を好むので、生育期は水切れがないようにしましょう。

熱帯アフリカ原産なので、寒さには弱いです。最低でも10℃以上はキープして育ててくださいね。

コーヒーの木は大きくなるにつれて耐陰性が失われる性質があります。大きくなるほど、明るい場所で育てる必要があります。

コーヒーの木はコーヒーの匂いがするの?

コーヒーの木自体に、残念ながらコーヒーの匂いはしません。しかし、果実を収穫し種から飲み物であるコーヒーを楽しむことは可能です。

観葉植物として出回る品種は、コーヒー豆としても楽しめる品種。つまり、成熟した果実を収穫し、種を取り出し焙煎することでコーヒー豆を作ることができます。

自家栽培したコーヒーの木で、コーヒーを楽しむのは夢がありますよね。3~5年ほど育てれば花が咲くので、ぜひチャレンジしてみてください。

コーヒーの木の新芽を出すにはどうする?

新芽を出すには、「剪定」「植え替え」が重要です。

植物は、伸びる枝の先端に栄養を集中させる頂芽優勢(ちょうがゆうせい)という性質があります。伸びた枝を剪定することで、剪定した部分に栄養が集中して新芽がでてくる仕組みです。

また、土の中で根詰まりしていると栄養をうまく吸収することができません。植え替えを1~2年に1度行うと、根詰まりしにくく栄養を吸収して新芽が出やすくなります。

そのため、新芽を出したいときは生育期に植え替えと剪定を行うと良いでしょう。

コーヒーの木はどのくらい成長するの?

原産地では8~10mほどまで成長する植物です。しかし日本では、生育がゆっくりでそこまで大きくなることは難しいでしょう。

コーヒー豆の産地では、剪定をして収穫しやすい2~3mほどの樹高にしていることがほとんど。そのため、剪定をして大きくならないように育てることが可能です。

好みの大きさまで成長したら、剪定をして形を整えながら育ててくださいね。

コーヒーの木が元気ないときの対処法は?

コーヒーの木の元気がない場合は、「日当たり」「根腐れ」をチェックしましょう。

日当たりが悪い、または夏の直射日光に当たりすぎている場合は、直射日光の当たらない明るい場所に移動してください。

水やり後に土がずっと湿っていたり、土から異臭がしたりする場合は根腐れをしている可能性があります。鉢から取り出し黒ずんだ根を取り除き、新しい土で植え替えて様子を見てください。

根が傷んでいるときは肥料やりは行わず、発根剤で根の成長を促すと効果的です。

コーヒーの木のまとめ

コーヒーの木のまとめ

コーヒーの木は明るい窓際であれば、簡単に育てることができます。光沢のある深緑色の葉姿は、おしゃれなインテリアグリーンとして活躍するでしょう。

「一緒に休みましょう」という花言葉は、友人や恋人への誕生日プレゼントにも最適です。さらに「金運」「仕事運」「健康運」を引き寄せる風水効果は、ご自宅用だけでなく開店祝いや新築祝いなど様々なお祝いの贈り物としても喜んでもらえます。

ぜひ、素敵なインテリアグリーンとして育ててみてはいかがですか。

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